【A＋ランク】コンチネンタルホームで家を建てる！FP兼宅建士の評価と104人の評判・坪単価

「理想の注文住宅を建てたいけれど、どこに依頼すればいいか分からない」そんな悩みを抱えていませんか。

数ある住宅メーカーの中から、本当に信頼できる会社を選ぶのは簡単ではありません。

一生に一度の家づくりだからこそ、「価格」「性能」「安心感」のバランスは妥協したくない――そんな方に注目されているのがコンチネンタルホームです。コンチネンタルホームは、デザイン性の高さと機能性を兼ね備えた住まいづくりで注目を集めていますが、実際の坪単価や住み心地はどうなのでしょうか。

FP兼宅建士の視点から、コンチネンタルホームの特徴や強み、そして知っておくべき注意点まで、家づくりを検討している方が本当に知りたい情報を詳しく解説していきます。後悔しない住宅選びのために、ぜひ最後までお読みください。

＼家づくりで後悔しないための最初のステップ／

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう！」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか？

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

• 工務店を中心に探したい方は…SUUMO
• ハウスメーカーにこだわりたい方は…家づくりのとびら
• ローコスト住宅をメインで考えている方は…LIFULL HOME’S

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

• SUUMO…工務店のカタログ中心
• 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
• LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒


【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

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それでは解説をしていきます。

後悔する？失敗？コンチネンタルホームの口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「コンチネンタルホーム　後悔」や「コンチネンタルホーム　失敗」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回104人の評判を徹底的に調査してみました。

全館空調システムを採用して大正解でした。特に小さな子どもがいる我が家にとって一年中家じゅうどこにいても快適で、夜も寝苦しさや足元の冷えがなくなり、夫婦ともにぐっすり眠れるようになったのが感動的です。おかげで光熱費も抑えられていて、家計に優しいのは本当に嬉しい誤算でした。

正直、限られた予算内でここまでデザインがおしゃれで機能性の高い家が建てられるとは思っていませんでした。他のハウスメーカーと比べて、そんなに高額ではないのに国産桧材の構造と全館空調「AiriA」が標準装備されている点が非常に魅力的でした。他社では高額なオプションとなる高性能な仕様が標準で含まれていたので、結果的に費用対効果が一番良かったと夫婦で納得しています。

新居に入った瞬間、ふわりと香る木の匂いに毎日癒されています。構造材に国産の桧を100%使用しているという点に惹かれてコンチネンタルホームさんを選びましたが、無垢のフローリングの足ざわりがとても心地よく、子どもたちもスリッパを履かずに気持ちよさそうに走り回っています。仕事で疲れて帰宅しても、この自然素材の温かさと香りに包まれると、まるで森林浴をしているような深いリラックス感があります。

家づくりを始めたばかりで不安だらけでしたが、コンチネンタルホームさんの丁寧な対応に救われました。契約前の段階から設計士さんが同席してくれて、素人の私たちの質問にも家の構造や性能について専門知識を交えて分かりやすく説明してくれたので、構造面で全く不安を感じることなく契約できました。現場でも大工さんが細かな部分を私たちに相談してくれたおかげで、思い描いていた以上の家になり、関わってくださった全員が丁寧に仕事を進めてくれた印象です。

スキップフロアのピアノコーナーと多目的に使えるホビースペースがお気に入りです。設計士さんが、私たちの趣味や漠然とした希望を具体的な形にしてくれて「オーダーキッチンとこだわりリビングの家」という理想が実現しました。

参考：Googleマップ

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FP兼宅建士が教える失敗しない！コンチネンタルホームで家を建てる方法

コンチネンタルホームで家づくりを検討している方へ、FP宅建士の視点から“失敗しない進め方”を解説します。

コンチネンタルホームは、坪単価40万〜60万円台を目安に、国産桧材の構造と全館空調「AiriA」を標準装備として、デザイン性と機能性を両立した住まいを提案する地域密着型メーカーです。

そのため「全館空調×標準装備の充実」「国産材の構造」に強みがある一方、（担当者対応のばらつき・標準範囲と追加費用・施工の細部やアフター運用）を見極めるのがコツ。まずは全体像と評価を押さえましょう。

