【A⁺ランク】あいホームで家を建てる!一級建築士の評価と196人の評判・坪単価

住宅メーカー

「あいホームの家ってどうなの?」

理想のマイホームを手に入れたいあなたへ。宮崎で人気の住宅メーカー「あいホーム」について、一級建築士がその魅力を徹底分析しました。

高気密・高断熱に優れた省エネ住宅で知られるあいホーム。

でも、

  • 坪単価は実際どれくらい?
  • 家事動線や収納は本当に使いやすいの?
  • アフターサービスはどうなの?

…など、気になる点はたくさんありますよね?

この記事では、カタログ情報だけではわからないあいホームのメリット・デメリットを、プロの視点からわかりやすく解説します。

あなたの家づくりに役立つ情報が満載です。ぜひ最後まで読んで、理想のマイホームを実現してください!

\家づくりで後悔しないための最初のステップ/

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO

不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。

②HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。

③LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

  • SUUMO…工務店のカタログ中心
  • 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
  • LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心


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それでは解説をしていきます。

あいホームの評価はA⁺ランク!現役建築士が評価

項目 詳細
総合評価 A⁺ランク

4.3

耐震性 4.2
断熱性・気密性 4.2
間取りの自由度 4.4
コストパフォーマンス 4.4
アフターサービス 4.5
会社の信頼度 4.4
坪単価 約65万円程度

監修

マツモトケイスケ一級建築士事務所代表
昭和50年富山県生まれ
大学卒業後、地方3か所の設計事務所で、工場・オフィス・個人注文住宅・商業施設・公共施設など、多様な建物の設計に係る。

2010年個人事業主として建築設計事務所を開設。
起業後、所員時代の経験を活かして200件以上の建物を設計。
得意な用途は、個人注文住宅、オフィス(SOHO含む)。

「建築×マーケティング」をコンセプトに、コンセプトメイキングやセルフブランディングも行い、
クライアントの将来と建築との関係を共に模索しながら、インテリアや建物の設計提案を行っている。
趣味は、茶道・筋トレ・格闘技・読書・旅行など、人生を楽しむことを信条にしている。

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現役一級建築士のあいホームの評価とアドバイス

あいホームは、宮城県を中心に新築・注文住宅を提供する住宅会社です。あいホームは付建物本体価格に加え、屋外給排水工事費、仮設工事費、図面作成費、建築確認申請費用、地盤調査費、保証費用、照明器具、オーダーカーテン、消費税などを含む「コミコミ価格」を採用しており、総額が明確で安心できると評判です。

また、全棟で気密測定を実施し、C値0.3c㎡/㎡を基準とするなど、高い気密性能を追求しています。さらに、耐震等級3の設計が可能で、地震に強い住宅を提供しています。 これらの取り組みにより、あいホームは高性能な住宅を適正価格で提供する企業として評価されています。

一級建築士のあいホームの評価

  • 【耐震性】
    あいホームは、住宅性能表示制度の最高等級である耐震等級3の設計が可能です。 これにより、大地震にも耐えうる高い耐震性能を備えています。
  • 【断熱性・気密性】
    同社は、樹脂窓やアルゴンガス入りLow-E複層ガラス、発泡ウレタンフォーム吹付断熱を標準採用し、全棟で気密測定を実施しています。これにより、高い断熱性と気密性を確保しています。
  • 【間取りの自由度】
    あいホームでは、1LDKから多部屋の間取りまで、顧客のニーズに合わせた自由設計が可能です。 洋風や和モダン、バリアフリーなど、多様なスタイルに対応しています。
  • 【コストパフォーマンス】
    建物本体価格に加え、付帯工事費や申請費用、照明器具、オーダーカーテン、消費税などを含む「コミコミ価格」を採用しており、総額が明確で安心できると評判です。 
  • 【アフターサービス】
    あいホームではお引き渡し後、1ヶ月、初回(3ケ月〜6ヶ月)、1年、2年、5年、10年、15年、20年の定期点検を行っています。地元密着型の企業として、迅速な対応が期待できます。
  • 【会社の信頼度】
    あいホームは、宮城県で65年以上の歴史を持ち、3,100棟以上の施工実績があります。 地域密着型の企業として、信頼性が高いと評価されています。

あいホームは、高い耐震性、断熱性、気密性を備えた住宅を提供し、自由度の高い間取り設計が可能です。「コミコミ価格」により、総額が明確で安心できる点も魅力です。65年以上の歴史と3,100棟以上の施工実績を持つ地域密着型の企業として、信頼性が高いと評価されています。

あいホームで家づくりする方へ-一級建築士からアドバイス

あいホームでの家づくりを成功させるために、さらに踏み込んだ具体的なアドバイスをさせていただきます。

【1】あいホームの住宅で最適な家づくりを目指すためのコツ

あいホームのサービスを最大限活用して、理想の家づくりを行いましょう。

①コミコミ価格をフル活用しよう
あいホームでは「コミコミ価格」が採用されており、建物本体工事費に加え、仮設工事費、照明器具、オーダーカーテンなどを含んだ明瞭な総額提示が行われています。これにより、追加費用の心配がなく、予算管理が容易です。見積もりにはすべての費用が含まれているため、家計にも安心です。

②耐震性能と断熱性能に注目する
住宅の安全性を重視するあいホームは、耐震等級3と高い断熱性能を提供します。使用される樹脂窓や発泡ウレタンフォーム吹付断熱、Low-E複層ガラスなど、快適な住環境を実現する設備を標準装備しています。こうした装備は、住まいの安全性と省エネを両立させています。

③住まいに合わせた間取り設計の活用
あいホームの住宅は、平屋や二世帯など、多様なライフスタイルに対応できる間取り設計が可能です。1LDKから家族の人数や要望に応じた柔軟な設計ができるため、家族構成や将来の変化に合わせた住まいが実現できます。

【2】あいホーム 商品ラインナップ

あいホームは、多様なニーズに応えるため、以下のような商品ラインナップを提供しています。

①最高の平屋
786万円からの平屋住宅で、コンパクトな間取りからご希望に合わせたプランを提案します。断熱性や耐震性などの性能を確保し、価格と性能のバランスにこだわった商品です。

②シンプルな家
必要な設備を厳選し、お手頃価格を実現した住宅です。ガス乾燥機「乾太くん」を標準装備し、シンプルながらも機能的な住まいを提供します。

③極〔キワミ〕ZEHの家
ダブル断熱構造や高断熱の玄関ドア、樹脂窓を採用し、ZEH認定基準を大幅にクリアする断熱性能を実現した住宅です。

④全館空調の家
特許取得の空調技術「YUCACO(ユカコ)」を採用し、エアコン1台で全室の冷暖房を可能にした住宅です。全熱交換型換気装置を使用し、室内の空気を快適に保ちます。

⑤高品位の家
断熱等級5・一次エネルギー消費量等級の省エネ住宅で、エアコン2台、トリプルガラス、制震装置などワンランク上の設備を採用したロングセラー商品です。

⑥コンパクトな家
分譲マンションの一戸建てバージョンをコンセプトに、小型でも充実した設備仕様で満足度の高い住まいを提供します。

⑦平屋の家
ライフスタイルに合わせて広さやデザインをオリジナルで提案し、シンプルな間取りからこだわりのプランまで自由設計で対応します。

⑧二世帯の家
「完全分離」「ほどほど共有」「完全共有」の視点でプランを提案し、家族の暮らし方に合わせた二世帯住宅を提供します。

【3】あいホームの実例からみた家づくり

あいホームは、宮城県を中心に新築・注文住宅を手掛けるハウスメーカーです。多彩な施工事例が紹介されており、各家庭のニーズに応じた住まいづくりが伺えます。

①高品位の家(大崎市のT様邸)
縁側を設けた高品位の家が紹介されています。縁側は、室内と庭をつなぐ空間として、家族の憩いの場や季節の移ろいを感じるスペースとして活用されています。また、遠田郡のI様邸では、大容量の収納を備え、家事効率を高める工夫が施されています。

②コンパクトな家(大崎市のS様邸)
細部にまでこだわったコンパクトな家が紹介されています。限られたスペースを有効活用し、スタディコーナーやフラットキッチン、ユーティリティ・パントリーなど、多機能な空間設計が特徴です。また、富谷市の事例では、折り上げ天井と木目のアクセントを取り入れたデザインが施されています。

平屋の家(角田市のN様邸)
ホワイトとベージュの統一感ある配色で、間取りや仕様にもこだわった平屋の家が紹介されています。勾配天井や梁あらわしなど、開放感とデザイン性を兼ね備えた空間設計が魅力です。また、I様邸では、ご家族で考えた間取りを実現した平屋の家が紹介されており、家族のライフスタイルに合わせたオーダーメイドの住まいづくりが可能です。

【4】安心のアフターサポート

住宅のアフターサービスは、長期的な住まいの安心と快適さを維持するために非常に重要です。特に、定期的な点検や迅速な対応が求められます。あいホームでは、以下のようなアフターサービスを提供しています。

定期点検の実施
あいホームは、お引渡し後に計8回の定期点検を実施しています。具体的には、初回(3ヶ月〜6ヶ月)、1年、2年、5年、10年、15年、20年のタイミングで点検を行い、住まいの状態を確認します。

②保証内容
新築お引渡し後、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、5年、10年、15年、20年目に、それぞれ専門スタッフによる万全なアフターサービスを実施しています。

③注意点
アフターサービスを受ける際は、定期点検のスケジュールを把握し、必要に応じて早めに連絡を取ることが重要です。また、日常的なメンテナンスや小さな不具合も放置せず、早めに対応することで、大きな問題を未然に防ぐことができます。

寒い?あいホーム196人の口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「あいホーム 寒い」などの評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回196人の評判を徹底的に調査してみました。

子どもが小さいので、リビング横に和室を作ってもらいました。畳の上でゴロゴロしたり、おもちゃを広げて遊んだりお昼寝したりと、和室は大活躍! リビングからも目が届くので安心です。 想像以上に使い勝手が良く、あいホームさんに相談して本当に良かったと思っています。

担当者の方からの提案で、キッチンから洗面所、そしてウォークスルークローゼットへとスムーズに移動できる間取りを実現。朝の支度も洗濯も効率的にこなせるようになり、時間に余裕が生まれました。おかげで、以前より夫婦でゆっくり話す時間も増え笑顔があふれる毎日です!

冬は寒さが厳しい地域ですが、あいホームの家は驚くほど暖かいです!高性能な断熱材とトリプルサッシのおかげで、家全体がポカポカ。光熱費も抑えられて家計にも優しいのが嬉しいです。 快適さと経済性を両立させていると感じています。

シンプルながらも洗練されたデザインが気に入っています。あいホームの家は、無駄を削ぎ落とした中に温かみと個性を感じさせるデザインなので飽きがこず、長く愛せる家になりそうです。 友人からも「素敵な家だね!」と褒められて、嬉しいです。

打ち合わせの段階から、私たちの希望を丁寧に聞いてくれ、親身になって対応してくれました。設計士さんも一緒に考えてくれて、理想以上の間取りが実現! あいホームさんのチームワークの良さ、そして家づくりに対する情熱に感動しました。

参考: Google マップ

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あいホームの坪単価は約65万円! 中身を大解剖!

アイホームの特徴の一つに、坪単価ではなくコミコミ価格で住宅を提供している点があります。これは、住宅価格表示に明確なルールがなく、坪単価がどこまでの金額を含むか、どの面積で算出するかで大きく変わるため、あいまいな価格表示を避けるための取り組みです。

しかし、家づくりを検討する上で、坪単価は重要な指標となるのも事実です。

様々な情報を総合すると、あいホームの平均坪単価は約62.9万円と推測されます。また、30坪~40坪台の住宅を建てた人の平均坪単価は約65万円となっています。

坪単価から見えるあいホームの家づくりの特徴

あいホームの坪単価を詳しく見ていくと、同社の家づくりにおける特徴が見えてきます。

  • 高品質へのこだわり:平均坪単価が60万円台というのは、ローコスト住宅メーカーと比較すると高めの設定です。これは、あいホームが耐震性や断熱性、気密性など、住宅の基本性能にこだわっていることを示しています。
  • 幅広い選択肢:商品ラインナップを見ると、坪単価50万円台から100万円台まで、幅広い価格帯の住宅を提供していることがわかります。これは、顧客の予算やライフスタイルに合わせて、最適なプランを選べることを意味します。
  • 透明性の高い価格設定:坪単価の情報公開に加え、コミコミ価格で住宅を提供することで、顧客が安心して家づくりを進められるよう、価格の透明性を重視している姿勢がうかがえます。

商品別の坪単価目安

あいホームの商品別の坪単価目安は以下の通りです。

  • 極(キワミ)ZEHの家:76万円 高気密・高断熱・高耐震のZEH住宅。快適な住環境と省エネを実現したい方におすすめです。
  • スマートな家:63万円 機能性とデザイン性を両立させた、スタイリッシュな住宅。
  • 高品位の家:55万円 伝統的な工法と最新の技術を融合させた、重厚感のある住宅。

あいホームと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、あいホームの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

ハウスメーカー 平均坪単価 特徴
あいホーム 約65万円 高品質な住宅を適正価格で提供。自由設計や豊富なプランが魅力。
積水ハウス 約140~150万円 業界トップクラスのブランド力と高品質な住宅を提供。
パナソニックホームズ 約120~130万円 耐震性・耐久性に優れた高性能住宅が特徴。
大和ハウス工業(木造) 約110~135万円 木造住宅から鉄骨造まで幅広い住宅に対応。
三井ホーム 約90~125万円 デザイン性が高く、自由度の高い設計が魅力。
トヨタホーム 約95~100万円 鉄骨造住宅に強く、トヨタの技術力を活かした住宅を提供。
セキスイハイム 約95~105万円 鉄骨系ユニット住宅のパイオニア。
住友林業 約100~115万円 木材にこだわり、自然素材を活かした住宅を提供。
一条工務店 約60~100万円 高気密・高断熱性に優れた高性能住宅が特徴。
アイ工務店 約50~70万円 デザイン性と機能性を両立した住宅を提供。
アイダ設計 約29~50万円 ローコスト住宅のパイオニア。
アイフルホーム 約30~65万円 地域密着型のハウスメーカー。
アエラホーム 約40~70万円 自由設計と高性能を兼ね備えた住宅を提供。
アキュラホーム 約40~88万円 自然素材を活かした健康住宅を提供。
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あいホームのメリットとデメリット

あいホームは、宮城県を中心に東北地方で多くの住宅を手がけるハウスメーカーです。コミコミ価格や高気密・高断熱住宅といった魅力的な特徴を持つ一方、注意すべき点もいくつか存在します。

これから家づくりを検討する方に向けて、あいホームのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

メリット

  1. わかりやすいコミコミ価格
    あいホームは、本体価格だけでなく、付帯工事費、諸費用、検査費用、照明器具代、カーテン代、消費税まで含んだコミコミ価格で住宅を提供しています。そのため、顧客は最終的な建築費用を把握しやすく、予算オーバーのリスクを減らすことができます。これは、坪単価表示が曖昧で、最終的な価格がわかりにくいことが多いハウスメーカー業界において、大きなメリットと言えるでしょう。

  2. 高気密・高断熱住宅
    あいホームは、全棟気密測定を実施し、C値0.3以下を基準とした高気密住宅を提供しています。C値0.3は、北海道でも快適に暮らせるレベルの高い気密性です。また、「極〔キワミ〕ZEHの家」では、ダブル断熱構造やトリプル樹脂サッシを採用し、高い断熱性能を実現しています。これらの高気密・高断熱性能により、光熱費を削減できるだけでなく、一年中快適な室内環境を実現できます。

  3. 耐震性能
    あいホームは、全棟で構造計算を行い、耐震等級3(最高等級)を取得しています。さらに、制振ダンパー「evoltz(エヴォルツ)」を全商品に標準採用しており、地震の揺れを吸収し、建物の損傷を抑える効果があります。これらの対策により、地震に強い安心安全な住宅を提供しています。

  4. ニーズに合わせた商品ラインナップ
    あいホームは、「最高の平屋」、「シンプルな家」、「極〔キワミ〕ZEHの家」など、顧客のニーズに合わせた様々な商品プランを用意しています。平屋からZEH住宅まで、幅広い選択肢から自分に合った住宅を選ぶことができます。

  5. 親身な対応
    多くの口コミで、あいホームの担当者の対応の良さが高く評価されています。親身になって相談に乗ってくれたり、希望を丁寧に聞いてくれたりするなど、顧客満足度の高い対応が期待できます。

デメリット

  1. 担当者による対応のばらつき
    一部の口コミでは、担当者によって対応が悪いケースや、担当者が何度も変わってしまったという意見も見られます。これは、どのハウスメーカーにも共通する問題ではありますが、あいホームにおいても担当者の質のばらつきは考慮しておく必要があるでしょう。

  2. 間取りの自由度
    あいホームは、完全自由設計ではなく、予め用意されたプランをベースに変更を加えるという形式をとっています。そのため、間取りの自由度は高くなく、自分の理想を完全に実現するのは難しい場合もあるかもしれません。

  3. 保証期間
    あいホームの保証期間は、法律で義務付けられている10年間の初期保証に留まります。これは、大手ハウスメーカーと比較すると短いと言えます。ただし、あいホームは20年間で合計9回の無償定期点検を実施しており、アフターサービスは充実しています。

あいホームの商品ラインナップ

あいホームは、宮城県を中心に東北地方で事業を展開する住宅会社です。顧客のニーズに合わせた様々な商品プランを、わかりやすいコミコミ価格で提供しています。

坪単価目安で選べる商品

  • 極〔キワミ〕ZEHの家:坪単価目安76万円~。年間のエネルギー消費量が正味(ネット)でゼロ以下になるZEH住宅です。ダブル断熱構造、スマートHEMS、高断熱玄関ドア、樹脂窓トリプルガラス、第1種熱交換機システム、7kWの太陽光発電システムなどを標準装備し、UA値0.28を実現、HEAT20 G2グレードをクリアしています。
  • スマートな家:坪単価目安63万円~。エネルギーを効率的に利用するスマートハウスです。4kWの太陽光発電システム、全室LED照明、電気自動車対応の屋外コンセント、スマートHEMS、Wi-Fiシステムが標準装備されています。
  • 高品位の家:坪単価目安55万円~。あいホームのロングセラー商品で、コストパフォーマンスに優れています。キッチンやシステムバスは大手3メーカーから選ぶことができ、食器洗い乾燥機、浄水器付水栓、IHクッキングヒーター、暖房換気乾燥機、人造大理石・保温浴槽などが標準仕様です。

ライフスタイルで選べる商品

  • 最高の平屋:価格768万円~。ZEH水準の高い断熱性とC値0.3以下の高い気密性を実現しながら、価格を抑えた平屋住宅です。30坪の場合、1階建て4LDKで総額1800万円~という間取り例もあります。
  • シンプルな家:建築費用を抑えたい方向けの商品です。必要最低限の設備とシンプルな間取りにすることで、建築費用を抑えつつ、制震装置やZEH基準の断熱性能など、住宅性能は確保しています。35坪の場合、2階建て4LDKで総額約2000万円~という間取り例もあります。
  • コンパクトな家:1000万円台~。狭小地に建てる方向けの商品です。キューブ型のシンプルな外観が特徴です。
  • 平屋の家:平屋を希望する方向けの商品です。予め用意されたプランをベースに、バリアフリー仕様への変更なども可能です。
  • 二世帯の家:二世帯住宅を希望する方向けの商品です。「完全分離」「ほどほど共有」「完全共有」など、希望するライフスタイルに合わせてプランの作成が可能です。
  • ゆとりの家:他の商品に比べ、居室・廊下・階段などを広めに設計した住宅です。LDKには床暖房、トイレ&洗面室にヒーターを標準採用しています。
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あいホームのQ&A

ここからはあいホームに関するQ&Aを紹介していきます。

Q1. あいホームの平屋住宅の特徴は?

A: あいホームの平屋住宅は、バリアフリー設計や省エネ仕様が特徴で、シニア層や小さなお子様がいる家族に適しています。平屋専門のプランもあり、シンプルなデザインと高い耐久性が評判です。

Q2. あいホームは値引きしてくれますか?

A: 値引き交渉は可能ですが、必ず値引きしてもらえるとは限りません。値引き額は、物件の状況、時期、担当者との交渉によって異なります。

Q3. あいホームの建売住宅のメリットは?

A: あいホームの建売住宅は、即入居可能な物件が多く、費用が比較的明確で予算管理がしやすい点がメリットです。また、アフターサポートもあり、初めてのマイホーム購入者にも安心です。

まとめ

今回は一級建築士の立場からあいホームの評価を行いました。

あいホームは、宮城県内という限定的な施工エリアではありますが、高品質な住宅を手の届きやすい価格で提供しているという点で魅力的なハウスメーカーです。 特に、耐震等級3の取得や制振ダンパーの標準採用など、地震対策に力を入れている点は、東日本大震災を経験した宮城県においては大きな安心材料と言えるでしょう。

また、断熱性・気密性にも優れており、寒冷な地域でも快適に過ごせる住宅を提供しています。 さらに、コミコミ価格を採用しているため、予算計画が立てやすい点もメリットです。 あいホームは、宮城県で住宅を建てることを検討している方にとって、有力な選択肢の一つと言えるでしょう。

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