【A+ランク】ジャストホームで家を建てる!FP兼宅建士の評価と142人の評判・坪単価

住宅メーカー

熊本で注文住宅を検討されている方にとって、地域密着型の工務店選びは非常に重要です。

ジャストホームは、熊本の気候や暮らし方を熟知した地域密着型の住宅メーカーとして、コストと住み心地のバランスを重視した家づくりを行っています。一方で、

  • 「本当に信頼できるのか」
  • 「価格は適正なのか」
  • 「品質や性能は大丈夫か」

など不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、FP兼宅建士の視点から、ジャストホームの坪単価、設計力、施工品質、アフターサービスまで徹底的に分析します。大手ハウスメーカーとの違いや、地域工務店ならではのメリット・デメリットを正直にお伝えしますので、マイホーム計画の判断材料としてお役立てください。ぜひ最後までお読みください。

\家づくりで後悔しないための最初のステップ/

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO

不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。

②HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。

③LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

  • SUUMO…工務店のカタログ中心
  • 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
  • LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心


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それでは解説をしていきます。

  1. 評判悪い?ジャストホームの口コミ・評判を徹底調査
  2. FP兼宅建士が教える失敗しない!ジャストホームで家を建てる方法
    1. 照明・カーテンまで含めた「コミコミ価格」で資金計画が崩れにくい
    2. 耐震等級3を標準に置いた「強固な構造」で安心を取りやすい
    3. ZEH基準の断熱性能で「エアコン1台でも快適」を狙いやすい
    4. 「土地情報量×お客様目線の提案」で土地探しの時間を短縮しやすい
    5. 「The Hiraya」「ホッとハウス CUSTOM」など、暮らし方からプランを選びやすい
  3. ジャストホームの坪単価は約50万円~60万円!
    1. 大手ハウスメーカーと比較した価格優位性
    2. 商品ラインナップ別の価格帯
    3. 明朗会計の「コミコミ価格」システム
    4. 住宅性能を犠牲にしない価格設定
    5. ジャストホームと有名ハウスメーカー坪単価比較表
  4. ジャストホームのメリット・デメリット
    1. メリット
      1. 1.透明性の高い「コミコミ価格」で安心の資金計画
      2. 2.1,000万円台から実現する高品質な住まい
      3. 3.標準仕様でZEH基準の高性能を実現
      4. 4.充実したアフターサポート体制
    2. デメリット
      1. 1.完全自由設計ではない「セミオーダー形式」
      2. 2.追加オプションによる費用変動
      3. 3.対応エリアの限定
      4. 4.選択肢の多さによる迷い
  5. ジャストホームの商品ラインナップ
    1. 平屋住宅「The Hiraya」
    2. 二階建て住宅「ホッとハウス CUSTOM」
    3. 透明性の高い「コミコミ価格」
    4. 標準装備される高い住宅性能
    5. 充実したアフターサポート体制
  6. ジャストホームのQ&A
    1. Q. 土地探しも依頼できますか?
    2. Q. 建売住宅も取り扱っていますか?
    3. Q. 長期優良住宅には対応していますか?
    4. Q. シアーズホームとジャストホームの違いは何ですか?
  7. まとめ

評判悪い?ジャストホームの口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられるジャストホームの様々な噂は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回142人の評判を徹底的に調査してみました。

予算が最大の不安でしたが、担当の方が「いくら借りられるか」ではなく「いくらなら無理なく返せるか」を一緒に真剣に考えてくれました。ボーナス払いなしの安心プランを提案してもらえて将来の不安が解消されました。建物代だけでなく照明やカーテンまで「コミコミ価格」なので、資金計画が立てやすく本当に助かりました

営業担当の方の「ホッコリするようなトーク」に惹かれ、ここなら信頼していける!と確信しました。家づくりは分からないことだらけでしたが、どんな小さな不安も真剣に聞いて下って迅速かつ丁寧に対応してくれたのが印象的です。わがままな要望も結構言ったと思うのですが、それを形にするために何度も図面を引き直してくれて、収納豊富な理想の家が完成しました。スタッフ皆さんの誠実な姿勢に、心から感謝しています。

耐震等級3を標準とする強固な構造に安心してお任せできました。さらにZEH基準の断熱性能のおかげで、夏は涼しく冬は驚くほど暖かいです。エアコン一台で家全体が心地よく、以前の住まいより電気代が抑えられているのも嬉しい驚きでした。

土地探しに難航していましたが、県内の膨大な情報量を持つジャストホームさんのおかげで1ヶ月もしないうちに理想の場所に出会えました。通勤やスーパーの利便性まで考慮した「お客様目線」の提案に、夫婦で即決。さらに土地と建物の資金計画を一貫して任せられたため、全体の予算を把握しやすく非常にスムーズでした

参考:Googleマップ

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FP兼宅建士が教える失敗しない!ジャストホームで家を建てる方法

ジャストホームで家づくりを検討している方へ、FP宅建士の視点から“失敗しない進め方”を解説します。

ジャストホームは熊本の暮らしに合わせて、照明・カーテン等まで含めた「コミコミ価格」を軸に、耐震等級3とZEH基準の断熱性能でコスパと住み心地の両立を狙える地域密着型の住宅メーカーです。

そのため「総額が読める資金計画」「土地探しまで一貫して任せやすい」に強みがある一方で、セミオーダー寄りの進め方になる点や、オプション増額の考え方、コミコミに含まれない外構などの範囲は事前に整理しておくのがコツです。まずは全体像と評価を押さえましょう。

FP宅建士の筆者によるジャストホームの全体評価はこちら!

項目 詳細
総合評価 A+ランク
4.6
耐震性 4.7
断熱性・気密性 4.5
間取りの自由度 4.5
コストパフォーマンス 4.8
アフターサービス 4.4
会社の信頼度 4.4

「コミコミ価格」で総額がブレにくく、耐震等級3とZEH基準の断熱で、手の届きやすさと安心を同時に取りにいけるのが魅力です。

そのため、標準の範囲とオプション増額、そして外構・造成など“別途になりやすい費目”の線引きを先に決めるのが重要になります。

そこで、ジャストホームでの家づくりを成功させるために、押さえておきたい特徴を5つに整理しました。

照明・カーテンまで含めた「コミコミ価格」で資金計画が崩れにくい

建物代だけでなく、最初に抜け落ちやすい費用まで含めて総額を見せる考え方が強いのが特徴です。「借りられる額」ではなく「無理なく返せる額」に寄せた提案と相性がよく、ボーナス払いなしの計画を組み立てやすくなります。

向いている人:家計の安全運転を最優先にしたい人。契約後の“想定外の追加”が怖い人。

注意点+契約前の確認:コミコミに含まれる内訳と、含まれない外構・地盤改良・造成・上下水引込の扱いを見積明細で書面確認。

耐震等級3を標準に置いた「強固な構造」で安心を取りやすい

地震が気になる地域で、まず守るべき性能を土台に据える設計思想が軸です。性能を優先しつつ、暮らしやすい収納計画や動線提案に落とし込みやすいため、安心と実用のバランスを取りやすくなります。

向いている人:まずは地震への備えを外せない人。性能を“標準”で確保したい人。

注意点+契約前の確認:耐震等級3の前提条件(間取り変更時の制約・壁量バランス)と、構造計算の扱いを契約前に書面確認。

ZEH基準の断熱性能で「エアコン1台でも快適」を狙いやすい

夏は涼しく冬は暖かい体感を、断熱と施工で作る方向性です。冷暖房の効きが安定すると、住み心地だけでなく電気代の見通しも立てやすく、FP目線では“住んでからの固定費”を抑えやすいのがメリットになります。

向いている人:光熱費まで含めたトータルコストを重視する人。温度差ストレスを減らしたい人。

注意点+契約前の確認:断熱の仕様(壁・天井・床)と窓のグレード、換気計画をセットで確認し、目標性能の根拠を仕様書で書面確認。

「土地情報量×お客様目線の提案」で土地探しの時間を短縮しやすい

通勤・買い物など日常の利便性まで踏まえた土地提案と、土地+建物の資金計画を同じ流れで整理しやすいのが特徴です。土地で詰まると総予算が読みづらくなるため、ここがスムーズだと家づくり全体が前に進みます。

向いている人:土地探しから始める人。学区や通勤条件など“外せない条件”がある人。

注意点+契約前の確認:候補地ごとに、地盤改良・擁壁・造成・上下水の追加可能性を概算でも添えてもらい、総額の上限を超えない形で書面確認。

「The Hiraya」「ホッとハウス CUSTOM」など、暮らし方からプランを選びやすい

平屋と2階建てで、生活動線の考え方がはっきりしているのが特徴です。ベースの間取りを土台にアレンジしていくため、ゼロからの自由設計よりも打ち合わせが整理されやすく、収納量や家事動線の最適化に時間を使いやすくなります。

向いている人:動線と収納を重視しつつ、決める負担は減らしたい人。平屋か2階建てで迷っている人。

注意点+契約前の確認:セミオーダーの“変えられる範囲・変えにくい範囲”と、変更時の増額ルールを見積条件として書面確認。

ジャストホームの坪単価は約50万円~60万円!

ジャストホームの坪単価は、50万円から60万円程度が目安となります。大手ハウスメーカーの平均坪単価が90万円前後であることを考えると、熊本の地域密着型工務店として、かなり手の届きやすい価格帯を実現しているといえます。

大手ハウスメーカーと比較した価格優位性

FP兼宅建士の視点から見ると、ジャストホームの坪単価設定は非常に良心的です。一般的な大手ハウスメーカーでは、広告宣伝費や全国展開のコスト、豪華な住宅展示場の維持費などが価格に上乗せされるため、坪単価90万円前後が相場となっています。

一方、ジャストホームはシアーズホームグループの一員として、地域密着型の営業体制を取りながらも、グループとしてのスケールメリットを活かした資材調達を行っています。そのため、条件や仕様が合えば、価格と性能のバランスを取りながら家づくりを進めやすい、という位置づけになります。

商品ラインナップ別の価格帯

ジャストホームでは、ライフスタイルに合わせて選べる主要商品を展開しています。

平屋住宅「The Hiraya」は、1,349.7万円からの価格設定となっており、公式サイトに掲載されているプランでは、21坪2LDKが1,557.8万円から、26坪4LDKが1,942.6万円から、30坪4LDKが2,136.1万円からとなっています。一級建築士がワンフロアの生活動線を考え抜いた設計が特徴で、子育て世代から老後まで安心して暮らせる間取りを実現しています。

二階建て「ホッとハウス CUSTOM」は、1,116.5万円からとさらにリーズナブルな価格設定です。25坪3LDKが1,752.0万円から、31坪4LDKが1,985.0万円から、34坪4LDKが2,154.5万円からという価格帯で、一級建築士が考えた間取りをベースに、家族のこだわりに合わせてアレンジできる自由度の高さが魅力です。

なお、これらの価格には太陽光発電システム4.4kWが標準搭載されており、光熱費の削減にも貢献します。

明朗会計の「コミコミ価格」システム

ジャストホームの最大の特徴は、価格の透明性にあります。一般的な住宅会社では、建物本体価格のみを提示し、照明やカーテン、屋外給排水工事などは別途費用として後から請求されるケースが多く見られます。その結果、「最初の見積もりより数百万円も高くなった」という話も珍しくありません。

ジャストホームが提示する価格は、建物本体価格に加えて、全室照明、全室カーテン、屋外給排水工事費等が含まれた「コミコミ価格」です。これにより、土地と建物の総額を明確に把握した上で、安心して資金計画を立てることができます。

住宅性能を犠牲にしない価格設定

価格が安いと「性能面で妥協しているのでは」と不安に思う方もいるかもしれません。しかし、ジャストホームは耐震等級3相当や断熱等級6など、性能面も重視した仕様を打ち出しており、構造や安全性に関するコストを優先していることがうかがえます。

高性能発泡ウレタンを現場で吹き付けることで、高気密・高断熱を実現し、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境を提供しています。また、24時間365日受付のコールセンター「シアーズオーナーズデスク24」が案内されており、引き渡し後の相談窓口が用意されている点も安心材料になります。

つまり、ジャストホームの坪単価50万円から60万円という価格は、広告費や展示場維持費などの無駄なコストを削減し、お客様にとって本当に必要な性能と設備に投資することで実現されているのです。

ジャストホームと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、ジャストホームの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

ハウスメーカー名 平均坪単価 特徴・備考
ジャストホーム(熊本) 50万円~60万円 照明・カーテン・屋外給排水工事費等を含む「コミコミ価格」
一条工務店 50万円~60万円 高性能住宅、ZEH基準
セイカホーム 49.6万円~62.3万円 熊本地域密着型、高性能設備
タマホーム 50万円~70万円 ローコスト大手、良質な国産材使用
悠悠ホーム 70万円前後 福岡・熊本・佐賀で展開、健康住宅
積水ハウス 80万円~120万円 大手最高級、耐震性・デザイン性に優れる
一般的な大手ハウスメーカー 80万円~100万円 全国展開の主要メーカー

※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。

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ジャストホームのメリット・デメリット

熊本を中心に展開するジャストホームは、シアーズホームグループの一員として、コストパフォーマンスの高い注文住宅を提供しています。FP兼宅建士の視点から見て、このハウスメーカーには明確な強みがある一方で、注意すべき点も存在します。

ここでは、ジャストホームのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

メリット

ジャストホームには、他の住宅会社にはない独自の強みがいくつもあります。特に20代・30代の子育て世代にとって、マイホームを建てた後も余裕のある暮らしを実現できる仕組みが整っています。

1.透明性の高い「コミコミ価格」で安心の資金計画

ジャストホーム最大のメリットは、見積もりの明朗さにあります。建物本体価格だけでなく、全室照明、全室カーテン、屋外給排水工事費といった、一般的には別料金になりがちな費用をすべて含んだ「コミコミ価格」を提示しています。

一般的な住宅会社では、契約後に照明やカーテン、外構工事などで数百万円の追加費用が発生することも珍しくありません。しかし、ジャストホームではこれらの費用が最初から含まれているため、後から予算オーバーになる心配が少なく、無理のない資金計画を立てることができます。

2.1,000万円台から実現する高品質な住まい

創業時から一貫して「1,000万円台からの高品質な注文住宅」にこだわっているジャストホームでは、一級建築士がプロデュースした洗練された住まいをリーズナブルな価格で提供しています。

平屋住宅「The Hiraya」は1,349.7万円から、二階建て「ホッとハウス CUSTOM」は1,116.5万円から、プランセレクト型「ホッとハウス SELECT」は1,557.6万円からとなっています。さらに、月々3万円台からの支払いが可能な企画型ブランド「ブエラハウス」も用意されており、予算に合わせて選択できる幅の広さも魅力です。

3.標準仕様でZEH基準の高性能を実現

ローコスト住宅と聞くと性能面で不安を感じる方もいるかもしれませんが、ジャストホームは性能面にも配慮した仕様を打ち出しています。

断熱性能では、現場吹き付けの「アクアフォーム(高性能発泡ウレタン)」を採用し、断熱等級6(ZEH基準)を標準確保しています。これにより、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境を実現し、光熱費の削減にも貢献します。また、耐震性能では、消防署などの公共施設と同等の耐震等級3を標準としており、地震や台風に強い構造材をコストカットせずに使用しています。

4.充実したアフターサポート体制

家を建てた後の安心も、ジャストホームの大きな強みです。最長30年の住宅保証(10年ごとの延長)に加えて、24時間365日受付のコールセンター「シアーズオーナーズデスク24」が案内されており、困りごとが起きた際の連絡先として心強い体制です。

営業時間内しか対応しない住宅会社も多い中、深夜や休日のトラブルにも即座に相談できる体制は、入居後の安心感につながります。

デメリット

一方で、ジャストホームにはいくつかの注意すべき点も存在します。これらのデメリットを事前に理解しておくことで、後悔のない家づくりが可能になります。

1.完全自由設計ではない「セミオーダー形式」

ジャストホームは、1,000棟以上の実績から導き出した「暮らしやすい間取り」をベースにカスタマイズする「セミオーダー形式」を採用しています。そのため、イチからすべてを自分たちで決めたいという完全自由設計を求める方には、自由度が低く感じられる場合があります。

ある程度のベースプランが決まっているからこそコストを抑えられるというメリットの裏返しでもありますが、細部まで独自のこだわりを反映させたい方には物足りなさを感じる可能性があります。

2.追加オプションによる費用変動

標準装備は充実していますが、太陽光パネルの容量を増やしたい、設備のグレードをアップしたい、標準仕様以外のデザインを希望するといった場合、オプション費用が発生して最終的な価格が高くなるケースがあります。

特にフル装備の住まいを追求すると、当初のローコストというメリットが薄れてしまう可能性があるため、本当に必要なオプションを厳選することが重要です。

3.対応エリアの限定

地域密着型の強みである反面、施工エリアは熊本県を中心とした九州エリアに限られています。九州以外での建築を希望する方は、ジャストホームに依頼することができません。

ただし、地域を限定しているからこそ、熊本の気候や風土を熟知した腕のいい職人による施工が可能になっているという側面もあります。

4.選択肢の多さによる迷い

豊富なプランや商品ブランド(平屋の「The Hiraya」、二階建ての「ホッとハウス」、企画型の「ブエラハウス」等)が用意されているため、家づくりのイメージが固まっていない初期段階では、情報が多すぎて選ぶのに時間がかかってしまうことがあります。

しかし、これは裏を返せば、それだけ多様なニーズに対応できるということでもあり、展示場での相談やカタログ請求を通じて、自分たちに合ったプランを絞り込んでいくことが大切です。

ジャストホームの商品ラインナップ

ジャストホームでは、一級建築士がプロデュースした暮らしやすい間取りをベースに、ライフスタイルに合わせてカスタマイズできる「セミオーダー形式」の注文住宅を展開しています。毎年120棟以上の建築実績を踏まえ、平屋と二階建てそれぞれのメリット・デメリットを包み隠さずお客様に伝えた上で、最適な住まいを提案しています。

平屋住宅「The Hiraya」

ワンフロアで生活が完結する、幅広い世代に人気の平屋ブランドです。一級建築士が生活動線をコンパクトにまとめるようデザインし、あると便利な設備も標準仕様となっているセミオーダーの注文住宅です。

公式サイトに掲載されている新築プランでは、21坪2LDKが実質負担額月々29,006円から(販売価格1,557.8万円、太陽光発電システム4.4kW搭載)、26坪4LDKが実質負担額月々39,288円から(販売価格1,942.6万円)、30坪4LDKが実質負担額月々44,297円から(販売価格2,136.1万円)となっています。

平屋の最大の魅力は、階段の上り下りがないため家事の負担が軽減されることや、小さな子どもやお年寄りにとって安全性が高いことです。また、ワンフロアで家族の気配を常に感じられるため、コミュニケーションが取りやすい環境が整います。ジャストホームの平屋は、22坪・27坪・30坪といった坪数別のプランが用意されており、2LDKから4LDKまで家族構成に合わせて選択できます。

二階建て住宅「ホッとハウス CUSTOM」

一級建築士が考えた間取りをベースに、ライフスタイルに合わせて間取りをアレンジできる自由度の高いブランドです。充実の設備が標準仕様となっているため、そのままでも十分に満足できる仕様でありながら、こだわりを入れてさらに良くすることも可能なセミオーダーの注文住宅です。

公式サイトに掲載されている新築プランでは、25坪3LDKが実質負担額月々34,279円から(販売価格1,752.0万円、太陽光発電システム4.4kW搭載)、31坪4LDKが実質負担額月々40,342円から(販売価格1,985.0万円)、34坪4LDKが実質負担額月々44,824円から(販売価格2,154.5万円)となっています。

二階建ての強みは、限られた土地を有効活用できることや、プライベート空間を確保しやすいことです。26坪・31坪・34坪などのサイズ展開があり、3LDKから4LDKの間取りを中心に、成長する家族のニーズに柔軟に対応できます。

透明性の高い「コミコミ価格」

ジャストホームの全商品に共通する最大の特徴は、見積もりの分かりやすさです。提示される価格には、建物本体価格だけでなく、全室LED照明、全室カーテン、屋外給排水工事費(水道等の付帯工事費用)がすべて含まれた「コミコミ価格」となっています。

一般的な住宅会社では、これらの費用が別料金になりやすく、契約後に数百万円の追加費用が発生することも珍しくありません。しかし、ジャストホームでは最初から総額を把握できるため、予算オーバーを防ぎ、無理のない資金計画を立てることが可能です。

標準装備される高い住宅性能

ローコストでありながら品質には妥協しないという方針のもと、以下の高性能な仕様が標準装備されています。

耐震性能では、最高等級の耐震等級3を標準で確保しています。これは消防署などの公共施設と同等の耐震性能であり、地震や台風などの自然災害に強い構造材をコストカットせずに使用しています。

断熱性能では、現場吹き付けの断熱材「アクアフォーム(高性能発泡ウレタン)」を採用し、断熱等級6を目安にした高気密・高断熱の住まいづくりを進めています。これにより、夏は涼しく冬は暖かい快適な暮らしが可能となり、光熱費の削減にも貢献します。

住宅設備では、LIXIL、TOTO、タカラスタンダードなどの高品質なシステムキッチン、システムバス、洗面化粧台、節水型トイレが標準で選べます。また、全プランに太陽光発電システム4.4kWが搭載されており、環境にも家計にも優しい住まいを実現しています。

充実したアフターサポート体制

引き渡し後の安心を支えるサポートも充実しています。初期保証10年に加え、有料点検とメンテナンスを継続することで最長30年まで延長可能な住宅保証が用意されています。

また、24時間365日対応のコールセンター「シアーズオーナーズデスク24」が、鍵の紛失や設備の故障といった緊急のトラブルにいつでも対応します。営業時間内しか対応しない住宅会社も多い中、深夜や休日のトラブルにも即座に相談できる体制は、入居後の大きな安心材料となります。

さらに、ジャストホームは熊本県内の土地情報を常時約3,500件以上保有しており、土地探しから施工、アフターサービスまで一貫して任せられる総合力が、20代・30代の若い世代を中心に支持されています。

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ジャストホームのQ&A

ここからはジャストホームに関するQ&Aを紹介していきます。

Q. 土地探しも依頼できますか?

A. はい、可能です。ジャストホームは熊本県内の土地情報を常時約3,500件以上保有しており、お子様の学校区やご夫婦の通勤距離、スーパーや銀行の立地など、お客様目線での土地探しをサポートしています。土地探しから施工、アフターサービスまで一貫して任せられます。

Q. 建売住宅も取り扱っていますか?

A. はい、取り扱っています。熊本市中央区、合志市などで建売住宅の販売も行っています。実際に完成した建物を見学してから購入できるため、間取りや仕様を確認した上で判断できるメリットがあります。

Q. 長期優良住宅には対応していますか?

A. はい、対応しています。耐震等級3、断熱等級6といった高い住宅性能を標準仕様としており、長期優良住宅の認定取得も可能です。詳しくは展示場または担当者にお問い合わせください。

Q. シアーズホームとジャストホームの違いは何ですか?

A. ジャストホームはシアーズホームグループの一員です。シアーズホームグループ全体で10,000棟以上の施工実績を持ち、2019年度から2021年度の九州地場資本住宅メーカーにおける九州ビルダー着工棟数ランキングで第1位を獲得しています。ジャストホームは熊本県を中心に「建てても、住んでも、ずっとコスパがいい家」をコンセプトに展開しているブランドです。

まとめ

今回はFP兼宅建士の立場からジャストホームの評価を行いました。

熊本を中心に展開するジャストホームは、坪単価50万円から60万円という手の届きやすい価格帯でありながら、耐震等級3、断熱等級6といった高い住宅性能を標準装備している点が大きな魅力です。「コミコミ価格」による透明性の高い見積もりシステムや、24時間365日対応のアフターサポート体制は、初めての家づくりで不安を感じている方にとって心強い味方となるでしょう。

一方で、セミオーダー形式という特性上、完全自由設計を求める方には向かない側面もあります。しかし、「マイホームを建てた後も趣味やレジャーを楽しみたい」「住宅ローンのために生活を犠牲にしたくない」という方には最適な選択肢といえます。家づくりを検討されている方は、ぜひ展示場で実際の住まいを体感し、ご自身の目で確かめてみてください。

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