FP宅建士の筆者によるコンチネンタルホームの全体評価はこちら！

国産桧の構造と全館空調「AiriA」が標準で組み込まれており、住み心地と費用対効果の両立を狙いやすいのがコンチネンタルホームの魅力です。

そのため、標準装備に含まれる範囲と追加オプションの基準、点検・修理の運用、担当者間の引き継ぎ体制は事前に整合させるのが重要になります。

そこで、コンチネンタルホームでの家づくりを成功させるために、押さえておきたい特徴を5つに整理しました。

全館空調システム「AiriA」標準装備で家じゅうの温度ムラを抑えやすい

24時間の全館空調で、リビングだけでなく廊下や脱衣所まで快適域を狙いやすい設計思想が核になります。小さなお子さまがいる家庭でも、寝苦しさや足元の冷えを減らしやすく、結果として冷暖房の使い方がシンプルになり光熱費面の納得感につながりやすい構成です。

向いている人：部屋ごとの寒暖差がストレスな方、ヒートショックが気になるご家庭、家中を同じ快適性でまとめたい方。

注意点＋契約前の確認：フィルター交換・清掃頻度、故障時の対応窓口、電気代の試算条件（家族人数・在宅時間）を見積書の前提として確認しましょう。

国産材を活かした構造で“木の香り”と住まいの耐久性を両立しやすい

梁・柱・土台など主要構造部に国産桧材を採用し、木の質感や香りを暮らしの価値として取り込めるのが強みです。床材も含め、自然素材の心地よさをベースに据えたい場合に満足度が上がりやすく、帰宅時のリラックス感など“体感の差”が出やすい方向性です。

向いている人：木の温かみや香りが好きで、素材の心地よさを暮らしの中心に置きたい方。

注意点＋契約前の確認：床材・建具など自然素材の採用範囲、傷や反りへの考え方、補修の可否と費用感を仕様書で明文化しておきましょう。

耐震等級3（許容応力度計算）の取得が可能（設計条件あり）＋制震ダンパー採用の防災設計

最高等級の耐震性能を、詳細な構造計算で裏付けしつつ、揺れを軽減する仕組みまで組み合わせる設計は、地震対策を重視する層にとって安心材料になります。性能を“カタログ上の数字”で終わらせず、構造の根拠として説明しやすいのがポイントです。

向いている人：構造の安心を最優先にしたい方、災害対策を数値と根拠で押さえたい方。

注意点＋契約前の確認：構造計算書の提示範囲、制震の対象範囲、間取りや開口計画の制約条件を契約前に書面で確認しましょう。

AYANE（彩音）・C’s House・Grado・MoriEのラインで“自由設計〜規格”を選びやすい

上質志向のAYANE（彩音）、完全自由設計のC’s House、平屋のGrado、規格でコストを抑えやすいMoriEという選び方ができ、目指す暮らしと予算の折り合いを付けやすい構成です。スキップフロアやホビースペースなど、趣味に寄せた提案も設計で形にしやすい方向性があります。

向いている人：間取りや趣味空間にこだわりたい方、平屋や規格も含めて最適解を探したい方。

注意点＋契約前の確認：各ラインの「標準仕様の差」と「価格に含まれる範囲」を一覧化し、最終坪単価がどこで上がるのかを見積条件で確認しましょう。

最長60年の無料定期点検と長期保証を前提に“建てた後”を設計できる

引き渡し後30年間は2年半ごとの無料点検を行い、それ以降は有償メンテナンスの実施で保証期間を延長（最大60年）という説明があるため、“建てた後”の計画を立てやすいのが特徴です。

住宅は建てた瞬間がゴールではないので、長期の点検・保証が見えることは、将来の修繕費のブレを抑える意味でも効きます。

向いている人：長く住む前提で、保証と点検の道筋を重視して選びたい方。

注意点＋契約前の確認：無料点検の実施条件（年数・間隔・地域）、保証の対象外項目、有償メンテの発生タイミングを契約書・保証書で確認しましょう。

コンチネンタルホームの注文住宅の坪単価は約40万~60万円!

