【A⁺ランク】ユニバーサルホームで家を建てる!一級建築士の評価と402人の評判・坪単価

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「地震に強い家がいいけど、予算も気になる…」

「床暖房は憧れるけど、ランニングコストはどうなんだろう?」

家づくりを始めると、理想と現実の間で悩むことって多いですよね。

ユニバーサルホームは、そんな悩みを解決してくれるかもしれないハウスメーカーです。

でも、実際はどうなの? 広告や口コミだけじゃ不安…

そこで今回は、一級建築士の私がユニバーサルホームを徹底的に評価! 坪単価から、メリット・デメリットまで、専門家の視点で分かりやすく解説します。

「家づくりで失敗したくない!」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

\家づくりで後悔しないための最初のステップ/

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO

不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。

②HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。

③LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

  • SUUMO…工務店のカタログ中心
  • 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
  • LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心


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それでは解説をしていきます。

  1. ユニバーサルホームの評価はA⁺ランク!現役建築士が評価
  2. 現役一級建築士のユニバーサルホームの評価とアドバイス
    1. 一級建築士のユニバーサルホームの評価
  3. ユニバーサルホームで家づくりする方へ-一級建築士からアドバイス
    1. 【1】ハイパーフレーム構法で広がる理想の家づくり
    2. 【2】フランチャイズの利点を最大限に活かす方法
    3. 【3】担当者との良好な関係を築く
    4. 【4】家族のニーズに合わせた理想の住まいづくり
    5. 【5】 定期メンテナンスとアフターサービスで長く安心を
  4. やばい?やめたほうがいい?ユニバーサルホーム402人の口コミ・評判を徹底調査】
  5. ユニバーサルホームの坪単価は約50万~110万円!
    1. 坪単価が変動する要因
    2. ユニバーサルホームがローコスト住宅を実現できる理由
    3. ユニバーサルホームと有名ハウスメーカー坪単価比較表
  6. ユニバーサルホームのメリットとデメリット
    1. メリット
    2. デメリット
  7. ユニバーサルホームの家:家族の夢を叶える多彩なラインナップ
    1. 主な2階建て住宅商品
    2. その他
  8. まとめ
  9. ユニバーサルホームのQ&A
    1. Q1. ユニバーサルホームの評判はどうですか?
    2. Q2. 地熱床システムってどんなものですか?
    3. Q3. 地熱床システムの評判は?
    4. Q4. ユニバーサルホームの床暖房の電気代は高いですか?
    5. Q5. ユニバーサルホームの平屋の坪単価は?
    6. Q6. ユニバーサルホームの弱点は何ですか?
    7. Q7. ユニバーサルホームの地域ごとの情報を知りたい
    8. Q8. ユニバーサルホームの住宅の保証はどうなっていますか?
    9. Q9. ユニバーサルホームのCMについて教えてください

ユニバーサルホームの評価はA⁺ランク!現役建築士が評価

項目 詳細
総合評価 A⁺ランク

4.4

耐震性 4.6
断熱性・気密性 4.6
間取りの自由度 4.2
コストパフォーマンス 4.6
アフターサービス 4.4
会社の信頼度 4.2
坪単価 50万~110万円程度

監修

マツモトケイスケ一級建築士事務所代表
昭和50年富山県生まれ
大学卒業後、地方3か所の設計事務所で、工場・オフィス・個人注文住宅・商業施設・公共施設など、多様な建物の設計に係る。

2010年個人事業主として建築設計事務所を開設。
起業後、所員時代の経験を活かして200件以上の建物を設計。
得意な用途は、個人注文住宅、オフィス(SOHO含む)。

「建築×マーケティング」をコンセプトに、コンセプトメイキングやセルフブランディングも行い、
クライアントの将来と建築との関係を共に模索しながら、インテリアや建物の設計提案を行っている。
趣味は、茶道・筋トレ・格闘技・読書・旅行など、人生を楽しむことを信条にしている。

