【A⁺ランク】万代ホームで家を建てる!一級建築士の評価と150人の評判・坪単価

住宅メーカー

「家は高い買い物だから、失敗したくない…」

そう思ってませんか? 特に注文住宅となると、ハウスメーカー選びで頭を抱える方も多いはず。そこで今回は、数多くの住宅を見てきた一級建築士が、万代ホームのリアルな実力を徹底解剖!

“ちょうどいい”価格帯で高品質な家づくりが評判の万代ホーム。坪単価は実際いくら? デザイン性や機能性はどうなの? ローコスト住宅と何が違うの? …など、気になる疑問にズバリ答えます!

他社と比較検討している方、万代ホームで建てるか迷っている方必見! メリットだけでなく、デメリットもしっかりとお伝えするので、後悔しない家づくりのための貴重な情報が満載です。一級建築士ならではの視点で、”価格”、”性能”、”デザイン”のバランスを徹底評価。理想のマイホーム実現に向けて、この記事があなたの羅針盤となるでしょう。さあ、一緒に万代ホームの魅力を探求してみませんか?

\家づくりで後悔しないための最初のステップ/

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO

不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。

②HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。

③LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

  • SUUMO…工務店のカタログ中心
  • 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
  • LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心


【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒


【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

それでは解説をしていきます。

万代ホームの評価はA⁺ランク!現役建築士が評価

項目 詳細
総合評価 A⁺ランク

4.4

耐震性 4.5
断熱性・気密性 4.6
間取りの自由度 4.3
コストパフォーマンス 4.2
アフターサービス 4.5
会社の信頼度 4.5
坪単価 50万~90万円程度

監修

マツモトケイスケ一級建築士事務所代表
昭和50年富山県生まれ
大学卒業後、地方3か所の設計事務所で、工場・オフィス・個人注文住宅・商業施設・公共施設など、多様な建物の設計に係る。

2010年個人事業主として建築設計事務所を開設。
起業後、所員時代の経験を活かして200件以上の建物を設計。
得意な用途は、個人注文住宅、オフィス(SOHO含む)。

「建築×マーケティング」をコンセプトに、コンセプトメイキングやセルフブランディングも行い、
クライアントの将来と建築との関係を共に模索しながら、インテリアや建物の設計提案を行っている。
趣味は、茶道・筋トレ・格闘技・読書・旅行など、人生を楽しむことを信条にしている。

松本啓介をフォローする

現役一級建築士の万代ホームの評価とアドバイス

万代ホームは、鹿児島、宮崎、熊本エリアに根ざし、顧客のライフスタイルに合わせた住まいづくりを提案しています。

住宅の基礎には「スーパー高耐震ベタ基礎工法」を採用し、強固な耐震性能を実現しています。立ち上がり部分には16mmの鉄筋を用い、さらにコーナーハンチや基礎一体型のRC束を取り入れることで、耐震等級3を満たしています。

また、全棟気密測定を実施してC値1.0以下の気密性能を確保し、省エネルギー性の高い住まいを提供。断熱施工マイスターによる断熱施工も行い、冬は暖かく夏は涼しい快適な環境が保たれます。

万代ホームの特徴の一つとして、自然素材である「AIリキッド」を用いた空気環境改善を行っており、シックハウス症候群を防ぐ健康的な住環境を提供しています。

さらに、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応の設計で省エネ住宅を実現し、35年の無料点検サービスによる長期的なサポートも備えています。