コンチネンタルホームの注文住宅の坪単価は、一般的におよそ40万円から60万円台が目安とされています。この価格帯は、ハウスメーカーの中では中堅クラスに位置づけられますが、標準装備の内容が充実しているため、非常にコストパフォーマンスが高いと評価されています。

コンチネンタルホームでは、お客様のニーズに合わせて複数の商品ラインナップを展開しており、選択するモデルや仕様のカスタマイズによって最終的な価格は変動します。

商品ラインナップ別の坪単価目安

コンチネンタルホームの主要な商品ラインナップは、AYANE、C’s House、Grado、MoriEの4つです。それぞれの特徴と費用面での違いをご紹介します。

AYANE(彩音)

柱、梁、土台、合板に至るまで、構造材すべてに国産材を使用した最高級ラインです。木材の質感を存分に活かした上質な空間づくりが特徴で、自然素材にこだわりたい方に選ばれています。坪単価の目安は50万円台後半から60万円台となっており、コンチネンタルホームの商品の中では最も高価格帯に位置します。

C’s House(シーズハウス)

完全自由設計の住まいを実現できる商品シリーズです。お客様の理想を形にできる柔軟性が魅力で、間取りやデザインを細部までこだわることができます。坪単価は40万円台から50万円台が中心となり、設計内容や選択する設備によって価格が変動します。

Grado(グラード)

洗練されたデザインの平屋住宅シリーズです。ワンフロアで完結する快適な暮らしを実現し、バリアフリーにも配慮された設計が特徴です。35坪程度のGradoの場合、本体価格2,000万円前後が一つの目安とされており、坪単価は約50万円台が想定されます。平屋特有のコストと、充実した標準装備を考慮すると、妥当な価格設定と言えるでしょう。

全商品に共通する標準装備の充実度

コンチネンタルホームの大きな特徴は、どの商品を選んでも構造体の基本性能は共通しており、設備の違いによって価格帯が分かれている点です。実際の施主の声によると、構造体は全グレード共通で、設備の違いによって坪単価が40万円から45万円程度で用意されているとのことです。

高性能な標準装備が実現するコストメリット

コンチネンタルホームの坪単価が魅力的なのは、他社では高額なオプションになりがちな高性能な仕様が、標準装備として組み込まれている点にあります。

まず、全館空調システム「AiriA(エアリア)」が標準装備されています。全熱交換器を採用したこのシステムは、高性能フィルターを通して花粉やPM2.5を除去しつつ、家中の温度を一年中快適に保ちます。このシステムにより、冷暖房効率が高まり、長期的な光熱費の削減が期待できます。

次に、同社の案内では国産材を活かした構造（主要構造部に国産桧材を用いる等）を特徴として打ち出しています。主要構造部である梁・柱・土台に国産桧の集成材がすべて使用されており、日本の気候風土に適した耐久性の高い住まいを提供しています。この仕様をこの価格帯で提供しているため、お客様からは「費用対効果が一番良かった」との評価を得ています。

実際の建築費用事例

具体的な建築費用の事例として、32坪程度の2階建て標準プランの場合、建物本体価格が2,000万円の予算内に収まったという施主の声があります。これは坪単価に換算すると約62万円程度となりますが、オプションの内容によって価格は変動します。

また、別の事例では、2,500万円から2,999万円の価格帯で、坪単価60万円から72万円の住まいも建築されています。この価格帯では、より充実した設備や仕様を選択できます。

コストダウンのポイント

コンチネンタルホームでは、値引きはほとんど行われない方針ですが、その代わりに標準装備が充実しているため、追加オプションを抑えることで予算内に収めやすい特徴があります。また、カタログやホームページには載っていない低価格プランも用意されており、標準では4寸の柱を3.5寸にすることでコストを抑えた提案も可能です。

さらに、コンチネンタルホームは自社で山林を所有し、国産材を安定的に供給できる体制を整えているため、木材価格の高騰時期でも値上げの影響を受けにくいという強みがあります。実際、ウッドショックの際にも、基本的に値上げはなかったという報告があります。

坪単価40万円から60万円台という価格設定は、国産材の構造や全館空調システムといった高い価値を提供する標準装備と、60年間の無料定期点検制度などの長期サポートを考慮すると、価格以上の価値を生み出していると言えるでしょう。

コンチネンタルホームと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、コンチネンタルホームの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。

