【A⁺ランク】センチュリーホームで家を建てる！一級建築士の評価と118人の評判・坪単価

監修

松本啓介

マツモトケイスケ一級建築士事務所代表
昭和50年富山県生まれ
大学卒業後、地方3か所の設計事務所で、工場・オフィス・個人注文住宅・商業施設・公共施設など、多様な建物の設計に係る。

2010年個人事業主として建築設計事務所を開設。
起業後、所員時代の経験を活かして200件以上の建物を設計。
得意な用途は、個人注文住宅、オフィス（SOHO含む）。

「建築×マーケティング」をコンセプトに、コンセプトメイキングやセルフブランディングも行い、
クライアントの将来と建築との関係を共に模索しながら、インテリアや建物の設計提案を行っている。
趣味は、茶道・筋トレ・格闘技・読書・旅行など、人生を楽しむことを信条にしている。

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現役一級建築士のセンチュリーホームの評価とアドバイス

センチュリーホームは、和歌山県を拠点とした地域密着型のハウスメーカーで、ZEH（ゼロエネルギー住宅）対応も積極的に推進し、2023年には同社着工数の80％がZEH住宅であり、最新の省エネ基準に適合した住宅づくりを行っています。

「外壁総タイル張りの家」に強いこだわりを持っていて、住宅の耐久性を高めた長寿命な家づくりを行っています。タイル外壁は耐久性に優れ、色褪せしにくく、メンテナンスの手間が少ないため、長期的に見てコストパフォーマンスが良好です。和歌山の地域特性に根ざしたサービスとアフターサポートも評価されており、顧客満足度の向上を目指しています。

一級建築士のセンチュリーホームの評価

• 【耐震性】：
  センチュリーホームの住宅は、全棟で長期優良住宅の認定を受けていることから、耐震等級３の耐震性能を持ち、地震に強い設計がなされています。
• 【断熱性・気密性】：
  2023年の実績で、センチュリーホームのZEH（ゼロエネルギー住宅）住宅の建設数は、全体の80％となっており、高断熱仕様を標準採用しています。また、全棟長期優良住宅の認定を受けているため、気密性も高く、省エネ性が確保されています。
• 【間取りの自由度】：
  センチュリーホームは、施主の希望に合わせた間取りの提案を行っています。子育て世代や、２世帯住宅、趣味を活かした住まいなど、顧客のライフスタイルに応じて自由な設計を行っています。
• 【コストパフォーマンス】：
  長期優良住宅の認定により、補助金を最大限に活用でき、耐久性の高いタイル外壁を標準装備している点で、メンテナンス費用を大幅に削減できます。ZEH仕様に加え、タイル張外壁によって、初期コストは若干高めですが、ライフサイクルコストを考慮するとコストパフォーマンスが良いといえます。
• 【アフターサービス】：
  アフターサービスは、24時間365日対応のサポート体制を整えており、定期点検やリフォーム相談も随時可能です。住宅以外のサービスも充実しており、顧客の暮らしのトラブルに多方面で対応しています。
• 【会社の信頼度】：
  和歌山県において40年以上の歴史を持ち、地域での信頼性が非常に高い企業です。特に「タイル張りの家」に特化した技術力とアフターサービスで、地元顧客から高い評価を得ています。

センチュリーホームは、耐震性・省エネ性・耐久性を兼ね備えたタイル張り住宅を提供しており、和歌山県で信頼性が高いハウスメーカーです。全棟で長期優良住宅を取得しているため、補助金や税金の優遇制度を最大限活用できる点も大きなメリットです。特に、住まいのメンテナンス性と耐久性を重視する方にとって、最適な選択肢といえます。

センチュリーホームで家づくりする方へ-一級建築士からアドバイス

センチュリーホームでの家づくりを成功させるために、さらに踏み込んだ具体的なアドバイスをさせていただきます。

【1】タイル張りのメリットを活かした住宅づくり

センチュリーホームの家づくりを成功させるためには、タイル張り外壁の特徴を最大限に活かすことが重要です。タイルの強みを理解し、適切に住宅設計を行いましょう。

①メンテナンスフリーの特長を活かす
センチュリーホームの住宅は「外壁総タイル張り」が標準仕様です。一般的なサイディング壁と異なり、経年劣化による色褪せや剥がれがほとんど発生しません。外観の美しさを長期にわたって維持できるため、初期コストは高めですが、ライフサイクルコストを考えると非常に経済的です。

②耐久性を活かした設計の工夫
センチュリーホームのタイルは1300度の熱にも耐え、衝撃にも強いことが実験で証明されています。外観を保ちながらも、耐震等級3を誇る構造との組み合わせで、火災に強い家づくりが実現可能です。

③自由なデザイン性の活用
センチュリーホームでは、タイルの色や形状を施主の好みに応じて選べるため、外壁のデザインを通じて、自分だけの個性的な住宅をデザインできます。タイルの高級感を引き立てるカラーコーディネートや配置の工夫を、担当者と相談しながら、自分らしくデザインしましょう。

【2】家族の将来を見据えた間取り設計のポイント

センチュリーホームの自由度の高い設計を活かし、長期にわたって快適に暮らせる家づくりを目指しましょう。

①子どもの成長を見越した間取りプラン
小さなお子様がいる場合、広いリビングやオープンスペースを重視することが多いですが、子どもの成長に応じてプライバシーを重視した個室や勉強スペースが必要になります。将来的に壁を追加したり、収納スペースを増やしたりといった変更に対応できる間取りを検討しましょう。

