【SSランク】住宅情報館で家を建てる！一級建築士の評価と512人の評判・坪単価

監修

松本啓介

マツモトケイスケ一級建築士事務所代表
昭和50年富山県生まれ
大学卒業後、地方3か所の設計事務所で、工場・オフィス・個人注文住宅・商業施設・公共施設など、多様な建物の設計に係る。

2010年個人事業主として建築設計事務所を開設。
起業後、所員時代の経験を活かして200件以上の建物を設計。
得意な用途は、個人注文住宅、オフィス（SOHO含む）。

「建築×マーケティング」をコンセプトに、コンセプトメイキングやセルフブランディングも行い、
クライアントの将来と建築との関係を共に模索しながら、インテリアや建物の設計提案を行っている。
趣味は、茶道・筋トレ・格闘技・読書・旅行など、人生を楽しむことを信条にしている。

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現役一級建築士の住宅情報館の評価とアドバイス

住宅情報館は、耐震性・耐久性・設計の自由度を強みとするハウスメーカーです。特に、柱や梁に国産檜を使用することで、強度と調湿性を確保し、木造住宅としての快適性と耐久性を高めています。

また、フレーミングモノコック構法を採用し、構造全体の一体性を高めることで、地震の揺れを効率的に吸収し、住宅の安全性を強化しています。

「完全自由設計」を基本とし、家族構成やライフスタイルに応じた柔軟な間取り提案が可能です。施主の希望を取り入れながら、機能性とデザイン性を兼ね備えた住まいを実現しています。また、断熱性能の向上にも注力しており、住宅の気密性を高めることで、快適な住環境を提供します。

「JUJO倶楽部」による24時間365日のサポート体制と、最長60年の長期保証を提供。これにより、長期的に安心して住み続けられる体制を整え、アフターケアにも優れています。

住宅情報館は、特に耐震性・断熱性・設計の自由度を重視する施主にとって、バランスの取れた魅力的な選択肢です。

一級建築士の住宅情報館の評価

• 【耐震性】：住宅情報館は、耐震性能を強化するために「フレーミングモノコック構法」を採用し、家全体を一体化することで、地震の際に構造が受ける揺れを分散させます。
  また、耐震性をさらに高めるため、制振ダンパー「EQ GUARD」を使用し、地震時の揺れを効果的に抑えています。
• 【断熱性・気密性】：住宅情報館では、優れた断熱材を使用し、気密性を高めることで、快適な室内環境を実現しています。
  断熱性能を高めることで、冬場は暖かく、夏場は涼しい住まいを提供し、省エネ効果も期待できる仕様です。ただし、断熱等級については特別な表記は見当たりません。
• 【間取りの自由度】：住宅情報館は「自由設計」を採用しており、施主の希望に応じたオーダーメイドの間取り提案が可能です。
  家族の生活スタイルや将来的な変化を考慮し、機能性とデザイン性の両立を図った住まいを実現しています。また、提案の際には、施主の細かな要望を反映し、満足度の高い家づくりをサポートしています。
• 【コストパフォーマンス】：住宅情報館は、標準装備として高性能な断熱材や国産檜を使用し、耐久性と断熱性を確保しながらもコストを抑えたプランを提供しています。
  さらに、長期保証やアフターサービスが標準で付帯しており、ライフサイクルコストの面でもメリットが大きいです。性能と価格のバランスが取れており、コストパフォーマンスを重視する施主にとって検討する価値があります。
• 【アフターサービス】：住宅情報館は、最長60年の長期保証と、引渡し後の5年ごとの定期点検を提供しています。また、「JUJO倶楽部」の24時間365日のサポート体制により、万一のトラブルにも迅速に対応しています。
  長期にわたる安心と信頼のアフターサービスを提供しています。施主が引渡し後も安心して住み続けられる体制を整えています。
• 【会社の信頼度】：住宅情報館は、全国に多くの拠点を持ち、これまでも豊富な施工実績を積み上げてきた信頼性の高いハウスメーカーです。長年にわたる経験と実績をもとに、品質の高い住宅を提供し続けており、顧客からの信頼も厚い点が特徴です。
  また、定期的なアフターフォローと充実したサポート体制により、住宅の長期的な安全性を確保している点も評価されています。

住宅情報館で家づくりする方へ-一級建築士からアドバイス

住宅情報館は、耐震性・設計自由度・アフターサポートの充実度においてバランスの取れたハウスメーカーです。特に、国産檜を用いた木造構法が耐久性と調湿性を高め、長期的に快適な住環境を提供しています。

