「東京で本物の木の家を建てたい」そう考えたとき、多くの方が直面するのが限られた予算と土地の問題です。
小嶋工務店のTOKYO WOODの家は、都市部での家づくりにおいて、多摩産材を活用した本格的な木造住宅を適正価格で実現できる選択肢として注目されています。しかし、
「東京で“木の家”は本当に快適なのか?」
「コストと性能のバランスは取れている?」
など疑問に思っている方も多いかもしれません。
そこでこの記事では、FP兼宅建士の視点から、TOKYO WOODの家の構造や性能、コストパフォーマンスを徹底的に分析し、メリットだけでなくデメリットも包み隠さずお伝えします。家づくりで後悔しないために、プロの目線で見た真実を知っておきましょう。
\家づくりで後悔しないための最初のステップ/
また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。
1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。
誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。
しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。
住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。
「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。
しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。
焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。
マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。
「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。
しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。
数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。
|
①SUUMO 不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。 ②HOME4U家づくりのとびら NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。 ③LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。 |
これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。
3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、
- 工務店を中心に探したい方は…SUUMO
- ハウスメーカーにこだわりたい方は…家づくりのとびら
- ローコスト住宅をメインで考えている方は…LIFULL HOME’S
がおすすめです。
さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。
「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。
多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。
- SUUMO…工務店のカタログ中心
- 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
- LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒
それでは解説をしていきます。
デメリットは?高い?小嶋工務店の口コミ・評判を徹底調査
ネット上で見受けられる「小嶋工務店 デメリット」や「小嶋工務店 高い」という評判は真実なのでしょうか。
家を建てる完全ガイドでは今回112人の評判を徹底的に調査してみました。

契約の決め手は、多摩の森を訪ねる「TOKYO WOODバスツアー」でした。自分たちの家を支える大黒柱がどこで育ち、職人さんの手でどう加工されるのかを目の当たりにし、家に対する愛情が格段に深まりました。


猛暑日でもエアコン1台で家中がサラッと涼しく、ソーラーサーキットの家の凄さを実感しています。以前の住まいより電気代が安くなり、家計にゆとりができました。冬も朝起きた時のヒンヤリ感がなく、家族みんなが健やかに過ごせています。


都内の限られた土地でしたが、吹き抜けやスキップフロアを活かした設計のおかげで驚くほど明るく開放感のある家になりました。他社では難しいと言われた要望も、小嶋工務店さんで実現できて、大変感謝しています。
参考:Googleマップ
【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒
FP兼宅建士が教える失敗しない!小嶋工務店で家を建てる方法
小嶋工務店で家づくりを検討している方へ、FP宅建士の視点から“失敗しない進め方”を解説します。
小嶋工務店は、都市部の家づくりでも多摩産材「TOKYO WOOD」を活用し、ソーラーサーキット工法などの高性能仕様で“本物の木の家”を適正価格で狙える住宅会社です。
そのため「TOKYO WOOD(天然乾燥材)の価値」「高気密・省エネ設計」に強みがある一方で、坪単価帯に応じた予算管理、施工エリア、自由設計で決める項目の多さは事前に整理して見極めるのがコツです。まずは全体像と評価を押さえましょう。
FP宅建士の筆者による小嶋工務店の全体評価はこちら!