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コンチネンタルホームのメリット・デメリット

コンチネンタルホームは、栃木県を拠点に茨城県、群馬県、長野県などで40年以上の実績を持つ地域密着型のハウスメーカーです。住宅性能とコストパフォーマンスのバランスに優れている点が大きな特徴ですが、一方で注意すべき点も存在します。

ここでは、実際の施主の声などをもとに、コンチネンタルホームで家を建てる際のメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

メリット

コンチネンタルホームの最大の魅力は、中堅価格帯でありながら、高性能な構造と設備が標準装備されている点です。大手ハウスメーカーに引けを取らない住宅性能を、より手の届きやすい価格で実現できることが、多くのお客様から支持されている理由となっています。

1．優れたコストパフォーマンスと明確な価格帯

コンチネンタルホームの坪単価は、標準的なプランでおよそ40万円から60万円台が目安とされています。これは大手ハウスメーカーで同等の高性能仕様、例えば全館空調や国産材構造を実現する場合に必要とされる坪単価60万円以上と比較して、非常に高いコスト効率を実現しています。

商品ラインナップ別の価格目安としては、ハイグレード住宅「彩音〜Ayane〜」が構造材すべてに国産材を使用し、坪単価は50万円台後半から60万円台が目安です。企画型注文住宅では、コストを抑えたプランが40万円前後から提供されています。建築費用の実例として、35坪程度の平屋プラン「Grado」では、建物本体価格が2,000万円前後という報告事例があります。

2．高い住宅性能と健康的な住環境

コンチネンタルホームは、住まいの基本性能に徹底的にこだわっています。特に構造の強さと室内環境の快適性において、他社を上回る標準仕様を提供している点が大きな強みです。

構造・耐震性については、許容応力度計算による耐震等級3の取得が可能と案内されています（プランニングルールに基づく設計の場合）。主要構造部である梁・柱・土台にはすべて国産桧の集成材を標準採用しており、同社資料では、国産桧の集成材について「杉無垢材の1.5倍の強さ」といった説明が見られます。また、地震の揺れを吸収・軽減する制震システムも標準搭載されています。

全館空調システム「AiriA」は、コンチネンタルホーム独自開発の24時間全館空調システムで、一年中快適な温度・湿度管理を実現します。高性能フィルターにより、外からの花粉やPM2.5などの有害物質を除去し、室内の空気を清浄に保ちます。このシステムは、特に冬場のヒートショックのリスクを軽減する効果があります。

断熱性能においても、標準仕様でZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）基準を上回る高い断熱性能を確保しており、光熱費の削減が期待できます。

3．業界最高水準の長期保証とサポート

完成後の安心感も大きなメリットです。コンチネンタルホームは、長期にわたって住まいを守るための手厚い保証体制を整えています。

長期保証として、木造住宅では珍しい構造体の初期保証30年や、地盤20年、防蟻20年、住宅設備10年といった手厚い保証体制を提供しています。

最長60年までの定期診断・保証延長の仕組みが案内されており、引き渡し後30年間は2年半ごとの無料点検、それ以降は有償メンテナンスの実施で保証期間を延長する形とされています。

4．設計の自由度と多彩な商品ラインナップ

施主の理想を叶える完全自由設計を基本としており、フリーデザイン住宅「C’s House」などを通じて、様々なニーズに対応できる豊富な商品を用意しています。

主な商品としては、「彩音〜Ayane〜」（ハイグレード）、「C’s House（シーズハウス）」（自由設計）、「Grado（グラード）」（平屋）、「MoriE（モリエ）」（規格住宅）などが用意されています。お客様の家族構成や暮らし方に合わせて、最適な商品を選ぶことができます。

デメリット

一方で、お客様からの口コミからは、主に人的な対応や施工品質の細部、企業規模に関する注意点が指摘されています。コンチネンタルホームを検討する際には、これらのデメリットも理解しておくことが重要です。

1．営業・アフターサービスの対応品質のばらつき

充実した長期保証制度があるものの、実際の現場での対応に不満が一部では報告されています。特に、担当者によって対応の質に差があることが指摘されています。

アアフターサービスについては、「説明が十分でなかった」「対応が遅いと感じた」といった厳しめの声が見られることもあります。引き渡し時の清掃や細かな確認が不十分だったり、設備の初期不良への対応が遅れたり、各種手続きの連絡が滞ったりするケースが指摘されています。

コミュニケーションの課題として、営業担当者によって対応の質にばらつきがあり、仕様決定のタイミング、特に壁紙などを急かされたと感じる施主がいるなど、打ち合わせのペースや要望の理解にギャップが生じる場合があります。こうした問題はどのハウスメーカーでも生じるリスクがあるため、注意が必要でしょう。

2．施工品質の細部に関する指摘

構造や断熱といったベーシックな部分は評価が高いものの、住み始めてから気づく細かな不具合が報告されています。これらは住宅の基本性能には影響しないものの、快適性には関わる問題です。

具体的不具合の例として、築3年で4箇所の床鳴りが鳴りやまないという具体的な指摘があります。また、雨が降ると出窓に当たる音が響く、お風呂の鍵が閉まりにくいといった小さな不具合の指摘もあります。

仕様のグレードについては、外壁材の厚みなど“仕様そのもの”を気にする声が一部で見られます。設計自由度においても、天窓の設置など特定の設計要素について、水漏れリスクを理由にメーカー側から推奨されないなど、安全性を理由とした制限が設けられる場合があります。

3．知名度と地域限定性

地域密着型の企業であることに起因するデメリットもあります。栃木県、茨城県、群馬県、長野県といった特定の地域に拠点を置くため、全国的な知名度は限定的です。

知名度がないため、価格が多少安くても大手ハウスメーカーとの競争で競り負けることがあるという意見もあります。将来的な転勤や住宅売却時の資産価値評価において、ブランド認知度の限定性が影響する可能性があります。ただし、地域密着型であるがゆえに、地域の気候や風土に合わせた家づくりができるという見方もできます。

コンチネンタルホームの商品ラインナップ

コンチネンタルホームでは、お客様の多様な要望やライフスタイル、予算に対応するため、完全自由設計をベースとしつつ、特徴的なコンセプトを持つ複数の商品ブランドを展開しています。

ここでは、主要な4つの商品ラインナップと、全商品に共通する高性能な標準装備について解説します。

主要な商品ラインナップ

コンチネンタルホームの商品は、それぞれ異なるコンセプトと価格帯を持ち、お客様のニーズに合わせて選択できるようになっています。

AYANE(彩音)

「AYANE〜彩音〜」は、「上質な時・空間」を愉しむ家をコンセプトとした最高級ラインです。柱、梁、土台、大引、モヤ、そして合板まで、構造材すべてに国産材を使用することを特徴としています。

目に見えない部分だからこそ、日本の気候・風土に順応し育った耐性が高く、品質に信頼がおけるふるさとの木を選びました。また、ふるさとの森を活用することは、環境保全、土砂災害防止、水源涵養に有効で、次世代への豊かさの継承にもつながります。坪単価の目安は50万円台後半から60万円台となります。

施工事例としては、「重厚感のあるデザインと暮らしやすい間取りを両立する平屋のAYANE」や「ホワイトベースの外壁にブラックの重なりで表情をつけたスタイリッシュな外観」といった高級感あふれる住まいが紹介されています。

C’s House(シーズハウス)

「C’s House」は、理想をかなえる自由設計の家をコンセプトとした完全自由設計の注文住宅です。お客様の理想を追求し、個性的で機能的な住まいを実現します。

コンチネンタルホームだから実現できる、デザインと性能を両立した注文住宅として、お客様のご要望をもとに、理想をかなえるプランを提案します。施工事例では、「オーダーキッチンとこだわりリビングの家」や「遊び心溢れる、スキップフロアとホビースペースのある家」など、自由度の高い設計が可能です。坪単価は40万円台から50万円台が中心となります。

Grado(グラード)

「Grado」は、心地よさが続く平屋という選択を提供する商品で、洗練されたデザインと機能性を兼ね備えています。ワンフロアでの快適な生活動線や、バリアフリー設計が特徴です。

施工事例としては、「ホテルライクに暮らす、勾配天井のある平屋」や「黒いタイルと、モスグリーンの塗り壁を組み合わせた、重厚感のある平屋」といった、平屋ならではの利便性と統一感のあるインテリアが注目されています。35坪程度の平屋プランでは、建物本体価格が2,000万円前後となる事例が目安として挙げられており、坪単価は約50万円台が想定されます。

MoriE(モリエ)

「MoriE」は、すべてを手に入れる納得の規格住宅として展開されているハイパフォーマンス住宅です。コンチネンタルホームの12,000棟以上の実績と5つのコンセプトを凝縮したコンセプト住宅となっています。

国産材100%使用で、住まいが木のあたたかさを感じられる癒しの空間に仕上がります。あらかじめ設計されたプランと価格から自由に選べ、建築家とプロのコーディネーターが厳選した素材や建材、機能的で使い勝手の優れたキッチン・バスルーム・水回りが標準装備されています。

ZEH水準をはるかに超える断熱性能を標準仕様とし、全プラン、国内基準トップレベルの耐震等級3を満たしています。コンチネンタルホームならではのワンストップ体制で究極のコストカットを無理なく実現し、全館空調付きの住まいをお求めやすい価格で提供しています。

MoriEには平屋プランも用意されており、「2種類の外観」×「6つの厳選プラン」から選択できます。機能性と美しさを追求したシンプルデザインで、ガルバリウムと木目を組み合わせた、スタイリッシュにまとめられた外観が特徴です。

全商品に共通する高性能な標準装備

コンチネンタルホームは、標準的な坪単価40万円から60万円台でありながら、高い住宅性能を標準で提供しています。どの商品を選んでも、以下の高性能な仕様が標準装備されているため、追加コストを抑えながら高品質な住まいを実現できます。

構造・耐震性能

主要構造部である梁・柱・土台には、日本の気候風土に適した耐久性の高い国産桧の集成材をすべて標準採用しています。何百年・何千年もの雨風に耐えてきた日本の伝統建築にも、国産の桧が使われてきました。

全ての住宅が許容応力度計算に基づいた最高ランクの耐震等級3を標準仕様とし、さらに地震の揺れを軽減する制震システムを標準搭載しています。基礎については、設置面積が大きい「ベタ基礎工法」を採用し、立ち上がりを一般基礎(幅120mm)よりも幅広い150mmに設定することで、長期的な荷重に耐える頑丈な基礎を実現しています。

長期保証も充実しており、構造体(柱・梁)の初期保証は30年、地盤保証は20年など、手厚い長期保証制度を提供しています。

全館空調システム「AiriA(エアリア)」

独自開発の24時間全館空調システム「AiriA(エアリア)」を標準装備しています。このシステムは、高性能フィルターを通して外からの花粉やPM2.5などの有害物質を除去し、室内の空気を清浄に保ちます。

換気の際に熱交換を行うことにより、できるだけ夏の外気は冷まし、冬の外気は温めたうえで取り込むことで、最低限のエネルギーで「夏は涼しく、冬は暖かい」状態を保つことができます。これにより、部屋ごとにエアコンのON/OFFをしたり、夏の暑いトイレや冬の寒い脱衣所を我慢して過ごすような生活から開放されます。

オプションとして「Ion ApexE(イオンアペクシー)」のようにオゾンを活用した機器が紹介されていることもあり、消臭などの目的で検討されるケースがあります。このシステムは2017年に商品化され、低濃度オゾンガスがSARS-CoV-2の感染性を低下させたという研究報告はあります。

断熱性能と長期サポート

標準仕様でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を上回る高い断熱性能を確保しており、断熱性能については断熱等級6を掲げ、UA値は商品や間取り・仕様によって変動すると案内されています。屋根断熱・壁断熱・開口部断熱・基礎断熱にこだわり、家全体をすっぽりと覆う形になることで、室内の温度差が少なく、空調や給湯、換気などのエネルギー消費量も削減されます。

長期点検については、業界最高水準とされる最長60年の無料定期点検制度を完備しており、引き渡し後も3ヶ月目、1年目、2年目以降、2.5年ごとに定期診断が実施されます。地域密着型の企業として、建ててからのサポートも手厚く提供されています。

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コンチネンタルホームのQ&A

ここからはコンチネンタルホームに関するQ&Aを紹介していきます。