山口県で注文住宅を検討していると、
「地元工務店の実力は?」
「価格と品質のバランスは大丈夫?」
「アフターサービスはどうなの?」
と不安になる方も多いのではないでしょうか。
山口県エリアで注文住宅事業を営む原工務店は、地域密着ならではの柔軟な対応力と、住まいの基本性能を重視した家づくりで注目される工務店の一つです。
この記事では、FP兼宅建士の視点から、原工務店の技術力、デザイン性、価格設定を徹底的に分析します。地域密着型ならではの強みや注意すべきポイントまで、家づくりで後悔しないための情報をわかりやすくお届けします。
理想のマイホームを実現するために、ぜひ参考にしてください。
\家づくりで後悔しないための最初のステップ/
また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。
1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。
誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。
しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。
住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。
「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。
しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。
焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。
マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。
「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。
しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。
数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。
|
①SUUMO 不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。 ②HOME4U家づくりのとびら NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。 ③LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。 |
これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。
3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、
- 工務店を中心に探したい方は…SUUMO
- ハウスメーカーにこだわりたい方は…家づくりのとびら
- ローコスト住宅をメインで考えている方は…LIFULL HOME’S
がおすすめです。
さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。
「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。
多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。
- SUUMO…工務店のカタログ中心
- 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
- LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心

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それでは解説をしていきます。
評判悪い?原工務店の口コミ・評判を徹底調査
ネット上で見受けられる原工務店の様々な評判は真実なのでしょうか。
家を建てる完全ガイドでは今回185人の評判を徹底的に調査してみました。

独自のハラテック工法という技術に惚れ込んで依頼しました。大きな吹き抜けのある開放的なリビングが理想でしたが冬の寒さが心配でした。しかし、高性能な断熱材のおかげか冬でも温かいです。光熱費も以前より安くなり、高い耐震性能にも守られている安心感があります。一年中、薄着でリラックスして過ごせる最高の住まいになりました。


初めての家づくりに臨んだ若年夫婦。右も左もわからない状態でしたが、営業さんや棟梁さんたちがチーム一丸となって支えてくれました。優柔不断な私たちのために、何度も間取りの変更に納得いくまで付き合ってくれた誠実な対応が忘れられません。現場も常に整理整頓されており、大切な家を丁寧に扱ってくれているのが伝わってきました。信頼できるつくり手の皆さんと出会えたことが、私たちの家づくりの一番の宝物です。


本社併設のもっくの森を訪れた際、森の中にいるような心地よさに一目惚れしました。その雰囲気を我が家にも取り入れ、念願だったペレットストーブを導入しました。冬の夜、静かに揺れる火を眺めながら過ごす時間は、何物にも代えがたい癒やしです。地域の気候を知り尽くした工務店さんだからこそ提案できる、自然と調和した豊かな暮らしに毎日が満たされています。
参考:Googleマップ
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FP兼宅建士が教える失敗しない!原工務店で家を建てる方法
原工務店で家づくりを検討している方へ、FP兼宅建士の視点から“失敗しない進め方”を解説します。
原工務店は山口県で、独自のハラテック工法(高強度の接合システム)を軸に、高断熱と自然素材、そしてパッシブデザインの考え方を取り入れた家づくりが特徴です。
そのため「大開口・吹き抜けなどの開放感」「断熱材や気密設計で冬も快適」「無添加漆喰や無垢材の健康配慮」に強みがある一方、(仕様の選び方で総額が動きやすい点、自然素材の“味”=小さな変化を許容できるか)を見極めるのがコツ。まずは全体像と評価を押さえましょう。
FP兼宅建士の筆者による原工務店の全体評価はこちら!
