【Aランク】大野建設で家を建てる!FP兼宅建士の評価と104人の評判・坪単価

住宅メーカー

行田市・熊谷市エリアで注文住宅をお考えの方にとって、地域に根差した工務店選びは将来の暮らしを左右する重要な決断です。

大野建設は埼玉県北部で長年にわたり住まいづくりに携わってきた会社で、創業から培ってきた確かな施工力と設計から現場まで一貫して向き合う姿勢が、地元で長く支持されてきた会社です。

しかし、実際の施工品質や価格帯が気になっている方も多いのではないでしょうか?

  • 「坪単価は適正か」
  • 「標準仕様の内容は十分か」
  • 「メリットだけでなくデメリットは何か」

そこでこの記事では、FP兼宅建士の視点から大野建設の技術力、デザイン性、コストパフォーマンスを徹底的に分析します。坪単価の目安から具体的なメリット・デメリットまで、家づくりを成功させるために知っておくべき情報を詳しく解説していきます。

地元密着型の工務店ならではの強みと注意点を理解することで、あなたに最適な住宅会社選びの判断材料となるはずです。ぜひ、最後までお読みください。

\家づくりで後悔しないための最初のステップ/

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO

不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。

②HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。

③LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

  • SUUMO…工務店のカタログ中心
  • 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
  • LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心


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それでは解説をしていきます。

  1. 評判悪い?高い?大野建設の口コミ・評判を徹底調査
  2. FP兼宅建士が教える失敗しない!大野建設で家を建てる方法
    1. パッシブデザインで「冬ほんのり暖かい」を自然に狙える
    2. 国産無垢材と自然素材で「香り」と「経年美化」を楽しめる
    3. セルロースファイバー採用で断熱と調湿に寄せた住み心地を作りやすい
    4. 全棟構造計算×耐震等級3を標準軸に「長く住み継ぐ」発想がある
    5. 土地探しから資金計画まで“地元目線”で伴走しやすい
  3. 大野建設の坪単価は約55万~85万円!
    1. 坪単価のボリュームゾーンと実勢価格
    2. 総額の目安と予算計画
    3. 価格帯の背景にある価値
    4. 自社一貫体制による適正価格
    5. ライフサイクルコストで見た真の価値
    6. 大野建設と有名ハウスメーカー坪単価比較表
  4. 大野建設のメリット・デメリット
    1. メリット
      1. 1.埼玉県産「西川材」と無垢材への徹底したこだわり
      2. 2.自然の力を活かす高度な技術仕様
      3. 3.「100年住宅」を目指す高い耐久性と耐震性能
      4. 4.地域密着型の手厚いアフターサポート
    2. デメリット
      1. 1.営業・施工エリアの厳格な制限
      2. 2.初期コスト(坪単価)が比較的高め
      3. 3.対応品質のバラつきや保証期間への認識差
  5. 大野建設の商品ラインナップ
    1. 主力シリーズ「きづくりの家」
      1. 国産無垢材へのこだわり
      2. 自然素材による健康的な空気環境
      3. OMソーラーシステムによる快適性
    2. 展示場モデル「KUMAGAYA MODERN HOUSE」(熊谷展示場)
      1. 展示場の特徴
    3. 展示場モデル「Hiyori.ie(日和の家)」(モラージュ菖蒲展示場)
      1. 展示場のコンセプト
    4. 高い住宅性能
    5. 長期的な信頼とサポート
  6. 大野建設のQ&A
    1. Q. 大野建設の対応エリアはどこですか?
    2. Q. 標準仕様は充実していますか?
    3. Q. リフォームも対応していますか?
  7. まとめ

評判悪い?高い?大野建設の口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「大野建設 評判悪い」や「大野建設 高い」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回104人の評判を徹底的に調査してみました。

太陽の熱を有効活用するパッシブデザインで、冬でも家中がほんのり暖かいです。電気代が高騰する中でも光熱費を大幅に抑えられ、環境にも家計にも優しいのが本当に助かります。自然の力を借りて豊かに暮らす心地よさは、何物にも代えがたい心の余裕を生んでくれています。

地元・行田で歴史のある大野建設さんの安心感は格別です。地域の気候風土を熟知したプロの設計に加え、100年先まで住み継げるという耐久性に惚れ込みました。建築中も地元の熟練大工さんが丁寧に仕上げてくださり、安心感がありました。

私たちの細かな要望を丁寧に汲み取ってくれて、完全自由設計に大満足しています。趣味の部屋や家事動線を考慮した間取りなど、土地の個性を読み解いた素晴らしい提案をいただきました。漆喰の壁やこだわりの無垢材が醸し出すデザインは、友人からも「温泉宿みたいで落ち着く」と絶賛されます。自分たちの個性が光る、世界に一つだけの最高の住まいが完成し、毎日帰宅するのが楽しみです。

右も左もわからない初めての家づくりでしたが、大野建設さんは土地探しから住宅ローンの相談まで本当に親身になってくれました。メリットだけでなくデメリットも包み隠さず話してくれる誠実な姿勢は信頼できると思いました。ガツガツした営業がなく、私たちのペースを尊重してくれたのも嬉しかったです。

仕事から帰って玄関を開けた瞬間、ふわっと広がるヒノキや杉の豊かな香りに毎日癒されています。埼玉の山から直接仕入れたという高品質な無垢材は肌触りも最高で、時が経つほどに深まる風合いを楽しむのが今の趣味です。まさに大野建設さんが掲げる「福を呼ぶ建物づくり」を実感する毎日です。

参考:Googleマップ

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FP兼宅建士が教える失敗しない!大野建設で家を建てる方法

大野建設で家づくりを検討している方へ、FP宅建士の視点から“失敗しない進め方”を解説します。

大野建設は、行田市・熊谷市エリアで地域密着の家づくりを長年続け、設計から現場まで一貫して向き合う姿勢と、自然素材・パッシブ思想を活かした住み心地で支持されてきた住宅会社です。

そのため「パッシブデザインで光熱費を抑えやすい」「完全自由設計で敷地提案が得意」に強みがある一方、(標準仕様の線引き・システム採用による費用変動・素材メンテの前提)を見極めるのがコツ。まずは全体像と評価を押さえましょう。

FP宅建士の筆者による大野建設の全体評価はこちら!

項目 詳細
総合評価 Aランク
4.5
耐震性 4.6
断熱性・気密性 4.4
間取りの自由度 4.5
コストパフォーマンス 4.2
アフターサービス 4.6
会社の信頼度 4.6

パッシブデザインと自然素材の心地よさを軸に、設計から現場まで一貫して丁寧に向き合う姿勢が、大野建設のいちばんの魅力です。

そのため住み心地と長期価値を取りにいける一方で、標準仕様の範囲や設備選択で費用が動く点は、見積もり段階での条件整理が欠かせません。

そこで、大野建設での家づくりを成功させるために、押さえておきたい特徴を5つに整理しました。

パッシブデザインで「冬ほんのり暖かい」を自然に狙える

太陽熱や風の通り道を読み、機械に頼りすぎずに室内環境を整える考え方が強みです。電気代が上がりやすい時代ほど、日射取得・日射遮蔽・通風計画を設計に落とし込むことで、快適性と光熱費の両面でメリットが出やすくなります。

向いている人:光熱費を抑えつつ、自然の力で整う暮らし方を好む人。

注意点+契約前の確認:日射取得の窓計画、夏の遮蔽(庇・外付け対策)、間取りの風の通り道を図面で書面確認しましょう。

国産無垢材と自然素材で「香り」と「経年美化」を楽しめる

ヒノキや杉の香り、素肌に心地よい木の触感を住まいの価値として積み上げる方向性です。住むほどに色艶が深まり、暮らしの傷も味として受け止められる設計思想のため、日々の満足度が積み上がりやすい住まいになります。

向いている人:木の質感や香りが好きで、住まいを“育てる”感覚に共感できる人。

注意点+契約前の確認:床材の樹種・塗装種、壁材(漆喰等)の補修方法と費用感を、メンテナンス資料として書面でもらってください。

セルロースファイバー採用で断熱と調湿に寄せた住み心地を作りやすい

断熱だけでなく、湿気の扱い方まで含めて室内環境を整える考え方が特徴です。夏のムワっと感、冬の乾燥感のストレスを減らしやすく、住んでから「空気がラク」と感じやすい方向性になります。

向いている人:温度だけでなく、湿度や空気感まで含めて快適性を重視したい人。

注意点+契約前の確認:断熱材の施工範囲(壁・天井・床)と換気計画の前提を、仕様書と設計図書で書面確認しましょう。

全棟構造計算×耐震等級3を標準軸に「長く住み継ぐ」発想がある

100年先までの住まいを見据え、構造の根拠を数値で詰める考え方が強みです。地域の気候風土を踏まえた設計と合わせて、家の“骨格”を先に固めることで、長期の安心感を作りやすくなります。

向いている人:耐震を妥協したくない人、住み替え前提ではなく長く住み継ぐ発想の人。

注意点+契約前の確認:耐震等級の扱い(取得の有無)と、構造計算書・資料の提出範囲を契約前に書面で確認してください。

土地探しから資金計画まで“地元目線”で伴走しやすい

行田・熊谷の暮らしを前提に、土地の癖(風・日当たり・周辺環境)を読み解いた提案が出やすく、完全自由設計と相性が良いのが特徴です。営業が強すぎず、メリットだけでなくデメリットも説明する姿勢が信頼につながりやすい会社です。

向いている人:土地と建物をセットで検討していて、無理のない資金計画から整えたい人。

注意点+契約前の確認:標準仕様とオプションの線引き、別途工事(外構・地盤・引込等)の範囲、点検や保証の“保証内容”と“点検サービス”の違いを契約前に書面で整理しましょう。

大野建設の坪単価は約55万~85万円!

大野建設で注文住宅を建てる際の坪単価は、おおよそ55万円~85万円程度が現在の実情に近いボリュームゾーンといえます。ただし、仕様やプラン、敷地条件によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

坪単価のボリュームゾーンと実勢価格

複数の情報源を総合し、さらに近年の建築資材の高騰や、埼玉県産の無垢材へのこだわりを考慮すると、現実的には坪単価70万円~85万円程度が主流と推測されます。

大野建設の主力である「きづくり」シリーズでは坪単価60万円から対応しているという情報もありますが、実際には仕様や設備のグレードによって価格は大きく変動します。OMソーラーシステムを導入する場合や、より上質な無垢材を選択する場合には、坪単価80万円以上になるケースも珍しくありません。

総額の目安と予算計画

標準的な40坪~43坪程度の住宅を建てる場合、本体価格の目安としては2,800万円~3,600万円程度を見ておくと安心です。例えば坪単価70万円で40坪の住宅を建てる場合、本体価格は2,800万円となります。坪単価80万円であれば3,200万円、85万円であれば3,400万円が目安です。

ただし、注意しなければならないのは、坪単価に含まれるのは建物本体価格のみという点です。実際には別途工事費(外構工事、地盤改良、給排水工事など)や諸費用(登記費用、住宅ローン手数料、火災保険など)が必要になります。一般的に、これらは本体価格の20~30%程度が相場とされていますので、総予算としては3,500万円~4,700万円程度を見込んでおくべきでしょう。

価格帯の背景にある価値

大野建設の坪単価が一般的なローコスト住宅よりも高めに設定されている背景には、明確な理由があります。まず、新建材といわれる木目がプリントされたフローリングやビニルクロスを極力用いず、日光杉や埼玉県産の檜などの国産無垢材を床材や内装に多く取り入れている点が挙げられます。無垢材は新建材と比較すると価格差がありますが、肌触りの良さや調湿作用、そして経年変化の美しさなど、新建材にはない魅力を持っています。

また、断熱材には新聞紙を原料とした「セルロースファイバー」を採用しており、高い断熱性と調湿性を確保しています。さらに全棟で詳細な構造計算を行い、国の定める最高ランクである耐震等級3を標準仕様としている点も、価格に反映される要素です。

自社一貫体制による適正価格

大野建設は埼玉県産の木材を近くの山から直接仕入れ、自社一貫体制で施工を行っています。この仕組みにより、中間マージンを削減しながらも高品質な無垢材を使用することができるのです。つまり、大野建設の価格設定は「安さ」を追求したものではなく、品質と価格のバランスを取った「適正価格」といえます。

大手ハウスメーカーと比較すると、同等の仕様・性能であれば坪単価で10万円~20万円程度抑えられるケースも多く、地域密着型の工務店ならではのコストメリットを享受できます。

ライフサイクルコストで見た真の価値

初期投資は新建材を使用した住宅よりも高くなる傾向にありますが、長期的な視点で見ると大野建設の住宅は優れたコストパフォーマンスを発揮します。無垢材は適切にメンテナンスすれば100年以上持続する耐久性があり、ビニルクロスや合板フローリングのように10年~20年で張り替える必要がありません。

さらに、大野建設では50年~60年にわたる無料定期点検・メンテナンス体制を整えており、建てた後のランニングコストも抑えられます。OMソーラーシステムを導入すれば、光熱費の削減効果も期待できるでしょう。こうした生涯にわたるコスト(ライフサイクルコスト)の面で考えれば、初期投資の差は十分に回収できる計算です。

長く愛せる住まいを求める方、初期コストだけでなく長期的な価値を重視する方にとって、大野建設の適正価格は十分に納得できる水準といえます。

大野建設と有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、大野建設の価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

ハウスメーカー・工務店名 坪単価の目安(万円) 特徴・備考
大野建設 55~85 埼玉県産無垢材を使用。主流は70~85万円程度
タマホーム 30~80 ローコスト住宅の代表格
一条工務店 50~90 高気密・高断熱性能に強み
セキスイハイム 59~130 ユニット工法による高品質
パナソニックホームズ 70~100 鉄骨造による自由設計
スウェーデンハウス 80~100 高断熱・北欧デザイン
住友林業 70~100 木造注文住宅大手
ヘーベルハウス 80~120 ALCコンクリート・高耐久
積水ハウス 80~120 業界最大手・多様な工法

※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。

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大野建設のメリット・デメリット

明治40年創業、118年の歴史を持つ大野建設は、埼玉県北部で地域密着型の家づくりを続けてきた工務店です。ここでは、FP兼宅建士の視点から、大野建設で注文住宅を建てる際の具体的なメリットとデメリットを、実際の商品名や数字を交えて解説していきます。

メリット

大野建設の強みは、地域に根ざした工務店ならではの手厚いサポートと、自然素材へのこだわりにあります。単なる建物の提供ではなく、長く住み続けられる家を実現するための仕組みが整っています。

1.埼玉県産「西川材」と無垢材への徹底したこだわり

主力商品の「きづくりの家」シリーズでは、埼玉県産のブランド木材「西川材」をはじめとする国産無垢材をふんだんに使用しています。構造材には檜や杉、内装材にも松などを用い、仕上げ材においてビニールクロスや複合フローリングといった化学製品を一切使用しないという明確な方針を持っています。

埼玉県産の木材を近くの山から直接仕入れることで、中間マージンを削減しながらも高品質な素材を適正価格で提供できる仕組みを構築しています。無垢材は肌触りが良く、調湿作用があるため、夏はさらっとして冬は冷たさを感じにくいという特性があります。また、時間が経つほどに風合いが増し、傷さえも味わいとなる経年変化の美しさを楽しめます。

2.自然の力を活かす高度な技術仕様

大野建設では、太陽熱を効率的に利用するパッシブソーラーシステム「OMソーラーシステム」や、二重通気工法で一年中快適な室温を保つ「ソーラーサーキットの家」を導入しています。これらのシステムは、冬は太陽の熱を床下に蓄えて暖房として活用し、夏は屋根で温められた空気を排出することで涼しさを保つという、自然エネルギーを最大限に活用する設計です。

また、断熱材には新聞紙を原料としたセルロースファイバー(原材料の約80%が新聞紙)を採用しており、高い断熱性と調湿性を実現しています。化学物質を含まないため、健康面でも安心できる素材といえます。これらの設備により、光熱費を抑えながら快適な住環境を維持できるのが大きな魅力です。

3.「100年住宅」を目指す高い耐久性と耐震性能

大野建設は「100年住み続けられる家」をコンセプトに掲げ、全棟で詳細な構造計算を実施しています。国の最高基準である耐震等級3を標準仕様としており、大地震にも耐えられる強固な構造を実現しています。

地域の気候風土を熟知した設計により、長期優良住宅やZEH住宅にも柔軟に対応可能です。無垢材は適切にメンテナンスすれば100年以上持続する耐久性があり、ビニルクロスや合板フローリングのように10年~20年で張り替える必要がありません。長期的な視点で見れば、メンテナンスコストを大幅に削減できる設計となっています。

4.地域密着型の手厚いアフターサポート

引き渡し後、最長60年間の長期保証制度を用意しており、50年~60年目まで続く無料定期点検(6ヶ月、1年、2年、5年、10年、以降10年毎)を実施しています。これは大手ハウスメーカーと比較しても遜色ない、むしろ上回る手厚さといえるでしょう。

さらに、365日24時間体制のトラブル対応窓口も備えており、地元の工務店ならではの迅速なサポート体制が強みです。何か問題が発生した際も、すぐに駆けつけられる距離にあることは大きな安心材料となります。創業118年の実績と信頼があるからこそ、長期にわたるサポートを約束できるのです。

デメリット

一方で、大野建設にはいくつかの注意すべき点もあります。特に初期費用や対応エリアについては、事前にしっかりと確認しておく必要があります。

1.営業・施工エリアの厳格な制限

大野建設は「家づくりは地域のもの」という理念から、施工エリアを原則として本社から車で1時間以内(主に埼玉県北部周辺)に限定しています。行田市、熊谷市を中心に、加須市、深谷市、鴻巣市、久喜市など周辺エリアが対応範囲となります。

品質維持とアフターサポートの徹底のため、エリア外での建築依頼は丁重にお断りし、信頼できる他の工務店を紹介するという姿勢を貫いています。そのため、埼玉県南部や東京都内など、広範囲での建築を希望する方には制約となります。逆に言えば、対応エリア内の方にとっては、この地域限定の方針が手厚いサポートにつながっているともいえます。

2.初期コスト(坪単価)が比較的高め

自然素材や高性能な設備を使用するため、一般的なローコスト住宅と比較すると建築費用は高くなります。坪単価の目安は、一部の情報では55万~60万円とされていますが、近年の資材高騰や最新のカタログデータに基づくと、実際は坪単価60万~100万円程度が実情に近いと分析されています。

最新のカタログ「KUMAGAYA MODERN HOUSE」では、坪単価90万円~120万円という数字も提示されており、OMソーラーシステムなど高性能な設備を導入する場合は、さらに価格が上がる可能性があります。延床面積35坪(約117平米)の場合、本体価格の目安は3,150万円からとなっており、タマホームなどのローコスト住宅と比べると初期投資は大きくなります。

ただし、この価格には国産無垢材や高性能断熱材、長期保証などが含まれており、ライフサイクルコストで考えれば十分に納得できる水準です。初期費用の安さを最優先する方には向きませんが、長く住み続ける価値を重視する方には適した選択肢といえます。

3.対応品質のバラつきや保証期間への認識差

口コミを調査すると、「営業担当者によって知識や提案力に差がある」といった指摘や、施工不良、連絡の遅延に関するネガティブな意見も一部で見受けられます。大野建設で限ったことではありませんが、地域密着型の工務店であるがゆえに担当者の個人差が出やすい面があるようです。

また、手厚い定期点検はあるものの、法的な瑕疵保険の基本保証自体は10年が基本であるため、大手ハウスメーカーの初期30年保証などと比較すると足りなさを感じるかもしれません。60年間の無料定期点検は魅力的ですが、保証内容と点検サービスの違いをしっかりと理解した上で契約することが重要です。

大野建設は、初期コストを抑えることよりも、「日和の家(Hiyori.ie)」などの商品に見られるように、自然素材の質や長期的な住み心地、環境性能を重視する方に適したメーカーです。手入れをしながら一生使い続ける上質な家具のような存在であり、住むほどに味わいと家族の絆が深まっていく、そんな価値を提供してくれるでしょう。

大野建設の商品ラインナップ

埼玉県行田市に本社を置き、1907年(明治40年)創業から118年の歴史を持つ大野建設は、「家づくりは地域のもの」という理念のもと、地域の気候風土に根ざした注文住宅を提供しています。

ここでは、大野建設が展開する主要な商品ラインナップとその特徴、性能について詳しく解説していきます。

主力シリーズ「きづくりの家」

大野建設の注文住宅の核となるのが「きづくりの家」です。この名称には「木・空気・気候風土・気持ち・きづな」という5つの意味が込められており、大野建設の家づくり思想を体現した商品となっています。

国産無垢材へのこだわり

「きづくりの家」では、構造材に埼玉県産の無垢材である檜や杉を使用し、内装材にも檜、杉、松などを適材適所で用いています。特に注目すべきは、ビニールクロスや複合フローリングなどの化学製品を一切使用しないという明確な方針です。壁には漆喰または和紙クロスを採用し、外壁は塗り壁、屋根は瓦またはガルバリウム鋼板を使用しています。

無垢の木は、家族の思い出をつなぐ材料として位置づけられています。新建材が経年とともに劣化していくのに対し、無垢の木は年月を経るほどに味わいを増す「経年美」を持っています。キズさえも味わいとなり、家族の思い出は次の世代へと受け継がれていくのです。

自然素材による健康的な空気環境

断熱材には、原材料の約80%が古い新聞紙から作られる木質繊維「セルロースファイバー」を採用しています。木質系の断熱材であるため調湿機能に優れ、カビや菌の発生を防止します。撥水処理がされているため万が一の雨漏りにも対応でき、難燃処理により火災時の延焼を防ぎ有毒ガスも発生しません。さらに防音性にも優れており、環境にやさしい製品です。

OMソーラーシステムによる快適性

熊谷・行田周辺は、夏は日本一の暑さで、冬は「赤城おろし」の冷たい空っ風で寒いという厳しい気候条件にあります。しかし、降り注ぐ太陽の光こそ、この地域への自然からの贈り物と捉え、「OMソーラーシステム」を導入しています。

このシステムは、太陽の熱を自然の空調として活かすパッシブソーラーシステムです。冬は屋根に降り注ぐ太陽の熱で空気を温め、温めた空気を床下に送って基礎コンクリートを温めます。基礎に蓄えた熱はゆっくりと放熱され、建物全体を床から温めてくれます。夏は、太陽の熱で温められた熱い空気を利用して貯湯槽の水を温めてお湯として利用し、屋根下の排気口から熱い空気を強制排気することで、室内に入り込む日射熱を減らすこともできます。

展示場モデル「KUMAGAYA MODERN HOUSE」(熊谷展示場)

熊谷ハウジングステージ内にある熊谷展示場は、「自然と心地よく」をテーマに、人の暮らしと自然をつなぐパッシブデザインを多く取り入れた「暮らし体感」型のモデルハウスです。自然体に暮らすシンプルな木の家をコンセプトにしています。

展示場の特徴

自然素材による快適かつ経年変化の美しい家と、ウッドデッキや植栽の庭、借景などを設計に取り入れ、外の自然とつながるゆったりとした心地よい空間を創り出しています。いつまでも自然体で飽きのこないデザインと変わらない住み心地を実現する、モダンでシンプルな木の家です。

日本一暑い夏と空っ風の寒い冬をあわせ持つ熊谷で、いつも、これからも、ずっと心地よく暮らしてゆける工夫がたくさん詰まった家となっています。家事動線や収納にも配慮されており、暮らしが「楽・ラク」になる設計が随所に見られます。

展示場モデル「Hiyori.ie(日和の家)」(モラージュ菖蒲展示場)

久喜市菖蒲町のモラージュ菖蒲ハウジングステージにある展示場が「Hiyori.ie=日和+家」です。太陽と風と緑、自然の中で自然の力を借りながら四季を楽しみ、天気を楽しむ「日和」の暮らしを提案する商品です。

展示場のコンセプト

日本の暮らしは気候と共にあります。気候とは四季と天気であり、四季を楽しみ、天気を楽しむことが日和を楽しむことにつながります。旅館でくつろぐ余暇のような、世俗から離れ悠然とした、家に求める本当の寛ぎと心地よさを追求しています。

時を刻むにつれ美しく深みを増す材とデザインにこだわり、一生を豊かにする住まいを目指しています。窓からの景色、健康快適とライフサイクルコスト、日々の生活のしやすさという3つの要素を重視した設計となっています。

高い住宅性能

大野建設の住まいは、目に見えない性能面でも高い基準を標準化しています。全棟で許容応力度計算を実施し、国の最高ランクである耐震等級3を標準取得しています。また、省エネルギー対策等級においても最高等級の等級4に対応しており、長期優良住宅やZEH住宅にも柔軟に対応可能です。

長期的な信頼とサポート

地域密着型の強みを活かし、建てた後の安心も商品の一部として提供されています。最長60年間の長期保証制度を用意しており、引き渡し後50年目までの無料定期点検(6ヶ月、1年、2年、5年、10年、以降10年毎)を実施しています。さらに、地域密着の利点を活かし、24時間365日体制でトラブルに対応する「家守りシステム」を構築しています。

大野建設の家づくりは、住むほどに愛着が深まり、家族と共に成長する森のような住まいです。最初は新しい木の香りに包まれ、年月を経るごとにその色艶は深みを増し、次の世代へと受け継がれる確かな価値を育んでいくことでしょう。

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大野建設のQ&A

ここからは大野建設に関するQ&Aを紹介していきます。

Q. 大野建設の対応エリアはどこですか?

A. 「家づくりは地域のもの」という理念から、施工エリアを原則として本社から車で1時間以内に限定しています。主な対応エリアは、行田市、熊谷市、加須市、深谷市、鴻巣市、久喜市、羽生市、東松山市など埼玉県北部エリアが中心です。品質維持とアフターサポートの徹底のため、エリア外での建築依頼はお断りし、信頼できる他の工務店を紹介しています。

Q. 標準仕様は充実していますか?

A. 断熱材や構造材、内装材などは比較的グレードが高めですが、すべてが「フル装備」というわけではありません。標準とオプションの線引きを事前に確認することが重要です。

Q. リフォームも対応していますか?

A. はい、対応しています。大野建設は新築だけでなく、リフォーム、古民家再生、診断・耐震リフォームも手掛けています。小規模なリフォームから大規模な改修工事まで、注文住宅で培った技術と経験を活かした提案が可能です。

まとめ

今回はFP兼宅建士の立場から大野建設の評価を行いました。

明治40年創業、118年の歴史を持つ大野建設は、埼玉県産の無垢材と自然素材にこだわり、OMソーラーシステムを活用した地域密着型の家づくりを実践しています。坪単価55万円~85万円という価格帯は、初期投資としては決して安くありませんが、耐震等級3の確かな構造性能と50年~60年にわたる無料定期点検を考えれば、長期的な視点で十分に納得できる水準です。行田市・熊谷市周辺で、100年先まで住み続けられる本物の木の家を求める方にとって、大野建設は有力な選択肢となるでしょう。

まずは熊谷展示場やモラージュ菖蒲展示場で、無垢材の質感とパッシブデザインの心地よさを体感してみてはいかがでしょうか。

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