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 総合評価 | Sランク |
| 耐震性 | |
| 断熱性・気密性 | |
| 間取りの自由度 | |
| コストパフォーマンス | |
| アフターサービス | |
| 会社の信頼度 |
東京の家づくりで弱点になりやすい「敷地条件」と「予算」の中でも、TOKYO WOODの家として素材・性能・設計力を一体で組み立てやすいのが小嶋工務店の魅力です。
そのため、初期費用だけでなく、光熱費や防蟻メンテなどの“住んでからの支出”まで含めて総予算を設計し、性能の価値を数字で理解して進めるほど納得度が上がります。
そこで、小嶋工務店での家づくりを成功させるために、押さえておきたい特徴を5つに整理しました。
多摩産材「TOKYO WOOD」天然乾燥材を構造材に使う“木の価値”が核
半年かけて天日干しする天然乾燥材を前提に、香りや粘り、経年の味わいまで含めて“木の家らしさ”を狙えるのが特徴です。都市部でも素材のストーリーが明確で、家への愛着が育ちやすい家づくりになります。
向いている人:無垢や木の質感が好きな人/産地や背景まで納得して建てたい人/長く住んで味が出る家を求める人
注意点+契約前の確認:樹種や部位ごとの使い分け、構造材の範囲(どこまでがTOKYO WOODか)を仕様書で明確にし、見積の“同等品扱い”が出ないよう書面で固定しましょう。
「ソーラーサーキット工法」で外断熱×二重通気の温熱設計を前提にできる
暑さ寒さ・結露・空気感といった住み心地を、工法そのものの考え方で整えやすいのが強みです。「猛暑日でもエアコン1台で快適」といった体感の方向性を、設計段階から狙いやすくなります。
向いている人:都内でも温度差の少ない家にしたい人/結露やカビを避けたい人/光熱費を抑えたい人
注意点+契約前の確認:冷暖房計画(設置位置・能力・各室の温度ムラ対策)と換気の考え方はセットなので、採用設備と運用方法を引き渡し前に書面で受け取っておきましょう。
全棟2回の気密測定など“実測で詰める”運用が強い
高気密は図面だけでなく現場の精度で決まるため、実測を前提に品質を詰めていく姿勢は都市部の住み心地に直結します。音漏れが気になる用途(音楽室など)にも、性能面からアプローチしやすい土台になります。
向いている人:気密・遮音・空調効率を重視したい人/夜間も安心して過ごしたい人/性能を数値で確認したい人
注意点+契約前の確認:気密測定の実施タイミングと測定結果の提出、是正が必要な場合の対応フローを契約前に取り決めておきましょう。
薬剤に頼らない「ターミメッシュシステム」で防蟻を“ランニング視点”で組める
一般的に5年ごとに発生しやすい防蟻処理の出費を、考え方ごと変えていけるのが特徴です。健康面の配慮と、長期の維持費を読みやすくする点で、FP目線のメリットが大きい仕様です。
向いている人:小さな子どもやペットがいる人/化学物質を避けたい人/将来の維持費を平準化したい人
注意点+契約前の確認:適用範囲(基礎・配管まわり等)と保証条件、メンテナンスの要否を書面で確認し、他のシロアリ保証との整合も取ってください。
狭小地でも吹き抜け・スキップフロア等で“都市の明るさ”を設計力で取りにいける
限られた敷地で明るさや抜け感をつくるには、採光計画と立体的な間取りが鍵になります。自由設計を活かし、都内の条件でも開放感を出す提案に寄せやすいのが特徴です。
向いている人:都内の限られた土地で明るい家にしたい人/空間の広がりを重視したい人/設計提案で課題を解決したい人
注意点+契約前の確認:吹き抜け・大開口は断熱と空調計画次第で体感が変わるため、窓仕様・日射遮蔽・冷暖房方式をセットで仕様確定し、追加費用の出る条件を明細で固定しましょう。
小嶋工務店の坪単価は約70万~100万円!
小嶋工務店のTOKYO WOODの家の坪単価は、約70万円~100万円が目安となっています。この価格帯は、住宅市場において「ミドルレンジ(中価格帯)」に位置付けられ、大手ハウスメーカーの一般的な注文住宅と比較しても、性能と価格のバランスが取れた設定といえるでしょう。
実際の建築費用はいくらかかる?