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 総合評価 | Aランク |
| 耐震性 | |
| 断熱性・気密性 | |
| 間取りの自由度 | |
| コストパフォーマンス | |
| アフターサービス | |
| 会社の信頼度 |
坪単価の目安は40〜60万円前後とされ、山口エリアの相場感の中では“性能と素材を積んでいる割に分かりやすい価格帯”が魅力です。
一方で、吹き抜け・大開口・造作・設備グレード・自然素材の採用範囲を増やすほど総額は上振れしやすいため、最初に「どこに価値を置くか」を決めてから仕様を固めるのが成功の近道になります。
そこで、原工務店での家づくりを成功させるために、押さえておきたい特徴を5つに整理しました。
独自の「ハラテック工法」で、大開口・吹き抜けでも“構造で不安を残しにくい”
開放的なLDKや吹き抜けは魅力ですが、構造計画が甘いと揺れや不安につながります。原工務店は独自工法を軸に、柱の少ない空間づくりでも成立させやすい設計思想が特徴です。デザインを攻めるほど「構造の裏付け」が効いてきます。
向いている人:大開口の窓や吹き抜けをやりたい人/構造の安心を取りながら開放感も欲しい人/長く住む前提で“骨格”を重視したい人
注意点+契約前の確認:吹き抜け・大開口を入れる場合は、耐力壁の配置、梁成、金物計画など「構造の説明」を図面と合わせて受け、どこがコスト増になるかも同時に確認しましょう。
高断熱(例:フェノールフォーム系)×気密計画で、冬も“薄着で過ごせる家”に寄せやすい
山口でも冬の底冷えや朝晩の冷え込みは意外とストレスになります。原工務店は断熱材や気密の考え方をベースに、冷暖房効率を上げて光熱費の読みやすい家づくりをしやすいのが特徴です。吹き抜けでも「寒くない」方向へ寄せられるのは、この土台があるからです。
向いている人:冬の寒さが苦手な人/冷暖房費を抑えたい人/断熱を“体感で効く”方向に持っていきたい人
注意点+契約前の確認:UA値などの性能だけでなく、換気方式・空調計画(台数/設置位置/気流)をセットで提案してもらい、「吹き抜けでも成立する暖房計画」になっているかを必ず確認しましょう。
無添加漆喰×無垢材など、自然素材の“空気感”を標準思想として組み立てやすい
玄関を開けた瞬間の木の香り、漆喰のやわらかな質感、無垢床の足触りなど、素材そのものが住み心地になるのが強みです。化学物質を減らしたい家庭にとっては、住まいの安心材料になりやすい方向性です。
向いている人:空気の質や健康配慮を重視したい人/無垢や漆喰の質感が好きな人/経年変化を“味”として楽しめる人
注意点+契約前の確認:自然素材は小傷・色ムラ・ヘアクラックなど“表情”が出ます。許容範囲(傷の考え方、補修方法、メンテ頻度)を契約前に共有し、床の仕上げ(オイル/ウレタン等)も仕様書で確定しましょう。
パッシブデザインと家事動線で、“暮らしやすさ”を設計で取りにいける
原工務店の口コミにもある通り、光や風の通り道、日射の入り方を考えた設計と、キッチン〜洗面などの家事動線を重ねると、日々のストレスが減りやすいです。性能の良い家ほど、間取りの良し悪しが体感に直結します。
向いている人:夏の暑さ・湿気を抑えたい人/家事の時短をしたい共働き世帯/暮らしの快適性を“間取りで作りたい”人
注意点+契約前の確認:窓の配置は採光だけでなく、夏の日射遮蔽・通風・家具配置に影響します。軒の出、窓種、カーテン計画まで含めて「季節ごとの室内環境」を説明してもらいましょう。
坪単価40〜60万円は魅力だが、造作・設備・特別仕様で総額が動くため“最初に総額管理”が必須
原工務店は標準の思想がしっかりしている反面、ペレットストーブ、太陽熱/太陽光、造作、無垢材の樹種変更などを足すほど総額が伸びやすい領域もあります。最初から本体だけで考えず、付帯工事・外構・諸費用まで含めた「総額の枠」を固めるのが失敗しないコツです。
向いている人:性能と素材に投資しても長く快適に暮らしたい人/予算内で優先順位を付けられる人/ライフサイクルコスト(光熱費含む)で判断したい人
注意点+契約前の確認:本体・付帯・外構・諸費用を分けた見積を取り、増減が出やすい項目(窓/外壁/設備/造作/吹き抜け等)を“上限ルール”付きで明細に落とし込みましょう。
原工務店の坪単価は約40万~60万円!
原工務店で注文住宅を建てる際の坪単価は、約40万円から60万円が一般的な目安となります。
これは、山口県の木造建築費用の平均である約73.6万円や全国平均の約68万円と比較すると、やや抑えられた価格帯といえるでしょう。
例えば、山口県で多い35坪程度の住宅を建てる場合、建物本体価格は1,400万円から2,100万円程度が目安です。これに付帯工事費や諸費用を加えた総額は、おおよそ2,000万円台から4,000万円台がボリュームゾーンとなります。
ただし、原工務店は完全注文住宅のため、採用する仕様や設備のグレード、建物の規模、間取りの複雑さによって価格は変動します。高品質な自然素材を多用し、独自のハラテック工法を最大限に活かした設計にした場合、坪単価が60万円を超えるケースもあります。
坪単価に含まれる標準仕様の価値
原工務店の坪単価が一般的なローコスト住宅よりもやや高めに設定されている背景には、標準仕様に盛り込まれた独自の技術と素材へのこだわりがあります。
まず注目すべきは、2005年に特許を取得した独自のハラテック工法です。自社開発の接合金物「ハラテック21」を使用することで、一般的な在来工法の約3.5倍の強度を実現。この高い構造強度により、木造ながら柱の少ない大開口部や開放的な大空間が可能になり、デザインの自由度が大きく広がります。
断熱性能にも妥協がありません。熱伝導率0.019W/(m・K)の高性能フェノールフォーム断熱材を採用し、ZEH基準を満たす断熱・気密性能を確保しています。また、耐火性・調湿性に優れた構造用面材「MOISS(モイス)」も採用されています。
自然素材へのこだわりも価格に反映されています。床材には無垢材、壁には化学物質を一切含まない無添加漆喰を使用。漆喰ののりにも天然の海藻から作った「海藻のり」を使用するなど、健康面への徹底した配慮が施されています。これらの自然素材は、一般的な新建材と比較すると材料費は高くなりますが、経年変化を楽しめる味わい深さと健康への配慮という付加価値があります。
ライフサイクルコストで見る本当の価値
住宅の費用を考える際、初期投資だけでなく、住み始めてからのランニングコストも重要な検討材料です。原工務店の住まいは、長期的な視点で見ると高いコストパフォーマンスを発揮します。
高い断熱・気密性能により、冷暖房効率が大幅に向上します。ZEH基準をクリアする性能があるため、夏は涼しく冬は暖かく、年間を通じて光熱費を大きく抑えることができます。一般的な住宅と比較して、年間で数万円から十数万円の光熱費削減効果が期待できるでしょう。30年、40年と住み続けることを考えると、この差は非常に大きなものになります。
また、原工務店では最長60年の長期保証を提供しています。定期的な点検とメンテナンスサポートにより、建物を長く良好な状態に保つことができます。適切なメンテナンスを行うことで大規模な修繕の頻度を減らせるため、長期的なメンテナンス費用の抑制にもつながります。
無垢材や漆喰などの自然素材は、経年変化によって味わいが増していく特性があります。新建材のように劣化して見た目が悪くなるのではなく、年月とともに深みを増す「育つ家」として、資産価値を保ちやすい点も見逃せません。
費用を左右する主な要素
原工務店で家を建てる際、最終的な費用を左右する要素をいくつか理解しておくことが重要です。
建物の規模は最も大きな要素です。一般的に、延床面積が小さくなるほど坪単価は高くなる傾向があります。これは、キッチンやバスルームなどの設備費用や、基礎工事などの固定費が坪数で割られるためです。
設備のグレードも価格に大きく影響します。標準仕様でも十分な品質ですが、ペレットストーブや太陽熱を利用したソーラーシステム「そよ風」、太陽光発電システムなどの環境配慮型設備を追加すると、初期費用は上がるものの、長期的な光熱費削減効果が期待できます。
間取りの複雑さやデザインのこだわりも費用に影響します。大きな吹き抜けや造作家具、特注の建具などを多く取り入れると、その分費用は増加します。ただし、原工務店の完全注文住宅という特性を活かし、予算内で優先順位をつけながら理想の住まいを実現することが可能です。
家づくりを検討する際は、初期費用だけでなく、住み始めてからの光熱費やメンテナンス費用も含めたトータルコストで判断することをおすすめします。原工務店では、資金計画の相談にも丁寧に対応してくれるため、まずは気軽に相談してみるとよいでしょう。
原工務店と有名ハウスメーカー坪単価比較表
