【A+ランク】アッシュホームで家を建てる!FP兼宅建士の評価と149人の評判・坪単価

住宅メーカー

愛知県で注文住宅をお考えの方にとって、アッシュホームは気になる選択肢の一つではないでしょうか?

愛知県で注文住宅を手がけるアッシュホームは、手の届く坪単価と自由度の高い設計力で注目を集める住宅メーカーです。

自由設計の家づくりができると聞いても、

  • 「実際の坪単価や品質はどうなの?」
  • 「本当に信頼できるメーカーなの?」
  • 「住み心地はどうなの?」

などと、不安に感じている方も多いはずです。

そこで今回は、FP兼宅建士の視点から、アッシュホームの特徴や強み、そして注意すべきポイントまで、専門的な知識を交えながら詳しく解説していきます。坪単価の実態から施工品質、アフターサービスまで、家づくりを成功させるために知っておくべき情報を包み隠さずお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

\家づくりで後悔しないための最初のステップ/

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO

不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。

②HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。

③LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

  • SUUMO…工務店のカタログ中心
  • 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
  • LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心


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それでは解説をしていきます。

  1. やばい?高い?アッシュホームの口コミ・評判を徹底調査
  2. FP兼宅建士が教える失敗しない!アッシュホームで家を建てる方法
    1. 太陽光発電10.56kW(商品により蓄電池も含む)の標準採用で、住居費の考え方を組み立てやすい
    2. ASH Premium・ASH Standard・ASH Basic・ASH Gran-tectの“性能別ラインナップ”
    3. 耐震等級3を目標に、制震装置や長期優良住宅の考え方も含めて安全性を組み立てる
    4. VR提案+スマホ3D共有で“建てる前のすり合わせ”が強い
    5. 拠点から車で約1時間以内の“施工エリア限定”と適正価格の出し方
  3. アッシュホームの坪単価は約45万~95万円!
    1. アッシュホームの坪単価目安
    2. 商品ラインナップ別の価格と特徴
      1. ASH Premium(アッシュ・プレミアム)
      2. ASH Standard(アッシュ・スタンダード)
      3. ASH Basic(アッシュ・ベーシック)
      4. 1,000万円以下からの平屋
      5. ASH Gran-tect(アッシュ・グランテクト)
    3. コストパフォーマンスを支える「標準仕様」の価値
    4. アッシュホームと有名ハウスメーカー坪単価比較表
  4. 愛知県のアッシュホームの注文住宅のメリット・デメリット
    1. メリット
      1. 1.太陽光発電の標準搭載によるランニングコスト面の検討しやすさ
      2. 2.住宅性能の高さと「適正価格」の両立
      3. 3.安全性と品質の標準化
      4. 4.規格型平屋の圧倒的な低価格
      5. 5.最新技術(VR)によるイメージの具体化
    2. デメリット
      1. 1.担当者による対応のばらつき
      2. 2.オプション追加による費用の膨らみ
      3. 3.デザインの方向性
      4. 4.施工・メンテナンスエリアの限定
  5. アッシュホームの商品ラインナップ
    1. 高性能を追求した上位ラインナップ
      1. ASH Gran-tect(アッシュ・グランテクト)
      2. ASH Premium III(アッシュ・プレミアムIII)
    2. コストと性能を両立した標準ラインナップ
      1. ASH Standard III(アッシュ・スタンダードIII)
      2. ASH Basic II(アッシュ・ベーシックII)
    3. 特徴的な企画・規格型商品
      1. 1,000万円以下からの平屋
      2. ASH Maison(アッシュ・メゾン)/ASH B-select(アッシュ・ビーセレクト)
    4. 全ラインナップ共通の標準仕様と付加価値
      1. 太陽光発電10.56kW+蓄電池9.7kW搭載
      2. 高い耐震性と耐久性
      3. 視覚的な安心感を提供するVR技術
  6. アッシュホームのQ&A
    1. Q. アッシュホームはどこにある会社ですか?
    2. Q. モデルハウスや展示場はどこにありますか?
    3. Q. 対応エリアはどこまでですか?
    4. Q. リフォームにも対応していますか?
    5. Q. 土地探しから手伝ってもらえますか?
  7. まとめ

やばい?高い?アッシュホームの口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「アッシュホーム やばい」や「アッシュホーム 高い」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回153人の評判を徹底的に調査してみました。

収納不足に悩んでいた私たちにとって、アッシュホームさんの「大収納」の提案はまさに救世主でした!趣味のキャンプ道具や季節物もすっきり収まり、リビングはいつもモデルハウスのように綺麗に保てています。子供たちはスキップフロアがお気に入りで、まるで秘密基地のように毎日楽しそうに遊んでいます。遊び心と実用性を兼ね備えた設計に家族全員楽しく生活しています!

