【A+ランク】アットハウジングで家を建てる！FP兼宅建士の評価と178人の評判・坪単価

アットハウジングで注文住宅を建てたいとお考えの方にとって、実際の価格帯や住み心地、そして本当に信頼できる会社なのかは最も気になるポイントではないでしょうか。

中国四国地方で地域密着型の家づくりを展開するアットハウジングは、自由設計と適正価格を両立させた住宅会社として注目を集めています。しかし、ホームページだけでは見えてこない実際の坪単価や、建てた後に分かるメリット・デメリットについて、正確な情報を知りたいというのが本音でしょう。

• 「アットハウジングの家づくりは実際どうなのか？」
• 「坪単価は適正なのか？」
• 「メリットだけでなくデメリットも知りたい」

と感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、FP兼宅建士の専門的な視点から、アットハウジングの住宅性能や設計力、コストパフォーマンスを徹底的に分析しました。家づくりで後悔しないために、プロの目線で見た率直な評価をお伝えします。ぜひ、最後までお読みください。

＼家づくりで後悔しないための最初のステップ／

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう！」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか？

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO 不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。 ②HOME4U家づくりのとびら NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。 ③LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

• 工務店を中心に探したい方は…SUUMO
• ハウスメーカーにこだわりたい方は…家づくりのとびら
• ローコスト住宅をメインで考えている方は…LIFULL HOME’S

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

• SUUMO…工務店のカタログ中心
• 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
• LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒


【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

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それでは解説をしていきます。

最悪？後悔する？アットハウジングの口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「アットハウジング　最悪」や「アットハウジング　後悔」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回192人の評判を徹底的に調査してみました。

参考：Googleマップ

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FP兼宅建士が教える失敗しない！アットハウジングで家を建てる方法

アットハウジングで家づくりを検討している方へ、FP宅建士の視点から“失敗しない進め方”を解説します。

アットハウジングは、中国四国エリアで地域密着の家づくりを展開し、自由設計と適正価格を両立しながら「モミの木の家」や定額制「いろは.いえ」など多彩な選択肢を用意しています。

そのため「商品別に予算を合わせやすい」「性能パックで底上げしやすい」に強みがある一方で、標準仕様とオプションの線引き、付帯工事の見積範囲、商品ごとの自由度の違いまで整理しておくのがコツです。まずは全体像と評価を押さえましょう。

FP宅建士の筆者によるアットハウジングの全体評価はこちら！

項目	詳細
総合評価	A+ランク 4.6
耐震性	4.6
断熱性・気密性	4.3
間取りの自由度	4.4
コストパフォーマンス	4.7
アフターサービス	4.1
会社の信頼度	4.2

「坪単価の幅が広い商品展開」と「自然素材・定額・性能パック」まで揃うのが、アットハウジングの大きな魅力です。

そのため予算に合わせやすい一方で、標準仕様とオプション、そして付帯工事・外構など“総額で増えやすい部分”を先に固めるのが重要になります。

そこで、アットハウジングでの家づくりを成功させるために、押さえておきたい特徴を5つに整理しました。

「ニコニコ住宅／ワクワクホーム」で家賃並み発想のローコストを狙える

建物本体価格を抑えた規格寄りの設計で、最初から価格の見通しを立てやすいのが特徴です。設計・施工の効率化を前提にしているため、打ち合わせが長引きにくく、資金計画も組み立てやすくなります。

向いている人：月々の支払い上限が明確で、まずは新築を現実的に成立させたい人。打ち合わせ負担を抑えたい共働き世帯。

注意点＋契約前の確認：標準の設備グレード、間取り変更の可否と費用、別途になりやすい外構・照明・カーテンの範囲を見積明細で書面確認。

健康志向なら「モミの木の家」で調湿・消臭の体感価値を取りに行ける

床材の素材感を軸に、梅雨時のベタつきや生活臭への対策を“住まい側で支える”発想が強いプランです。室内干しや素足の暮らしなど、日常のストレスを減らす方向性が合うと満足度が上がりやすいです。