松本啓介をフォローする

現役一級建築士のユニバーサルホームの評価とアドバイス

ユニバーサルホームの住宅は、耐震性や断熱性だけでなく、エコロジー面でも優れています。特に「地熱床システム」は、床下空間がない土間床工法で、災害時の浸水リスクを大幅に減らし、地震時の振動吸収により住宅の被害を最小限に抑える独自の仕組みです。

加えて、吹き付け硬質ウレタンフォームで高い断熱性能を確保し、冬暖かく、夏涼しい快適な住環境を実現しています。これにより、長期的なエネルギー効率の向上も期待できます。

また、ALC外壁材は、耐火性・耐久性に優れ、長期的な安全性を重視した設計がされています。価格面でも、独自技術を取り入れながら、顧客に納得感のあるコストパフォーマンスを提供しており、幅広い層に支持されています。

一級建築士のユニバーサルホームの評価

  • 【耐震性】
    ユニバーサルホームは、住宅性能表示制度における耐震等級3(最高等級)に対応し、震度6強から7の地震に耐える設計です。「ハイパーフレーム構法」では、金物工法と集成材を使用し、従来の工法の2倍の接合強度を実現しています。28mmの剛性床と面材パネルによって、建物全体の強度を高め、地震に強く安心な住宅を提供しています。
  • 【断熱性・気密性】
    ユニバーサルホームの断熱性は、吹き付け硬質ウレタンフォームを使用して高い気密性と断熱性を実現しています。現場吹き付けにより、住宅全体を隙間なく覆い、壁内結露を防ぐため、建物の寿命を延ばす効果も期待できます。さらに、Low-E複層ガラスを採用した樹脂サッシによって、結露を抑え、室内の温度を快適に保つと同時に、省エネ効果も発揮しています。
  • 【間取りの自由度】
    ユニバーサルホームは、全て自由設計ではなく、規格型の設計をベースにしながら、顧客の要望に応じたカスタマイズが可能なセミオーダー方式が中心となっていると推測されます。しかしながら、平屋住宅や二世帯住宅、太陽光発電を活用したエコ住宅など、多様なライフスタイルに対応した家づくりを提案しています。
  • 【コストパフォーマンス】
    ユニバーサルホームは、フランチャイズシステムにより、全国での施工体制を確立し、スケールメリットを活かして部材の一括仕入れを行うことで、コストを削減しています。また、乾式工法により工期を短縮し、人件費を抑えています。さらに、豪華すぎないモデルハウス展示を行い、無駄な経費を省くことで、顧客に納得感のある価格を実現しています。
  • 【アフターサービス】
    ユニバーサルホームは、最大30年間の長期保証制度と、8回の定期点検が実施されています。さらに、地盤保証や地熱床システム保証などの専門的な保証もあり、基礎から外壁まで幅広いサポートを提供しています。施工会社が倒産した場合の完成保証も含め、安心して家を建てることができる仕組みが整っています。
  • 【会社の信頼度
    ユニバーサルホームは、40,000棟以上の注文住宅実績を持ち、全国展開しているフランチャイズシステムにより、一定の知名度と信頼性を確立しています。特に、施工品質を保つ「完全責任施工」を取り入れており、地域の加盟店が直接施工を担当するため、地元の工務店との連携もスムーズです。また、長期保証や地盤保証など、手厚いサポート体制も顧客からの信頼を高める要因となっています。

ユニバーサルホームは、耐震性・断熱性に優れた住宅を、コストパフォーマンス高く提供するハウスメーカーです。独自の「地熱床システム」や「ハイパーフレーム構法」などの技術に加え、長期保証や定期点検など、安心のサポート体制を持っています。充実した機能とサービスを兼ね備え、初めての家づくりにもおすすめできる選択肢です。ただし、フランチャイズ店舗ごとの仕様の違いは注意が必要です。