また、自由設計プランにより、施主の要望に合わせた柔軟な間取り提案が可能です。長期保証と24時間のサポート体制も整っており、長期的な安心感を重視する施主におすすめです。

住宅情報館での家づくりを成功させるために、さらに踏み込んだ具体的なアドバイスをさせていただきます。

【1】耐震性能を重視した設計を

住宅情報館の強みである耐震性能を最大限活かす設計を心がけましょう。

①制振ダンパー「EQ GUARD」を効果的に

制振ダンパーの効果を活かすため、間取り設計時に耐力壁の配置を最適化し、揺れを効率的に分散させることが重要です。

②構造体の柱や梁を強化

国産檜の柱や梁を使用した強度の高い構造体により、耐久性の高い家を実現します。設計段階で将来的な増改築を見越した設計を行うとさらに安心です。

③地盤調査の重要性

地盤調査を徹底し、最適な基礎工法を採用することで、家全体の耐久性と安全性を高めることができます。

【2】 国産檜の強みを活かした家づくり

住宅情報館の特徴である国産檜を最大限に活用した設計を心がけましょう。

①柱や梁の選定にこだわりを

檜材は強度と耐久性が高く、また調湿効果も備えています。特に湿気の多い地域では、檜を用いることで家全体の寿命を延ばすことができます。設計段階で使用箇所を検討することが重要です。

②空間の質感を引き立てる内装

木の温かみを感じられる内装設計にすることで、心地よさとデザイン性を両立させます。リビングやダイニングなど、人が集まる空間に重点的に檜材を使用すると効果的です。

③長期的なメンテナンスを意識した設計

檜材は耐久性が高いものの、長期的に考えると定期的なメンテナンスが必要です。これを見越して、将来の補修や取り替えをしやすい設計を行いましょう。

【3】コストパフォーマンスの見極め方

住宅情報館は、性能と価格のバランスが取れた商品を提供しています。

①標準装備の確認

住宅情報館の標準装備には、高耐久構造や高気密・高断熱性能が含まれています。これらを標準仕様で提供することにより、初期投資とライフサイクルコストのバランスが取れています。

②長期的な維持管理費を考慮

建物の耐久性が高いため、長期的なメンテナンス費用を抑えることができ、トータルコストで見たときに非常に経済的です。

③保証制度の確認

充実した保証制度が付帯されているため、万が一のトラブルにも迅速に対応。長期保証が標準装備されている点も、施主にとって大きな安心材料です。

【4】住宅情報館の商品シリーズの魅力

住宅情報館は、国産檜の家から最新のデザイン住宅まで、幅広いニーズに対応した商品シリーズを展開しており、施主のライフスタイルに合わせた柔軟なプランを提供しています。

①檜物語

こだわり抜かれた国産檜を使用し、高い耐久性と温もりのある住まいを実現。伝統的な木造建築の良さを活かしつつ、モダンなデザインを取り入れ、長期にわたる住み心地を追求しています。

②QUAD

「ビューウィンドウ」を活用した開放感あふれる設計が特徴。大開口窓を組み合わせ、光と風を取り入れた明るい住空間を提供します。室内外のつながりを重視し、家族のコミュニケーションを促進する設計です。

③CHELINO

自由設計を活かし、家族構成や将来のライフスタイルに応じた柔軟な間取りが可能です。施主のこだわりを形にし、個々のニーズに対応するプランを提案できる点が強みです。

【5】長期的なアフターサービスを活用する

住宅情報館の長期アフターサポートを活用し、安心して住み続けられる住まいを維持しましょう。

①定期点検を活用し、劣化を最小限に

引き渡し後、最長60年の定期点検を受けることができるので、定期点検時には劣化や傷みを早期発見し、適切な補修を行うことを心がけましょう。

②JUJO倶楽部のサービスを最大限利用する

24時間365日のサポート体制を活用し、万が一のトラブル時にも迅速に対応できるようにしましょう。特に設備機器の故障や水漏れなど、急な問題に対処しやすい点は安心です。

③設備や保証内容の確認を忘れずに

各種設備の保証期間やサポート内容を確認し、長期にわたる安心な住まいづくりを維持しましょう。保証を受ける際の条件や定期点検の履歴をしっかりと保管することが重要です。

住宅情報館の坪単価から、同社がコストパフォーマンスと高品質の両立を目指していることが分かります。

坪単価45万円～75万円は、ローコスト住宅メーカーと比較すると高めですが、大手ハウスメーカーと比較すると低めに設定されています。これは、住宅情報館が、高品質な素材や充実した設備を採用しながらも、価格を抑える努力をしていることを示唆しています。

例えば、「JUJO檜」のようなグッドデザイン賞を受賞した高品質な住宅を提供しつつ、「CHELINO」のようなコストパフォーマンスに優れた住宅もラインナップすることで、幅広いニーズに対応しています。

また、坪単価は商品やオプションによって大きく変動することから、顧客の要望に合わせて柔軟にプランをカスタマイズできることも分かります。

住宅情報館は、価格と品質のバランスを重視し、顧客一人ひとりのニーズに応じた家づくりを提供していると言えるでしょう。

住宅情報館と有名ハウスメーカー坪単価比較表

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住宅情報館で家を建てるメリット・デメリット

住宅情報館は、コストパフォーマンスの良さや自由度の高い家づくりが魅力ですが、一方で初期保証の短さなど、注意すべき点もあります。

ここでは、住宅情報館のメリットとデメリットを詳しく解説し、家づくりを検討する際の参考情報として提供します。

メリット

1. コストパフォーマンスの良さ

   • 住宅情報館は、ローコスト住宅と大手ハウスメーカーの中間の価格帯であるミドルコスト住宅に位置付けられます。坪単価は45万円～75万円が目安となります。
   • 大手ハウスメーカーと比較して、価格を抑えつつも、自由度の高い家づくりが可能です。

2. 国産檜の使用

   • 住宅情報館は、構造材に通し柱に国産檜を使用しています。国産檜は、強度、耐久性、耐虫性、リラックス効果、断熱性、耐火性などに優れています。
   • 特に、「檜物語」という商品は、厳選された国産檜をふんだんに使用し、木の温もりを感じられる住宅を実現しています。国産檜を使用することで、日本の風土に合った、快適で健康的な住まいを実現できます。

3. 耐震性の高さ

   • 伝統的な木造軸組工法に耐力面材を組み合わせた「フレーミングモノコック工法」を採用し、耐震性を高めています。また、オプションで高倍率耐力壁「スーパーパネル」を選択することで、さらなる耐震性の向上が可能です。
   • 実大三次元耐震実験では、震度7の揺れに6回耐えたという実績もあります。

4. 自由設計

   • 間取りやデザインを自由に決めることができます。
   • 豊富なプランの中から、家族構成やライフスタイルに合ったものを選択できます。
   • 例えば、二世帯住宅や屋上庭園のある家など、個性的な住宅も実現可能です。

5. 土地探しからのサポート

   • 不動産部門も持ち合わせているため、土地探しから住宅建設までワンストップで依頼できます。自社で所有する土地も多く、仲介手数料が不要になるケースもあります。

6. 豊富な商品ラインナップ

   • 平屋、3階建て、二世帯住宅、賃貸併用住宅、屋上のある家、デザインハウス、ZEHなど、様々なニーズに対応する14種類のプランがあります。
   • 例えば、「グランセゾン」は、都市型のライフスタイルに合わせたスタイリッシュなデザインが特徴です。

デメリット

1. 初期保証の短さ

   • 構造躯体及び防水の初期保証は10年と、品確法で定められている最低基準にとどまります。大手ハウスメーカーでは30年保証が一般的であるため、短いと感じる人も多いかもしれません。
   • ただし、10年ごとに有償のメンテナンス工事を行うことで、最長60年まで保証を延長することは可能です。

2. 担当者による対応のバラつき

   • 良い口コミでは営業担当者の対応の良さが評価されている一方、悪い口コミでは、強引な営業や、知識不足、対応の悪さなどが指摘されています。しかし、住宅情報館は支店が複数あるため、店舗や担当者によって評価が分かれている可能性があります。これは、住宅情報館に限ったことではなく、特に大手ハウスメーカーではよく見られることであることには留意しましょう。

3. 施工エリアの限定

   • 東北、関東、東海、関西の13都府県に限定されています。

Q14. 住宅情報館は閉店する店舗が多いのですか？

A: 住宅情報館は店舗の統合や事業の再編、地域ニーズの変化などに応じて、閉店する店舗もあれば新規オープンする店舗もあります。最新の店舗情報は公式サイトで確認できます。

Q15. 最新のCMに出演しているのは誰ですか？

A: 最新のCM情報は公式サイトで確認できます。過去のCMには、子役の「ののかちゃん」が出演していました。