【SSランク】ダイワハウスで家を建てる!一級建築士の評価と258人の評判・坪単価

未分類

「憧れのダイワハウス…でも実際どうなの?」

CMでもお馴染みのダイワハウス。業界トップクラスの知名度を誇るハウスメーカーですが、高品質ゆえに「価格が高いのでは?」「どんな家に合うの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、一級建築士の私がダイワハウスの住宅を徹底分析!

  • 坪単価は? 他のハウスメーカーと比べてどう?
  • 耐震性や構造はどう評価できる?
  • どんな人に向いている?
  • 知らないと損するメリット・デメリットとは?

など、気になる疑問にズバリお答えします!

「家づくりで失敗したくない!」という方は必見です。 ダイワハウスで本当に理想のマイホームが叶うのか、一緒に見極めていきましょう!

\家づくりで後悔しないための最初のステップ/

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO

不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。

②HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。

③LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

  • SUUMO…工務店のカタログ中心
  • 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
  • LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心


【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒


【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

それでは解説をしていきます。

ダイワハウスの評価はSSランク!現役建築士が評価

項目 詳細
総合評価 SSランク

4.8

耐震性 5.0
断熱性・気密性 5.0
間取りの自由度 4.8
コストパフォーマンス 4.3
アフターサービス 4.7
会社の信頼度 5.0
坪単価 84万円程度

監修

マツモトケイスケ一級建築士事務所代表
昭和50年富山県生まれ
大学卒業後、地方3か所の設計事務所で、工場・オフィス・個人注文住宅・商業施設・公共施設など、多様な建物の設計に係る。

2010年個人事業主として建築設計事務所を開設。
起業後、所員時代の経験を活かして200件以上の建物を設計。
得意な用途は、個人注文住宅、オフィス(SOHO含む)。

「建築×マーケティング」をコンセプトに、コンセプトメイキングやセルフブランディングも行い、
クライアントの将来と建築との関係を共に模索しながら、インテリアや建物の設計提案を行っている。
趣味は、茶道・筋トレ・格闘技・読書・旅行など、人生を楽しむことを信条にしている。

松本啓介をフォローする

現役一級建築士のダイワハウスの評価とアドバイス

ダイワハウスは、耐震性と断熱性に優れた技術を標準仕様として採用する大手ハウスメーカーです。

代表的な住宅シリーズ「xevo(ジーヴォ)」は、独自の「ダイナミック耐力壁工法」を採用し、鉄骨造と木造の両方において高い耐震性能を実現しています。また、断熱性と気密性を考慮した設計も行い、ZEH(ゼロエネルギーハウス)対応の住まいも提供しています。特に、「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」シリーズでは、大空間設計と耐久性を両立し、居住者にとっての快適性を高める設計がされています。

他にも豊富な商品ラインアップ(skyeシリーズ、GranWoodなど)により、施主の多様なライフスタイルに対応し、フルオーダーからセミオーダーまで柔軟なプラン提案を可能にしています。長期保証や充実したアフターサービスも特徴的で、ライフステージに応じた住まいのサポート体制を確立しています。