向いている人：空気感や肌触りを重視する人。湿気・ニオイ・ハウスダストが気になり、素材から整えたい人。

注意点＋契約前の確認：床材のキズ・汚れの扱いと手入れ方法、採用範囲（床だけ/壁天井も含む等）を仕様書で書面確認。

自由設計×定額制「いろは.いえ」で“予算ブレ”を抑えながら間取りを作れる

自由設計の良さは残しつつ、価格が読める仕組みに寄せているのが特徴です。資金計画上は「総額の見えやすさ」が強みになり、途中で増額してローン計画が崩れるリスクを下げやすくなります。

向いている人：間取りはこだわりたいが、見積の増減に振り回されたくない人。家事動線の提案を重視する人。

注意点＋契約前の確認：コミコミに含まれる範囲（付帯工事・照明・カーテン等）と、例外で別途になる条件を契約前に書面確認。

88万円の「超高品質コスパパック」で耐震・断熱・太陽光を一気に底上げできる

性能や設備を“まとめ買い”する考え方で、個別オプションの積み上げよりも総額を整えやすいのが特徴です。耐震等級3相当の考え方や制震、樹脂サッシ、太陽光などを一括で組み込む設計は、コストと性能のバランスを狙う人ほど効きます。

向いている人：性能は妥協したくないが、オプションの追加で青天井にしたくない人。光熱費も含めて長期で考えたい人。

注意点＋契約前の確認：パックの対象商品・対象エリア、標準仕様との差分（何が追加されるか）を見積内訳で書面確認。

断熱塗材「スピンオフ」で“体感の涼しさ・ニオイ残り”を狙う設計ができる

内装側の工夫で、帰宅時の熱気や生活臭の残り方にアプローチできるのが特徴です。冷房効率だけでなく、日々の快適性（ムワッと感・翌朝のニオイ）に直結しやすいのがポイントになります。

向いている人：夏の体感をとにかく改善したい人。料理のニオイや湿気が気になり、空気感まで整えたい人。

注意点＋契約前の確認：採用範囲（天井/壁など）と費用、換気計画との組み合わせ、効果の説明条件（体感・数値）を打ち合わせ記録として書面化。

アットハウジングの坪単価は約35万～80万円！

中国四国地方で注文住宅を手掛けるアットハウジングは、ローコストで高品質な住宅を実現することで地域に根ざした信頼を集めている会社です。アットハウジングの平均的な坪単価は53.2万円程度とされていますが、商品ラインナップによって価格帯は大きく異なります。最も手頃なプランでは坪単価35万円程度から、グレードの高いプランでは80万円程度まで幅広い選択肾が用意されています。

大手ハウスメーカーの坪単価が90万円前後になることを考えると、アットハウジングは非常に手が届きやすい価格設定といえるでしょう。ここでは、アットハウジングの具体的な坪単価と、なぜこの価格を実現できるのかについて詳しく見ていきます。

商品別の坪単価と特徴

アットハウジングでは、お客様の予算やライフスタイルに合わせて選べる多彩なプランを展開しています。それぞれの商品によって坪単価が異なるため、自分に合ったプランを見つけることが大切です。

超ローコストプラン：ニコニコ住宅・ワクワクホーム（坪単価約35万～50万円）

建物本体価格768万円（税込）からという驚きの低価格を実現しているのが、ニコニコ住宅とワクワクホームです。この2つのプランは地域によって名称が異なりますが、コンセプトは同じで「家賃並みの支払いでマイホームを実現する」ことを目指しています。

ニコニコ住宅は愛媛県中予・東予エリアと広島県東広島市で、ワクワクホームは高知県と広島県福山市で展開されています。月々5万円台の返済でマイホームが手に入るという点は、賃貸住宅に住み続けることに疑問を感じている方にとって大きな魅力でしょう。

ローコストプランといっても、標準仕様で制震ユニット（平屋を除く）や高品質な住宅設備が備わっており、性能面での妥協はありません。規格住宅をベースとすることで設計や施工の効率化を図り、全国の工務店との共同仕入れによって部材コストを削減することで、この価格帯を実現しています。

平屋専門プラン：平屋革命（坪単価約40万～60万円）

平屋住宅に特化した「平屋革命」は、建物本体価格550万円からという手頃な価格設定が特徴です。平屋は構造的に安定しており、階段の上り下りがないため将来的なバリアフリー対応も容易です。また、メンテナンスがしやすく、屋根や外壁の修繕費用も2階建てに比べて抑えられるというメリットがあります。

シンプルで無駄のない暮らしを求める方や、老後を見据えた住まいづくりを考えている方に適したプランといえます。コンパクトな設計でありながら、開放感のある間取りを実現できる点も平屋の魅力です。

自然素材の家：モミの木の家（坪単価約50万～65万円）

アットハウジングを代表する人気商品が「モミの木の家」です。ドイツ産の樹齢300年から500年、直径2メートルにもなるモミの木を床材として使用し、まるで森林浴をしているかのような爽やかな居住空間を実現しています。

モミの木には優れた調湿・消臭効果があり、梅雨時期の不快な湿気や生乾き臭を軽減します。また、ダニやカビの発生源となる結露も防ぐため、アレルギーやアトピーをお持ちの方からも高い評価を得ています。実際に「モミの木の家に住んでから花粉症の症状が軽減した」という声も聞かれます。

自然素材にこだわる分、坪単価は平均よりやや高めの50万～65万円程度となりますが、家族の健康を第一に考える方にとっては価値のある投資といえるでしょう。

コンパクト住宅：ちいさな家専門店（坪単価約60万～80万円）

「ちいさく建てて、おおきく暮らす」をコンセプトにした「ちいさな家専門店」は、少人数世帯向けに設計されたコンパクトな住宅プランです。建物自体は小さくても、収納の工夫や動線の最適化によって広々と暮らせる設計になっています。

坪単価は約60万～80万円程度とやや高めに感じられるかもしれませんが、建物全体の延床面積が小さいため、総額は抑えられます。「家は必要最小限でいい」「住宅ローンの負担を軽くして、旅行や趣味にお金を使いたい」という価値観をお持ちの方に適したプランです。

自由設計×定額制：いろは.いえ（坪単価約70万～80万円）

「いろは.いえ」は、自由設計でありながら定額制という安心感が最大の魅力です。付帯工事や照明、カーテンなどもコミコミの価格設定となっており、「見積もりを取ったら予算オーバーだった」という失敗を防げます。

ワンランク上の標準仕様を採用し、家事動線を考えた提案も充実しています。坪単価は約70万～80万円程度とアットハウジングの中では高めの価格帯ですが、追加費用の心配をせずに理想の間取りを実現したい方には最適なプランです。

坪単価を大幅に引き下げる企業努力

アットハウジングがこれほど手頃な価格設定を実現できる背景には、徹底したコスト削減の取り組みがあります。ただし、価格を抑えるために品質を犠牲にしているわけではありません。

最も大きな要因は、全国の工務店と協力した共同仕入れシステムです。複数の会社で部材や設備をまとめて発注することで、スケールメリットを活かした大幅なコストダウンを実現しています。キッチンや浴室などの住宅設備も、メーカーとの直接交渉によって通常より安く仕入れることができています。

また、規格住宅をベースとすることで、設計や施工の効率化も図っています。間取りや仕様があらかじめ規格として決まっているため、打ち合わせ時間の短縮や施工のスピードアップが可能になり、人件費の削減につながっています。

さらに、広告宣伝費も最小限に抑えています。大手ハウスメーカーのようなテレビCMや大規模な広告展開は行わず、地域密着型の口コミや紹介を大切にすることで、その分の費用をお客様に還元しています。

モデルハウスについても、通常の展示場に常設するのではなく、実際にお客様に引き渡す予定の住宅を期間限定で公開する「移動型モデルハウス」を採用しています。一般的に新規出店には1億円近い経費がかかるといわれていますが、この方式によってコストを大幅に削減し、その分を価格に反映させています。

88万円で14の設備が手に入る「超高品質コスパパック」

アットハウジングのコストパフォーマンスをさらに高めているのが、88万円（税込）で提供される「超高品質コスパパック」です。このパックには、耐震等級3相当の構造、制震ダンパーMIRAIE、太陽光発電システム（6,525W）、オール電化、ZEH基準の断熱性能、オール樹脂サッシ＋アルゴンガス、超高耐候外壁材など、計14個もの設備や性能が含まれています。

これらを個別にオプション追加すると、軽く100万円を超える費用がかかることも珍しくありません。それが88万円でまとめて導入できるというのは、驚異的なコストパフォーマンスといえます。

特に注目すべきは制震ダンパーMIRAIEです。熊本地震や能登半島地震を含む震度6以上のエリア内で1,829棟の実績があり、半壊・全壊ゼロという圧倒的な信頼性を誇ります。地震の揺れを最大95％低減するこの装置が標準で付いてくる点は、大きな安心材料です。

また、太陽光発電システムとオール電化の組み合わせにより、光熱費を大幅に削減できます。超高耐候外壁材は一般的な塗装品と比べてメンテナンスコストが約290万円お得になるというデータもあり、長期的な視点で見ても経済的です。

坪単価以外にかかる費用にも注意

坪単価はあくまでも建物本体価格を示すものであり、実際の総額はこれに様々な費用が加算されます。アットハウジングで家を建てる際も、付帯工事費、諸費用、土地代などが別途必要になります。

付帯工事費には、外構工事、給排水工事、電気工事、地盤改良工事などが含まれます。特に地盤改良が必要な土地の場合、100万円以上かかることもあるため、事前の調査が重要です。

諸費用としては、登記費用、住宅ローンの手数料、火災保険料、引っ越し費用などが発生します。これらを合計すると、建物本体価格の10～20％程度になることが一般的です。

また、標準仕様からのグレードアップやオプション追加を重ねると、当初の予算を大きく超えてしまう可能性があります。アットハウジングは標準仕様でも十分な品質を備えていますが、「せっかくだから」とこだわりを詰め込みすぎないよう、優先順位を明確にしておくことが大切です。

アットハウジングは、特に「予算を抑えつつも、耐震性や断熱性といった住宅性能は妥協したくない」という方にとって、中国四国エリアで非常に有力な選択肢となるでしょう。坪単価だけでなく、トータルコストを見据えた賢い家づくりを実現できる会社です。

アットハウジングと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、アットハウジングの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

ハウスメーカー名	平均坪単価	特徴
アットハウジング	約53.2万円	中国四国地方の地域密着型、ローコスト×高品質
アイフルホーム	約50万円台	LIXIL製品を低コストで導入可能
アイダ設計	約50万円台	ローコスト住宅設計に強み
タマホーム	約44万円	全国展開の大手ローコストメーカー
一条工務店	約90万円前後	高性能・高気密高断熱が特徴
セキスイハイム	約90万円前後	大手ハウスメーカー、工場生産による高品質
積水ハウス	約100万円以上	業界最大手、ハイブランド路線
住友林業	約100万円以上	木造住宅の最高峰、高級路線

※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。

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アットハウジングのメリット・デメリット

中国四国地方で注文住宅を検討する際、アットハウジングは有力な選択肢の一つです。しかし、どんなハウスメーカーにも長所と短所があります。

ここでは、実際の施主の声や具体的なデータをもとに、アットハウジングで家を建てるメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

メリット

アットハウジングには、ローコストでありながら高品質な住宅を実現できるという大きな魅力があります。創業45年の実績を持ち、累計約5,000棟、15,000人以上の方が暮らしているという信頼性も見逃せません。以下、具体的なメリットを見ていきましょう。

1．圧倒的なコストパフォーマンス

アットハウジング最大のメリットは、予算を抑えながら高性能な住宅が手に入ることです。平均坪単価は約53.2万円で、大手ハウスメーカーの約90万円前後と比較すると、約6割程度の費用で家を建てられます。

特に注目すべきは、建物本体価格768万円（税込）から提供される「ニコニコ住宅」です。月々5万円台の返済で新築一戸建てが手に入るという設定は、賃貸住宅に住み続けることに疑問を感じている若い世代にとって大きな魅力となっています。実際に「家賃と同じ支払いでマイホームが持てた」という喜びの声が多く寄せられています。

さらに、88万円（税込）で追加できる「超高品質コスパパック」は、単体でオプションを追加するよりも圧倒的にお得です。このパックには、耐震等級3相当の構造、地震の揺れを最大95％低減する制震ダンパーMIRAIE、6,525Wの太陽光発電システム、ZEH基準の断熱性能（断熱等級5相当）、オール樹脂サッシ＋アルゴンガス、超高耐候外壁材など計14個もの高性能設備が含まれています。これらを個別に追加すると軽く100万円を超えることを考えると、驚異的なコストパフォーマンスといえるでしょう。

2．健康に配慮した自然素材住宅

アットハウジングの看板商品である「モミの木の家」は、家族の健康を第一に考える方にとって大きな魅力です。ドイツから輸入された樹齢300年から500年、直径2メートルにもなるモミの木を床材として使用しており、その調湿・消臭効果は目を見張るものがあります。

施主の方からは「長年悩んでいた鼻炎の症状が和らいだ」「室内干しの臭いがまったく気にならない」「梅雨時期でも室内がサラッとしている」といった声が多く寄せられています。モミの木に含まれる成分（フィトンチッド等）により、空気感やニオイの受け止め方が変わったと感じる人もいるようです。

実際に、アレルギーやアトピーをお持ちの方が「モミの木の家」を選ぶケースもあり、「暮らし始めてから肌の調子が落ち着いたように感じた」といった声が見られることもあります。また、モミの木の床は素足で歩いても冷たさを感じにくく、冬でも快適に過ごせるという特徴もあります。

3．万全の耐震性能と地震対策

地震大国である日本で家を建てる以上、耐震性能は最も重要な要素の一つです。アットハウジングでは、在来工法の約5.9倍の接合強度を持つ「ハイブリッド工法」を採用しています。

さらに、超高品質コスパパックに含まれる制震ダンパーMIRAIEは、熊本地震や能登半島地震を含む震度6以上のエリア内で1,829棟の実績があり、半壊・全壊がゼロという圧倒的な信頼性を誇ります。耐震だけでなく制震の技術も取り入れることで、繰り返しの揺れにもしっかり対応できる住宅を実現しています。

耐震等級3相当の構造は、消防署や警察署など防災の拠点となる建物と同レベルの強度であり、大地震が発生しても倒壊・崩壊しにくい設計となっています。

4．優れた断熱性能で光熱費を削減

アットハウジングでは、宇宙開発技術を応用した高性能断熱塗材「スピンオフ」をオプションで導入できます。この塗材を天井や内壁に塗ることで、外へ逃げる熱を約60％封じ込め、夏涼しく冬暖かい環境を整えることが可能です。

超高品質コスパパックに含まれるZEH基準の断熱性能とオール樹脂サッシ＋アルゴンガスの組み合わせにより、冷暖房効率が大幅に向上します。実際に「エアコン1台で家全体が快適になった」「以前住んでいたアパートと比べて光熱費が半分以下になった」という声も聞かれます。

太陽光発電システムとオール電化を組み合わせることで、光熱費をさらに削減できるだけでなく、売電収入を得ることも可能です。長期的に見れば、初期投資以上のメリットが期待できるでしょう。

5．土地探しから一貫したサポート体制

アットハウジングは、創業45年の歴史を持つ地域密着型の会社として、土地探しから設計、施工、アフターサポートまで一貫して任せられる体制を整えています。多数の不動産会社とのパートナーシップがあり、希望に合った土地を紹介してもらえる点は大きな強みです。

また、引き渡し後も10年目までの定期点検が徹底されており、地盤保証、シロアリ保証、構造軸組の最長20年間の建物長期保証が付いています。「何かあったときにすぐ対応してくれる」「アフターサービスが丁寧で安心できる」という施主の声も多く、長く付き合える会社として信頼されています。

地域に根ざした会社だからこそ、緊急時にも迅速に駆けつけてくれる安心感があります。

デメリット

メリットの多いアットハウジングですが、検討する上で注意すべき点もいくつかあります。事前に把握しておくことで、後悔のない家づくりができるでしょう。

1．対応エリアが限定的

アットハウジングは地域密着型のハウスメーカーであるため、対応エリアは愛媛、高知、徳島、広島の4県に限られています。基本的には各店舗から車で片道1時間程度で行ける範囲が施工対象となるため、それ以外の地域では建築を依頼できません。

例えば、同じ四国でも香川県は対応エリア外となる可能性が高く、広島県内でも一部の地域では対応できない場合があります。転勤の可能性がある方や、将来的に県外への移住を考えている方にとっては、この点がデメリットとなるかもしれません。

ただし、対応エリア内であれば、地域に精通しているからこその丁寧なサポートが受けられるというメリットもあります。

2．追加オプションによる予算超過のリスク

アットハウジングはローコストが魅力ですが、標準仕様は比較的シンプルに設定されています。そのため、こだわりを詰め込みすぎると、最終的な総額が当初の予算を大きく超えてしまう可能性があります。

例えば、窓を増やす、床暖房を追加する、高性能断熱塗材「スピンオフ」を導入する、キッチンや浴室のグレードを上げるなど、オプションを多用すると費用は膨らんでいきます。また、完全自由設計を選択する場合も、規格住宅プランと比べて追加費用が発生しやすい傾向にあります。

「最初は1,500万円の予算だったのに、気づいたら2,000万円を超えていた」という失敗を避けるためには、優先順位を明確にし、「ここは譲れない」「ここは標準仕様で十分」というメリハリをつけることが重要です。見積もり段階で「どこまでが標準仕様か」を細かく確認しておくことをおすすめします。

2．外観デザインの選択肢が少ない

一部の施主からは、標準仕様の外観が「建売住宅のようにシンプルすぎる」「個性が感じられない」「殺風景に見える」という意見も出ています。性能面では高い評価を得ているものの、デザイン性を重視する方にとっては物足りなさを感じる可能性があります。

大手ハウスメーカーのように、洗練された外観デザインや多彩なスタイルから選べるといった自由度は、アットハウジングにはあまり期待できません。外観にこだわりたい場合は、外壁材や色、窓の配置などをカスタマイズする必要がありますが、それには追加費用がかかります。

ただし、「モミの木の家」などでは塗り壁を使ったナチュラルな外観も選べるため、シンプルモダンやナチュラルスタイルが好みの方であれば満足できるでしょう。

3．自然素材特有のメンテナンス

「モミの木の家」など自然素材を使用した住宅は、健康面や快適性において大きなメリットがありますが、定期的なメンテナンスが必要になる場合があります。無垢材は湿度の変化によって若干の収縮や膨張が起こるため、床材に隙間ができたり、反りが生じたりすることもあります。

また、モミの木の床は柔らかいため、傷がつきやすいという特性もあります。「家具を引きずったら跡が残った」という声もあり、扱いには注意が必要です。ただし、これは天然素材ならではの特徴であり、経年変化を味わいとして楽しめる方には問題ないでしょう。

定期点検でサポートは受けられますが、自然素材の特性を理解し、ある程度のメンテナンスが必要だとあらかじめ認識しておくことが大切です。

アットハウジングでの家づくりは、予算と優先順位を明確にし、お得なパッケージプランを賢く活用することで、大手ハウスメーカーに引けを取らない高性能な住まいを手に入れることができます。メリットとデメリットを十分に理解した上で、自分たちに合った選択をすることが成功への鍵となるでしょう。

アットハウジングの商品ラインナップ

アットハウジングは、愛媛県を中心に中国四国地方で展開する地域密着型のハウスメーカーです。大手メーカーと比較してコストパフォーマンスに優れているのが大きな特徴で、創業45年の歴史を持ち、累計5,000棟を超える建築実績があります。

ここでは、予算やライフスタイルに合わせて選べる多彩な商品プランを詳しくご紹介します。

ニコニコ住宅（超ローコスト住宅）

「家賃並みの支払いで新築を」をコンセプトとした、アットハウジングの超ローコスト住宅ブランドです。建物本体価格は768万円（税込）からという驚きの低価格を実現しており、若い世代や初めてのマイホーム購入を検討している方から高い支持を得ています。

対応エリアは愛媛県中予・東予エリアと広島県東広島市です。月々5万円台の返済で新築一戸建てが手に入るという設定は、賃貸住宅の家賃と同等かそれ以下の負担でマイホームを実現できることを意味します。

ローコストでありながら、標準仕様で制震ユニット（平屋を除く）や住宅設備を備え、性能面にも配慮した仕様となっています。規格住宅をベースとすることで設計や施工の効率化を図り、全国の工務店との共同仕入れによって部材コストを削減することで、この価格帯を実現しています。

ワクワクホーム（高知県・広島県福山市のローコスト住宅）

ワクワクホームは、ニコニコ住宅と同じコンセプトを持つローコスト住宅ブランドで、高知県と広島県福山市で展開されています。建物本体価格は777万円（税込）からとなっており、ニコニコ住宅と同様に家賃並みの支払いでマイホームを実現できます。

シンプル設計でコストパフォーマンスを追求したプランで、必要な機能を過不足なく備えた住まいを提供しています。地域に合わせた仕様や、その土地ならではの気候条件に対応した設計が特徴です。

モミの木の家（健康住宅）

アットハウジングを代表する人気商品が「モミの木の家」です。ドイツ産の樹齢300年以上のモミの木を床材として使用し、健康・調湿・消臭効果に優れた住環境を実現しています。

モミの木は独自のカット方法で製材された柾目材を使用し、一年中素足で過ごせる快適な空間を提供します。その調湿効果により、梅雨時期でも室内がサラッとしており、生乾き臭も軽減されます。また、モミの木に含まれるフィトンチッドという成分には殺菌効果があり、ダニやカビの発生を抑える効果も期待できます。

施主の方からは「長年悩んでいた鼻炎の症状が和らいだ」「室内干しの臭いがまったく気にならない」「子どものアトピーが改善した」といった声が多く寄せられており、まるで森林浴をしているかのような爽やかな居住空間が実現できます。

自然素材にこだわる分、坪単価はアットハウジングの平均よりやや高めとなりますが、家族の健康を第一に考える方にとっては価値のある投資といえるでしょう。

平屋革命（平屋住宅専門店）

平屋住宅に特化した「平屋革命」は、建物本体価格550万円からという手頃な価格設定が特徴です。「シンプルで無駄なく暮らせる平屋」をコンセプトに、全100プランを用意しており、予算と土地の形状に合わせてフリープランの提案も可能です。

平屋は構造的に安定しており、2階建てと比べて地震や台風などの災害に強いという特徴があります。階段の上り下りがないため、子育て世代から高齢者まで幅広い世代にとって暮らしやすく、将来的なバリアフリー対応も容易です。

また、メンテナンスがしやすく、屋根や外壁の修繕費用も2階建てに比べて抑えられるというメリットがあります。天井を高くしたり大きな窓を設けたりと、2階建て住宅よりも開放的な空間を作りやすいのも平屋ならではの魅力です。

シンプルで無駄のない暮らしを求める方や、老後を見据えた住まいづくりを考えている方に適したプランといえます。平屋に合った土地の提案にも自信があり、土地探しから一貫してサポートしてもらえます。

ちいさな家専門店（コンパクト住宅）

「ちいさく建てて、おおきく暮らす」をコンセプトにした「ちいさな家専門店」は、1～3人の少人数世帯に向けたコンパクトで高品質な住まいです。少人数世帯が主流になりつつある現代において、「家は小さくていい」「ムダ・損したくない」「他の事にお金をかけたい」「一生賃貸暮らしは不安」といったニーズに応えるプランとなっています。

建物自体は小さくても、収納の工夫や動線の最適化によって広々と暮らせる設計になっています。建築費だけでなく、光熱費や将来のメンテナンス費用も安く抑えることができるため、トータルでのコストパフォーマンスに優れています。

「住宅ローンの負担を軽くして、旅行や趣味にお金を使いたい」という価値観をお持ちの方に適したプランです。コンパクトな設計でありながら、機能性と快適性を兼ね備えた自分たちの暮らしにちょうどいい家を実現できます。

いろは.いえ（定額制・自由設計）

「いろは.いえ」は、自由設計でありながら定額制という安心感が最大の魅力です。付帯工事や照明、カーテンなどもコミコミの価格設定となっており、見積もり後の増額イメージが掴みやすく、予算管理をしやすい点が特徴です。

対応エリアは愛媛県西条市と新居浜市です。ワンランク上の標準仕様を採用し、家事動線を考えた提案も充実しています。予算オーバーの心配を抑えつつ、間取りやデザインを自分好みにカスタマイズできるため、安心して家づくりを進められます。

追加費用の心配をせずに理想の間取りを実現したい方には最適なプランです。家事時間短縮の提案もおまかせできるため、忙しい共働き世帯にも向いています。

FREE HOUSE!（自由設計住宅）

「ワガママ自由！」をキャッチコピーにしたFREE HOUSE!は、自由設計でありながら、高断熱・制震を兼ね備えた住まいです。あったかくて地震にも強く、ちょっとオシャレだけどお財布にやさしい家づくりを楽しみたい方に向いています。

スタイリッシュな外装のオーダーメイド住宅として、自分たちのこだわりを詰め込んだ家づくりができるプランです。

住宅性能を大幅に向上させる「超高品質コスパパック」

アットハウジングの最大の魅力の一つに、88万円（税込）で導入可能な「超高品質コスパパック」があります。このパックを適用することで、以下の仕様が標準装備として追加されます。

耐震等級3相当の構造、地震の揺れを最大95％低減する制震ダンパーMIRAIE、太陽光発電システム（6,525W）、ZEH基準（断熱等級5相当）の断熱性能、オール電化、LED照明、オール樹脂サッシ＋アルゴンガス、超高耐候外壁材など、計14個もの高性能設備が含まれています。

これらを個別にオプション追加すると軽く100万円を超える費用がかかることも珍しくありません。それが88万円でまとめて導入できるというのは、驚異的なコストパフォーマンスといえます。

特に制震ダンパーMIRAIEは、熊本地震や能登半島地震を含む震度6以上のエリア内で1,829棟の実績があり、半壊・全壊ゼロという圧倒的な信頼性を誇ります。また、超高耐候外壁材は一般的な塗装品と比べてメンテナンスコストが約290万円お得になるというデータもあり、長期的な視点で見ても経済的です。

アットハウジングは「ハイブリッド工法」により、従来の木造在来工法の約5.9倍の接合強度を実現しており、ローコストでありながらも高い安全性を提供しています。予算やライフスタイルに合わせて最適なプランを選び、超高品質コスパパックを活用することで、大手ハウスメーカーに引けを取らない高性能な住まいを賢く手に入れることができるでしょう。

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アットハウジングのQ&A

ここからはアットハウジングに関するQ&Aを紹介していきます。

まとめ

今回はFP兼宅建士の立場からアットハウジングの評価を行いました。

中国四国地方で注文住宅を検討されている方にとって、アットハウジングは坪単価約35万～80万円という価格帯の中で、耐震等級3相当の構造や制震ダンパーMIRAIE、ZEH基準の断熱性能など、性能面も重視した住まいを検討しやすい選択肢です。

特に「超高品質コスパパック」を活用すれば、88万円で14もの高性能設備を導入でき、性能とコストのバランスを取りながら住まいのグレードアップを狙いやすくなります。「モミの木の家」に代表される健康住宅や、全100プランから選べる「平屋革命」など、多彩な商品ラインナップも大きな強みといえるでしょう。

ただし、標準仕様はシンプルに設定されているため、こだわりを詰め込みすぎると予算オーバーになる可能性があります。優先順位を明確にし、見学や相談を通じて納得のいく家づくりを進めてください。