ユニバーサルホームで家づくりする方へ-一級建築士からアドバイス

ユニバーサルホームでの家づくりを成功させるために、さらに踏み込んだ具体的なアドバイスをさせていただきます。

【1】ハイパーフレーム構法で広がる理想の家づくり

ハイパーフレーム構法は、耐震強度とデザインの自由度の両方を実現できる工法です。

①大開口の設計が可能
ハイパーフレーム構法は、高強度の接合部を採用しているため、大開口や広いリビングの設計が可能です。これにより、開放感のある空間作りが実現できます。

②耐震性を強化した自由な間取り
ユニバーサルホームの住宅は、耐震等級3をクリアしており、地震に強いだけでなく、自由な間取り設計が可能です。オープンフロアや吹き抜けなど、構造強度を保ちながらも大胆な設計が可能です。

③剛性床でさらに安心な基盤を
剛性床との組み合わせにより、家全体でねじれに抵抗し、耐震性と耐久性が向上します。28mmの厚みを持つ床材は、外力にも強く、長期的な安心をもたらします。

【2】フランチャイズの利点を最大限に活かす方法

ユニバーサルホームのフランチャイズシステムで、組織の力と地域密着型の両方のメリットを活かしましょう。

①地域特有の環境に合わせた設計
ユニバーサルホームのフランチャイズ制度は、各地域の工務店によって、気候や地盤に応じた設計が可能になります。風や湿気が多い地域では、適切な換気や断熱性能を高めるための設計が行われるため、長期的な快適さが保たれます。

②地元サポートで安心のアフターケア
ユニバーサルホームではフランチャイズ制によるサポート体制が整っており、定期点検やメンテナンスを迅速に受けることができます。対応は地域の工務店が行うため、住んでからの安心感を高めます。

③助成金や補助金の活用でコストダウン
フランチャイジーは、最新の補助金制度を把握し、適切な提案を行ってくれます。地域ごとの助成金制度を活用することで、家づくりの初期費用を抑えることができます。

【3】担当者との良好な関係を築く

信頼できる担当者との関係を築くことが、理想の家づくりの鍵です。

①定期的なコミュニケーションが成功の鍵
担当者との定期的な打ち合わせは、予定通りの工事進捗に必要です。進行状況を確認し、細かい変更点も早めに共有しましょう。

②希望は具体的に伝える
自分の希望や優先事項を明確にすることで、担当者はより適切な提案が可能になります。家族の生活スタイルに合った提案を引き出すためにも、具体的な希望を伝えることが大切です。

③変更点や要望は早めに共有
家づくりの途中での変更はつきもの。担当者と早めに共有し、余計なコストや工期延長を避けるよう心がけましょう。

【4】家族のニーズに合わせた理想の住まいづくり

ユニバーサルホームは、家族の快適さと生活の効率を追求しています。以下に、おすすめの5つのプランを紹介します。

①ルピオス
家族全員のコミュニケーションを大切にし、キッチンを中心とした回遊性の高い間取りとなっています。家事効率も向上し、家族のつながりを深めます。

②ファミーユ
DKリビングの発想により、家族が集まりやすい空間を提供しています。明るい吹き抜けや充実した収納スペースが特徴です。

③ソラ・イロ ZEH
環境にも優しいゼロエネルギーハウスを目指したプラン。太陽光発電や高断熱の外壁を備え、省エネを実現しつつ快適に暮らせます。

④ドマーチェ テラスエディション
土間を利用した開放感あふれる空間となっています。リビングからテラスまでつながる設計で、家族と外とのつながりを意識した設計が魅力です。

⑤キャンパーの住みか
アウトドアブランドDODとユニバーサルホームのコラボレーションで誕生したプロジェクトです。キャンプギアの収納やDIY作業が可能なガレージやアトリエ、外でのアウトドア活動に便利な電源や水栓などを備えています。また、キャンプギアを日常的に使える収納やアウトドア感覚を楽しむための空間もデザインされており、趣味と生活が融合する新しい住まいを提供しています。