具体的な本体価格のボリュームゾーンは、2,000万円~3,500万円前後です。完全自由設計の注文住宅であるため、プランやオプションによって幅がありますが、実際の建築実例を見ると、1,500万円台のコンパクトな住まいから、4,000万円を超える大型の二世帯住宅まで、幅広い予算に対応しています。
たとえば、SUUMOに掲載されている建築実例では以下のような価格帯の住宅が実際に建てられています。
- 15坪台で1,000万円台の狭小住宅
- 20坪台で2,000万円台の標準的な住宅
- 30坪台で2,000万円台~3,000万円台の住宅
- 40坪台以上で3,000万円台~4,000万円台の大型住宅
完全自由設計のフルオーダー住宅が主力商品となっており、一級建築士が多数在籍しているため、予算に応じて最適なプランニングを提案してもらえます。また、規格化された企画住宅「Forest Family」も展開しており、こちらはフルオーダーに比べて価格を抑えられる選択肢となっています。
坪単価に含まれる価値を理解する
小嶋工務店の坪単価が70万円~100万円という価格設定には、明確な根拠があります。一見すると決して安価とはいえませんが、その背景には他社には真似できない独自の付加価値が含まれています。
高品質な天然乾燥材の使用
半年間もの時間をかけて天日干しされる多摩産材「TOKYO WOOD」は、木本来の油分を保つため、人工乾燥材にはない強靭さと芳醇な香りを持ちます。この希少な天然乾燥材を全棟で使用していることが、坪単価に反映されています。
標準仕様で最高等級の性能を実現
耐震等級3(最高等級)の取得と長期優良住宅が標準仕様となっており、資産価値の維持や税制優遇のメリットも享受できます。これらの高性能を標準装備することで、オプション費用を抑えられる点も見逃せません。
ランニングコストの大幅削減
初期費用だけで判断するのは危険です。小嶋工務店の家は、住み始めてからのコストを大きく抑えられる設計になっています。
まず、薬剤を一切使わず物理的に防ぐシロアリ対策「ターミメッシュシステム」により、30年間で約70万円のメンテナンス費用を節約できます。一般的な住宅では5年ごとに防蟻処理が必要で、1回あたり10万円前後かかることを考えると、この差は極めて大きいといえます。
さらに、外断熱と二重通気を組み合わせた「ソーラーサーキット工法」による高い断熱性能により、光熱費も大幅に削減できます。実際の施主からは「入居後の電気代が以前の住まいと比べて4割下がった」という声も多数寄せられています。エアコン1台で家中を快適に保てるため、冷暖房費の削減効果は年間を通じて実感できるでしょう。
補助金を活用すれば実質負担はさらに軽減
東京都の「東京ゼロエミ住宅」制度など、条件を満たすことで補助対象になり得ます。金額や要件は年度で変わるため、最新要項と自邸の水準判定で確認しましょう。実際の建築実例でも、水準3(最高レベル)を取得している住宅が複数確認されており、小嶋工務店は高性能住宅の施工実績が豊富です。
補助金を活用すれば、坪単価70万円~100万円という初期費用から実質的な負担額を大きく減らすことができ、さらに住み始めてからのランニングコストも抑えられるため、長期的な視点で見れば非常にコストパフォーマンスの高い選択といえます。
トータルコストで考える賢い選択
小嶋工務店の坪単価は、単なる建物の価格ではなく、以下の要素がパッケージされた価値の総和です。
- 東京の森を守る環境投資
- 将来の光熱費削減(年間数十万円の節約効果)
- メンテナンス費用の削減(30年で約70万円)
- 資産価値の維持(長期優良住宅による税制優遇)
- 快適な住環境(一年中エアコン1台で過ごせる)
初期費用だけを見ればローコスト住宅より高額に感じるかもしれませんが、30年、50年と住み続けることを考えれば、トータルコストでは むしろ経済的な選択となる可能性が高いのです。
小嶋工務店と有名ハウスメーカー坪単価比較表
それでは、小嶋工務店の価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。
| 住宅メーカー名 | 坪単価目安 | 主な特徴・商品名 |
|---|---|---|