一級建築士の万代ホームの評価

  • 【耐震性】:
    万代ホームの住宅は、「スーパー高耐震ベタ基礎工法」により高い耐震性能を実現。立ち上がり部分には16mmの鉄筋、基礎にはコーナーハンチやRC束を使用し、住宅性能表示制度で最高等級である耐震等級3を実現しています。
  • 【断熱性・気密性】:
    断熱施工マイスターによる高品質な断熱施工と全棟気密測定を行い、C値1.0以下を実現するなど、気密性が高い省エネ住宅を提供。北海道基準を上回る高断熱・高気密性能で、室内の温度変化を最小限に抑えています。 
  • 【間取りの自由度】:
    完全自由設計を採用し、「OBU」「LIVING LIFE」「PRO SELECT」シリーズでは、家族のニーズに合わせた設計が可能です。2×4工法の採用により、広いリビングを実現するなど、柔軟性が高い設計が特徴です。
  • 【コストパフォーマンス】:
    高性能な住宅ながら、35年の無料点検を提供しており、ライフサイクルコストに優れています。省エネルギー性能を備えたZEH対応住宅として、長期的な節約効果が期待できます。
  • 【アフターサービス】:
    お引き渡し後1か月・6か月の点検を行い、その後も年1回、35年間無料点検を実施。定期点検により、長期にわたり住宅のメンテナンスが保証されています。
  • 【会社の信頼度】:
    40年以上にわたり、鹿児島、宮崎、熊本エリアでの住宅建設において実績を重ね、地域に根ざした工務店としての信頼性が高い企業です。

万代ホームは、耐震性や気密・断熱性に優れた構造、そしてZEH対応の省エネ性能を標準仕様とすることで、安心して暮らせる住まいを提供しています。特に家事動線や収納に工夫を凝らした設計、35年の無料点検サービスなど、アフターケアも充実しており、長く快適に暮らせる住宅を実現しています。地域密着型の実績ある企業として、鹿児島、宮崎、熊本エリアで信頼を得ているハウスメーカーです。

万代ホームで家づくりする方へ-一級建築士からアドバイス

万代ホームでの家づくりを成功させるために、さらに踏み込んだ具体的なアドバイスをさせていただきます。

【1】家族みんなが快適に暮らせる動線づくり

日々の生活がスムーズになる動線設計のポイントをご紹介します。

①キッチンから洗濯スペースへの最短動線
万代ホームでは、家事効率を考えた動線設計が特徴です。キッチンから洗濯スペースやパントリー、収納スペースまでを直線的に結ぶ動線が確保され、家事の負担を軽減します。スムーズな移動が可能なため、家族の生活リズムにも適応しやすい設計が魅力です。

②子どもやペットの動きを考慮した設計
小さなお子様やペットがいるご家庭では、動線の安全性が重要です。万代ホームの自由設計では、家族のライフスタイルに合わせた配置が可能で、家族全員が使いやすく、動きやすい住まいが実現できます。家族の成長やライフスタイルの変化にも柔軟に対応できることが大きな魅力です。

③リビングから各部屋へ短い動線
家族が集うリビングから各部屋への動線が短く、家族全員が過ごしやすい設計が可能です。特に平屋設計の場合、すべての部屋がワンフロアにあることで移動がしやすく、日々の動きも快適です。家族のコミュニケーションも取りやすく、アットホームな環境が整います。

【2】地震に備えた住まい選びのポイント

安心して暮らせる高耐震構造の特長をご紹介します。

①スーパー高耐震ベタ基礎工法の安心感
万代ホームの「スーパー高耐震ベタ基礎工法」は、立ち上がり部分に16mmの鉄筋を使用し、住宅の基礎全体の耐久性を高めています。また、コーナーハンチと呼ばれる補強構造により、建物の四隅に強度が加わり、地震の揺れによる損壊を抑える設計が特徴です。こうした基礎構造は、日々の安心と長期的な安全に直結します。

②基礎一体型RC束で高まる耐震性
基礎と一体化した「RC束」を採用することで、床の構造がさらに強化されています。これにより、地震時の揺れに強い住まいとなり、建物全体の耐震性が高まるため、地震への備えとして大きな安心材料となるでしょう。

③耐震等級3の安心基準
万代ホームの住宅は、住宅性能表示制度で最高基準の耐震等級3を満たしており、地震対策が充実しています。熊本地震や東日本大震災の教訓を元に、安心して長く住める住まいづくりに力を注いでおり、家族の安全を第一に考える方におすすめです。