【5】 定期メンテナンスとアフターサービスで長く安心を

住宅のメンテナンスは、家の寿命と資産価値を保つ重要なポイントです。

①定期点検の重要性
ユニバーサルホームは、30年間にわたる定期点検制度を行っています。引渡し後も定期的に点検を実施し、6ヶ月目、1年目、2年目などのタイミングで点検が行われています。

②有償メンテナンスの必要性
10年、20年目の点検時には有償でもメンテナンスを推奨します。これにより保証の延長が可能となり、特に外壁やシーリングの再施工は、建物の美観だけでなく、防水性能を維持するために重要です。こうしたメンテナンスを怠らないことで、長期間安心して住み続けられます。

③住宅設備の長期保証
ユニバーサルホームは、キッチンやトイレなどの住宅設備に対しても10年間の保証を提供しています。10年間は無償で修理が可能なため、突然の設備トラブルにも対応でき、安心して暮らすことができます。

やばい?やめたほうがいい?ユニバーサルホーム402人の口コミ・評判を徹底調査】

ネット上で見受けられる「ユニバーサルホーム やばい」や「ユニバーサルホーム やめたほうがいい」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回402人の評判を徹底的に調査してみました。

家づくりの知識が全くない私たちでしたが、ユニバーサルホームの営業さんは、最初から最後まで親身になって相談に乗ってくれました。間取りの提案も、私たちのライフスタイルや将来設計をしっかり考えてくれて、本当に感謝しています。おかげで、想像以上に理想的な家が完成しました!

ユニバーサルホームで家を建ててから、毎朝の喧嘩がなくなりました!以前は狭いアパートで、朝の支度がとにかく大変で…でも今は、動線が考え抜かれた間取りのおかげで、スムーズに準備ができるんです。時間に余裕ができたおかげで、夫婦でコーヒーを飲みながらゆっくり会話する時間も増え、以前より仲良くなれた気がします!

週末は家族でバーベキューを楽しむのが我が家の定番です!ユニバーサルホームで家を建てる際に、広々としたウッドデッキを作ってもらいました。リビングからそのまま出入りできるので、使い勝手も抜群です。ウッドデッキで過ごす時間は、家族の大切な思い出作りになっています。

ユニバーサルホームの床暖房は本当に最高です!子供がまだ小さいので、冬はいつも風邪をひかないか心配でしたが、床暖房のおかげで家中どこでもポカポカ。子供たちも元気に走り回っています。家族みんなが笑顔で過ごせる、温かい家になりました!

以前の家は結露がひどく、カビに悩まされていましたが、ユニバーサルホームの家は高気密・高断熱なので、結露の心配がありません!空気も綺麗で、アレルギー持ちの子供も安心して暮らせています。快適な住環境のおかげで、家族みんなが健康になりました。

参考: Google マップ

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ユニバーサルホームの坪単価は約50万~110万円!

ユニバーサルホームで家を建てるなら、気になるのはやっぱり坪単価ですよね。

様々な口コミなどの情報を総合すると、ユニバーサルホームの坪単価は約50万円~110万円が目安と考えられます。

これだけ幅があるのは、選ぶ商品やプラン、家の大きさ、オプションの追加などで大きく変わるためです。

例えば、

  • ビー・コンフィ、ココフィール といった商品は、坪単価50万円台からと、比較的リーズナブルに建てられます。
  • 一方、フェリーチェロ のような商品は、坪単価60万円台からとなります。

平均坪単価は約76.8万円ですが、30坪~40坪台の住宅に絞ると、平均坪単価は68.1万円となります。

坪単価が変動する要因

坪単価は、以下の要素によって変動します。

  • 建築する家の延床面積: 大きな家ほど、坪単価は低くなる傾向があります。
  • 選択する商品やプラン: 高機能・高性能な商品ほど、坪単価は高くなります。
  • 標準仕様からの変更点やオプションの追加: 標準仕様から変更したり、オプションを追加すると、坪単価は上がります。
  • 土地の形状や立地条件: 土地の形状や立地条件によっては、地盤改良工事などが必要になり、坪単価が上がる場合があります。
  • 施工を請け負う加盟店: 加盟店によって、坪単価が異なる場合があります。

ユニバーサルホームがローコスト住宅を実現できる理由

ユニバーサルホームは、ローコスト住宅メーカーとして知られていますが、その理由を探ってみましょう。

1. フランチャイズシステムによる中間マージンのカット

多くのハウスメーカーでは、本社と施工会社の間などに中間業者が存在し、マージンが発生します。

ユニバーサルホームは、フランチャイズシステムを採用することで、この中間マージンをカットしています。

これにより、コスト削減を実現し、その分をお客様に還元しています。

2. 部材の一括仕入れによるコストダウン

ユニバーサルホームは、全国の加盟店が使用する部材を一括で仕入れています。

大量仕入れによって、部材の調達コストを大幅に削減することが可能になります。

これは、規模の経済を活かした効果的な戦略と言えるでしょう。

3. 乾式工法の採用による工期短縮

ユニバーサルホームは、床や壁の施工に乾式工法を採用しています。

従来の湿式工法に比べて、工期を大幅に短縮することができ、人件費などのコスト削減に繋がります。

また、乾式工法は、工期の短縮だけでなく、施工精度を高める効果もあります。

4. 等身大のモデルハウスによる無駄な経費削減

豪華なモデルハウスは、それ自体が大きなコストとなります。

ユニバーサルホームは、等身大のモデルハウスを採用することで、建設費用や維持費などの無駄な経費を削減しています。

お客様に必要以上の負担を強いることなく、現実的な住まいを体感していただくことができます。

5. その他のコスト削減への取り組み

上記以外にも、ユニバーサルホームは、様々なコスト削減への取り組みを行っています。

例えば、広告宣伝費を抑えたり、間接費を削減したりすることで、ローコスト化に貢献しています。

これらの工夫により、ユニバーサルホームは、他社と比べて低価格で高品質な住宅を提供することを可能にしています。

「安かろう悪かろう」ではなく、「安くて良い家」を建てたいというお客様にとって、ユニバーサルホームは魅力的な選択肢と言えるでしょう。

ユニバーサルホームと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、ユニバーサルホームの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか?表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

ハウスメーカー 坪単価 (万円) 構造
ユニバーサルホーム 50~110 木造
タマホーム 40~60 木造
アイフルホーム 40~70 木造
アキュラホーム 65 木造
クレバリーホーム 65 木造
一条工務店 70 木造
日本ハウスHD 70 木造
トヨタホーム 80 鉄骨
ヤマダホームズ 80 木造
住友不動産 80 木造
住友林業 85 木造
三井ホーム 85 木造
大和ハウス 90 鉄骨、木造
セキスイハイム 90 鉄骨、木造
積水ハウス 90 木造、鉄骨
パナソニックホームズ 90 鉄骨
スウェーデンハウス 90 木造
ヘーベルハウス 100 鉄骨

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ユニバーサルホームのメリットとデメリット

ユニバーサルホームは、地熱床システムと高性能外壁材ALCを採用した、快適で災害に強い住宅を提供するハウスメーカーです。しかし、床下収納が設置できないなど、いくつかのデメリットも存在します。

家づくりを検討する際には、メリットとデメリットを理解した上で、自身のライフスタイルや希望に合っているかどうかを判断することが重要です。

メリット

1. 快適な住環境

ユニバーサルホーム最大の特徴である「地熱床システム」と1階全面床暖房により、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境を実現できます。

  • 地熱床システム: 床下に砂利を敷き詰めて密閉し、その上をコンクリートで仕上げた工法です。年間を通して温度変化の少ない地熱を利用することで、冷暖房効率が向上し、光熱費の削減にも貢献します。
  • 床暖房: 空気を乾燥させにくく、ヒートショックのリスクを軽減できる点もメリットです。一般的な床暖房と相性が悪い無垢フローリングにも対応しており、ユニバーサルホームでは、歪みや反りが起きにくい複合無垢フローリングを採用しています。
  • 夏涼しく冬暖かい: 地熱床システムと床暖房の組み合わせにより、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。室温は、夏は外気温より約5℃低く、冬は約10℃高く保たれると言われています。

2. 災害に強い家

地熱床システムは、地震の揺れを抑制する効果も期待できます。基礎に敷き詰められた砂利が振動を吸収・分散するため、建物へのダメージを軽減します。

  • 耐震性: 高性能外壁材ALCや発泡ウレタンフォームの採用、ハイパーフレーム構法により、耐震性を高めています。東日本大震災では、3m級の津波に襲われた地域でも、ユニバーサルホームの住宅がほぼ無傷で残った事例があります。
  • 耐火性: ALCは耐火性に優れた素材であり、火災時の延焼を防ぎます。
  • 床下浸水対策: 地熱床システムは、床下浸水対策としても有効です。

3. 高いコストパフォーマンス

フランチャイズシステムによる中間マージンのカット、部材の一括仕入れ、乾式工法の採用など、様々なコスト削減の工夫により、高品質な住宅を比較的リーズナブルな価格で提供しています。

  • 坪単価: 50万円~110万円で、平均は約76.8万円です。30坪~40坪台の住宅では、平均坪単価は68.1万円となります。
  • 坪単価50万円台の商品: ビー・コンフィ、ココフィールなど
  • 坪単価60万円台の商品: フェリーチェロなど

デメリット

1. 床下収納が設置できない

地熱床システムを採用しているため、床下に空間がなく、床下収納を設置することができません。収納スペースを確保するため、他の場所にウォークインクローゼットや作り付けの棚などを検討する必要があります。

2. 床暖房の自由度が低い

1階全面床暖房が標準仕様となっており、特定の部屋だけ床暖房を設置したり、外したりすることができません。前面への床暖房を希望しない方にとっては、不便に感じるかもしれません。

3. 加盟店による品質の差

フランチャイズシステムのため、施工を請け負う加盟店によって、品質やサービスに差が生じる可能性があります。契約前に、施工実績や評判などを確認することが重要です。

4. 間取りやオプションの制約

低価格を実現するため、間取りやオプションの選択肢が、他のハウスメーカーと比べて少ない場合があります。

ユニバーサルホームの家:家族の夢を叶える多彩なラインナップ

ユニバーサルホームは、全国展開する注文住宅メーカーです。「地熱床システム」と1階全面床暖房を標準装備し、快適な住まいを提供しています。

主な2階建て住宅商品

  • HELLO! MY HOME.:家族の「ただいま」が重なる、リビング階段を中心としたプラン。
  • ナナ・カラ: 自分時間と家族団らんの両方を大切にする、多層階住宅。スキップフロアやロフトなど、空間を立体的に活用できます。
  • ドマーチェ テラスエディション: アウトドアリビングと繋がる土間空間が特徴。外と内をシームレスに繋ぎ、開放的な暮らしを実現します。
  • ラビスタ: 高天井のリビングがもたらす開放感と、豊かな暮らしを楽しむための住宅。
  • ムク・ヌク: 木のぬくもりを感じる、家族と共に暮らしを楽しむ家。自然素材を活かした、温かみのある空間が特徴です。
  • Kiduki: 子どもの成長に合わせて変化する、可変性のある間取りが特徴。ライフステージの変化に対応し、長く快適に暮らせる家です。
  • ビー・コンフィ: 街並みと調和する外観デザイン、家族のふれあいを育む空間設計、そして室内と屋外を繋ぐ工夫が凝らされた住宅です。
  • ココフィール: 家族の繋がりを大切にする、広々としたリビングが特徴。大開口窓から光が差し込む、明るい空間です。

その他

  • 二世帯住宅: 2世帯が快適に暮らせる、様々なプランに対応しています。
  • 3階建て住宅: 都市部の狭小地でも、広々とした居住空間を確保できます。

まとめ

今回は一級建築士の立場からユニバーサルホームの評価を行いました。

地熱床システムによる快適な居住性や高品質な構造体、充実した標準装備など、魅力的な点は多く見られました。一方で、間取りの自由度や坪単価、床下収納の制限など、注意すべき点も存在します。