それでは、原工務店の価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。
| メーカー名 | 分類 | 坪単価の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 原工務店 | 地域密着型工務店 | 40万円~60万円 | 自然素材(無垢材・漆喰)、独自のハラテック工法、ZEH基準の高性能 |
| タマホーム | ローコストハウスメーカー | 65万円~70万円 | 大量仕入れによるコスト削減、標準仕様の充実 |
| アイ工務店 | 中堅ハウスメーカー | 70万円~95万円 | 高断熱、設計自由度の高さ、W断熱+トリプルサッシ |
| 一条工務店 | 高性能住宅メーカー | 50万円~60万円 | 業界トップクラスの断熱・気密性能、全館床暖房 |
| 積水ハウス | 大手ハウスメーカー | 80万円~120万円 | ブランド力、充実した保証、高い施工品質 |
| 住友林業 | 大手ハウスメーカー | 70万円~100万円 | 木造住宅の最高峰、ビッグフレーム構法、高いデザイン性 |
※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。
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原工務店のメリット・デメリット
山口県防府市で50年以上の歴史を持つ原工務店は、「光と風と木の住まい」をテーマに、独自の技術と自然素材を融合させた家づくりを行っています。地域密着型の工務店ならではの丁寧な対応と、特許取得済みの独自工法が特徴の原工務店。
ここでは、実際に家を建てる際に知っておきたいメリットとデメリットを詳しく解説します。
メリット
原工務店で家を建てる最大の魅力は、独自技術による高性能な住まいと、健康に配慮した自然素材の採用です。長期的な視点で見ると、初期投資以上の価値を実感できる要素が数多く揃っています。
1.独自技術「ハラテック工法」による高性能と自由度
原工務店の最大の強みは、2005年に特許を取得した独自のハラテック工法です。自社開発の接合金物「ハラテック21」を使用することで、一般的な在来工法の約3.5倍の強度を実現しています。この高い構造強度により、木造住宅では難しいとされてきた大開口部や柱の少ない大空間が可能になります。
リビングに大きな窓を設けて開放的な空間を作りたい、吹き抜けのある伸びやかな空間にしたいといった希望も、構造的な制約を最小限に抑えて実現できるのです。また、熱伝導率0.019W/(m・K)の高性能フェノールフォーム断熱材を採用しており、高い断熱性能も確保されています。
2.健康に配慮した徹底的な自然素材の使用
原工務店は「経年変化を愉しむ」というコンセプトのもと、本物の素材にこだわった家づくりを行っています。特に注目すべきは、化学合成されたのりを使わず、天然の海藻から作った「海藻のり」を使用した無添加漆喰を採用している点です。化学物質を一切含まないため、シックハウス症候群の心配がなく、小さなお子様がいる家庭でも安心して暮らせます。
床材や構造材には国産の無垢材を積極的に使用しており、使用比率100%以上の国産材による家づくりを実現しています。無垢材特有の温かみのある質感と、調湿効果により、一年を通して快適な室内環境が保たれます。新建材にはない自然な風合いと、時間とともに深まる味わいを楽しめる点も大きな魅力です。
3.省エネを実現するパッシブデザイン
原工務店の家づくりは、冷暖房に頼りすぎず、太陽光や風などの自然エネルギーを活用するパッシブデザインを取り入れています。深い軒や適切な窓の配置により、夏は日差しを遮り、冬は太陽の熱を室内に取り込む設計が特徴です。
気密性能を示すC値は0.5以下を目指しており、ZEH基準を標準でクリアする性能を備えています。高い断熱・気密性能により、光熱費を大幅に抑えることができ、長期的なランニングコストの削減につながります。環境にも家計にも優しい住まいといえるでしょう。
4.業界トップクラスの長期保証とアフターサービス
建てた後の安心感が非常に高い点も原工務店の大きなメリットです。建物の初期保証は20年ですが、定期的なメンテナンスを行うことで最長60年まで延長可能な長期保証制度を整えています。これは業界の中でもトップクラスの保証期間です。
引渡し後は、6ヶ月、1年、2年、5年、10年の計5回の無料点検を実施しており、住まいの状態を定期的にチェックしてもらえます。地域密着型の工務店ならではのきめ細かなアフターサービスにより、何か困ったことがあってもすぐに対応してもらえる安心感があります。
5.多彩な商品ラインナップと体験施設
原工務店では、お客様のライフスタイルに合わせた多彩なプランを展開しています。フラッグシップモデルの「原の家」をはじめ、山口市の展示場で見学できる「爽よ木(そよぎ)サエラモデル」、和モダンのデザインが特徴の「悠楽木(ゆらぎ)」、心地よさを追求した「ココチュール(Coco Chulu)」など、それぞれに個性のある商品が用意されています。
また、本社に併設された「もっくの森」というショールーム兼コミュニティスペースでは、実際の木質ラーメン構法の魅力を体感できます。カタログや図面だけではわからない、自然素材の質感や空間の広がりを実際に確認できる点は、家づくりを検討する上で非常に役立ちます。
デメリット
原工務店の家づくりには多くのメリットがある一方で、いくつかの注意点やデメリットも存在します。特に費用面や自然素材特有の特性については、事前に十分理解しておくことが重要です。
1.初期投資の高さ
高品質な自然素材や独自のハラテック工法を採用しているため、初期投資は一般的なローコスト住宅と比較すると高めになります。坪単価の一般的な目安は40万円から60万円ですが、高品質な自然素材を多用し、設備のグレードを上げた場合、坪単価が90万円程度に達するケースもあります。
総額のボリュームゾーンは2,000万円台から4,000万円台であり、予算が限られている方には負担が大きく感じられるかもしれません。ただし、高い断熱・気密性能による光熱費の削減や、最長60年の保証によるメンテナンス費用の抑制を考慮すると、ライフサイクルコスト全体では十分にペイできる可能性があります。
2.自然素材ゆえのメンテナンスの手間
無垢材や漆喰といった自然素材は、新建材にはない味わいがある反面、その特性を理解した上でのメンテナンスが必要です。無垢材は傷がつきやすく、乾燥による変形や隙間が生じることがあります。これは自然素材ならではの特性であり、経年変化として楽しむことができる方には問題ありませんが、傷や変化を気にされる方には向かないかもしれません。
また、床の美しさを保つためには定期的なワックスがけなど、素材の味わいを維持するための手入れが求められます。新建材のようにメンテナンスフリーを期待する方や、手入れの手間を負担に感じる方には、やや不向きといえるでしょう。自然素材を「育てる」感覚で楽しめるかどうかが、満足度を左右するポイントです。
3.建築期間の長期化
原工務店は完全注文住宅であり、お客様一人ひとりの要望に丁寧に向き合う姿勢を大切にしています。納得いくまで打ち合わせを重ねるスタイルを採用しているため、設計から完成までに一定の時間を要します。
規格住宅のように短期間での建築を希望する方や、急いで引っ越しをしなければならない事情がある方には向かない可能性があります。ただし、時間をかけて丁寧に家づくりを進めることで、本当に満足できる住まいを実現できるという見方もできます。時間的な余裕を持って家づくりに臨むことをおすすめします。
4.スタッフ対応の個人差
地域密着型の工務店では、担当者との相性が家づくりの満足度を大きく左右します。原工務店の口コミでは多くの好意的な評価がある一方で、一部では「担当者との相性が合わなかった」「連絡ミスがあった」といった声も見られます。
これは原工務店に限った話ではありませんが、円滑に家づくりを進めるためには、積極的なコミュニケーションと、打ち合わせ内容の記録をしっかり管理することが重要です。不明点や不安なことがあれば遠慮せずに質問し、認識のずれが生じないよう確認を重ねることをおすすめします。
5.構造材の選択肢に関する制約
原工務店は自然素材へのこだわりが強い工務店ですが、構造上の安定性を優先し、構造材に集成材を使用する場合があります。集成材は複数の木材を接着剤で貼り合わせたもので、無垢材に比べて強度が安定しており、反りや割れが少ないという利点があります。
しかし、すべての部材を無垢材で統一したいと考える「完全無垢派」の方にとっては、期待とのギャップが生じる可能性があります。構造材の選択については、設計段階で担当者とよく相談し、自分の希望とのバランスを考えることが大切です。
原工務店の商品ラインナップと特徴
山口県防府市で50年以上の歴史を持つ原工務店は、「光と風と木の住まい」をテーマに、自然素材の質感と科学的根拠に基づいた高性能な家づくりを展開しています。すべての商品に独自の技術と厳選された素材が組み込まれ、世代を超えて住み継げる品質を提供しています。
原の家 – 50年以上磨き上げてきた旗艦ブランド
原工務店の代名詞であり、50年以上にわたり磨き上げられてきた旗艦ブランドが「原の家」です。単なる部屋の区切りではなく、家族のつながりを重視した空間設計が特徴で、年月とともに飴色に変化する無垢材の経年変化を愉しむ暮らしを提案しています。
木の風合いが歳を重ねるごとに深みを増し、親から子、孫へと受け継がれる住まいを目指しています。創業から培ってきた技術と経験を結集し、単に建物を作るのではなく、家族の記憶が刻まれていく「家族の物語」を紡ぐ住まいづくりを大切にしています。
原の家の核心を支えるのが、2005年に特許を取得した独自のハラテック工法です。自社開発の接合金物「ハラテック21」はダグタイル鋳鉄製で、一般的な金物と比較して約3.5倍の強度を誇ります。この高い構造強度により、木造ながら柱の少ない大開口・大空間の自由な間取りが可能となり、開放的で光あふれる住空間を実現できます。
展示場で体感できるモデルハウス
原工務店では、実際の住まいの魅力を体感できる2つの展示場を運営しています。それぞれに特徴のあるモデルハウスが用意されており、原工務店の家づくりの本質を肌で感じることができます。
HARA Village(下松展示場)
下松市望町に位置する「HARA Village」は、緑豊かな展示場内に生活スタイルの異なる2棟のモデルハウスを展開しています。独自工法や和モダン住宅の魅力を感じていただけるだけでなく、住まい、暮らし、文化に寄り添ったイベントの開催など、コミュニティスペースとしても利用できる点が特徴です。
定休日は火曜日と水曜日で、2棟のモデルハウスを一度に見学できるため、平屋と2階建ての違いや、異なるライフスタイルに合わせた空間設計を比較検討できます。実際の暮らしをイメージしやすい展示場として、多くの方に親しまれています。
サエラ住宅展示場
山口市大内長野の「tysハウジングプラザ山口サエラ」内にあるサエラ住宅展示場は、自然を身近に感じ、時を刻むほど愛着のわく住まいを体感できる展示場です。シンプルで落ち着いた雰囲気のある佇まいの外観が特徴で、内観は家族がほどよく繋がる空間を大切にしています。
無垢の木や漆喰をはじめとした自然素材をふんだんに使用し、太陽や木の温もり、風、窓越しに見える緑など、家に居ながらにして自然を身近に感じられる工夫がしっかりと注ぎ込まれています。贅沢でスローで上質なライフスタイルを提案する展示場として、定休日は火曜日と水曜日に設定されています。
すべての商品に標準搭載される高性能技術
原工務店のすべての商品には、確かな数値に裏打ちされた独自技術と厳選された素材が標準的に組み込まれています。これらの技術が、長期にわたって快適に暮らせる住まいの基盤となっています。
業界トップクラスの断熱性能
断熱材には高性能フェノールフォーム「フェノバボード」を採用しています。その熱伝導率は0.019W/m・kと極めて低く、一般的なグラスウール16K(0.038W/m・k)と比較して約2倍の断熱性能を発揮します。この高い断熱性能により、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境を実現し、光熱費の削減にも大きく貢献します。
ZEH基準を標準仕様でクリアしており、気密性能を示すC値は0.5以下を目指した精緻な施工が行われています。高い断熱・気密性能は、単に快適なだけでなく、長期的なランニングコストの削減という実利的なメリットももたらします。
健康と環境に配慮した自然素材
原工務店では、完全無添加漆喰を標準採用しています。化学合成されたのりを一切使わず、天然の海藻から作った「海藻のり」を使用した漆喰により、シックハウス症候群を防ぎ、高い調湿・消臭効果を実現しています。化学物質に敏感な方や小さなお子様がいる家庭でも、安心して暮らせる室内環境を提供します。
構造材や床材には使用比率100%以上の国産材・無垢材を使用しています。また、面材には天然鉱石を主成分とする「モイス」を採用し、耐震性と防火性を同時に高めています。モイスは湿度調整機能にも優れており、結露を防ぎながら快適な室内環境を保つ効果があります。
ライフスタイルに合わせた多様な提案
原工務店では、お客様のライフスタイルや要望に合わせた多様な住まいの提案が可能です。完全注文住宅ならではの柔軟性を活かし、一人ひとりに最適な住まいを実現します。
バリアフリーな動線を持つ平屋住宅は、将来の暮らしやすさを考えた設計が特徴です。階段の昇り降りがないため、高齢になっても安心して暮らせます。また、ペットと共生する住宅では、滑り止め効果のある土間を設けるなど、ペットの安全と快適性にも配慮した設計が可能です。
環境配慮型のオプションとして、自然エネルギーを活用するペレットストーブや、太陽熱を利用して家全体を温めるソーラーシステム「そよ風」などの導入もできます。これらのシステムは、環境負荷を減らしながら快適な暮らしを実現し、さらに豊かなライフスタイルを追求できます。
充実の保証とアフターサービス
原工務店では「お引き渡ししてからが、本当のお付き合いの始まり」という考えのもと、最長60年の長期保証体制を整えています。建物の初期保証は20年ですが、定期的なメンテナンスを行うことで最長60年まで延長可能です。
引渡し後は、6ヶ月、1年、2年、5年、10年の計5回の無料点検を実施しており、住まいの状態を定期的にチェックしてもらえます。地域密着型の工務店として、何か困ったことがあればすぐに駆けつけられる体制を整えており、長く安心して暮らせるサポート体制が充実しています。
原工務店の商品は、こうした確かな数値と独自の特許技術に裏打ちされており、世代を超えて住み継げる品質を提供しています。単に建物を作るのではなく、家族の歴史とともに育っていく住まいを目指す、原工務店ならではの家づくりです。
原工務店のQ&A
ここからは原工務店に関するQ&Aを紹介していきます。
Q. 原工務店の本社はどこにありますか?
A. 原工務店の本社は山口県防府市桑山2丁目11番18号にあります。山口県で50年以上の歴史を持つ地域密着型の工務店で、防府市を中心に山口市、周南市、下松市など山口県全域で施工を行っています。
Q. 原工務店のスタッフについて教えてください
A. 原工務店では、営業担当、設計士、インテリアコーディネーター、現場監督など、それぞれの専門知識を持ったスタッフがチームとなってお客様を担当します。公式サイトの「つくり手」ページでは、各スタッフの紹介や家づくりへの想いを確認できます。打ち合わせから施工、アフターサービスまで、顔の見える安心の体制でサポートしています。
Q. 原工務店で平屋は建てられますか?
A. はい、原工務店では平屋住宅の建築が可能です。バリアフリーな動線を持つ平屋は、将来の暮らしやすさを考えた設計が特徴で、階段の昇り降りがないため高齢になっても安心して暮らせます。HARA Villageの展示場では平屋と2階建てを同時に見学でき、それぞれの魅力を比較検討できます。
Q. 原工務店の「もっくの森」とは何ですか?
A. 「もっくの森」は、原工務店本社に併設されたショールーム兼コミュニティスペースです。実際の木質構造や自然素材の質感を体感できるだけでなく、住まいや暮らし、文化に寄り添ったイベントも開催されています。カタログや図面だけではわからない、原工務店の家づくりの本質を肌で感じられる空間です。
Q. 原工務店で中古住宅や建売住宅は扱っていますか?
A. 原工務店では完全注文住宅を中心に事業展開していますが、不動産情報ページでは土地情報や一部物件情報も取り扱っています。詳しくは公式サイトの「不動産情報」ページをご確認いただくか、直接お問い合わせください。
Q. 原工務店はリフォームも対応していますか?
A. はい、原工務店では新築だけでなくリフォームや古民家再生も行っています。小規模な設備の入れ替えから大規模なリノベーションまで幅広く対応しており、新築で培った技術と自然素材へのこだわりをリフォームにも活かしています。詳しくは公式サイトの「リフォーム」ページをご確認ください。
まとめ
今回は、FP兼宅建士の立場から原工務店の評価を行いました。
山口県で50年以上の実績を持つ原工務店は、特許取得済みのハラテック工法と自然素材へのこだわりが際立つ工務店です。坪単価40万円から60万円という価格設定は、業界最高クラスの断熱材や完全無添加漆喰などの標準仕様を考えると、むしろコストパフォーマンスに優れています。
初期投資はローコスト住宅より高めですが、ZEH基準をクリアする高性能と最長60年の長期保証により、ライフサイクルコスト全体では十分な価値があると評価できます。地域密着型ならではの丁寧なアフターサービスも大きな魅力です。
家づくりは一生に一度の大きな決断です。まずは展示場を訪れ、自然素材の心地よさと独自工法による開放的な空間を実際に体感してみることをおすすめします。

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