一級建築士のダイワハウスの評価

  • 【耐震性】
    ダイワハウスの「xevo(ジーヴォ)」シリーズは、独自の「ダイナミック耐力壁工法」と、鉄骨造ならではの高い強度を兼ね備え、耐震性の高さが特徴です。
    特に「xevoΣ」では、建物全体を一体化させることで地震時の変形を抑え、地震後も安定した強度を維持します。また、震度6~7クラスの地震にも耐える設計が施されており、安全性が重視されています。
  • 【断熱性・気密性】
    ダイワハウスは断熱性能に優れた仕様を採用しており、木造「xevoGranWood」シリーズや、鉄骨造の「xevoΣ」シリーズでも、高気密・高断熱を実現しています。特に「xevoΣ」では、内外ダブル断熱構造を標準とし、寒冷地でも快適な室内環境を保ちます。また、ZEH仕様を取り入れたプランも用意されており、エネルギー効率の高い住まいづくりが可能です。
  • 【間取りの自由度】
    ダイワハウスでは、過去に建築した何万件ものデータの中から、直近2年間の人気間取りを厳選した「スマートセレクション」シリーズを提供しています。完全自由設計ではありませんが、最適なプランを効率よく選ぶことができるため、コストと品質のバランスが取れた家づくりが可能です。
  • 【コストパフォーマンス】
    ダイワハウスは、豊富な標準装備と耐久性を備えた住宅を提供しており、価格帯は他の大手メーカーに比べるとやや高めですが、ライフサイクルコストを考慮すると妥当な選択と言えます。アフターメンテナンスも、初期保証30年、最長60年の長期保証制度を備えており、安心して家づくりを任せられるでしょう。
  • 【アフターサービス】
    ダイワハウスのアフターサービスは、初期保証30年、最大60年の長期保証制度を特徴とし、定期点検は1年目から30年目まで無料で行われます(以降は有料メンテナンス)。また、引渡し後の点検や修理だけでなく、24時間365日対応のサポート体制も整えており、施主が長期間にわたって安心して住み続けられる体制が整っています。
  • 【会社の信頼度
    ダイワハウスは、住宅業界でも高い知名度を誇る大手ハウスメーカーのひとつです。鉄骨造と木造の両方を展開し、幅広い建築ニーズに対応できる柔軟性と技術力が評価されています。また、独自の技術開発と長い歴史を持ち、施主からの信頼度も高く、アフターサポートや保証制度も充実していることから、長期的な住宅パートナーとして選ばれやすいブランドです。

ダイワハウスは、耐震性・断熱性・アフターサービスのいずれにおいても高い水準を達成しており、特に「xevoΣ」や「GranWood」などのシリーズは、長く住まいの快適性を求める施主に適しています。

コストパフォーマンスも高く、標準仕様で多くの性能が備わっている点は大きなメリットです。ブランド力も業界トップクラスであり、住宅選びにおいて安心感を重視する方にとっては、非常に信頼できる選択肢となるでしょう。

ダイワハウスで家づくりする方へ-一級建築士からアドバイス

ダイワハウスでの家づくりを成功させるために、さらに踏み込んだ具体的なアドバイスをさせていただきます。

【1】耐震性を最大限に活かす設計

ダイワハウスの「ダイナミック耐力壁工法」を活用し、安心・安全な家づくりを実現。

①xevoΣの特徴を活かす間取り設計
「xevoΣ」のダイナミック耐力壁工法は、地震の揺れを効果的に吸収するため、大空間を活かしながらも耐震性能を高めることが可能です。この工法を活用すれば、地震に強く開放感のある居住空間が実現できます。特に、リビングやダイニングの広さを重視する場合はおすすめです。

②接合部の補強
ダイワハウスの耐震性能をさらに強化するため、接合部の補強や耐力壁のバランスを考慮した設計が重要です。安全性を向上させるため、構造に無理のない間取り計画に心掛けましょう。

③地盤調査と基礎工事の徹底
耐震性能を発揮するには、地盤調査を行い、その結果に基づいて適切な基礎工法を選ぶことが不可欠です。ダイワハウスでは、地盤の状態に応じて「パイル基礎」や「べた基礎」など、建物全体の耐震性に最適な基礎方法を採用しています。

【2】断熱性を活かした快適な住まいづくり

高い断熱性能を活かし、夏涼しく冬暖かい家づくりを実現しましょう。

①内外ダブル断熱構造の特徴
「xevoΣ」の内外ダブル断熱構造は、壁の内部と外部に断熱材を配置することで、冷暖房効率を大幅に高め、外気温の影響を最小限に抑えます。これにより、エネルギー消費を抑えながらも年間を通じて快適な室温を保つことができ、特に寒冷地における断熱効果が抜群です。

②気密性を向上させる設計手法
断熱性能を最大限に発揮させるには、建物全体の気密性を高めることが重要です。ダイワハウスの「xevoGranWood」シリーズでは、隙間のない気密施工を採用し、熱損失を抑えることで省エネ効果を高めています。特に窓枠や配管周りの気密処理を徹底し、冷暖房費の削減に貢献しています。