| 小嶋工務店(TOKYO WOODの家) | 70万~100万円 | 自由設計、天然乾燥の多摩産材を使用 |
| 積水ハウス | 80万~120万円 | 業界最大手の信頼感 |
| 住友林業 | 80万~120万円 | 木の質感にこだわり |
| ヘーベルハウス | 90万~120万円 | 比類なき耐火性能 |
| 三井ホーム | 80万~130万円 | デザイン性と全館空調 |
| パナソニックホームズ | 80万~110万円 | 最新設備と家電連携 |
| セキスイハイム | 70万~100万円 | 工場生産による品質安定 |
| ダイワハウス | 70万~110万円 | xevoシリーズが有名 |
| トヨタホーム | 70万~110万円 | 鉄骨造が主力 |
| 一条工務店 | 70万~90万円 | 高性能・高気密高断熱が特徴 |
| 一般的なローコストメーカー | 40万~60万円 | 価格重視の規格住宅が中心 |
※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。
【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒
小嶋工務店のメリット・デメリット
家づくりにおいて、メリットだけでなくデメリットも正確に理解しておくことは非常に重要です。小嶋工務店のTOKYO WOODの家は、多摩産材を使った高性能住宅として高い評価を得ていますが、一方で価格帯や施工エリアなど、検討すべき注意点もあります。
ここでは、客観的にメリットとデメリットを解説していきます。
メリット
小嶋工務店のTOKYO WOODの家には、他社にはない独自の強みが数多くあります。特に、木材の品質、住宅性能、健康への配慮という3つの観点において、大手ハウスメーカーと比較しても見劣りしない、むしろ上回る部分も少なくありません。
ここでは、実際の数値やデータを交えながら、具体的なメリットを紹介していきます。
1.希少な「天然乾燥材」による高品質な木の家
最大のメリットは、東京・多摩の森で育った樹齢60年クラスの檜や杉を100%構造材に使用したブランド木材「TOKYO WOOD」です。一般的なハウスメーカーでは、短期間で乾燥させる人工乾燥材が主流ですが、小嶋工務店では約半年間もの時間をかけて天日干しにする天然乾燥を採用しています。
この天然乾燥により、木本来の油脂分が残り、粘り強い強度と芳醇な香りが維持されます。さらに、東京都内では珍しい「グレーディングマシン」を導入し、1本1本の強度と含水率を数値化して厳格な品質管理を実施しています。合格基準に達する木材は全体の約3分の2という厳しい選別を行っており、品質へのこだわりが徹底されています。
2.「ソーラーサーキット工法」による圧倒的な省エネ性能
外断熱と二重通気を組み合わせた独自技術「ソーラーサーキット工法」により、季節に合わせて家が衣替えをするような快適さを実現しています。高い断熱性能により、光熱費が以前の住まいより4割下がったという実例も報告されており、長期的なランニングコストの削減に大きく貢献します。
さらに、全棟で2回の気密測定を実施し、平均実測値であるC値0.54cm²/m²(最低合格基準0.9cm²/m²)という高い数値を誇ります。この高気密性により、エアコン1台で家中を快適な温度に保つことが可能です。実際の施主からも「夏は涼しく冬は暖かく、使用するエアコンは1台で済んでいる」という声が多数寄せられています。
3.薬剤を使わない安全な「ターミメッシュシステム」
シロアリ対策として、薬剤を使わず物理的に侵入を防ぐ「ターミメッシュシステム」を採用している点も大きなメリットです。一般的な住宅では5年ごとに防蟻薬剤の再散布が必要ですが、ターミメッシュシステムを採用することで、30年間で約70万円のメンテナンス費用を節約できます。
また、化学物質を使用しないため、シックハウス症候群のリスクを抑えられます。小さなお子様やペットがいる家庭でも安心して暮らせる住環境を実現できる点は、健康志向の高い方にとって大きな魅力といえるでしょう。
4.最高等級の耐震性能と手厚い保証体制