②共働き世帯向けの家事動線設計
キッチンから洗面室、そしてリビングへとスムーズに移動できる動線をプランに取り入れましょう。子どもの帰宅時の動線や、食事・洗濯・掃除が効率的に行えるレイアウトを工夫することで、家事負担を減らし、家族の時間を増やすことが可能です。

③将来のリフォームを見据えた空間設計
後々のライフスタイルの変化を見越して、リフォーム時に間仕切りの追加が可能な構造にしておくことで、ライフスタイルの変化に対応できる住まいを作ることができます。

【3】長期優良住宅のメリットを最大限に活かす

センチュリーホームでは、全棟で長期優良住宅の認定を取得しています。住宅性能をフルに活用した家づくりを行いましょう。

①メンテナンス費用を抑えた長期的視点での予算計画
劣化対策等級3を取得しているセンチュリーホームの住宅は、基礎や外壁、屋根の耐久性が高く、50年以上の使用に耐える仕様が標準化されています。特に外壁には耐久性の高いタイルを使用しているため、一般的な外壁と比べて、定期的な塗り替えが不要な点は経済的なメリットが大きいといえます。家計を見据えた長期的な予算計画を行うことで、安心して暮らせる住まいを実現しましょう。

②耐震性能を確保することで得られる安心感
長期優良住宅を受けた住宅は、耐震等級3を取得している場合が多く、これは震度6強〜7クラスの地震にも耐えられる構造仕様となっています。センチュリーホームでは、社内検査や第三者機関のチェックを通じて高い耐震性を維持していますが、建物の構造だけでなく、地盤調査の結果を担当者に確認し、建物に応じた地盤補強設計の要否を確認しましょう。

③省エネ性能で光熱費を削減する工夫
センチュリーホームの住宅ではZEH（ゼロエネルギー住宅）対応を積極的に推進しています。担当者に住宅の性能を確認し、さらに省エネ効果を引き出す工夫を話し合いましょう。

【4】長期優良住宅認定を受けた住宅の理解

センチュリーホームの住宅は、全棟長期優良住宅認定を受けていますが、認定基準の詳細を理解することで、住宅への理解が深まり、将来の設計にも役立てることができます。

①劣化対策
少なくとも100年以上住宅を継続的に使用するための措置がとられているかを評価しています。住宅が長期的に利用できるかどうかは、資産価値を維持するためにも非常に重要です。

②耐震性
大規模地震力に対する変形を一定以下に抑制する措置がとられているかを評価しています。具体的には住宅性能評価の耐震等級３などの基準があります。

③維持管理・更新の容易性
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備の維持管理への対策を確認しています。具体的には、給排水管などの点検や修理、更新のしやすさが評価基準で、２階の給排水設備に対して１階にパイプシャフトなどの専用スペースがあるかを確認しています。

④省エネルギー性
省エネ法に規定するエネルギー基準をもとに、断熱性能などの省エネ性能がどの程度確保されているかを確認しています。

⑤居住環境
住宅が地域の景観との調和がとれているかを評価しています。地域の良好な景観形成に配慮し、建物色や高さ、形状などが地域に適しているかを確認しています。近隣とのトラブルが生じないように配慮されているかが評価のポイントです。

⑥住戸面積
戸建ての場合は、75平米以上となっています。住戸面積が狭いと、生活スペースが不足するため、快適な生活が送りづらくなることがありますので注意しましょう。

⑦維持保全計画
将来を見越した定期点検・補修の計画が立てられているかを確認しています。住宅の建築時から維持保全計画が立てられ、点検や補修が定期的に行われているかなどが評価基準です。

⑧住宅履歴情報の整備
新築したときの図面や確認申請書類、その他、構造関係図面、設備関係図面を保存する必要があります。改修履歴も残しておくことが重要です。

苦情が多い？センチュリーホーム118人の口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「センチュリーホーム　苦情」といった評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回118人の評判を徹底的に調査してみました。

地震に強い家を建てたいと思い、センチュリーホームを選びました。丈夫な基礎やコーチパネルのおかげで、安心して家族で暮らすことができます。高気密・高断熱の家なので、子どもがのびのびと過ごせるのも嬉しいです。

長年の夢だった、広々としたリビングのある家をセンチュリーホームで実現できました！大きな窓から光が差し込む、明るい空間で過ごす時間は至福です。夫婦でコーヒーを飲んだり、子供たちが遊んだり、笑顔があふれる家になりました。

初めての家づくりで不安でしたが、センチュリーホームの担当者は、いつも親身になって相談に乗ってくれました。資金計画から間取りの相談、手続きまで、丁寧にサポートしていただき、本当に感謝しています

センチュリーホームで家を建てて10年。毎年欠かさず定期点検に来てくれ、家の状態をきちんとチェックしてくれるので安心です。構造がしっかりしているので、大きな修繕もなく、快適に過ごせています。

センチュリーホームの提案で、キッチンを中心とした回遊動線の間取りに。キッチンから洗面所、洗濯機への移動がスムーズで、家事の負担が劇的に減りました！広いキッチンで料理をするのも楽しくなり、家族の会話も増えました。

参考：  Google マップ