③ZEH対応住宅の選択
環境に配慮したZEH(ゼロエネルギーハウス)対応住宅では、断熱性能の強化に加えて、太陽光発電システムなどの創エネ設備を標準装備することで、エネルギーの自給自足を実現しています。これにより、年間の光熱費を大幅に削減できるため、長期的な経済性も考慮した住宅選びが可能です。

【3】間取りの自由度を活かす設計提案

人気の間取りを厳選し、機能的かつ暮らしやすい家づくりをサポート。

①生活動線を考慮した間取り設計
「スマートセレクション」では、直近2年間の人気間取りデータを基にしたパッケージプランを提供しており、生活動線を重視した設計が可能です。中には、家事動線を短縮する「家事ラクプラン」や、ファミリー層向けの「子育てプラン」など、生活スタイルに合わせた多彩な選択肢も用意されています。

②収納スペースの最適化
人気プランでは、適材適所に収納スペースを配置し、日常生活の使い勝手を向上させています。ウォークインクローゼットやパントリー、シューズインクロークなど、目的別の収納を組み合わせることで、無駄のない収納計画を実現。家全体をすっきりと保つことができます。

③選びやすい価格設定
「スマートセレクション」は、価格や仕様が明確に設定されているため、施主がコストと仕様を比較しやすい点が特徴です。間取りの変更ができない代わりに、設計費用を抑え、安心して住宅プランを選べるため、予算重視の方に適しています。

【4】各シリーズの特徴を活かす家づくりの提案

ダイワハウスの各シリーズの特性を理解し、施主のニーズに合わせた選択をすることが重要です。

①xevoΣ(ジーヴォシグマ)の大空間設計
「xevoΣ」は、高い耐震性と大空間設計を両立するダイナミック耐力壁工法が特徴です。大開口を活かして広々としたリビングを設計でき、耐震性を担保しながら、大きな窓や吹き抜けを取り入れることで、自然光をふんだんに取り込み、居住性の高い住まいを作ることが可能です。

②xevoGranWood(グランウッド)の木造住宅の強み
「xevoGranWood」は、木の温かみと耐震性・断熱性を兼ね備えた木造住宅シリーズです。木材の美しい意匠を活かしながら、自然素材の調湿効果を取り入れ、一年を通じて快適な空間を提供します。リビングに梁見せ天井を取り入れることで、木のぬくもりをデザインに反映させ、開放的で心地よい住まいを作り上げることができます。

③skye(スカイエ)の都市型住宅の活用
「skye」は3〜5階建てに特化した都市型住宅シリーズです。狭小地や密集地でも有効な設計が可能で、上下階の動線を考慮した間取りや、ホームエレベーターの導入が特徴です。屋上テラスを活用し、都市部での開放感のあるアウトドアスペースを作ると、生活の満足度が高められます。

④PREMIUM GranWood(プレミアム グランウッド)のラグジュアリー感
「PREMIUM GranWood」は、耐久性の高い木造構造とラグジュアリーな内装デザインを融合したシリーズです。高品質な仕上げ材を使用し、リビングやダイニングの床や天井に天然木を取り入れることで高級感の演出が可能になります。大空間を活かした広々としたリビングや、インテリアデザインの多様なオプションを採用することで、個性的で上質な住まいを提供できます。

⑤xevoBeWood(ビウッド)の木造の自由設計
「xevoBeWood」は、xevoGranWoodをベースとし、より設計の自由度を高めた木造住宅です。複雑な形状の間取りや、広々としたオープンな空間を設計することが可能です。柱の配置を最小限に抑えることで、自由なレイアウトを実現でき、個性的なデザインを望む方に向いています。内装はシンプルモダンから和風まで、多様なテイストに対応できます。