家づくりは一生に一度の大きな決断です。ユニバーサルホームがご自身の理想と合致するのか、メリット・デメリットをしっかりと理解した上で判断することが重要です。住宅展示場への訪問や資料請求、そして担当者との綿密な打ち合わせを通して、疑問点を解消し、納得のいく家づくりを実現しましょう。

ユニバーサルホームのQ&A

ここからはユニバーサルホームに関するQ&Aを紹介していきます。

Q1. ユニバーサルホームの評判はどうですか?

A: ユニバーサルホームの評判は、全体的に良いと言えるでしょう。特に、地熱床システムによる床暖房の快適さ、高気密・高断熱による省エネ性、ALC外壁による耐久性などが評価されています。

しかし、フランチャイズ展開しているため、加盟店によって品質やサービスに差があるという意見も見られます。契約前に複数の展示場を訪問したり、口コミを参考にしたりするなどして、信頼できる加盟店を選ぶことが重要です。

Q2. 地熱床システムってどんなものですか?

A: ユニバーサルホームの最大の特徴である地熱床システムは、1年中快適な室温を保つ床暖房システムです。

  • 地熱利用:地中の熱を利用するため、外気温に左右されにくく安定した暖かさを得られます。
  • 省エネ:ランニングコストが低く、経済的です。
  • 健康的:ホコリを巻き上げないので、アレルギー体質の方にも安心です。

Q3. 地熱床システムの評判は?

A: 地熱床システムによる床暖房は、多くのユーザーから高評価を得ています。

  • 快適さ:足元からじんわりと暖まる心地よさが好評です。
  • 暖房効率:部屋全体が均一に暖まり、エアコンのように温度ムラがありません。
  • 安全性:火を使わないので、小さなお子さんやペットがいる家庭でも安心です。

ただし、床暖房のため部屋が暖まるまでに時間がかかる、初期費用が他の暖房システムよりも高めになるという意見もあります。

Q4. ユニバーサルホームの床暖房の電気代は高いですか?

A: ユニバーサルホームの床暖房システムは、地熱床暖房を活用しているため、一般的な電気暖房よりもエネルギー効率が良いとされています。ただし、地域や使用状況によって電気代が変わるため、事前にシミュレーションを行うことが重要です。

Q5. ユニバーサルホームの平屋の坪単価は?

A: 平屋の場合、通常の2階建て住宅に比べて坪単価が高くなることがあります。60万円から80万円程度が平均的な坪単価です。土地面積や設備によっても異なります。

Q6. ユニバーサルホームの弱点は何ですか?

A: ユニバーサルホームの弱点として挙げられるのは、オプション費用が高いことや、標準仕様以外のカスタマイズを希望するとコストが増加する点です。また、フランチャイズ店によってサービスの質にばらつきがあるとの声もあります。

Q7. ユニバーサルホームの地域ごとの情報を知りたい

A: ユニバーサルホームは全国に展開しており、地域によって特色があります。

  • 札幌:寒冷地に対応した高断熱・高気密住宅が人気です。
  • 福岡:建売住宅の販売にも力を入れています。
  • 沖縄:台風などの自然災害に強い住宅を提供しています。

お住まいの地域に関する情報は、公式サイトや最寄りの展示場でご確認ください。

Q8. ユニバーサルホームの住宅の保証はどうなっていますか?

A: ユニバーサルホームでは、10年間の住宅保証を提供しており、最長で30年の保証が可能。構造や防水に関するトラブルに対応しています。また、アフターメンテナンスも定期的に実施されています。

Q9. ユニバーサルホームのCMについて教えてください

A: ユニバーサルホームのCMは、フクロウのキャラクターが印象的です。家族の温かさをテーマにしたものが多く、ほのぼのとした雰囲気です。過去にはシソンヌや桜田ひよりさんなどが出演していました。

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