全棟で耐震等級3(最高等級)を標準取得しており、消防署などの防災拠点と同レベルの強度を備えています。さらに、オプションで揺れを最大80%低減する制震壁「WUTEC-SF」や「Kダンパー」の導入も可能です。2016年の熊本地震では、耐震等級3の建物は倒壊ゼロという実績もあり、大地震への備えとして信頼性の高い選択といえます。
保証面でも優れており、10年ごとの有償メンテナンスを継続することで、建物が存在する限り更新可能な最長60年の長期保証システムを整えています。地域密着型の工務店でありながら、大手ハウスメーカー並みの手厚い保証体制を構築している点は高く評価できます。
5.長期優良住宅が標準仕様で資産価値を維持
全棟で長期優良住宅の認定を取得しているため、税制面での優遇措置を受けられます。住宅ローン控除の拡充、不動産取得税の軽減、固定資産税の減額期間延長など、トータルで数十万円から数百万円規模の節税効果が期待できます。
また、長期優良住宅は将来的な資産価値の維持にも寄与します。中古住宅市場において、長期優良住宅の認定を受けている物件は、そうでない物件と比較して評価が高くなる傾向があり、将来的な売却時にも有利に働く可能性があります。
デメリット
メリットが多い小嶋工務店ですが、当然ながらデメリットや注意すべき点も存在します。特に、価格帯や施工エリア、そして完全自由設計ゆえの難しさなど、事前に理解しておくべきポイントがいくつかあります。ここでは、実際の口コミや評判も踏まえながら、客観的にデメリットを解説していきます。
1.中価格帯〜高価格帯の設定
坪単価は70万円〜100万円がボリュームゾーンであり、ローコスト住宅と比較すると高額な部類に入ります。初期費用を最優先で抑えたい方にとっては、予算オーバーになる可能性が高いでしょう。
さらに、東京ゼロエミ住宅の最高水準(水準A)を目指す場合、坪単価が約91万円に達することもあります。ただし、最大430万円相当の補助金を活用することで実質コストを抑えられるため、補助金制度をしっかりと活用する前提で検討する必要があります。長期的なランニングコストまで含めて考えれば合理的な価格ですが、イニシャルコストだけで判断すると割高に感じられる点は認識しておくべきでしょう。
2.施工エリアが限定されている
地産地消と地域密着を重視しているため、施工エリアは東京都全域および神奈川・埼玉県の一部に限定されています。多摩産材の輸送コストや品質管理、アフターメンテナンスの観点から、対応エリアを絞り込んでいるのが実情です。
そのため、対応エリア外にお住まいの方は、どれだけ小嶋工務店の家づくりに魅力を感じても、依頼することができません。同じ関東圏内であっても、千葉県や茨城県、栃木県、群馬県などにお住まいの方は対象外となる点は大きなデメリットといえます。
3.工期が比較的長め
丁寧な施工と天然乾燥材の使用、完全自由設計の打ち合わせにより、平均工期は約5ヶ月〜6ヶ月と、大手ハウスメーカーに比べて長めに設定される傾向があります。工場で大量生産された部材を使用する大手ハウスメーカーと比較すると、どうしても時間がかかってしまうのは避けられません。
急いで家を建てたい事情がある方や、現在の住まいの退去期限が迫っている方にとっては、この工期の長さがネックになる可能性があります。スケジュールに余裕を持って計画を進める必要がある点は認識しておきましょう。
4.施主の主体性が求められる
完全自由設計であるがゆえに、施主が積極的に関わらないと満足度が下がるリスクがあります。一部の口コミでは「プロとしてもう一歩踏み込んだ提案が欲しかった」という声もあり、間取りやインテリアのこだわりについては、施主自身が情報収集を行い具体的に要望を伝えた方が、より満足度の高いしあがりになるかもしれません。
また、「着手金を支払うまで具体的な提案が少ない」と感じるケースや、見積もりや仕様の詳細(柱の樹種が檜か杉かなど)を細かくチェックしないと、後から認識の相違が発生する可能性もあります。打ち合わせの際には、曖昧な表現を避け、具体的な数字や仕様を確認しながら進めることが重要です。
5.アフターサポートの体制に関する懸念
一部の口コミでは、「3年目以降はリフォーム担当に変わるシステムで、担当者間の連携が不十分」「何を聞いても解決しないことが多い」といった声も見られます。家の性能自体は高く評価されているものの、引き渡し後のサポート体制については、担当者や時期によってバラつきがある可能性があることには留意しておいた方がいいかもしれません。