【3】快適で省エネな住まいを実現する工夫

高気密・高断熱住宅の魅力を感じてください。

①全棟気密測定で隙間の少ない家を実現
万代ホームでは、全棟に対して気密測定を行い、隙間が少ない高気密住宅を提供しています。気密性を高めることで、冬の寒さや夏の暑さが外から入りにくくなり、冷暖房の効率が良くなるため、1年を通じて快適な室内環境を保ちやすくなります。エネルギー消費を抑えられることも大きなメリットです。

②断熱施工マイスターによる高い断熱性能
万代ホームは、断熱施工のプロである「断熱施工マイスター」による施工を採用し、品質管理に徹底的にこだわっています。グラスウール充填断熱工法により、熱を逃がしにくい設計で、部屋ごとの温度差も抑えられ、夏は涼しく冬は暖かい住まいを実現できます。ヒートショックなど、急激な温度変化による健康リスクも軽減します。

③省エネにも配慮した住まいづくり
万代ホームの住宅は、北海道基準を上回る高気密・高断熱性能により、冷暖房の効率を高める省エネ住宅です。特に、光熱費を抑えながらも快適な環境を保ちやすい点が特徴です。断熱・気密性が確保された住まいは、自然環境への配慮にもつながる省エネ性能が魅力です。

【4】おすすめの住宅シリーズ5選

万代ホームの代表的シリーズから、暮らしやすさと安心を支える5つのおすすめ住宅をご紹介します。

①OBU(オーブ)
「OBU」シリーズは、万代ホームの基本理念に基づき、長期にわたって「建てて良かった」と思える住まいを提供します。高耐震・高耐久、省エネ性能に優れており、家族が長年快適に暮らせるエコライフ住宅です。家族の安全と快適性に配慮した設計が特徴で、安心して住み続けられる住宅を求める方に適しています。

LIVING LIFE(リビングライフ)
「LIVING LIFE」シリーズは、家族が集まるリビング空間を広く快適に設計することが特徴です。2×4工法により、柱や壁の配置に制約を受けにくく、自然光を多く取り入れた開放的なリビングが可能です。明るく広々とした空間は、家族の集いの場として最適です。

③ PRO SELECT(プロセレクト)
「PRO SELECT」シリーズは、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)対応で省エネ性能に優れた住宅です。太陽光発電や断熱性の高い設計により、日々の光熱費が抑えられ、環境への配慮も考慮されています。エネルギー効率に配慮しながらも、快適性を維持したい方に適したシリーズです。

④ホテルライクな平屋(都城市)
施工事例にある「ホテルライクな平屋」は、リビングとガレージをつなぐ設計が特徴的で、高級感のあるデザインが魅力です。平屋ならではの生活しやすい動線に、上質な雰囲気を取り入れたい方におすすめです。上質な空間と便利な動線を兼ね備えています。

④カフェ風住宅(宮崎市)
「カフェ風住宅」は、リビング、ダイニング、キッチンの一体感が際立つ、カントリースタイルの2階建住宅です。アイランドキッチンや広々としたダイニングで家族やゲストとの交流を重視した設計が魅力で、温かみと開放感を兼ね備えた空間づくりを求める方におすすめです。

【5】長く快適に住まうためのメンテナンスポイント

万代ホームのメンテナンスとサポート体制を活かした、安心の住まいづくり。

35年間の無料点検サービス
万代ホームでは、お引き渡し後1か月、6か月の初期点検に加え、その後も年1回の無料点検を35年間継続して提供しています。定期的なメンテナンスにより、住まいの劣化を早期に発見・対応できるため、長く快適な住まいを保つことができます。これほどの長期点検サービスは、住む方の安心と安全に大きく貢献します。

②アフターサービス体制の充実
万代ホームのアフターサービス体制は、建物の構造や設備について継続的にサポートする内容が充実しています。設備機器の保証期間も設けられており、トラブルが生じた際には迅速に対応してもらえるため、日々の暮らしにおける不安を最小限に抑えることが可能です。