リビングの大きな窓に沿って設置してもらったキャットウォークは、猫たちのお気に入りスポットです。滑りにくい床や汚れに強い壁など、ペット目線の細やかな配慮が満載で感動しました。

毎月の売電収入や節電効果のおかげで、家計に大きなゆとりが生まれました。 35年で約700万円もの経済効果があると伺い、将来への金銭的な不安が解消されたのが一番の収穫です。浮いたお金を子供の将来や家族旅行に回せるのが本当に嬉しく、この家を選んで本当に正解だったと夫婦で毎日話しています。

初めての家づくりで不安だらけでしたが、VR体験で「建てる前の安心感」が得られたのが大きな決め手でした!スマホで完成予想図を家族と共有しながら、家具の配置を考える時間は本当に楽しかったです。 担当の方は住宅ローンの相談にも親身に乗ってくださり、まるで家族の一員のような温かさでした。

予算を抑えつつ、家族全員の理想を詰め込んだ「完全分離型二世帯住宅」を建てることができました! 大手メーカーでは予算オーバーで断念しかけた要望も、アッシュホームさんは「適正価格」で真摯に形にしてくれました。 親世帯との程よい距離感が保てる設計のおかげで、三世代が笑顔で暮らせています。

参考:Googleマップ

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FP兼宅建士が教える失敗しない!アッシュホームで家を建てる方法

アッシュホームで家づくりを検討している方へ、FP宅建士の視点から“失敗しない進め方”を解説します。

アッシュホームは、愛知県を中心に手の届く坪単価で、自由度の高い設計と高性能な注文住宅を提供する住宅メーカーです。

そのため「太陽光発電10.56kWの標準搭載」「自由設計×提案力」に強みがある一方で、担当者との進め方、オプション増額の考え方、施工エリアの条件は事前に整理しておくのがコツです。まずは全体像と評価を押さえましょう。

FP宅建士の筆者によるアッシュホームの全体評価はこちら!

項目 詳細
総合評価 A+ランク
4.6
耐震性 4.7
断熱性・気密性 4.5
間取りの自由度 4.6
コストパフォーマンス 4.7
アフターサービス 4.1
会社の信頼度 4.0

太陽光発電の標準搭載や高い住宅性能を“適正価格”でまとめて実現しやすいのが、アッシュホームの魅力です。

そのため、標準の満足度は高い一方で、こだわりの追加次第ではオプション増額や、拠点からの距離による対応差を意識する必要があります。

そこで、アッシュホームでの家づくりを成功させるために、押さえておきたい特徴を5つに整理しました。

太陽光発電10.56kW(商品により蓄電池も含む)の標準採用で、住居費の考え方を組み立てやすい

最初から太陽光発電10.56kW(商品により蓄電池も含む)を標準に組み込み、売電や自家消費も踏まえて住まいのランニングコストを検討しやすいのが特徴です。電気代の受け止め方は家庭ごとに異なるため、見積やシミュレーションの前提条件まで含めて比較できる形にしておくと安心です。

向いている人:月々の支出を長期で抑えたい人/住宅ローンと光熱費をセットで最適化したい人/共働きで家計管理をシンプルにしたい人

注意点+契約前の確認:標準に「何が含まれるか(太陽光容量・蓄電池有無・保証条件)」を見積明細と仕様書で書面確認してください。

ASH Premium・ASH Standard・ASH Basic・ASH Gran-tectの“性能別ラインナップ”

断熱等級やHEAT20グレードに合わせて商品が分かれており、価格と性能の落としどころを選びやすい設計です。樹脂サッシや第一種換気など、上位ほど快適性と省エネ性を高める方向で整理されているため、「何にお金を払っているか」が比較的明確になりやすいのも強みです。

向いている人:断熱性能を重視してグレード比較したい人/ZEHや長期優良住宅を前提に検討したい人/予算に合わせて性能を選びたい人

注意点+契約前の確認:選んだ商品での「断熱等級・サッシ仕様・換気方式・UA値の目標」を契約前に書面で固定しましょう。

耐震等級3を目標に、制震装置や長期優良住宅の考え方も含めて安全性を組み立てる

地震対策を上位オプション扱いにせず、耐震等級3を目標にした設計や、制震装置・長期優良住宅の考え方をベースに安全性を組み立てていくのが特徴です(※耐震等級3はプランや敷地条件により満たさない場合がある旨の記載あり)。

向いている人:耐震性を最優先にしたい人/性能を標準で確保して迷いを減らしたい人/将来の資産価値や維持管理も意識したい人

注意点+契約前の確認:耐震等級3の根拠(構造計算の範囲)と、制震装置の型番・保証条件を仕様書で確認してください。

VR提案+スマホ3D共有で“建てる前のすり合わせ”が強い

VRで完成イメージを事前体験でき、スマホで3Dデータ共有もしやすい仕組みがあるため、「図面では分からない」を減らしやすいのが特徴です。収納提案(大収納)やスキップフロア、ペット向け配慮など、暮らし方から逆算した提案に繋がりやすく、自由設計の強みを活かしやすくなります。

向いている人:完成後のイメージ違いが不安な人/家族で意思決定を共有しながら進めたい人/収納や動線など“暮らしの具体”を詰めたい人

注意点+契約前の確認:VRで確定した内容が「図面・仕様・見積」に反映されているか、打合せ議事録と最新版プランで書面確認しましょう。

拠点から車で約1時間以内の“施工エリア限定”と適正価格の出し方

施工・アフターの品質を担保するために対応エリアを限定し、地域密着で回しやすい体制を取っているのが特徴です。坪単価は幅があるものの、標準で性能・設備を載せていく考え方なので、比較の際は「本体」ではなく“総額と標準範囲”で判断しやすい設計になっています。

向いている人:愛知県近郊(および周辺対応エリア)で地元密着のサポートを重視したい人/標準充実の家を総額で見て判断したい人

注意点+契約前の確認:建築予定地が対応エリア内か、外構・地盤・設備変更などの「別途工事・増額条件」を見積明細で書面確認してください。

アッシュホームの坪単価は約45万~95万円!

愛知県稲沢市に本社を置くアッシュホームは、「注文住宅 適正価格宣言」を掲げ、高品質ながらもコストパフォーマンスに優れた家づくりを提供しています。

ここでは、アッシュホームの坪単価や商品ラインナップ別の価格帯について、詳しく解説していきます。

アッシュホームの坪単価目安

アッシュホームの坪単価は、建物の仕様やグレードによって幅がありますが、一般的には約45万円から95万円程度が目安となっています。延べ床面積35坪の場合、本体価格は2,500万円前後からとなり、これを坪単価に換算すると約67万円から95万円の範囲に収まります。

ただし、建築事例によっては37万円から50万円程度で実現しているケースもあり、プランやオプションの選び方次第でさらにコストを抑えることも可能です。実際に家を建てた方の総支払額を見ると、2,700万円から3,300万円程度のボリュームゾーンが多く、この価格帯で満足度の高い住まいを実現している方が多いようです。

商品ラインナップ別の価格と特徴

アッシュホームでは、断熱性能や設備グレードに応じて複数の商品展開を行っています。それぞれの特徴と価格帯を見ていきましょう。

ASH Premium(アッシュ・プレミアム)

坪単価の目安は約52万円からとなっており、断熱等級6(HEAT20 G2基準)を実現する最上位ランクに近い商品です。樹脂サッシや第一種換気システム、さらには太陽光発電10.56kwが標準搭載されており、非常にコストパフォーマンスが高いと評価されています。省エネ性能を重視する方にとって、初期投資を抑えながら高性能住宅を手に入れられる魅力的な選択肢といえるでしょう。

ASH Standard(アッシュ・スタンダード)

坪単価の目安は約48万円からで、アッシュホームの主力商品となっています。長期優良住宅およびZEH基準に対応しており、断熱等級5を確保しつつ価格を抑えたバランスの良い仕様が特徴です。性能と価格のバランスを求める方に最適なグレードといえます。

ASH Basic(アッシュ・ベーシック)

坪単価の目安は約45万円からと、最もコストを抑えたシリーズです。しかし、断熱等級4や太陽光発電10.56kw、制震装置などは標準で備わっており、ベーシックという名称ながら充実した仕様となっています。できるだけ初期費用を抑えたい方でも、安心して暮らせる性能を確保できる商品です。

1,000万円以下からの平屋

建物価格は810万円(税抜)からとなっており、計180種類のプランから選べる規格型の平屋商品です。高級車1台分程度の金額から建築可能で、ミニマムな暮らしを求める方や、コンパクトな住まいを希望する方に支持されています。規格型でありながら選択肢が豊富なため、自分らしい暮らしを実現できる点が魅力です。

ASH Gran-tect(アッシュ・グランテクト)

上質な空間と最新のテクノロジーを融合させた最上級グレードで、断熱等級の最高ランク(HEAT20 G3基準)を実現しています。より快適で省エネ性能の高い住まいを求める方にとって、理想的な選択肢となるでしょう。

コストパフォーマンスを支える「標準仕様」の価値

アッシュホームの価格において特筆すべきは、太陽光発電10.56kwが標準搭載されている点です。これにより、35年間で約700万円の経済効果(売電収入や節電効果)が見込めるとされており、実質的な住居費の負担を軽減する設計となっています。他社では高額なオプションとなることが多い太陽光発電が標準装備であることは、大きなアドバンテージといえます。

また、主要ラインナップでは長期優良住宅認定取得や制震装置、耐震等級3(※)などが仕様として整理されており、坪単価だけでなく「標準でどこまで含まれるか」を比較しやすいのが特徴です。追加費用を気にせず、最初から高い安全性と経済性を手に入れることができる点は、家づくりにおいて大きな安心材料となるでしょう。

アッシュホームの家づくりは、高品質な機能を標準装備した、フルオプションの国産車のようなものです。後から追加していくと高額になる設備や性能が、最初から含まれているため、予算管理がしやすく、安心して家づくりを進められる合理的な選択肢といえます。

アッシュホームと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、アッシュホームの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

ハウスメーカー・工務店名 坪単価目安 特徴・備考
アッシュホーム 45.0万円 〜 95.2万円 太陽光発電10.56kwが標準搭載
三井ホーム 90.0万円 〜 120.0万円 高級感のある洋風デザイン・高断熱
セキスイハイム 80.0万円 〜 110.0万円 鉄骨ユニット工法による高耐震・長期保証
一条工務店 70.0万円 〜 100.0万円 「家は性能」を掲げる高性能住宅の代表格
ルポハウス 70.0万円 〜 100.0万円 設計士とつくるデザイナーズ住宅
サンクスホーム名古屋 46.0万円 〜 79.0万円 名古屋市内の狭小地などにも対応
グランハウス 55.0万円 〜 65.0万円 3人の設計士による高いデザイン性
シンプル工務店 49.0万円 〜 55.0万円 1000万円台からのローコスト×高機能

※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。

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愛知県のアッシュホームの注文住宅のメリット・デメリット

愛知県稲沢市に本社を置くアッシュホームは、高品質なハウスメーカーの良さと、コストを抑えた地域密着型工務店の良さを融合させたホームビルダーとして知られています。

ここでは、アッシュホームで注文住宅を建てる際のメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

メリット

アッシュホームには、他のハウスメーカーにはない独自の強みがいくつも存在します。特に、住み始めてからの経済性や性能面での充実度は、家づくりを検討している方にとって大きな魅力となるでしょう。

1.太陽光発電の標準搭載によるランニングコスト面の検討しやすさ

自家消費による節電と売電の合計については、一定の前提で「35年間で約700万円」といった試算が紹介されています。ランニングコストの感じ方は家庭や前提条件で差が出るため、見積提示時のシミュレーション条件を揃えて比較するのがおすすめです。

2.住宅性能の高さと「適正価格」の両立

アッシュホームは「注文住宅 適正価格宣言」を掲げ、高性能なラインナップを展開しています。ASH Gran-tect(グランテクト)は、断熱性能の最高ランクであるHEAT20 G3基準を実現した最上級グレードです。

ASH Premium III(プレミアム)は坪単価目安約52万円からで、断熱等級6(HEAT20 G2相当)を誇ります。ASH Standard III(スタンダード)は坪単価目安約48万円からで、長期優良住宅やZEH基準に対応した主力製品となっています。ASH Basic II(ベーシック)は坪単価目安約45万円からとコストを抑えつつ、断熱等級4や制震装置を標準装備しており、どのグレードを選んでも高い性能を確保できる点が魅力です。

3.安全性と品質の標準化

全てのラインナップで長期優良住宅認定取得、耐震等級3、および制震装置が標準搭載されています。

耐震や省エネなどの性能項目を整理したうえで、広告費などのコストを抑える方針により、コストパフォーマンスを重視した提案につなげているのが特徴です。地震大国である日本において、耐震性能と制震性能の両方を標準で備えている点は、家族の安全を守る上で大きな安心材料となるでしょう。

4.規格型平屋の圧倒的な低価格

「1,000万円以下からの平屋」という商品では、本体価格810万円(税抜)からという、高級車1台分程度の金額から建築が可能です。計180種類のプランから選択でき、ミニマムな暮らしを求める方に支持されています。規格型でありながら選択肢が豊富なため、自分のライフスタイルに合った平屋を手頃な価格で実現できる点は、特に若い世代やセカンドライフを考える方にとって魅力的な選択肢といえます。

5.最新技術(VR)によるイメージの具体化

全拠点でVR(仮想現実)技術を導入しており、完成前に実際の建物を擬似体験できます。スマホで3Dデータを確認することも可能で、「建てた後にイメージと違った」という後悔を防ぐ仕組みが整っています。図面だけでは分かりにくい空間の広がりや動線を、事前に体感できることで、より納得度の高い家づくりが可能となります。

デメリット

メリットの多いアッシュホームですが、家づくりを進める上で注意しておきたいポイントもいくつか存在します。事前にデメリットを把握しておくことで、後悔のない家づくりを実現しましょう。

1.担当者による対応のばらつき

口コミでは「親身になってくれた」という高評価が多い一方で、担当者の交代リスクやレスポンスの遅さを指摘する声も散見されます。特に急成長中の企業であるため、スタッフの経験値や相性が満足度に直結しやすい傾向があります。

担当者との相性は家づくりの満足度に大きく影響するため、初回の打ち合わせで信頼できる担当者かどうかをしっかり見極めることが重要です。

2.オプション追加による費用の膨らみ

「適正価格」を売りにして標準仕様をシンプルに設定している側面があるため、こだわりを追求してグレードアップを重ねると、当初の見積もりから数百万円単位で費用が増加する可能性があります。一例として、外構や設備の変更で500万円アップしたという事例も報告されています。

標準仕様でも十分な性能は確保されていますが、オプションを検討する際は、予算との兼ね合いを慎重に考える必要があるでしょう。

3.デザインの方向性

自由設計ではあるものの、施工事例はナチュラルモダンやシンプルモダンが中心です。そのため、芸術的な尖ったデザインや独自の作家性を求めるデザイナーズハウスを希望する方には、提案力が物足りないと感じられる場合があります。シンプルで洗練されたデザインを好む方には最適ですが、個性的で独創的なデザインを求める方は、事前に施工事例をよく確認しておくことをおすすめします。

4.施工・メンテナンスエリアの限定

アフターフォローの質を維持するため、各拠点(稲沢、一宮、名古屋、春日井、東郷、岐阜など)から車で約1時間以内のエリアに施工を限定しています。そのため、愛知県内であっても一部対応できない地域がある点に注意が必要です。建築予定地がサービスエリア内かどうかは、事前に確認しておくべき重要なポイントといえるでしょう。

アッシュホームの家づくりは、最新の安全装備と省エネ機能を備え、無駄なブランド料を削ぎ落としたフルスペックの国産車のようなものです。華美な装飾よりも、住んでからの実利や家族の安心を重視する方にとって、非常に賢い選択肢となるでしょう。

アッシュホームの商品ラインナップ

愛知県稲沢市に本社を置くアッシュホームは、「注文住宅 適正価格宣言」を掲げ、ハウスメーカー並みの高品質とデザイン性、そして工務店ならではのコストパフォーマンスを融合させたホームビルダーとして知られています。

ここでは、アッシュホームが展開する多彩な商品ラインナップについて、詳しく解説していきます。

高性能を追求した上位ラインナップ

アッシュホームの住宅は、断熱性能の基準である断熱等級やHEAT20のグレードに合わせて商品が構成されています。上位グレードほど高い断熱性能を備え、より快適で省エネルギーな暮らしを実現できます。

ASH Gran-tect(アッシュ・グランテクト)

最新のテクノロジーを駆使した最上級グレードです。断熱性能において最高ランクのHEAT20 G3基準を実現しており、上質な空間と圧倒的な快適さを両立させています。省エネルギー性能を徹底的に追求したい方や、一年を通して快適な室内環境を重視する方に最適な商品といえるでしょう。

ASH Premium III(アッシュ・プレミアムIII)

優れた基本性能と美しさを備えた、非常にコストパフォーマンスの高い主力商品です。断熱等級6(HEAT20 G2基準相当)を誇り、樹脂サッシ(Low-e複層ガラス・アルゴンガス入り)や第一種換気システムが標準装備されています。参考坪単価は約52万円からとなっており、高性能住宅を手の届く価格で実現できる点が大きな魅力です。公式サイトによれば、一部商品ではHEAT20 G3グレードの基準もクリアしており、トップクラスの断熱性能を誇ります。

コストと性能を両立した標準ラインナップ

性能面での充実度を保ちながら、価格を抑えたバランスの良い商品群も用意されています。これらの商品は、初めて家を建てる方や、コストパフォーマンスを重視する方に人気です。

ASH Standard III(アッシュ・スタンダードIII)

地球と家族にやさしい暮らしを掲げる、長期優良住宅およびZEH基準に対応したモデルです。断熱等級5を確保し、アルミ樹脂複合サッシを採用しています。参考坪単価は約48万円からとなっており、高性能住宅の標準的な仕様を手頃な価格で手に入れることができます。省エネルギー基準をクリアしながら、初期投資を抑えたい方にとって最適な選択肢です。

ASH Basic II(アッシュ・ベーシックII)

ラインナップの中で最もコストを抑えつつも、断熱等級4や本格木造軸組工法などの基本性能をしっかりと備えた商品です。参考坪単価は約45万円からと設定されており、予算を重視しながらも品質を妥協したくない方におすすめです。ベーシックという名称ながら、長期優良住宅認定取得や耐震等級3といった基本性能は標準装備されています。

特徴的な企画・規格型商品

アッシュホームでは、自由設計の注文住宅だけでなく、規格型の商品も展開しています。規格型でありながら選択肢が豊富で、コストを抑えた家づくりが可能です。

1,000万円以下からの平屋

「高級車1台分の価格」で実現できる平屋プランです。建物本体価格は810万円(税抜)からという驚きの価格設定ながら、計180種類のプランからライフスタイルに合わせて選択可能です。公式サイトによれば、この商品は2023年に登場したもので、愛知県における平屋需要の高まりを受けて商品化されました。リクルートが運営するSUUMOの調査では、2023年1月以降、愛知県の住宅検索キーワードランキング上位4件が全て平屋に関するワードであったという背景があります。

ASH Maison(アッシュ・メゾン)/ASH B-select(アッシュ・ビーセレクト)

店舗や事務所、介護施設などの事業用物件向けの商品ラインナップです。住宅建築で培ったノウハウを活かし、機能性とデザイン性を兼ね備えた建物を提供しています。アパート経営や事務所建築を検討している方向けの相談会も定期的に開催されており、事業用物件のニーズにも幅広く対応しています。

全ラインナップ共通の標準仕様と付加価値

アッシュホームの商品には、他社ではオプションとなりがちな高性能装備が標準で組み込まれているのが大きな特徴です。これらの標準仕様により、追加費用を抑えながら高品質な住まいを実現できます。

太陽光発電10.56kW+蓄電池9.7kW搭載

ほとんどの商品で太陽光発電10.56kWと蓄電池9.7kWが標準搭載されています(一部商品を除く)。公式サイトでは、太陽光発電と蓄電池の組み合わせにより、自家消費の比率を高める考え方が紹介されています。自家消費と売電を合わせると35年間で約700万円もの経済効果が見込めると試算されており、長期的な視点で見ると大きなメリットといえるでしょう。

高い耐震性と耐久性

全てのラインナップで、最高等級の耐震等級3に加え、地震の揺れを吸収する制震装置、さらには長期優良住宅認定取得が標準化されています。地震大国である日本において、耐震性能と制震性能の両方を標準で備えている点は、家族の安全を守る上で非常に重要な要素です。公式サイトでは、長期優良住宅について「住宅のスクラップ&ビルドをやめ、いい住宅を建て、手入れをし、長く住むための制度」と説明されており、長く安心して暮らせる家づくりが実現されています。

視覚的な安心感を提供するVR技術

全拠点でVR(バーチャルリアリティ)を導入しており、建てる前に3Dデータで実際の建物を擬似体験できるため、完成後のイメージの相違を防ぐ工夫がなされています。図面だけでは分かりにくい空間の広がりや動線を、事前に体感することで、より納得度の高い家づくりが可能となります。

アッシュホームの家づくりは、最新の安全・省エネ装備をあらかじめすべて詰め込んだ、コストパフォーマンスに優れたフルスペックの国産車のようなものです。後から追加になりやすい装備を初期仕様に含める考え方のため、オプションの取捨選択が整理しやすく、総額の見通しを立てやすい選択肢といえます。

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アッシュホームのQ&A

ここからはアッシュホームに関するQ&Aを紹介していきます。

Q. アッシュホームはどこにある会社ですか?

A. アッシュホームの本社は愛知県稲沢市下津鞍掛一丁目2番地11にあります。稲沢市のリーフウォーク稲沢の目の前に本社を構えており、2013年5月に設立されたホームビルダーです。愛知県を中心に、稲沢、一宮、名古屋、春日井、東郷、日進、岐阜エリアで注文住宅の施工を行っています。

Q. モデルハウスや展示場はどこにありますか?

A. アッシュホームは複数のモデルハウスを展開しています。稲沢モデルハウス、稲沢平屋スタジオ、一宮モデルハウス、名古屋スタジオ、春日井スタジオなどがあり、各拠点で実際の建物を体感できます。営業時間は9時から18時で、定休日は火曜日と水曜日となっています。見学の際は事前予約がおすすめです。

Q. 対応エリアはどこまでですか?

A. アッシュホームは愛知県名古屋市近郊・尾張エリア、岐阜県西濃エリア・東濃エリア、三重県北勢エリアのお客様に対応しています。ただし、アフターフォローの質を維持するため、各拠点から車で約1時間以内のエリアに施工を限定しています。建築予定地が対応エリアかどうかは、事前に確認することをおすすめします。

Q. リフォームにも対応していますか?

A. はい、アッシュホームではリフォームにも対応しています。ライフステージの変化に伴うリフォームや増築の相談も可能で、専用のリフォーム相談窓口を設けています。建てた後も暮らしのパートナーとして、長期的にサポートする体制が整っています。

Q. 土地探しから手伝ってもらえますか?

A. はい、アッシュホームでは土地探しのサポートも行っています。将来を見越した資金計画から土地探しまで、家づくりの初期段階から相談できます。土地探しからスタートした施工事例も多数あり、お客様のライフスタイルに合った土地選びをサポートしています。

まとめ

今回はFP兼宅建士の立場からアッシュホームの評価を行いました。

アッシュホームは太陽光発電10.56kWの標準搭載や耐震等級3+制震装置など、高性能な仕様を適正価格で提供している点が大きな魅力です。坪単価45万円から95万円という価格帯で、長期優良住宅の品質を実現しており、コストパフォーマンスに優れた選択肢といえるでしょう。ただし、オプション追加による費用増加や担当者による対応のばらつきには注意が必要です。

家づくりは一生に一度の大きな買い物ですから、モデルハウスの見学や複数社との比較検討を通じて、ご自身の理想とする住まいが実現できるかをしっかり確認することをおすすめします。アッシュホームが気になる方は、まずは資料請求やイベント参加から始めてみてはいかがでしょうか。

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