地域密着型の工務店として60年以上の実績がありますが、組織体制や部門間の連携については、大手ハウスメーカーと比較すると課題が残る部分もあるようです。契約前に、アフターサポートの具体的な内容や連絡体制について詳しく確認しておくことをおすすめします。
小嶋工務店の商品ラインナップ
東京都小金井市に拠点を置く小嶋工務店は、1965年の創業以来、60年にわたって地域密着の家づくりを続けてきた老舗工務店です。累計4,500棟以上の実績を誇り、年間約70棟の注文住宅を手掛けています。
小嶋工務店の家づくりは、東京・多摩の森で育ったブランド木材「TOKYO WOOD」と、高性能な特許工法「ソーラーサーキット」を柱としています。ここでは、具体的な商品内容と、その特徴について詳しく解説していきます。
TOKYO WOODの家(自由設計)
小嶋工務店の主力商品が、構造材に多摩産の天然乾燥材を100%使用する完全自由設計の注文住宅です。間取りも設備も思いのままに計画でき、一級建築士が多数在籍する小嶋工務店ならではの提案力の高さが魅力となっています。
この商品の最大の特徴は、東京・多摩の森で60年の歳月をかけて育てられた檜や杉を厳選して使用していることです。一般的なハウスメーカーでは短期間で乾燥させる人工乾燥材が主流ですが、小嶋工務店では約半年間もの時間をかけて天日干しにする天然乾燥を採用しています。この天然乾燥により、木本来の油脂分が残り、粘り強い強度と芳醇な香りが維持されます。
さらに、東京都内では珍しい「グレーディングマシン」を導入し、1本1本の強度と含水率を数値化して厳格な品質管理を実施しています。この基準に合格できるのは全体の約3分の2という厳しい選別を行っており、品質へのこだわりが徹底されています。
Forest Family(フォレストファミリー)
あらかじめ間取りや設備を規格化することでコストを抑えた、セミオーダー型の企画住宅です。プロの視点で考え抜かれた使い勝手の良いプランが用意されており、自由設計に比べて価格を抑えられる点が大きなメリットとなります。
企画型住宅といえども、小嶋工務店の商品ですから、ソーラーサーキット工法による外断熱と二重通気で気密性・断熱性・結露対策などの性能はしっかり確保されています。標準仕様で耐震等級3を実現しているため、安全性の面でも妥協はありません。立川のハウジングワールドには「Forest Family展示場」もあり、ブルックリンスタイルで働く女性が暮らしやすい家をコンセプトとしたモデルハウスを見学できます。
ソーラーサーキット工法による圧倒的な住宅性能
小嶋工務店のすべての住宅に採用されているのが、外断熱と二重通気を組み合わせた独自技術「ソーラーサーキット工法」です。この工法により、季節に合わせて家が衣替えをするような快適さを実現しています。
全棟で2回の気密測定を実施し、平均実測値であるC値0.54cm²/m²(最低合格基準0.9cm²/m²)という高い気密性を誇ります。この高気密性により、エアコン1台で家中を快適な温度に保つことが可能です。実際の施主からも「夏は涼しく冬は暖かく、使用するエアコンは1台で済んでいる」「冬もほとんど結露がなくて、家じゅうの温度差が少ないので快適」という声が多数寄せられています。
また、高い断熱性能により、光熱費が以前の住まいより大幅に削減されたという実例も報告されています。長期的なランニングコストの削減に大きく貢献する仕様といえるでしょう。
安全性を支える技術と保証
小嶋工務店では、全棟で耐震等級3(最高等級)を標準取得しており、消防署などの防災拠点と同レベルの強度を備えています。2016年の熊本地震では、耐震等級3の建物は倒壊ゼロという実績もあり、大地震への備えとして信頼性の高い選択といえます。
シロアリ対策としては、薬剤を使わず物理的に侵入を防ぐ「ターミメッシュシステム」を採用しています。一般的な住宅では5年ごとに防蟻薬剤の再散布が必要ですが、ターミメッシュシステムを採用することで、30年間で約70万円のメンテナンス費用を節約できます。また、化学物質を使用しないため、シックハウス症候群のリスクを抑えられる点も大きな魅力です。