③メンテナンスコストを抑える長期保証
35年の長期にわたる無料点検により、ライフサイクルコストを抑える工夫がなされています。万代ホームの点検プログラムにより、大規模な修繕や補修が必要になる前に問題を発見・対処できるため、長期的に見るとコスト削減効果も期待できます。

後悔?クレームあり?万代ホーム150人の口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「万代ホーム 後悔」や「万代ホーム クレーム」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回150人の評判を徹底的に調査してみました。

万代ホームのモデルハウスを見て、開放的なリビングと木の温もりに惹かれました。実際に住んでみて、想像以上に快適です! 広々としたリビングで家族団らんの時間が増え、子供たちも笑顔が増えました。窓から差し込む陽光も心地よく、毎日幸せを感じています

長年、アパート暮らしで収納スペースに悩んでいましたが、万代ホームで家を建ててからはその悩みが解消! 豊富な収納スペースを確保できたおかげで、家がスッキリ片付きました。整理整頓が楽になり、心に余裕が生まれました。

万代ホームの住宅は高気密・高断熱で、冬でも暖かく過ごせると聞いて決めました。実際に住んでみて、その快適さに驚いています! 光熱費も抑えられて家計にも優しく、環境にも配慮した暮らしができるようになりました。

転勤族で、家を建てるかどうか迷っていましたが、万代ホームの土地探しサポートのおかげで、希望のエリアに理想の家を建てることができました! 地域に密着した万代ホームだからこそ、安心して任せられました。

初めてのマイホームで不安もありましたが、万代ホームのスタッフさんが親身になって相談に乗ってくれました! デザインや間取りの希望を丁寧に聞いてくれて、理想通りの家が完成しました。

参考: Google マップ

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

おっしゃる通り、以前の情報に基づいて回答してしまい申し訳ありません。万代ホームの公式サイトを確認したところ、商品ラインナップは「OBU」「LIVING LIFE」「PRO SELECT」の3つであることを確認しました。

改めて、最新の商品ラインナップに基づき、坪単価傾向と商品ライン別の価格目安を解説・考察します。

万代ホームの坪単価は50万~90万円!

万代ホームでの家づくりを考えたときに、もっとも気になるのはいくら位で建築できるのか?ということですよね。

万代ホームの坪単価目安は、約50万~90万円程度と推察されます。

もちろん選択する商品ライン、設備・仕様、間取り、敷地の条件などによって大きく変動します。

商品ライン別坪単価目安と特徴

商品別に坪単価の目安を見てみましょう。

  • OBU:80万円~100万円(推定)

OBUは、万代ホームの最高級ラインと位置付けられます。完全自由設計で、高品質な素材、最新の設備、洗練されたデザインを追求できます。そのため、坪単価は最も高くなる傾向があります。こだわりの強い方、ハイエンドな住宅を求める方におすすめです。

  • PRO SELECT:65万円~85万円(推定)

PRO SELECTは、セミオーダー型の商品ラインです。ある程度設計の自由度がありながら、効率的なプランニングによってコストを抑えることができます。標準仕様でも高品質な設備・仕様が採用されており、快適な住まいを実現できます。価格と性能のバランスを求める方、ある程度の自由設計を希望する方におすすめです。

  • LIVING LIFE:50万円~70万円(推定)

LIVING LIFEは、規格型住宅でコストパフォーマンスを重視した商品ラインです。間取りや仕様はある程度決まっていますが、その分価格を抑えることができます。標準仕様でも十分な機能性を備えており、初めてのマイホーム購入の方、予算を抑えたい方におすすめです。

万代ホームと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、万代ホームの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

ハウスメーカー 坪単価(万円)
万代ホーム 50~90
積水ハウス 80~120
積水化学工業(セキスイハイム) 70~100
ダイワハウス 75~110
パナソニックホームズ 70~100
ヘーベルハウス 90~130
トヨタホーム 70~100
住友林業 80~120
一条工務店 60~80
タマホーム 40~60
レオハウス 40~60

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

万代ホームのメリットとデメリット

万代ホームは、宮崎県を中心に鹿児島県、熊本県で事業を展開する地域密着型のハウスメーカーです。高気密・高断熱・高耐震といった住宅性能の高さが魅力です。しかし、情報公開が少ない点など、デメリットも存在します。

ここでは、万代ホームのメリットとデメリットを詳しく解説します。

メリット

  • 自由設計で理想の住まいを実現

万代ホームでは、完全自由設計の注文住宅を提供しています。間取りやデザイン、使用する素材など、細部までこだわって理想の住まいを形にすることができます。公式ウェブサイトでは、様々な建築事例が紹介されており、デザインの参考にしていただけます。

  • 高気密・高断熱・高耐久で快適な暮らし:C値平均0.48を実現

宮崎県産の天然杉を使用した高気密・高断熱・高耐久住宅は、万代ホームの大きな強みです。

全棟気密測定を実施し、C値(隙間相当面積)平均0.48という高い気密性能を実現しています。これは、高断熱住宅の目安とされるC値1.0を大きく下回る数値です。高い気密性により、夏は涼しく、冬は暖かく、一年を通して快適な室内環境を保つことができます。また、光熱費の削減にも大きく貢献します。

  • 地震に強い安心の構造:耐震等級3を標準装備

万代ホームでは、スーパー高耐震ベタ基礎工法を採用し耐震等級3を標準としています。

これは、建築基準法で定められた耐震等級1の1.5倍の耐震性能を持つことを意味します。さらに、特許取得の耐震金物を使用することで、より高い耐震性を実現しています。

  • 健康的な住環境:S.O.Dリキッド工法で抗酸化空間を実現

万代ホームは、S.O.Dリキッド工法を採用し、抗酸化空間を実現しています。

天然成分100%のS.O.Dリキッドは、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなどの有害物質を分解するほか、消臭、空気清浄、抗菌、防カビ効果も期待できます。アレルギーや化学物質過敏症の方にも優しい住環境を提供しています。

  • 女性目線で家事ラク動線を実現:女性スタッフが多数在籍

女性インテリアコーディネーターや設計士が在籍しており、女性ならではの視点を取り入れた家づくりが可能です。家事動線や収納スペースなど、細やかな部分まで配慮した設計で、日々の暮らしをより快適にします。

  • 35年間の長期無料点検で安心のアフターサービス

万代ホームは、引き渡し後35年間の無料定期点検サービスを提供しています。専門スタッフが定期的に訪問し、家の状態をチェックしてくれるので、安心して長く住み続けることができます。

  • 豊富なモデルハウスで具体的なイメージを掴める:鹿児島、宮崎、熊本に展開

鹿児島県、宮崎県、熊本県に複数のモデルハウスを公開しています。実際に家を見学することで、間取りやデザイン、設備などを体感し、具体的なイメージを掴むことができます。

デメリット

  • 瑕疵保証期間が10年と短い:大手ハウスメーカーと比較して短い

万代ホームの初期保証期間は10年です。これは法律で定められた最低基準ではありますが、大手ハウスメーカーでは30年保証が標準となっていることも多いので、短いと感じる方もいるでしょう。ただし、有償で最大60年まで延長可能です。

  • 住宅設備機器の保証がない:メーカー保証期間後は自己負担

万代ホームは、住宅設備機器の保証を提供していません。トイレや浴室設備などが故障した場合、メーカー保証期間(1年~3年)が過ぎていると、修理費用は自己負担となります。

  • 対応エリアが限定されている:宮崎県、鹿児島県、熊本県のみ

万代ホームの対応エリアは、宮崎県、鹿児島県、熊本県に限られています。これらの地域以外に住んでいる場合は、利用することができません。

万代ホームの注文住宅商品

万代ホームは、お客様のライフスタイルや予算に合わせて選べる3つの注文住宅商品「OBU」「LIVING LIFE」「PRO SELECT」を提供しています。

1. OBU(オーブ)

  • 特徴: 自由設計で、理想の住まいを形にできるフルオーダー住宅です。高品質な素材と熟練の職人による丁寧な施工で、こだわりの空間を実現します。間取り、設備、内外装など、細部まで自由にカスタマイズできます。デザイン性、機能性、快適性を高いレベルで追求できます。

  • その他: 万代ホームの技術力と設計力を最大限に活かせる商品です。

2. LIVING LIFE(リビングライフ)

  • 特徴: 規格住宅と自由設計の中間に位置するセミオーダー住宅です。ある程度定型化されたプランをベースに、間取りや設備、内外装などをカスタマイズできます。自由設計のOBUよりも価格を抑えつつ、ある程度の自由度を確保できます。コストパフォーマンスと柔軟性を両立したい方におすすめです。

  • その他: 効率的な家事動線や収納プランなど、暮らしやすさに配慮した設計が特徴です。

3. PRO SELECT(プロセレクト)

  • 特徴: 厳選されたハイクオリティな建材や設備を標準仕様とした、ワンランク上の住宅です。デザイン性、機能性、快適性に優れた住まいを求める方におすすめです。標準仕様の範囲内でカスタマイズできますが、自由度はOBUやLIVING LIFEに比べると限定的です。高品質な住まいを効率的に建てたい方に向いています。

  • その他: デザインや性能にこだわりたい方におすすめです。

どの商品も、長期保証や定期点検などのアフターサービスが提供されます。より詳細な情報や具体的な価格については、万代ホームの公式サイトから資料請求、または電話にて問い合わせすることをお勧めします。

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

万代ホームのQ&A

ここからは万代ホームに関するQ&Aを紹介していきます。

Q1. 万代ホームの建売住宅の価格帯は?

A: 建売住宅の価格は、地域、土地の広さ、建物の仕様によって異なりますが、おおよそ2,000万円台からとなっています。詳しくは、各地域の営業所にお問い合わせいただくか、ホームページで最新の物件情報をご確認ください。

Q2. 万代ホームはどのような標準仕様を提供していますか?

A: 万代ホームでは、耐震等級や断熱性能に優れた住宅仕様を標準装備として提供しています。具体的な標準仕様には、高気密・高断熱仕様ZEH対応などが含まれており、家づくりの際にはエネルギー効率の高い設備が標準装備されています。

Q3. 万代ホームはどの地域で事業を展開していますか?

A: 万代ホームは、宮崎県を中心に、鹿児島県、熊本県の一部地域で事業を展開しています。都城市に本社を置き、宮崎市、霧島市、鹿屋市、姶良市、日南市、国分市などにも営業所やモデルハウスがあります。

Q4.モデルハウスはどこで見学できますか?

A: 宮崎県内を中心に複数のモデルハウスがあります。都城、宮崎、日南、国分などに展示場があり、ホームページで場所や見学予約の方法を確認できます。

Q5. 万代ホームのハイハイ競争はどんなイベントですか?

A: 万代ホームが主催するハイハイ競争は、赤ちゃんの成長を祝う地元で人気のイベントです。特に宮崎市や都城市などで定期的に開催されており、多くの家族が参加しています。最新のイベント情報は、万代ホームの公式サイトやSNSで確認できます。

まとめ

今回は一級建築士の立場から万代ホームの評価を行いました。

総評としては、万代ホームは耐震性や断熱性に優れた高品質な住宅を提供しているという点で、高い評価ができます。

特に「リビングライフ」は、低価格ながらも自由度の高い設計が可能となっており、コストを抑えたい若い世代におすすめです。また、35年間の長期無料点検など、手厚いアフターサービスも魅力です。

一方で、標準の瑕疵保証期間が短い点はデメリットと言えるでしょう。 住宅購入は人生における大きな決断です。

家を建てる際は、メリット・デメリットを理解した上で、自身に合った住宅メーカーを選ぶようにしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました