【Aランク】サンクスホームで家を建てる!FP兼宅建士の評価と130人の評判・坪単価

住宅メーカー

三重・愛知エリアで注文住宅を検討している方にとって、サンクスホームは気になる選択肢の一つではないでしょうか。

サンクスホームは、地域密着型ならではの柔軟な対応力とコストバランスに強みを持つ住宅メーカーです。しかし、

  • 「実際の坪単価はどれくらいなのか」
  • 「本当に満足できる家づくりができるのか」
  • 「住み心地はどうなのか」

など、不安に感じている方も多いはずです。

そこで今回は、FP兼宅建士の視点から、サンクスホームの特徴や強み、さらには知っておくべき注意点まで、包み隠さず詳しく解説していきます。価格面だけでなく、設計の自由度や施工品質、アフターサービスなど、家づくりで本当に大切なポイントを専門家の目線でお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

\家づくりで後悔しないための最初のステップ/

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO

不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。

②HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。

③LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

  • SUUMO…工務店のカタログ中心
  • 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
  • LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心


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それでは解説をしていきます。

  1. 最悪?やばい?サンクスホームの口コミ・評判を徹底調査
  2. FP宅建士が教える失敗しない!サンクスホームで家を建てる方法
    1. 「月々3万円台も狙える」ローコスト×高コスパ
    2. 全棟「耐震等級3」相当を見据えた構造計画
    3. 発泡ウレタン断熱+グレードアップで「ちょうど良い断熱」を選べる
    4. 契約前から設計士が同席する“提案型”の家づくり
    5. 地域密着ならではの保証・アフター体制
  3. サンクスホームの坪単価は約40万~60万円!
    1. ISM39(イズム39):坪単価 約40万円~60万円
    2. LIMINI(リミニ):坪単価 約40万円~90万円
    3. TruNa(トゥルーナ):坪単価 約46万円~79万円
    4. ARTAGE(アルテージ):坪単価 約50万円~100万円
    5. ISM-FREE(イズムフリー):坪単価 約40万円~100万円
    6. その他にかかる費用
    7. コストパフォーマンスが高い理由
    8. サンクスホームと有名ハウスメーカー坪単価比較表
  4. サンクスホームのメリット・デメリット
    1. メリット
      1. 1.高いコストパフォーマンスと明確な価格提示
      2. 2.契約前からの設計士同席による提案力
      3. 3.「家事ラク動線」を重視した間取り設計
      4. 4.優れた耐震性能と充実した保証制度
    2. デメリット
      1. 1.標準仕様の断熱性能に対する物足りなさ
      2. 2.建材や設備の質感に関するギャップ
      3. 3.オプション追加による総額の上昇
      4. 4.アフターサービスや協力業者の対応のばらつき
  5. サンクスホームの商品ラインナップ
    1. LIMINI(リミニ)
    2. TruNa(トゥルーナ)
    3. ISM39(イズム39)
    4. RISO no MADORI(理想の間取り)
    5. ISM-FREE(イズムフリー)
    6. ARTAGE(アルテージ)
    7. ZOMA(ゾーマ)
    8. ZOMA COLORS(ゾーマカラーズ)
    9. SAUNiE(サウニー)
    10. RELAVING(リラビング)
    11. 全商品共通の基本性能
  6. サンクスホームのQ&A
    1. Q. サンクスホームはどこのエリアで建築可能ですか?
    2. Q. モデルハウスや展示場はどこで見学できますか?
    3. Q. 建売住宅も取り扱っていますか?
    4. Q. 外構工事も一緒にお願いできますか?
    5. Q. サンクスホームは破産したって本当?
  7. まとめ

最悪?やばい?サンクスホームの口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「サンクスホーム 最悪」や「サンクスホーム やばい」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回130人の評判を徹底的に調査してみました。

サンクスホームさんに決めた最大の理由は、最初から設計士さんが打ち合わせに入ってくれたことです。私たちの曖昧な「こんな暮らしがしたい」という言葉を、その場ですぐ図面にしてくれたのは驚きました。営業さんと設計士さんのチームワークが抜群で、こだわりを諦めずに済み、完成したわが家はどこを切り取ってもお気に入りの場所ばかりです。自分たち以上に家づくりを楽しんでくれたスタッフの方々に心から感謝しています

設計時に提案していただいた「回遊型動線」が、実際に住んでみて大正解だと実感しています。心にゆとりができたおかげで、朝食の時間に夫婦でゆっくり会話を楽しめるようになりました!

発泡ウレタンの断熱性能には本当に驚いています。三重の冬の冷え込みが厳しい日でも、一歩家に入るとポカポカ。以前のように厚着をして震えることがなくなりました。気密性が高いので、エアコン一台で家全体が快適な温度に保たれています光熱費も抑えられて家計にも優しい住まいになりました

引き渡し式は一生の思い出になるほど感動的でした!スタッフの皆さんが笑顔で迎えてくださり、私たちのわがままに最後まで寄り添ってくれた日々を思い出して胸が熱くなりました。契約後も変わらず現場の職人さんまでて親身になっていただき、温かさを感じました。完成した家には、私たちの夢だけでなく担当者の皆さんの愛情も詰まっている気がして、これからの生活が本当に楽しみです

3次元の設計力を駆使して吹き抜けや窓の配置を工夫していただいたおかげで、外からは想像できないほど明るく開放的なリビングが完成しました。友人からは「カフェみたい!」と褒められ、毎日鼻が高いです。土地の個性を強みに変えてくれた設計士さんのセンスに、家族全員で感動しながら暮らしています

参考:Googleマップ

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FP宅建士が教える失敗しない!サンクスホームで家を建てる方法

サンクスホームで家づくりを検討している方へ、宅建士の視点から“失敗しない進め方”を解説します。

サンクスホームは、三重・愛知エリアで「笑顔を建てる」を掲げ、ローコスト帯の価格と、設計士同席による提案力・耐震等級3を標準とした構造で選ばれる地域密着型のハウスメーカーです。

そのため「価格と性能のバランス」「家事ラク動線を含む設計の柔軟さ」に強みがある一方、断熱グレードやオプション追加による総額アップ、アフター対応は“担当差・地域差”を見極めるのがコツ。まずは全体像と評価を押さえましょう。

宅建士の筆者によるサンクスホームの全体評価はこちらです。

項目 詳細
総合評価 Aランク
4.3
耐震性 4.6
断熱性・気密性 4.1
間取りの自由度 4.7
コストパフォーマンス 4.6
アフターサービス 4.0
会社の信頼度 4.0

ローコスト帯ながら、デザイン性と暮らしやすさを両立した家づくりに定評のあるサンクスホーム。
「月々3万円台からの家づくり」を掲げつつ、全棟耐震等級3相当・高性能なウレタン系断熱材・家事ラク動線の提案など、価格以上の価値を狙った地域密着の注文住宅ブランドです。

そのため、「価格と性能のバランス」「設計士同席による提案力」「家事や子育てを意識した間取りの工夫」に強みがあり、若い子育て世代でも、予算を抑えながら“自分たちらしい家”を形にしやすいのが魅力と言えるでしょう。


そんなサンクスホームでの家づくりを成功させるためには、まずその特徴をしっかりと理解することが重要です。サンクスホームの特徴を5つにまとめました。

「月々3万円台も狙える」ローコスト×高コスパ

主力の規格住宅「ISM39」をはじめ、坪単価40万円台〜60万円台を中心とした価格帯で、延床35坪・本体価格1,500万円台からのプランも用意。広告費や仕入れコストを抑えた運営で、ローコストながら設備・デザインのバランスが良く、「価格の割に満足度が高い」という声が目立ちます。

全棟「耐震等級3」相当を見据えた構造計画

スーパーストロング構造体VALUEによる構造計算に対応した躯体設計により、消防署・警察署クラスとされる耐震等級3相当の耐震性を確保しています。さらに、地盤保証やスーパーストロング構造体VALUE独自の耐震補償も用意されているため、比較的手の届きやすい価格帯の中で「地震に強い家」を重視したい方に向いたメーカーといえます。

発泡ウレタン断熱+グレードアップで「ちょうど良い断熱」を選べる

高性能なウレタン系断熱材を標準採用し、省エネ基準をクリアする断熱性能を確保。寒さ・暑さに敏感な方はサッシや断熱仕様のグレードアップも可能で、「標準+オプション」で自分たちの暮らし方・予算に合わせた断熱レベルを選べるのが特徴です。

契約前から設計士が同席する“提案型”の家づくり

サンクスホームは、契約前のプラン打ち合わせから設計士が同席し、プロの視点で間取り・構造・採光・収納計画をその場で提案してくれるスタイル。図面作成は何度でも無料のため、「回遊動線」「家事ラク動線」「3Dパースによる空間提案」など、納得いくまでプランを練りやすいのが強みです。

地域密着ならではの保証・アフター体制

地盤保証20年・瑕疵保証最長30年・耐震補償10年などの保証に加え、24時間365日対応のコールセンターを用意し、入居後のトラブルにも備えています。もっとも、対応スピードや細かいフォローは支店・担当者で差が出やすいため、「点検内容・連絡窓口・有償メンテの条件」は契約前に書面で確認しておくと安心です。

予算を抑えながらも「耐震性能」「生活動線」「デザイン性」にこだわりたい三重・愛知エリアの方にとって、サンクスホームは有力候補の一つです。

契約前には、標準仕様でどこまで満足できるか(断熱・設備・内装グレード)と、オプションを含めた総額・保証延長の条件・アフター窓口を書面で確認し、期待値を丁寧にすり合わせておくことで、後悔の少ない家づくりにつながります。

サンクスホームの坪単価は約40万~60万円!

愛知・三重エリアで「笑顔を建てる」をコンセプトに展開するサンクスホームは、高いデザイン性と暮らしやすさを両立させながら、手の届きやすい価格帯を実現しているローコスト住宅メーカーです。ここでは、サンクスホームの坪単価について、商品ラインナップごとの具体的な価格情報をご紹介します。

サンクスホームの坪単価は、全体として約40万円~60万円程度が中心となっています。これは住宅メーカーの中では「やや安め」の価格設定に分類されます。ただし、選択する商品プランや自由設計の度合い、オプションの有無によって価格は大きく変動するため、あくまでも目安として考えることが重要です。

サンクスホームでは、ライフスタイルに合わせた多彩な商品プランを用意しており、それぞれの坪単価の目安は以下の通りです。

ISM39(イズム39):坪単価 約40万円~60万円

サンクスホームの主力商品である規格型住宅です。累計2,000棟以上の家族の声を反映した「39のライフスタイルモデル」から選択するスタイルで、延床面積35坪の場合、参考本体価格は1,505万円~とされています。家づくりにおける様々な要望を39のモデルに集約し、施主のライフプランや好みに応じたプランを提案するのが特徴です。

LIMINI(リミニ):坪単価 約40万円~90万円

「究極の平屋」をコンセプトにしたミニマルな平屋住宅です。当初は40万円~60万円程度の手頃な価格設定でしたが、最新の高品質仕様では、延床面積35坪で参考本体価格2,450万円~(坪単価70万円~90万円)という高級志向のプランも展開されています。ゼロLDKからライフスタイルに合わせた多様な間取りを実現する平屋として人気を集めています。

TruNa(トゥルーナ):坪単価 約46万円~79万円

都市部の限られた土地を活用する「機能性狭小住宅」です。3次元の設計力を駆使し、狭小地でも開放感のある住まいを実現します。狭い空間を最大限活用し、ライフスタイルごとに最適なプランを考え抜いて出来上がった新たな住まいです。

ARTAGE(アルテージ):坪単価 約50万円~100万円

建築家やデザイナーと共に創り上げる、意匠性を重視したハイグレードな注文住宅です。こだわりを追求する分、坪単価は高めになりますが、他社のデザイナーズ住宅と比較するとコストパフォーマンスが高いと評価されています。本体価格帯は1,700万円~3,500万円程度とされています。

ISM-FREE(イズムフリー):坪単価 約40万円~100万円

家族のこだわりを形にする「完全自由設計」のプランです。間取りや設備の自由度が高いため、坪単価の幅も非常に広くなっています。とことんこだわりたい方向けの究極の注文住宅として位置づけられています。

その他にかかる費用

提示されている坪単価や参考本体価格は、あくまで「建物本体」にかかる費用です。実際に愛知や三重で家を建てる際には、本体価格以外に以下の費用が必要となり、総額は本体価格の約1.2倍~1.4倍程度になるのが一般的です。

付帯工事費として、給排水、電気・ガス工事、外構(庭・駐車場)工事、地盤改良費用などが発生します。また、諸費用として住宅ローン手数料、火災保険料、登記費用、印紙代、税金などがかかります。さらに、標準仕様から断熱性能のアップグレードや、キッチン・バスなどの設備変更を行った場合にはオプション費用が追加されます。

コストパフォーマンスが高い理由

サンクスホームがローコストで高品質な住まいを提供できる理由として、徹底したコスト管理(広告宣伝費の抑制や共同仕入れ)が挙げられます。また、「月々3万円台からの家づくり」を掲げ、若年層や子育て世代が住宅ローンの負担を抑えながら理想を叶えられるよう配慮されています。

サンクスホームは、愛知県内でも名古屋(則武新町)、春日井、大府などに、三重県内では津、鈴鹿、四日市、伊勢などに拠点を構え、地域の気候風土に精通したスタッフが土地探しから資金計画までトータルにサポートする体制を整えています。

サンクスホームと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、サンクスホームの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

ハウスメーカー名 坪単価(万円) 特徴
サンクスホーム 40~100 ローコスト住宅メーカー。商品により幅がある(ISM39:40~60万円、LIMINI:70~90万円、ARTAGE:50~100万円)
タマホーム 40~80 ローコスト住宅の代表格として全国展開
アイダ設計 30~60 ローコスト住宅を提供し価格を重視
一条工務店 50~80 高気密・高断熱住宅に定評がある
積水ハウス 70~120 大手ハウスメーカーとして高い信頼性
ダイワハウス 70~150 大手ハウスメーカーで商品ラインナップが豊富
セキスイハイム 65~120 工場生産によるユニット工法で高品質を実現
住友林業 70~100 木造住宅に強みを持ち木の質感を活かす
ヘーベルハウス 80~150 軽量気泡コンクリートによる高耐久性が特徴
パナソニックホームズ 70~100 住宅設備機器の技術力に強みがある

※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。

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サンクスホームのメリット・デメリット

愛知・三重エリアで「笑顔を建てる」をコンセプトに展開するサンクスホームには、ローコスト住宅メーカーならではの魅力と、注意すべき点の両面があります。

ここでは、具体的な商品名や数字を交えながら、プロの視点からメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

メリット

サンクスホームで家を建てる最大の魅力は、手の届きやすい価格設定と充実した提案力にあります。ローコスト住宅でありながら、デザイン性や機能性を妥協しない家づくりが評価されています。

1.高いコストパフォーマンスと明確な価格提示

サンクスホームは、坪単価約40万円~60万円程度を中心とするローコスト住宅メーカーとして知られています。特に主力商品の規格型住宅「ISM39(イズム39)」は、延床面積35坪の場合で参考本体価格1,505万円~(坪単価約43万円~)という、手の届きやすい価格設定が魅力です。

また、建物本体だけでなく諸費用を含めた総額での資金計画を提示するため、予算オーバーのリスクを抑えられます。

2.契約前からの設計士同席による提案力

他社との大きな違いとして、契約前の段階からプロの設計士が打ち合わせに同席するスタイルが挙げられます。これにより、営業スタッフだけでは難しい構造上の判断や専門的な視点を取り入れた間取り提案がその場で行われ、具体的なイメージがしやすくなります。間取り図面の作成が何度でも無料である点も、納得感を高める要因です。

3.「家事ラク動線」を重視した間取り設計

特に子育て世代から高く評価されているのが、キッチン、洗面所、浴室などの水回りを集約した「家事ラク動線(ぐるり動線)」です。累計2,000棟以上の家族の声を反映したノウハウを活かし、玄関からパントリーや洗面脱衣室へ直行できる回遊型動線など、日々の負担を軽減する工夫が随所に施されています。

4.優れた耐震性能と充実した保証制度

全棟で耐震等級3を標準確保しており、強固なコンクリートベタ基礎や、110年以上の耐用年数が確認されている「テクノスター金物」を用いた接合部強化により、地震に強い家を実現しています。保証面も手厚く、地盤保証20年(最高5,000万円)、耐震補償10年(最高2,000万円)、瑕疵保証最長30年に加え、24時間365日体制の緊急電話対応サービスも完備されています。

デメリット

一方で、ローコスト住宅であるがゆえの課題や、注意すべきポイントも存在します。契約前にこれらのデメリットを理解しておくことで、後悔のない家づくりが可能になります。

1.標準仕様の断熱性能に対する物足りなさ

断熱材には「発泡ウレタンフォーム」を採用しており、国の省エネ基準はクリアしていますが、一部の施主からは「冬場の寒さが気になる」という声も上がっています。特に断熱性能を重視する方は、窓の仕様変更や断熱材の厚みを増すなどのグレードアップオプション(追加費用)を検討する必要があるでしょう。

2.建材や設備の質感に関するギャップ

ローコストで提供するためにコスト管理を徹底している分、一部の建材や設備において「細部を見ると安っぽく感じる」「価格相応の質感」という意見が見られます。デザイン性は高く評価されていますが、高級感を最優先する方は、目につきやすいリビングなどの仕上げ材を個別にアップグレードすることを推奨します。

3.オプション追加による総額の上昇

本体価格は安価に設定されていますが、自由設計の「ISM-FREE(イズムフリー)」や建築家と創る「ARTAGE(アルテージ)」などでこだわりを追求したり、設備をアップグレードしたりすると、当初の想定以上に費用が膨らむケースがあります。坪単価は場合によって100万円近くに達することもあるため、優先順位を明確にした予算管理が不可欠です。

4.アフターサービスや協力業者の対応のばらつき

口コミの中には、引き渡し後の不具合対応が遅い、あるいは外構工事などの協力業者との連携がスムーブでなかったという指摘も散見されます。地域や担当者によって対応スピードに差が出ることがあるため、契約前にアフターメンテナンスの具体的な体制や、連絡フローを詳細に確認しておくことが重要です。

サンクスホームは、愛知・三重で「予算を抑えつつ、デザインと家事のしやすさを両立したい」というニーズに最適なメーカーです。機能性狭小住宅の「TruNa(トゥルーナ)」(坪単価46~79万円)や、ミニマルな平屋「LIMINI(リミニ)」(坪単価70~90万円)など、多様なラインナップから最適なものを選べる自由度があります。標準仕様の性能と自身の期待値にギャップがないか、モデルハウス等で質感を十分に確かめることが成功の鍵となります。

サンクスホームの商品ラインナップ

愛知・三重エリアで「笑顔を建てる」をコンセプトに展開するサンクスホームは、規格住宅から完全自由設計まで、多彩な商品ラインナップを提供しています。ここでは、各商品の特徴を詳しくご紹介します。

LIMINI(リミニ)

「ゼロLDKからLifeStyleに合わせた多様な間取りを実現する究極の平屋」をコンセプトにした、ミニマルな平屋住宅シリーズです。小さくても豊かに暮らすことを目指し、不要なものを削ぎ落とした設計が特徴です。シニア向けの「FIN」や部屋をプラスできる「+COM」などのバリエーションがあり、ライフステージに合わせた選択が可能です。従来の間取りの概念にとらわれない、柔軟な空間設計が魅力となっています。

TruNa(トゥルーナ)

「狭い空間を最大限活用し、ライフスタイルごとに最適なプランを考え抜いて出来上がった新たな住まい、機能性狭小住宅」です。都市部の限られた敷地を最大限に活用する設計が特徴で、3次元の設計力により、狭小地でも開放感のある3階建てやビルトインガレージ、吹抜けなどを実現します。土地の条件に制約がある方でも、快適な住空間を諦めない家づくりが可能です。

ISM39(イズム39)

「39のライフスタイルから選ぶ新しい家づくりプロジェクト」として展開されるサンクスホームの主力商品です。累計2,000棟以上の家族の声を反映した「39のライフスタイルモデル」をベースに、自分たちらしいアレンジを加えることができます。「趣味重視」「子育て重視」など5つのライフスタイルから選択し、外観デザインやオプション、設備を組み合わせて自分だけのマイハウスを作り上げることができる規格住宅です。

RISO no MADORI(理想の間取り)

「累計2,000棟分の家族の声を一番近くで聞いてきたサンクスホームのスタッフがニーズを結集した”理想の間取り”をお届け」する規格住宅です。長年のノウハウを活かした機能的な間取りが特徴で、実際の施主の声から導き出された使い勝手の良い動線や収納計画が盛り込まれています。

ISM-FREE(イズムフリー)

「とことんこだわりたい、他の人と同じはイヤ、あなただけの住まいを追求する究極の注文住宅をお求めの方に」向けた完全自由設計のプランです。構造の安定を保ちつつ、中庭やスキップフロア、吹抜けなど、自由度の高いプランニングが可能です。家族のライフスタイルに完全に合わせた、世界に一つだけの住まいを実現できます。

ARTAGE(アルテージ)

「建築家と建てる、建築デザイナーと創る感動のデザイン住宅を最高のコストパフォーマンスで実現」する、意匠性に特化したハイグレードな注文住宅です。建築家やデザイナーと共に創り上げる、美しさと機能性を融合させたフルオーダーのデザイン住宅で、「他の人と同じは嫌」というこだわり派に向けた商品となっています。

ZOMA(ゾーマ)

「50年先の暮らしを考えて誕生した注文住宅ブランド。総コストを落とす工夫を追求し、リビング中心の家づくりをサポート」するZEH対応住宅です。高耐久外壁や高断熱構造、ZEH対応を標準とした次世代型住宅で、環境にも家計にも優しい長期的な視点での家づくりを提案しています。

ZOMA COLORS(ゾーマカラーズ)

「ライフスタイルを色から決める新たな家づくり。脱オーバースペックに最適化した間取りと6種類の個性的なカラーが組み合わせられる規格住宅」です。個性を表現できる6色のカラーバリエーションが用意されており、外観の色から家づくりを始めるという新しいアプローチが特徴です。

SAUNiE(サウニー)

2025年10月に新たに発表された、「お気に入りのサウナを、もっと身近に。もっと手軽に。オーナーの”サウナ熱”に合わせてちょうどよく暮らす住まい」をコンセプトにした住宅ブランドです。自宅でサウナと暮らすライフスタイルを提案する新しいコンセプトで、サウナーの情熱と住宅設計の知見を融合させています。予算や暮らし方に合わせて選べる4つのサウナ住宅プラン(サウナ熱100℃、80℃、65℃、35℃)を展開し、コスト・スペース・デザインを最適化した設計が特徴です。

RELAVING(リラビング)

SAUNiEと同時に2025年10月に発表された、「毎日がリゾート、毎日がアウトドア。自分時間・家族時間を毎日満喫するために創まれた」新住宅ブランドです。毎日の暮らしにリゾート感覚を取り入れ、自分時間や家族時間を充実させることをテーマにした住まいを提案しています。

全商品共通の基本性能

サンクスホームの商品は、価格帯を問わず以下の高い基本性能を備えています。

設計士による提案: 契約前からプロの設計士が打ち合わせに同席し、専門的な視点から理想の間取りを無料で何度でも図面化します。営業スタッフだけでは難しい構造上の判断や、実現可能性の高い提案がその場で受けられるため、具体的なイメージを持ちながら家づくりを進められます。

耐震性能: 全棟で消防署や警察署と同レベルの「耐震等級3」相当を標準確保しています。強度のある接合金物(テクノスター金物)とベタ基礎を用いた「あんしん工法」により、地震に強い家を実現しています。

断熱性能: 高性能なウレタン系断熱材を採用し、隙間のない高気密・高断熱な住環境を実現しています。国の省エネ基準をクリアした快適な室内環境を提供します。

保証制度: 地盤保証20年(最高5,000万円)、瑕疵保証30年、耐震補償10年(最高2,000万円)、外壁色保証15年など、地域密着型メーカーとして手厚い保証体制を整えています。さらに24時間365日体制の緊急電話対応サービスも完備されており、引き渡し後も安心して暮らせるサポート体制が整っています。

サンクスホームの家づくりは、初期費用だけでなく、建てた後の光熱費やメンテナンス費などのランニングコストまでを見据えた提案を行っている点が、多くの施主に支持される理由となっています。

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サンクスホームのQ&A

ここからはサンクスホームに関するQ&Aを紹介していきます。

Q. サンクスホームはどこのエリアで建築可能ですか?

A. サンクスホームは三重県と愛知県を中心に展開している地域密着型の住宅メーカーです。三重県では津市、鈴鹿市、四日市市、伊勢市、松阪市など、愛知県では名古屋市、春日井市、大府市などに支店があります。詳しい対応エリアについては、各支店にお問い合わせください。

Q. モデルハウスや展示場はどこで見学できますか?

A. サンクスホームは三重県、愛知県の各エリアにモデルハウスや展示場を展開しています。三重県では津市、鈴鹿市、四日市市、伊勢市に、愛知県では名古屋市(則武新町)、春日井市、大府市に拠点があります。また、津市には住宅性能を全て体感できる施設「サンクスラボ」もあります。見学は予約制となっていますので、事前に連絡することをおすすめします。

Q. 建売住宅も取り扱っていますか?

A. はい、サンクスホームでは注文住宅だけでなく建売住宅も提供しています。注文住宅で培った設計ノウハウを活かし、デザイン性、機能性、快適性をバランス良く実現した建売住宅を、三重県、愛知県を中心に展開しています。価格は注文住宅よりも抑えられており、手が届きやすい価格帯で提供されています。

Q. 外構工事も一緒にお願いできますか?

A. はい、サンクスホームではエクステリア事業も展開しており、外構工事も対応可能です。ただし、口コミの中には外構工事などの協力業者との連携がスムーズでなかったという指摘もあるため、契約前に外構工事の流れや費用、業者選定について詳細に確認しておくことをおすすめします。

Q. サンクスホームは破産したって本当?

A. 三重・愛知で注文住宅を展開するサンクスホーム(三重県の住宅会社)自体が破産した事実は確認されていません。同名・類似名の別会社や、過去の噂が検索されている可能性が高く、心配な方は必ず「株式会社名」「本社所在地」を確認しましょう。

まとめ

今回はFP兼宅建士の立場からサンクスホームの評価を行いました。

三重・愛知エリアで展開するサンクスホームは、坪単価40万円~60万円を中心とするローコスト住宅メーカーでありながら、契約前から設計士が同席する提案力の高さ、家事ラク動線を重視した間取り設計、そして耐震等級3を標準確保する高い構造性能が特徴です。ISM39やLIMINI、ARTAGEなど多彩な商品ラインナップから選べる自由度も魅力といえるでしょう。ただし、標準仕様の断熱性能や建材の質感、オプション追加による総額の上昇には注意が必要です。

家づくりは人生で最も大きな買い物の一つです。必ず複数のハウスメーカーを比較検討し、モデルハウスで実際の質感を確かめ、ご自身の優先順位と予算に合った最適な選択をしてください。

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