保証面では、10年ごとの有償メンテナンスを継続することで、建物が存在する限り更新可能な長期保証システムを整えています。地域密着型の工務店でありながら、大手ハウスメーカー並みの手厚い保証体制を構築している点は高く評価できます。
長期優良住宅が標準仕様
小嶋工務店では、すべての住宅で長期優良住宅の認定を標準取得しています。これにより、住宅ローン控除の拡充、不動産取得税の軽減、固定資産税の減額期間延長など、トータルで数十万円から数百万円規模の節税効果が期待できます。
また、長期優良住宅は将来的な資産価値の維持にも寄与します。中古住宅市場において、長期優良住宅の認定を受けている物件は、そうでない物件と比較して評価が高くなる傾向があり、将来的な売却時にも有利に働く可能性があります。
モデルハウスで実際の住み心地を体験
小嶋工務店では、東京・多摩エリアに5棟のモデルハウスを展開しています。特に注目すべきは「宿泊体感モデルハウス」で、実際に1泊2日で小嶋工務店の家の住み心地を体験できます。「モデルハウスの宿泊体験ができたのも良かった。ちょうど夏の暑い日でしたが、エアコン一台で家中涼しく、気密性がいいので、車の通りの多い場所なのに音もなく静か。性能の良さを実感できました」という施主の声もあり、実際の快適性を確認してから検討できる点は大きな安心材料となるでしょう。
各展示場では、TOKYO WOODの美しさとソーラーサーキット工法の快適さを体感できるほか、専門スタッフによる無料プランニング相談会も定期的に開催されています。家づくりを検討している方は、ぜひ実際にモデルハウスを訪れて、小嶋工務店の家づくりを体感してみることをおすすめします。
【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒
【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒
小嶋工務店のQ&A
ここからは小嶋工務店に関するQ&Aを紹介していきます。
Q. 見積もりは無料ですか?
A. はい、無料です。小嶋工務店では、無料でプランニング相談会を定期的に開催しており、一級建築士による提案を受けることができます。まずは資料請求やモデルハウス見学から始めることをおすすめします。
Q. 換気システムや全館空調は採用していますか?
A. ソーラーサーキット工法により、外断熱と二重通気で一年中快適な室内環境を実現しています。実際の施主からは「エアコン1台で家中快適」という声が多数寄せられています。換気システムの詳細については、モデルハウスでご確認ください。
Q. 施工エリアはどこまで対応していますか?
A. 小嶋工務店の施工エリアは、東京都全域および神奈川県・埼玉県の一部に限定されています。地産地消と地域密着を重視しているため、多摩産材の輸送コストや品質管理、アフターメンテナンスの観点から対応エリアを絞り込んでいます。千葉県、茨城県、栃木県、群馬県などは対象外となります。
Q. 宿泊体験はできますか?
A. はい、できます。武蔵小金井にある宿泊体感モデルハウスでは、1泊2日で実際の住み心地を体験できます。事前予約が必要ですので、公式サイトまたは電話でお申し込みください。
Q. 建売住宅や分譲住宅はありますか?
A. 小嶋工務店は注文住宅を専門としています。建売や分譲住宅については、グループ会社の小嶋産業にお問い合わせください。
まとめ
今回はFP兼宅建士の立場から小嶋工務店の評価を行いました。
坪単価70万~100万円という価格帯は決して安くありませんが、天然乾燥させたTOKYO WOODの品質、ソーラーサーキット工法による省エネ性能、耐震等級3の安全性など、その価格に見合った価値が確実に提供されています。特に、30年間で約70万円のシロアリ対策費用削減や、光熱費の大幅削減など、長期的な視点で見れば非常に合理的な選択といえるでしょう。ただし、施工エリアの限定や、完全自由設計ゆえの施主の主体性が求められる点など、デメリットも理解した上で検討することが重要です。
東京・多摩エリアで本物の木の家を建てたい方は、まずモデルハウスの宿泊体験で、その快適さを実際に体感してみることをおすすめします。


コメント