【5】アフターサービスを最大限に活用する

長期保証と定期点検を活用し、住まいの価値を維持することが重要です。

①無料点検のスケジュールを把握する
ダイワハウスでは、初期保証30年、最長60年の長期保証制度を採用しており、1年目、5年目、10年目、30年目などの定期点検が用意されています。この定期点検を計画的に受けることで、劣化や不具合を早期に発見し、適切なメンテナンスを行うことが可能になります。また、点検の際に修繕が必要となる場合でも、初期保証期間内であれば無償対応されることが多いため、サポートを有効に活用して長期的に建物の安全性を維持しましょう。

②24時間365日対応のサポートを利用
ダイワハウスは24時間365日のサポート体制を備えており、急なトラブルや不具合にも迅速に対応できます。緊急時でも安心感があり、建物の価値を長期的に維持できます。また、些細な問題でも気軽に相談できるので、常に安心して住まいを管理することできます。例えば、漏水や電気系統のトラブルなどの緊急対応にもすぐに対処してもらえるため、安心して生活を送ることができます。

③保証延長プログラム
ダイワハウスでは、初期保証30年に加え、60年まで保証を延長するプログラムも用意されています。この延長保証プログラムに加入することで、将来的な修繕コストの負担を軽減できます。特に、構造部分や外壁の保証を重視することで、ライフサイクルコストを削減しながら、建物全体の安全性と耐久性を維持することができます。

高い?ダイワハウス258人の口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「大和ハウス 注文住宅 高い」や「大和ハウス 売れ残り」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回258人の評判を徹底的に調査してみました。

長年住んでいた家を建て替え、ダイワハウスを選びました。営業担当者の方が親身になって相談に乗ってくれ、私たちの理想を叶える素敵な家が完成しました。歳を重ねても快適に過ごせる工夫が満載で、本当に満足しています。

ダイワハウスの家事動線は、本当に神です!キッチンから洗面所、そして洗濯機への移動がスムーズで、朝の支度はもうバタバタしません。時間に余裕が生まれ、夫婦でコーヒーを飲みながらゆっくり話せるようになりました。

子どもの安全を第一に考え、耐震性に優れたダイワハウスを選びました。実際に大きな地震を経験した時、家は全く被害がなく、ダイワハウスの強さを実感しました。安心感が違います!

開放感のあるリビングが欲しくて、ダイワハウスのグランフルリビングを選びました。大きな窓から差し込む光が心地よく、友人を招いてホームパーティーをするのが楽しみです!

ダイワハウスで念願の防音室のある家を建てました。遮音性能が抜群で、周囲を気にせず演奏に集中できます。図書館並みの静けさなので、作曲にも最適です!

参考: Google マップ

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

大和ハウスの坪単価は約84万円!中身を徹底解説!

大和ハウスで家を建てるなら、気になるのは坪単価ですよね。

しかし、坪単価は建物の構造や使用する素材、設備、間取りなど様々な要素によって変動するため、一概に「いくら」とは言えませんが、複数の情報を参考にすると大和ハウスの坪単価の平均は約84万円程度と推測されます。

これは、他の大手ハウスメーカーと比較しても平均的な価格帯と言えます。

例えば、30坪の家を建てた場合は約2,520万円、35坪なら約2,940万円、40坪なら約3,360万円が目安となります。

坪数別価格目安

坪数 価格目安
30坪 約2,520万円
35坪 約2,940万円
40坪 約3,360万円

坪単価に影響する要素

大和ハウスの坪単価は、以下の要素によって大きく変動します。

  • 建物の構造: 鉄骨造、木造、RC造など
  • 使用する建材: 外壁材、屋根材、内装材など
  • 設備: キッチン、浴室、トイレ、空調設備など
  • 間取り: 部屋数、面積、形状など
  • 土地の状況: 地盤改良の必要性など

商品別の坪単価目安

大和ハウスでは、様々な住宅商品を展開しており、商品によって坪単価が異なります。

  • xevoΣ(ジーヴォシグマ): 大和ハウスの主力商品である鉄骨造住宅。高い耐震性・耐久性を誇り、坪単価は90万円~が目安です。
  • xevo GranWood(ジーヴォ グランウッド): 木造住宅最高等級の耐震性を備えた、木造軸組住宅。坪単価は80万円~が目安です。
  • スマートセレクション: 規格住宅やセミオーダー住宅。間取りや仕様をある程度絞ることで、坪単価を70万円~に抑えることができます。

坪単価を抑えるためのポイント

大和ハウスで家を建てる際に、坪単価を抑えるためのポイントは以下の通りです。

  • 相見積もりを取る: 他のハウスメーカーとも見積もりを比較することで、価格の妥当性を判断できます。
  • キャンペーンを活用する: 時期によっては、お得なキャンペーンを実施している場合があります。
  • 標準仕様を検討する: 標準仕様でも高品質な住宅を建てることができます。
  • 間取りを見直す: 部屋数や面積を減らすことで、コストを抑えることができます。
  • 土地の状況を確認: 地盤改良が必要な場合は、別途費用が発生します。

ダイワハウスと有名ハウスメーカー坪単価比較表

では、ダイワハウスの価格帯は他のハウスメーカーと比較した時にどの辺りに位置するでしょうか。表にまとめました。

ハウスメーカー坪単価比較表

ハウスメーカー 坪単価(万円) 特徴 構造
ダイワハウス 84 鉄骨造が得意。耐震性、デザイン性に優れる。 鉄骨造・木造
セキスイハイム 59~130 鉄骨造が得意。工場生産で工期が短い。 鉄骨造
トヨタホーム 80~120 鉄骨造が得意。 鉄骨造
パナソニックホームズ 80~120 鉄骨造が得意。 鉄骨造
積水ハウス 50~100 鉄骨造、木造住宅どちらも取り扱う。 鉄骨造・木造
一条工務店 50~90 高断熱・高気密住宅。標準仕様で高性能。 木造
アイダ設計 57.8 ローコスト住宅。 木造
アイフルホーム 59.3 ローコスト住宅。住宅設備はLIXIL。 木造
アエラホーム 64.0 高気密・高断熱住宅。 木造
クレバリーホーム 74.1 外壁タイルが標準仕様。 木造
ヘーベルハウス 80~120 鉄骨造に特化。独自の断熱材を採用。 鉄骨造
ポラスグループ 74.7 鉄骨造、木造住宅どちらも取り扱う。 鉄骨造・木造

他のハウスメーカーと比較すると、ダイワハウスは、セキスイハイム、トヨタホーム、パナソニックホームズ、ヘーベルハウスなど、鉄骨造を得意とするハウスメーカーと競合しています。これらのハウスメーカーは、それぞれ独自の技術や特徴を持っており、坪単価も異なります。

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

ダイワハウスのメリットとデメリット

大和ハウス工業は、創業以来、数多くの住宅を手がけてきた、日本を代表するハウスメーカーの一つです。高い技術力と充実したサービスで知られていますが、その一方で、デメリットも存在します。

ここでは、ダイワハウスのメリットとデメリットを具体的な数字や商品名などを交えながら詳しく解説することで、家づくりを検討する皆さんがより適切な判断を下せるようにサポートしたいと思います。

メリット

  1. 高い耐震性

    • ダイワハウスは、鉄骨造住宅を主力としており、地震に強い家づくりに定評があります。
    • 独自開発のエネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」は、震度7クラスの地震に4回連続で耐え抜く強度を実証実験で確認済みです。
    • 鉄骨軸組構造にこの耐力壁を搭載することで、横からの力にも強く、繰り返し起こる地震にも耐えられる住宅を実現しています。
  2. 充実した保証とアフターサービス

    • 最大60年という長期に渡る保証が用意されているのは、住宅の品質に対する自信の表れです。
    • 構造耐力上主要な部分の初期保証は30年です。その後、15年毎の有料メンテナンス工事を受けることで、最長60年まで保証を延長できます。
    • 最長60年の「メンテナンスプログラム」では、定期点検で住宅の状態をプロがチェックし、早めの対応を促すことで、大きな修繕を防ぎ、結果的にメンテナンスコストを抑えることに繋がります。
    • 住宅設備の保証も10年間無料で、システムキッチンやシステムバスなど7品目の出張修理や部品交換に対応しています。
  3. 自由度の高い設計

