【Aランク】アイワホームで家を建てる！FP宅建士の評価と159人の評判・坪単価

群馬で注文住宅を検討している皆様、アイワホームという会社をご存知でしょうか？

地域密着型の工務店でありながら、確かな技術力と柔軟な対応力で多くの施主から支持を集めている住宅メーカーです。しかし、実際のところ

• 「価格はどうなのか」
• 「本当に信頼できるのか」
• 「品質や性能は確かなのか」

など気になる点は尽きませんよね。

そこでこの記事では、FP兼宅建士の視点からアイワホームの坪単価や施工品質、メリット・デメリットまで徹底的に分析しました。家づくりは人生で最も大きな買い物の一つ。後悔しない選択をするために、プロの目線で見た正直な評価をお伝えします。

ぜひ、最後までお読みいただけると幸いです。

＼家づくりで後悔しないための最初のステップ／

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう！」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか？

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO 不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。 ②HOME4U家づくりのとびら NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。 ③LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

• 工務店を中心に探したい方は…SUUMO
• ハウスメーカーにこだわりたい方は…家づくりのとびら
• ローコスト住宅をメインで考えている方は…LIFULL HOME’S

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

• SUUMO…工務店のカタログ中心
• 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
• LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心

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それでは解説をしていきます。

悪質？坪単価が高い？アイワホームの口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「アイワホーム　悪質」や「アイワホーム　坪単価　高い」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回159人の評判を徹底的に調査してみました。

参考：Googleマップ

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FP兼宅建士が教える失敗しない！アイワホームで家を建てる方法

アイワホームで家づくりを検討している方へ、FP兼宅建士の視点から“失敗しない進め方”を解説します。

アイワホームは、寒暖差の大きい北関東の気候に合わせた家づくりに、「手の届く価格帯で性能もデザインも妥協したくない」ご家族から選ばれる地域密着型のハウスメーカーです。

その分、「どこまで性能を上げるべきか」「オプションの線引き」「アフターを含めた総額の妥当性」を上手に見極めることが、満足度の高い家づくりのポイントになります。まずは全体像と評価を押さえましょう。

宅建士の筆者によるアイワホームの全体評価はこちら！

項目	詳細
総合評価	Aランク 4.4
耐震性	4.5
断熱性・気密性	4.3
間取りの自由度	4.7
コストパフォーマンス	4.4
アフターサービス	4.0
会社の信頼度	4.2

等身大の価格帯で、北陸仕様の性能と自由設計を両立できるアイワホーム。
大手ハウスメーカーほどの広告費をかけない分、地域密着ならではの提案力とコスパの良さが魅力の注文住宅ブランドです。

そのため、「過剰な豪華装備はいらないけれど、断熱や構造はしっかりしたい」「地元目線で暮らしやすい間取りを提案してほしい」というご家庭にとって、有力候補になりやすい会社と言えるでしょう。

そんなアイワホームでの家づくりを成功させるために、押さえておきたい特徴を5つにまとめました。

北陸の気候に合わせた「高コスパな断熱仕様」

標準で高性能断熱材やLow-E複層ガラスを採用しつつ、必要に応じて断熱グレードを上げられるのがポイント。
「どこまで性能を上げるか」を予算と光熱費のバランスで調整しやすく、“夏も冬もストレスの少ない室内環境”を、過度なコストアップなしで狙いやすい設定です。

耐震等級3相当も視野に入る構造設計

木造軸組工法をベースに、耐震等級3相当の設計にも対応しやすい構造計画を採用。
地盤調査・構造計算の結果を踏まえた提案が基本となるため、契約前に「自邸はどの等級まで上げられるのか」「制震ダンパーなどのオプション採用可否」を確認しておくと安心です。

自由設計で“ちょうどいいサイズ”の間取りをつくりやすい

完全自由設計寄りのスタイルで、回遊動線や収納計画、家事ラク動線など、暮らし方に合わせた細かな調整がしやすいのが強み。
「床面積をむやみに増やさず、必要な場所にしっかりコストをかける」設計がしやすいので、総額を抑えつつ満足度の高い間取りに仕上げやすい会社です。

土地探しからアフターまで“地元ワンストップ”で相談できる

地場工務店として、エリア特性を踏まえた土地探しや資金計画の相談がしやすい点もメリット。
引き渡し後も、定期点検やメンテナンス相談を地域で完結できるため、「困ったときにすぐ動いてくれる距離感」を重視する方とは相性が良いでしょう。

「仕様の優先順位」と「将来のメンテ費」をセットで考えるのがコツ

外壁材・屋根材・サッシグレードなど、選択肢が多い分だけ見積りも膨らみやすい側面があります。
契約前に「標準仕様とオプションの差額」「10年・20年後に想定されるメンテナンス項目と概算費」を書面で確認し、
・今かけるべきお金（構造・断熱・窓・耐久性）
・後からでも変えられる部分（設備・内装の一部）
を切り分けておくと、後悔の少ない選択につながります。

予算内で「性能もデザインも、暮らしやすさも」バランス良く叶えたい方にとって、アイワホームは検討する価値の高い一社です。
契約前には、断熱・気密の目標値やオプション総額、保証内容・アフター体制を書面で確認し、担当者と期待値を丁寧にすり合わせておくことで、満足度の高い家づくりに近づけるでしょう。

アイワホームの坪単価は約50万～70万円！

群馬県太田市に拠点を置くアイワホームは、完全自由設計の注文住宅を手掛けており、その参考価格（坪単価）は約50万円から66万円程度が目安とされています。これは、延床面積35坪の住宅で本体価格が2,200万円～程度となる水準です。

アイワホームは、コストと品質のバランスを重視しながら、施主のこだわりを最大限に実現する家づくりを特徴としています。完全自由設計であるため、設計内容や広さ、導入するオプションによって坪単価は幅広く変動します。

坪単価を裏付ける具体的な建築実例

実際の建築実例を見ると、坪単価は物件によって大きく異なります。SUUMOに掲載されている群馬県内の建築実例から、以下のような価格帯が確認できます。

平屋の実例：

• 本体価格2,290万円/34.9坪の平屋住宅（坪単価約65.6万円）で、ダウンフロアを取り入れた空間演出が特徴
• 本体価格2,530万円/39.4坪の平屋住宅（坪単価約64.2万円）で、リゾートライクなデザイン
• 本体価格2,580万円/40.3坪の平屋住宅（坪単価約64.0万円）で、スタイリッシュな外観とナチュラルな内装

2階建ての実例：

• 本体価格2,000万～2,500万円/35坪の2階建て（坪単価約57.1万～71.4万円）で、ホテルライクな空間が魅力
• 本体価格2,336万円/48.03坪（坪単価約48.6万円）で、シャビーシックなデザイン
• 本体価格2,070万円/37.6坪（坪単価約55.0万円）で、スキップフロアのある住まい

このように、実際の建築実例では坪単価が約50万円から70万円の範囲に収まっており、設計内容や仕様によって幅があることがわかります。

充実した標準仕様と2つのブランドスタイル

アイワホームの坪単価は、標準仕様が充実している点に特徴があります。デザインと性能にこだわる顧客向けに、「AIWA HOME」（可愛らしい家）と「HACO MOKU」（カッコイイ家）という2つのブランドスタイルで家づくりを展開しています。

この価格帯で提供される標準仕様には、以下のような高品質な建材・性能が含まれています。

1. 構造・耐震性
全棟で国の定める最高ランクである耐震等級3相当を実現しており、LIXILの技術を採用したスーパーストロング構造体バリュー（SSバリュー）を工法に用いています。

2. 外壁材
耐久性・耐火性に優れた旭化成建材のALC外壁「へーベルパワーボート」を標準採用しています。

3. 内装材
床材には国産材天然木の無垢材、壁材には調湿・消臭効果に優れた自然素材の漆喰を標準仕様として採用し、健康的な住環境を実現しています。

4. 省エネ性能
高気密・高断熱の家づくりを徹底し、全棟でZEH基準クリアを目指しており、断熱材にはセルロースファイバー断熱などを使用しています。

価格の透明性への取り組み

アイワホームではフル装備住宅を提案しており、契約金額の中にフル装備をうたったプランもあり、カーテンや照明、エアコンをまとめて提案してもらえるケースもあるので見積もりの際に予期せぬ予算オーバーを防ぐ努力を行っています。

ただし、完全自由設計のため、造作家具や特殊な設計にこだわるほど費用は上昇する傾向があります。営業・設計・コーディネーターなど5人以上でプランを検証し、様々な目線によるディスカッションで出たメリット・デメリットをすべてお客様に伝えながら進めるという丁寧なプロセスを経ることで、納得度の高い家づくりを実現しています。

群馬県内で質の高い完全自由設計の注文住宅を検討している方にとって、アイワホームは約50万～70万円/坪という価格帯で、デザイン性と住宅性能を両立させた家づくりを提供する工務店として注目に値するでしょう。

アイワホームと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、アイワホームの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

ハウスメーカー名	坪単価の目安（万円/坪）	価格帯と特徴
アイワホーム（群馬）	50～ 70	ミドルクラス。完全自由設計で耐震等級3相当（スーパーストロング構造体バリュー）を実現。国産材天然木の無垢材や漆喰など自然素材を標準採用。カーテン・照明・エアコン3台等を含むフル装備住宅を提案。
住宅情報館	約56.5	比較的ローコストに近い価格帯。土地探しから家づくりまでをサポート。
クレバリーホーム	約60 ～ 80	地域によって変動するが、アイワホームと価格帯が近い。
ヤマダホームズ	約65.9	スマートハウスや新シリーズRASIOを展開。家具・家電を含めた長期保証を提供。
アキュラホーム	約71.3	アイワホームよりやや高価格帯。
アイ工務店	約74.4	長期優良住宅を超える品質を追求。階段下やハーフ吹き抜け等のアイデア収納が魅力。
ダイワハウス（大和ハウス）	約75 ～ 150	ハイクラス大手。xevoΣ PREMIUMなど。高天井の大空間や持続型耐震技術を強みとする。
積水ハウス	約100 ～ 150	ハイクラス大手。独自の超高断熱サッシや構造技術により、大空間と快適性を両立。

※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。

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アイワホームのメリット・デメリット

群馬県太田市に拠点を置くアイワホームは、完全自由設計と「まごころを込めた丁寧な家づくり」をモットーに、デザイン性と性能、コストのバランスを重視した住まいを提供しています。

ここでは、実際の仕様や施主の声をもとに、アイワホームで家を建てる際のメリットとデメリットを解説します。

メリット

アイワホームの最大の強みは、高い住宅性能と自然素材の標準採用、そして完全自由設計による柔軟な対応力にあります。長期的な安心と快適性を追求した家づくりが、多くの施主から支持されています。

1. 充実した基本性能と構造体の安心感

アイワホームは、長期的な安心を提供するため、住宅の基本性能に力を入れています。

全棟で国の定める最高等級である耐震等級3相当を取得しており、工法には、LIXILの技術を集結させたスーパーストロング構造体バリュー（SSバリュー）を採用。これは建築基準法の1.5倍の耐震性があるとされており、万が一地震の揺れにより全壊した場合には、最高2,000万円まで建て替え費用の一部を補償する「耐震補償」が付帯しています。

外壁には耐久性・耐火性・断熱性に優れた旭化成建材のALC外壁「へーベルパワーボート」を標準採用しており、メーカー調べで長期耐用年数90年を実現するとされています。さらに、高気密・高断熱の家づくりを徹底し、全棟でZEH基準クリアを目指した取り組みを行っています。

断熱材には、吸音や調湿効果があるセルロースファイバー断熱を採用し、冬は暖房なしで朝15℃以上の室温を目指すとしています。窓には断熱性・防音性が高いLow-E複層ガラスが標準仕様となっており、年間を通じて快適な室内環境を実現します。

2. 自然素材を活かした健康的な標準仕様

アイワホームの大きな魅力は、他社ではオプションとなりがちな自然素材を標準仕様としている点です。床材には国産材天然木の無垢材を、壁材には調湿・消臭・抗菌性能に優れた自然素材の漆喰を標準で採用しています。これにより、化学物質を気にせず、夏も冬も快適に過ごせる健康的な住環境を実現しています。

無垢材の温かみある質感と、漆喰の調湿効果により、一年中心地よい空気環境が保たれます。化学物質に敏感な方や、小さなお子様がいる家庭でも安心して暮らせる住環境を、追加費用なしで手に入れられる点は大きなメリットといえるでしょう。

3. 圧倒的な自由度とオーダーメイドの造作家具

完全自由設計を基本としているため、施主のこだわりや要望を細部まで形にできる柔軟性の高さが強みです。

洗面台やテレビ台、トイレカウンターなど、家のイメージや空間に合わせた世界に一つだけの造作家具の製作を得意としており、インテリアコーディネーターが綿密な打ち合わせを通してサポートします。既製品にはない、家全体のデザインに調和した造作家具は、住まいの完成度を大きく高めます。

また、女性コーディネーターが家事や育児の経験を活かし、家事動線や収納計画について「+α」の提案をすることで、日々の暮らしの負担を軽減します。実際の生活経験に基づいた実用的なアイデアが、長く快適に暮らせる住まいを実現しています。

デメリット

一方で、アイワホームで家を建てる際には注意すべき点もいくつか存在します。特に予算管理とアフターサポートについては、事前に十分な確認と対策が必要です。

1. 坪単価がミドル〜ハイクラスに位置すること

アイワホームは企業努力により1,000万円台からの家づくりも可能としていますが、標準仕様の品質が高いことから、価格帯は一般的にミドル〜ハイクラスに分類されます。SUUMOなどの情報によると、アイワホームの参考坪単価は60万円から70万円/坪が目安とされています。

アンケート調査による平均坪単価は約57.4万円というデータもありますが、ローコストメーカーと比べると割高に感じる方もいらっしゃるようです。

35坪の住宅を建てる場合、本体価格だけで2,000万円～2,450万円程度が目安となるため、初期予算が限られている方には負担に感じる可能性がある点には注意が必要です。充実した標準仕様はメリットである一方、予算面での柔軟性が求められます。

2. オプション追加による予算超過リスク

完全自由設計であるメリットの裏返しとして、こだわりを追求するほど費用が膨らみやすい傾向があります。

施主の口コミでは、「契約後にオプションを依頼したらめちゃくちゃ高かった」、「明らかに使わないオプションが盛りだくさんに装備させられていた」など、オプション追加による予期せぬ費用増加を指摘する声が一部で見られました。

当初の予算内に収めるためには、標準仕様の範囲とオプションの費用を事前に明確に把握し、予算に10〜15%程度の余裕を持たせるなどの対策が必要です。契約前に詳細な見積もりを取得し、追加費用が発生する項目について十分に確認するようにしましょう。

3. アフターフォローの対応にばらつきの可能性

アイワホームは「アフターフォローもたくさんいただいて感謝している」という良い声がある一方で、アフターサポートの対応に関する懸念も一部で指摘されています。

アフターサービスに力を入れていると公言しているものの、「壁紙のズレで電話をしても3回目でようやく来てくれた」など、対応のばらつきや遅延を感じたという口コミも見られます。オーナーの評価点数を見ても、アフターサービス・保証は4.2点と、他の項目（デザイン4.8点、安全性能4.6点など）と比べてやや低い結果が出ています。施工品質が高くても、引き渡し後の対応が不十分では長期的な満足度に影響するため、契約前にアフターサービスの内容や対応体制について詳しく確認しておくことをおすすめします。

アイワホームの商品ラインナップ

群馬県太田市に拠点を置くアイワホームは、完全自由設計の注文住宅を提供しており、単なる家ではなく「お気に入りの物に囲まれて暮らす宝物のような家」づくりを目指しています。

住宅の基本性能に徹底的にこだわりながら、顧客のライフスタイルに合わせて2つの異なるブランドスタイルを展開しています。

2つのブランドスタイル

アイワホームは、顧客の要望に応じた様々なテイストの家づくりを完全自由設計で実現しており、デザインの方向性によって明確に2つのブランドに分かれています。それぞれのブランドで、前橋市、伊勢崎市、大泉町、太田市にて計4つのモデルハウスを公開し、デザインや性能を実際に体感できる環境を提供しています。

AIWA HOME（アイワホーム）スタイル

「カワイイ家」をコンセプトとし、洋風の雑貨に囲まれたリビングやヨーロッパのカフェのようなキッチンなど、ミッドセンチュリーや輸入住宅のようなテイストが特徴です。

プロヴァンス風のナチュラルな雰囲気や南欧風のデザインを好む方に最適なブランドで、やわらかく温かみのある空間づくりを得意としています。施工事例では、ステンドグラスや淡いブルーの造作収納を取り入れた平屋や、TOTOの「ザ・クラッソ」とヌックがある家など、可愛らしさと機能性を両立させた住まいが多く見られます。

HACO MOKU（ハコモク）スタイル

「カッコイイ家」をコンセプトとし、モダンナチュラルやブルックリンスタイルをベースとした、自慢したくなるお洒落でカッコいいデザインを追求しています。

木の「かっこよさ」と「心地よさ」を生かしたアイデア造作と、箱を組み合わせたシンプルな外観・内観が特長です。インダストリアルなテイストや、大人っぽくスタイリッシュな雰囲気を求める方に人気のブランドで、黒を基調とした外壁に木目やモスグリーンをアクセントにした住まいなど、デザイン性の高い施工事例が豊富です。

標準装備と性能仕様

アイワホームは、デザイン性だけでなく、長期にわたり安心して暮らせる堅牢な構造と性能を標準仕様として採用しています。「フル装備の家」として、引き渡し後すぐに住める充実した標準装備が大きな特徴です。

構造と耐震性能

アイワホームの家は、全棟で国の定める最高等級である耐震等級3相当を実現しています。

工法には、LIXILの技術を集結させたスーパーストロング構造体バリュー（SSバリュー）を採用しており、これは建築基準法の1.5倍の耐震性を持つとされています。SSバリューで建築した家が地震の揺れにより全壊した場合、最高2,000万円まで建て替え費用の一部を補償する「耐震補償」が付帯しており、全国約35,000ある住宅会社のうち、わずか5％の会社しか行っていない充実した保証制度となっています。

また、通常行われることの少ない木造住宅特有の梁成計算も実施し、より高い耐震性を追求しています。

外壁材と断熱性能

耐久性の高い建材と省エネ性能の高さも大きな特徴です。外壁には耐久性・耐火性に優れた旭化成建材のALC外壁「へーベルパワーボート」を標準採用しています。

このALC外壁は、メーカー調べで長期耐用年数90年を実現するとされており、メンテナンスコストの削減にも貢献します。断熱材には吸音、調湿効果のあるセルロースファイバー断熱を使用しています。また、外気の影響を受けにくい断熱性とパッシブデザインの採用により、全棟でZEH基準クリアを目指しています。

窓には断熱性・防音性が高いLow-E複層ガラスを標準採用しており、これにより暖房なしで冬の朝15℃以上の室温を目指した家づくりを行っています。さらに、最新の取り組みとしてWB工法（通気断熱工法）の認定工務店となっており、より高度な温熱環境の実現にも注力しています。

自然素材の標準採用

アイワホームは、健康で快適に過ごせる住まいを提供するため、自然素材を標準仕様に組み込んでいます。床材には国産材天然木の無垢材が使用されており、無垢の突き板や、足にふれる感触の違いにこだわった床材は種類も多種に渡り、ナチュラル色からダーク色までカラーも多様です。

無垢材は熱伝導率が低く、冬でも素足で快適に過ごせるというメリットがあります。壁には調湿・消臭効果に優れた自然素材の漆喰を標準採用しており、化学物質を気にせず健康的な住環境を実現しています。

充実した標準装備

アイワホームは完全フル装備の家として、カーテンも全室に、エアコンも3台が標準装備で、引き渡し後すぐに住むことが可能です。室内ドアは約300種類、玄関ドアも400種類以上、壁紙は常時約300種類のラインナップを揃えています。部屋ごとにカスタマイズして自分だけのお気に入りの空間をつくりあげる楽しさを、お客様に味わってもらうことを大切にしています。キッチン、バス、トイレなどの住宅設備は、LIXILの豊富なラインナップから選択可能で、施工事例ではTOTOの「ザ・クラッソ」やグラフテクトキッチンなども採用されています。

特徴的な設計提案

完全自由設計の強みを活かし、多様な間取りや設備に対応しています。

オーダーメイドの造作家具

家のイメージに合わせたオーダーメイドの造作家具（洗面台、テレビ台、トイレカウンター、書斎のカウンター、本棚、ベッドなど）の製作を得意としており、職人がミリ単位の加工で仕上げるため、置きたい場所にぴったりと家具が納まり、統一感のある空間を実現します。お客様とコーディネーターとの間で、細部まで調整を図る必要があるため、打ち合わせの時間や回数に制限を設けていません。

バリアフリー設計への配慮

階段勾配を通常の13段から15段にした「ゆるやか階段」を採用し、高齢になっても長く利用できるよう配慮されています。

平屋ならではの空間提案

平屋では、屋根形状を活かした勾配天井やスキップフロア、ダウンフロアを提案し、平屋とは思えない開放感と遊び心のある空間を実現しています。施工事例では、タタミ敷きのスキップフロアがある家や、コの字型でタイルデッキを囲む平屋など、平屋の可能性を最大限に引き出した提案が多く見られます。

手描きの間取り図

コンピューター上で設計するCAD図面とは異なり、あたたかみのある手描きの間取り図を、設計士が一邸一邸丁寧に作成します。プロヴァンススタイルの「かわいい家」にはやわらかなタッチの色鉛筆、シンプルモダンの「かっこいい家」には発色のきれいなアルコールマーカーを使用するなど、建物のテイストに合わせて塗り分けることで、お客様が完成形をイメージしやすいよう配慮しています。

十の目検証システム

営業マン・2人の設計士・インテリアコーディネーター・マネージャーの計5人が「十の目」で検証し、お客様の想像を超えるプランを作成します。構造上必要な柱を利用した「シェルフ」、階段下の空間を利用した「ヌック」、「ギャラリー風」にした楽しめる廊下など、プラスアルファのアイデアを提案しています。

品質管理と経営方針

信頼のおける職人を選抜し、少数精鋭で施工を行っています。受注棟数を年間30棟程度にすることで、職人が無理なく一棟一棟の家づくりにおいて力を発揮することができるよう調整しています。また、「安定した業績で無借金経営を続け、末長くお客様の役に立つこと」を経営理念としており、建物引き渡し後にも徹底して責任を持ち、充実した保証制度と安心のアフターメンテナンス体制を整えています。

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アイワホームのQ&A

ここからはアイワホームに関するQ&Aを紹介していきます。