    • 鉄骨造住宅は、柱の位置に制約が少ないため、自由度の高い設計が可能です。天井高を活かした開放的な「グランフルリビング」もダイワハウスの強みです。

    • 大きな窓や吹き抜けなど、大胆な間取りも実現可能です。

  4. 高断熱・省エネ住宅

    • かつては鉄骨住宅は木造住宅より断熱性能が劣ると言われていましたが、近年は技術革新が進み、ダイワハウスも高断熱・省エネ住宅を提供しています。
    • ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準の断熱性能を標準仕様で備えています。
    • 外壁・窓・天井・床の断熱化、特に独自の外張り断熱通気外壁は高い断熱性能を実現しています。
    • 太陽光発電システムと組み合わせることで、年間エネルギー消費量を一般的な家に比べて約80%削減できるという試算結果も出ています。
  5. 多様なニーズに対応する商品ラインナップ

    • ダイワハウスは、戸建て住宅だけでなく、賃貸住宅、店舗併設住宅、医院併用住宅など、様々なニーズに対応する住宅を提供しています。
    • 鉄骨造住宅の「xevo」シリーズ、木造住宅の「xevoGranWood」、重量鉄骨造の3~5階建て住宅「skye」など、多様な商品ラインナップが魅力です。
    • 近年需要が高まっている在宅ワークに対応した住宅や、防音設計を施した住宅も提供しています。
  6. 時代に合わせたサービス展開

    • オンライン住宅見学やオンライン相談など、時代の変化に対応したサービスを導入しています。
  7. 豊富な実績と安定性

    • 大手ハウスメーカーであるダイワハウスは、豊富な実績と安定性を誇ります。倒産リスクが低いこともメリットと言えるでしょう。

デメリット

  1. 価格が高い

    • 高い品質と充実したサービスを提供するダイワハウスは、他のハウスメーカーと比較して価格が高めです。
    • 坪単価は平均84万円ですが、商品や仕様、土地の状況によってはさらに高くなる可能性があります。
    • 地盤改良が必要な場合は、数十万円から100万円程度の追加費用が発生することもあります。
  2. ZEH普及率の遅れ

    • ZEHの普及率は、他のハウスメーカーと比較して遅れているという指摘もあります。ZEH対応住宅を提供しているものの、積極的に推進しているとは言い難い状況です。
  3. 営業対応に関するネガティブな口コミ

    • 一部の口コミでは、営業担当者の対応に関するネガティブな意見も一部で見られます。強引な営業や、契約後の対応の変化などに不満を感じている人がいるようです。ただし、ネット上でのこうしたネガティブな口コミは多くのハウスメーカーで見られるものであることには留意が必要です。
  4. 木造住宅と比較した場合の断熱性能

    • 鉄骨造住宅は、木造住宅と比較すると断熱性能が劣る場合がある点に注意が必要です。ただし、ダイワハウスは断熱材や窓ガラスの性能向上など、断熱性能の向上に力を入れているため、木造住宅と遜色のない断熱性能を実現することも可能です。

大和ハウスの住宅商品:夢を叶える多彩なラインナップ

大和ハウスは、お客様一人ひとりの理想の住まいを実現するため、多様なニーズに対応する幅広い住宅商品を展開しています。ここでは、具体的な商品名を用いて詳しく解説するとともに、理想の住まい選びのポイントをご紹介します。

鉄骨造住宅

xevoΣ(ジーヴォ シグマ)

大和ハウスの主力商品である鉄骨造住宅「xevoΣ」は、高い耐震性と自由度の高い設計が魅力です。独自開発のエネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」は、震度7クラスの地震に4回連続で耐える強度を実証実験で確認しており、家族の安全を守ります。

  • グランフルリビング: 最大3.16mの天井高を実現できるオプションで、開放感あふれるリビングを実現します。
  • グランフルサッシ: 天井高まである大きな窓は、圧倒的な開放感と採光をもたらします。
  • グランフルドア: リビングの広がりをさらに強調する、天井高まである大きなドアも選択可能です。

xevoΣは、これらのオプションを組み合わせることで、理想の空間を創造できます。

xevoシリーズ

xevoΣ以外にも、様々なxevoシリーズが展開されています。

  • xevo 01: 都市型住宅に最適な、スタイリッシュなデザインと高機能を両立したシリーズ。
  • xevo E: 環境性能に優れた、ZEH基準をクリアする省エネ住宅。

skye3

重量鉄骨構造で、高強度・高耐震・高耐久を実現した3~5階建て住宅です。

  • 狭い土地でも効率的に活用可能。
  • 自宅以外を賃貸にして家賃収入を得ることも可能。
  • 1階を店舗として利用することも可能。

都市部での狭小地や、賃貸併用住宅をお考えの方に最適です。

木造住宅

xevoGranWood

大和ハウスの鉄骨住宅のノウハウを活かした木造住宅です。国産木材を使用し、日本の伝統建設を採用することで、木の温もりを感じられる住まいを実現します。

  • PREMIUM GranWood: 光、窓、壁、空間の繋がりを追求した高級住宅。上質な素材と洗練されたデザインで、ワンランク上の暮らしを叶えます。

その他

規格住宅・セミオーダー住宅

  • スマートセレクション: 規格住宅。間取りや仕様を絞り込むことで、コストを抑えつつ、高品質な住まいを実現できます。
  • スマートデザイン: セミオーダー住宅。ある程度の間取りや仕様の自由度を確保しつつ、コストと設計のバランスを重視したシリーズです。

Lifegenic

Web上で好みの外観や間取りを選択し、簡易見積もりも確認できる商品です。手軽に家づくりを始めたい方におすすめです。

オプションでさらに快適に

  • ベルサイクス: タイル調の外壁材。30年メンテナンスフリーで、美しさを長く保ちます。
  • 断熱材のグレードアップ: 標準仕様でもZEH基準の断熱性能を備えていますが、さらに高い断熱性能を求める場合は、断熱材のグレードアップが可能です。
【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

まとめ

今回は一級建築士の立場からダイワハウスの評価を行いました。

業界トップクラスの技術力や充実のアフターサービスは、住宅性能と安心を求める方に最適です。一方、坪単価はやや高めで、間取りの自由度が制限される点は留意が必要です。

しかし、構造や性能を重視する方には、価格以上の価値を提供してくれるでしょう。家づくりは人生における大きな決断です。住宅展示場への訪問や資料請求を通して、ダイワハウスの家を実際に体感し、ご自身の目で確かめてみてください。

最終的には、家族構成やライフスタイル、予算に合わせて、最適なハウスメーカーを選ぶことが重要です。今回の記事が、皆様の家づくりにおける参考情報となれば幸いです。

ダイワハウスのQ&A

ここからはダイワハウスに関するQ&Aを紹介していきます。

Q1. ダイワハウスの家ってどんな特徴がありますか?

A: ダイワハウスは、「xevo(ジーヴォ)」という独自の鉄骨造住宅を主力商品としています。xevoは、高強度な鉄骨ラーメン構造を採用し、地震や台風などの災害に強いのが特徴です。また、高い断熱性・気密性を備えており、快適な居住空間を実現しています。

Q2. ダイワハウスの軽量鉄骨構造の評判は?

A: ダイワハウスの軽量鉄骨構造は耐久性や耐震性に優れているとされています。一方で、築年数が経つとメンテナンスが必要になることもあるため、適切な管理が重要です。

Q3. ダイワハウスのアフターサービスはどうですか?

A: ダイワハウスは、業界トップクラスのアフターサービス体制を誇ります。最長60年の長期保証システムや、24時間365日対応のコールセンターなど、充実したサポートを受けることができます。

Q4. ダイワハウス工業の評判は?

A: ダイワハウス工業は大手ハウスメーカーで、高品質の住宅や商業施設を提供しているため、一定の信頼と評判があります。ただし、サービスや物件によって評価が異なる場合があります。

Q5. ダイワハウスのCMに出演している俳優・女優は誰ですか?

A: 過去には、役所広司さん、松坂桃李さん、南沙良さんなど、多くの有名俳優・女優が出演しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました