【A⁺ランク】アルプスピアホームで家を建てる!一級建築士の評価と131人の評判・坪単価

住宅メーカー

「アルプスピアホームで本当に理想の家は建つ?一級建築士が徹底解説!」

憧れのマイホーム、せっかく建てるなら後悔したくないですよね。木の温もりと開放感が魅力のアルプスピアホーム、気になっている方も多いのではないでしょうか? でも、素敵なカタログだけでは分からない部分も多いはず。

  • 「坪単価はどのくらい?」
  • 「自然素材は本当に高耐久性?」
  • 「アフターサービスは大丈夫?」

こんな疑問を抱えているあなたに、この記事は必見です。

一級建築士の私が、アルプスピアホームの魅力を徹底分析! メリットだけでなく、デメリットも包み隠さずお伝えします。曖昧な情報に惑わされることなく、本当に自分たちに合った住宅メーカーなのかを見極めるお手伝いをします。

坪単価の目安はもちろん、間取りプランの実例、他社との比較など、知りたい情報が満載。憧れを現実にするための第一歩、この記事で踏み出してみませんか? 理想のマイホームを実現するために、一緒に考えていきましょう!

\家づくりで後悔しないための最初のステップ/

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO

不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。

②HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。

③LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

  • SUUMO…工務店のカタログ中心
  • 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
  • LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心


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それでは解説をしていきます。

  1. アルプスピアホームの評価はA⁺ランク!現役建築士が評価
  2. 現役一級建築士のアルプスピアホームの評価とアドバイス
    1. 一級建築士のアルプスピアホームの評価
  3. アルプスピアホームで家づくりする方へ-一級建築士からアドバイス
    1. 【1】高性能な断熱仕様を最大限活用する
    2. 【2】家計に優しい創エネ設備を検討する
    3. 【3】資金計画を丁寧に進めて後悔のない家づくりを
    4. 【4】必見!アルプスピアホームの厳選標準装備5選
  4. 評判悪い?冬寒い?アルプスピアホーム131人の口コミ・評判を徹底調査
  5. アルプスピアホームの坪単価は約70万~100万円超!
    1. 坪単価の内訳と影響する要素
    2. 具体的な商品名と坪単価の例
    3. アルプスピアホームと有名ハウスメーカー坪単価比較表
  6. アルプスピアホームのメリットとデメリット
    1. メリット
    2. デメリット
  7. アルプスピアホームで叶える理想の住まい:豊富なラインナップと安心価格
    1. 豊富なラインナップで夢を形に:全38プランの「Hot Pia Letter」
    2. 充実の標準仕様:高品質を適正価格で
    3. こだわりをプラス:豊富なオプション
    4. 地域密着だからできる安心のサポート
  8. アルプスピアホームのQ&A
    1. Q1. アルプスピアホームはどこにあるの?
    2. Q2. アルプスピアホームのアフターサービスはどうなっていますか?
    3. Q3. アルプスピアホームのモデルハウスやショールームはどこにありますか?
    4. Q2: アルプスピアホームの建売住宅はどのエリアで購入可能ですか?
  9. まとめ

アルプスピアホームの評価はA⁺ランク!現役建築士が評価

項目 詳細
総合評価 A⁺ランク

4.4

耐震性 4.5
断熱性・気密性 4.5
間取りの自由度 4.3
コストパフォーマンス 4.3
アフターサービス 4.8
会社の信頼度 4.3
坪単価 70万~100万円超程度

監修

マツモトケイスケ一級建築士事務所代表
昭和50年富山県生まれ
大学卒業後、地方3か所の設計事務所で、工場・オフィス・個人注文住宅・商業施設・公共施設など、多様な建物の設計に係る。

2010年個人事業主として建築設計事務所を開設。
起業後、所員時代の経験を活かして200件以上の建物を設計。
得意な用途は、個人注文住宅、オフィス(SOHO含む)。

「建築×マーケティング」をコンセプトに、コンセプトメイキングやセルフブランディングも行い、
クライアントの将来と建築との関係を共に模索しながら、インテリアや建物の設計提案を行っている。
趣味は、茶道・筋トレ・格闘技・読書・旅行など、人生を楽しむことを信条にしている。

松本啓介をフォローする

現役一級建築士のアルプスピアホームの評価とアドバイス

アルプスピアホームは、信州の厳しい気候に対応した「高断熱・高気密・高耐久」仕様を特徴とするハウスメーカーです。

基礎には耐久性と防湿性の高い「べた基礎」を採用し、強度を高める「プラットホーム工法」で優れた耐震性と耐久性を実現しています。また、揺れを吸収する制震ダンパー「ミライエΣ」や、トリプルガラスの断熱サッシ、24時間熱交換換気システム「みらい」を標準装備とするなど、冷暖房効率を高め、快適な室内環境を提供しています。

さらに、15年間の住宅設備保証や30年間の無料定期点検、最長60年の構造保証など、長期にわたるアフターサポートが充実しており、住まいのライフサイクル全体を見据えた安心を提供しています。コストパフォーマンスにおいても、信州の気候に適応した高品質な住宅を適正価格で提供しており、信頼性と性能の両立を実現しています。

一級建築士のアルプスピアホームの評価

  • 【耐震性】:
    アルプスピアホームは、最高等級である耐震等級3を取得しており、建築基準法の1.5倍の耐震性能を備えた構造体が標準仕様です。さらに、制震装置「ミライエΣ」を搭載することで、繰り返し発生する余震にも効果を発揮し、耐震性を強化しています。
  • 【断熱性・気密性】:
    断熱等性能等級6(HEAT20 G2相当)に対応し、トリプルガラスと樹脂フレームの断熱サッシを標準採用。外壁や基礎にはW断熱構造を用いており、信州の厳しい寒さに耐える高い断熱性と気密性を実現しています。 
  • 【間取りの自由度】:
    アルプスピアホームの住宅は完全自由設計が基本です。家族のライフスタイルに合わせた間取りやデザインが可能であり、スキップフロアや広いリビングなども提案されています。家事動線を工夫した間取りなども採用でき、快適な住まいづくりに対応しています。
  • 【コストパフォーマンス】:
    適正価格で高品質な住宅提供を掲げており、年間200棟以上の施工実績によるコストダウンを実現しています。標準仕様に高性能設備が含まれているため、性能と価格のバランスが良く、コストパフォーマンスに優れています。
  • 【アフターサービス】:
    アルプスピアホームは、最大60年の基本構造部分保証、30年間の無料定期点検、24時間対応の緊急サポートを提供しています。また、10年目には「おうちコンディショニング」として無料点検と補修サービスを行い、住まいの品質を維持するためのサポートも充実しています。
  • 【会社の信頼度】:
    地元信州で3,000組以上の顧客に住宅を提供してきた実績があり、地域に根ざした信頼性の高い会社です。フランチャイズに属さない独自ブランドとして、長年にわたり高品質な住宅を提供し続けています。

アルプスピアホームは、長野県の気候に特化した家づくりを行うハウスメーカーとして、地域密着型のサービスを提供しています。

耐震・断熱性能は最高等級を取得しており、災害や寒冷地での生活に対しても安心の住まいを実現しています。また、制震ダンパー「ミライエΣ」や、トリプルガラスの断熱サッシなど、高品質な設備が標準装備されており、適正価格での提供を可能にしています。

アフターサポートも長期的で充実しており、住んだ後も安心して過ごせる仕組みが整っています。高性能かつコストパフォーマンスに優れた住まいを求める方にとって、アルプスピアホームは信頼できる選択肢の一つと言えるでしょう。

アルプスピアホームで家づくりする方へ-一級建築士からアドバイス

アルプスピアホームでの家づくりを成功させるために、さらに踏み込んだ具体的なアドバイスをさせていただきます。

【1】高性能な断熱仕様を最大限活用する

アルプスピアホームの断熱・気密性能を活かして、寒冷地でも快適な生活を実現しましょう。

①トリプルガラス樹脂サッシの利便性
標準仕様のトリプルガラス樹脂サッシは、高い断熱性を誇り、窓からの熱の出入りを最小限に抑えます。信州の厳しい寒さを想定した断熱性能により、外気温に影響されにくく、エアコンの効率も向上します。また、Low-Eガラスで日射をコントロールすることで、夏は涼しく冬は暖かい快適な住空間を実現します。

②基礎断熱の効果
基礎全体にウレタン断熱材を採用することで、床下からの冷気をシャットアウトしています。これにより冬場でも床下温度が10〜15℃に保たれ、底冷えしにくく快適な室内温度を維持可能です。また、床暖房と併用すればさらに快適度が増し、光熱費の節約にもつながります。

③24時間熱交換換気システムの活用
全熱交換型の24時間換気システムは、室内の温度と湿度を保ちながら効率的に換気を行います。寒冷地では外気をそのまま取り入れると結露や光熱費の負担が増えるため、このシステムを活用して室内の快適な空気環境を保ちつつ、エネルギーロスを抑えた暮らしを実現しましょう。

【2】家計に優しい創エネ設備を検討する

アルプスピアホームの標準装備や選べるオプションで光熱費削減を目指しましょう。

①太陽光発電とハイブリッド蓄電池
太陽光発電は、昼間の発電による電力の自家消費で電気代を削減できます。さらに、ハイブリッド蓄電池を設置することで、余剰電力を夜間に利用することが可能になります。これにより、電力の自給自足が進み、災害時にも電力供給が途切れず安心です。

②スマート空調システム「みらい」の活用
全館冷暖房送風システム「みらい」は、エアコン1台で家全体の温度調整を可能にし、光熱費の削減にも貢献します。部屋ごとの温度差が少ないため、ヒートショック対策にもなり、家族全員が健康的に暮らせます。

③LED照明の標準装備
全室にLED照明が標準装備されており、省エネ性能が高い照明を採用することで、電気代を節約できます。LED照明は寿命も長く、交換頻度が少ないため、メンテナンスコストも抑えられるメリットがあります。

【3】資金計画を丁寧に進めて後悔のない家づくりを

適切な資金計画を立てて、無理のない住宅ローン返済を目指しましょう。

①信頼できる資金計画シミュレーション
アルプスピアホームでは、資金計画シミュレーションを用いて、家を建てた後も無理のない支払いが続けられるようサポートします。月々の返済や将来の教育費、老後の生活費も考慮したライフプランを提示してくれるため、安心して計画を進められます。

②30年の定期点検無料サービス
建物引き渡し後の1か月から30年目まで、10回にわたる無料点検が付いているため、長期的なメンテナンスを行いやすくなっています。家を維持する上で重要な点検費用を抑えられるので、計画的な資金管理が可能です。

③最大60年の長期保証で将来も安心
アルプスピアホームでは、基本構造部分に最大60年の保証が付いており、長期にわたる住宅の安心をサポートしています。定期的なメンテナンスや有償の延長保証も提供されており、年を重ねても資産価値が保たれる家づくりが実現できます。

【4】必見!アルプスピアホームの厳選標準装備5選

アルプスピアホームの標準装備は、信州の気候に特化した住まいを実現する高機能アイテムが揃っています。

①ミライエΣ制震ユニット
地震の多い地域で安心して暮らせる制震ユニット「ミライエΣ」を標準装備。地震エネルギーを吸収し、余震にも耐えることで、家族の安全を守ります。これは、安心した生活を続ける上で大きなポイントです。

トリプルガラス樹脂サッシ
冬の寒さが厳しい信州でも快適な住環境を保つためのトリプルガラス樹脂サッシは、標準装備で高い断熱性を提供します。これにより冷暖房費の削減も期待できます。

③スマート空調システム「みらい」
エアコン1台で全館空調を実現する「みらい」は、部屋ごとの温度差を減らし、光熱費削減に貢献。家族が快適に過ごせる環境が整えられます。

④W断熱構造
ウレタンフォームによるW断熱で床から天井までの断熱性能を強化。外気温に左右されない快適な室温を保つための基礎断熱仕様が標準で施されています。

⑤30年無料定期点検サービス
家の引き渡しから30年間、10回の無料点検が提供され、安心して長期にわたる住宅管理が可能。メンテナンスのしやすさが住み続ける価値を高めます。

評判悪い?冬寒い?アルプスピアホーム131人の口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「アルプスピアホーム 評判 悪い」や「アルプスピアホーム 冬寒い」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回131人の評判を徹底的に調査してみました。

アルプスピアホームで建ててから、夫婦で過ごす時間が増えました!開放的なリビングは、明るく風通しも良く、二人でコーヒーを飲みながらゆったりと過ごす時間は最高の癒しです。太陽光発電のおかげで光熱費も抑えられて、家計にも優しいのも嬉しいです!

家事動線が考え抜かれた設計のおかげで、忙しい毎日でも家事がスムーズにこなせます。特にキッチンから洗面所、洗濯機への移動が楽で、朝の支度も短縮!時間に余裕ができ、夫婦の会話も増えました。

老後の生活を考え、平屋建てを選びました。全ての部屋から庭を眺めることができ、四季の移り変わりを感じながら穏やかに過ごしています。バリアフリー設計で、将来も安心です。

広々としたウッドデッキは、休日のバーベキューやガーデン人ぐに最適!リビングとウッドデッキが一体化した空間は、開放感抜群で、まるでリゾートにいるような気分を味わえます。

愛猫のために「にゃんこパック」のオプションを追加しました。キャットウォークやペット用のくぐり戸を設置して、猫も大満足の様子!家族みんなが快適に過ごせる家になって嬉しいです。

参考: Google マップ

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アルプスピアホームの坪単価は約70万~100万円超!

アルプスピアホームの坪単価は、さまざまな情報から推測すると、約70万円~130万円と幅があることが分かります。

一見高額に感じる場合もありますが、これはアルプスピアホームの特徴である高性能な設備や仕様が標準で含まれているためです。坪単価だけを見るのではなく、含まれる内容を理解することで、その価値が見えてきます。

坪単価の内訳と影響する要素

坪単価はあくまで目安であり、家の仕様や規模によって大きく変動します。単純な坪単価の比較ではなく、何が含まれているかを詳細に見ることが重要です。

アルプスピアホームの坪単価に影響する要素は以下の通りです。

  • 家の広さ: 一般的に、延床面積が大きいほど坪単価は低くなる傾向があります。

  • 間取りの複雑さ: 複雑な形状や特殊な構造は、建築コストを押し上げ、坪単価が高くなります。

  • 使用する建材・設備のグレード: 標準仕様でも高性能な素材・設備を使用していますが、さらにグレードの高いものを選択すれば坪単価は上昇します。例えば、キッチンや浴室、外壁材などでオプションを選択した場合です。

  • オプションの追加: 太陽光発電システムの容量アップや、スマートホームシステムの導入など、追加オプションによって坪単価は変動します。

具体的な商品名と坪単価の例

アルプスピアホームには様々な商品が展開されています。

その中の一部から坪単価をご紹介しましょう。

  • 紬(スキップフロアのある反平屋):坪単価約78万円~(43.47坪プラン 3399万円)
  • Kite(パッシブデザイン):坪単価約77万円~(36.15坪プラン 2794万円)
  • 色葉(小屋裏付き平屋):坪単価約96万円~(23.35坪プラン 2233万円)
  • ヴィーヴ(スモール住宅)坪単価95万円~(23.42坪プラン 2222万円)

これらはあくまで一例です。土地の形状や地盤改良工事の有無、その他諸費用によって総費用は変動します。また、自由設計を選択した場合も坪単価は変動します。

アルプスピアホームと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、アルプスピアホームの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

ハウスメーカー 平均坪単価 備考
アルプスピアホーム 70万円~100万円超 未来基準の標準仕様設備込み。30坪前後で1950万円~2500万円が目安。
桧家住宅 50万円~60万円 全館空調システム「Z空調」が標準装備。
クレバリーホーム 50万円~60万円 外壁タイルが標準装備。
ヤマダホームズ 55万円~70万円 IoT 対応のスマートハウスに力を入れている。家電や家具を選べる「フル装備パック」オプションあり。
タマホーム 35万円~50万円 ローコスト住宅。坪単価は比較的安価だが、標準仕様は抑えめ。オプション追加で価格は上昇する。
一条工務店 70万円~90万円 高い住宅性能(高気密・高断熱)が特徴。全館床暖房が標準装備。
セキスイハイム 70万円~90万円 鉄骨系住宅の老舗。ユニット工法による高品質・高耐久性が特徴。
積水ハウス 80万円~100万円 大手ハウスメーカー。鉄骨系、木造系どちらも対応可能。高品質・高耐久性で知られる。
住友林業 75万円~100万円超 木造住宅を得意とする大手ハウスメーカー。国産材の使用に力を入れている。
ダイワハウス 65万円~85万円 鉄骨系住宅の大手。xevoΣ(ジーヴォシグマ)など、高性能な住宅を展開。
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アルプスピアホームのメリットとデメリット

アルプスピアホームは、長野県に根ざした地域密着型のハウスメーカーです。高性能な住宅を比較的リーズナブルな価格で提供しており、注目を集めています。

ここではアルプスピアホームのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

メリット

1. 信州の気候風土に最適化された家づくり

長野県は、夏は暑く冬は非常に寒い、寒暖差の激しい地域です。アルプスピアホームは、長年にわたり長野県で家づくりを行ってきた実績とノウハウを活かし、その厳しい気候風土に最適化された住宅を提供しています。例えば、高断熱・高気密な住宅構造は、冬の厳しい寒さから家を守り、快適な室内環境を維持します。また、多雪地域に対応した屋根形状や雪対策も施されています。全国展開しているハウスメーカーでは対応が難しい、地域特有のニーズに応えることができるのは、地元密着型のアルプスピアホームならではの魅力です。

2. 高い住宅性能

アルプスピアホームの住宅は、国が定める住宅性能表示制度の最高等級である「耐震等級3」を標準仕様としています。地震が多い長野県において、これは大きな安心材料となるでしょう。また、「断熱等性能等級5」を取得しており、高い断熱性能を実現。快適な居住空間を提供するだけでなく、冷暖房費の削減にも貢献します。「劣化対策等級3」「維持管理対策等級3」にも対応しており、長期にわたり安心して暮らせる家づくりを追求しています。

3. 充実した標準仕様

アルプスピアホームは、「未来基準の標準仕様設備」を掲げ、高性能な設備を標準仕様として提供しています。例えば、高い断熱性能を誇る「オール樹脂サッシ+アルゴンガス入りLow-Eトリプルガラス」、地震の揺れを吸収する制震ダンパー「MIRAIE(ミライエ)」、環境にも家計にも優しい「太陽光発電システム」などが標準装備。通常オプション扱いとなるこれらの設備が標準で含まれているため、追加費用を抑えながら、快適で安全な暮らしを実現できます。

4. 明朗会計

アルプスピアホームは、本体価格やオプション価格を公式ホームページ上で公開し、明朗会計を徹底しています。価格が明確であるため、顧客は安心して家づくりを進めることができ、予算計画も立てやすくなります。

デメリット

1. 気密性能(C値)の非公開

アルプスピアホームは断熱性能に関する情報を公開していますが、気密性能を表すC値は公式ホームページ上では非公開となっています。気密性能は、快適性や省エネ性にも関わる重要な要素であるため、情報公開が望まれます。ただし、気密測定を依頼することは可能で、アルプスピアホームの住宅は高気密・高断熱を謳っていることから、一定水準以上の性能は確保されていると考えられます。気になる方は、契約前に確認することをおすすめします。

2. 施工エリアの狭さ

アルプスピアホームは長野県に特化した地域密着型の工務店であるため、施工エリアは長野県内に限定されています。長野県以外に住んでいる場合は、アルプスピアホームで家を建てることはできません。

3. デザインの自由度の制限

アルプスピアホームの家づくりは、あらかじめ用意されたプランをベースにカスタマイズしていくスタイルです。完全自由設計に比べると、デザインの自由度は制限される場合があります。ただし、豊富なプランの中から自分に合ったものを選び、細部までこだわってカスタマイズすることで、理想の住まいを実現できるでしょう。

4. 対応の遅延の可能性

人気が高まっているため、営業担当者や設計担当者の対応が遅れる場合があるという口コミが見られます。こうした口コミは他の多くのハウスメーカーでもよく見られるものですが、家づくりは一生に一度の大きな買い物であり、丁寧な対応を期待したいものですね。契約前に、担当者とのコミュニケーションを密に取り、疑問点や不安な点を解消しておくことが重要です。

アルプスピアホームで叶える理想の住まい:豊富なラインナップと安心価格

長野県の風土を知り尽くしたアルプスピアホームは、フランチャイズに加盟せず、設備メーカーと独自に開発した商品を展開することで、高品質な標準仕様を維持しながらもコストを抑え、お客様にとって最適な住まいづくりをサポートしています。

多彩なライフスタイルや理想を叶えるため、豊富なプランとオプションを用意し、理想の住まいをカタチにするお手伝いをいたします。

豊富なラインナップで夢を形に:全38プランの「Hot Pia Letter」

アルプスピアホームでは、規格住宅「Hot Pia Letter」として、平屋から二階建てまで、様々なニーズに対応する全38プランを提供しています。坪数やデザイン、ライフスタイルに合わせて最適なプランを選ぶことができます。

人気のプラン例:

  • 紬(つむぎ)(反平屋): 延床面積43.47 坪。シンプルで飽きのこないデザインと、暮らしやすさを追求した間取りが特徴。スキップフロアで平屋に高さを持たせている点も魅力。建物価格の目安は3,399万円(税込)。

  • フラン(二階建): 延床面積 33.82坪。スタイリッシュな外観と、豊富な収納を備えた機能的な住まい。太陽光発電を擁した設計で、快適な暮らしを実現。建物価格の目安は2,739万円(税込)。

  • サンモリッツ(二階建て): 延床面積 35.38坪。スタイリッシュで樹有効なつくりが魅力の二階建て。自然を感じながらゆったりとくつろげる住まい。建物価格の目安は2,783万円(税込)。

充実の標準仕様:高品質を適正価格で

アルプスピアホームの住宅は、厳選された一流メーカー設備が標準仕様として搭載されています。快適性と機能性を兼ね備えた設備で、ワンランク上の暮らしを実現します。

  • キッチン: タカラスタンダード製のシステムキッチン。耐久性、清掃性に優れたホーロー素材を採用。

  • バスルーム: タカラスタンダード製のユニットバス。保温性に優れ、快適なバスタイムを提供。

  • トイレ: TOTOまたはLIXIL製のトイレ。節水機能も搭載。

  • 断熱材: 高性能グラスウールを採用。高い断熱性能で、一年を通して快適な室内環境を維持。

  • サッシ: 高断熱・高気密な樹脂サッシを採用。結露の発生を抑え、快適な室内環境を実現。

こだわりをプラス:豊富なオプション

標準仕様に加え、ライフスタイルや好みに合わせたオプションも多数用意されています。

  • おうちランドリーパック: 洗濯から乾燥、収納までを1ヶ所で完結できるランドリースペースを実現。

  • ただいま収納パック: 玄関に大容量の収納スペースを設け、スッキリとした空間を演出。

  • サンデーラテパック: 暮らしを彩るアクセントを追加できるパック。

  • にゃんこパック: 猫と快適に暮らすための工夫を凝らしたパック。

地域密着だからできる安心のサポート

アルプスピアホームは、長野県に根差したハウスメーカーとして、地域に密着したきめ細やかなサービスを提供しています。土地探しからアフターサービスまで、お客様の住まいづくりをトータルでサポートいたします。

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アルプスピアホームのQ&A

ここからはアルプスピアホーム関するQ&Aを紹介していきます。

Q1. アルプスピアホームはどこにあるの?

A: 長野県に本社を置くハウスメーカーです。松本市、上田市、諏訪市、長野市などにショールームや営業所があります。佐久市、安曇野市、伊那市、須坂市などでも事業を展開しています。

Q2. アルプスピアホームのアフターサービスはどうなっていますか?

A: アルプスピアホームでは、引き渡し後のアフターサービスに力を入れており、定期点検や修繕サポートを提供しています。また、長期優良住宅の基準に対応しているため、長く安心して住み続けられる体制が整っています。口コミによれば、対応の早さや丁寧さが評価されていますが、一部では改善を望む声もあります。

Q3. アルプスピアホームのモデルハウスやショールームはどこにありますか?

A: アルプスピアホームのモデルハウスやショールームは、松本市、長野市、上田市、諏訪市などに展開しています。具体的な場所や見学の予約方法については、公式サイトや各エリアのショールームに直接お問い合わせください。

Q2: アルプスピアホームの建売住宅はどのエリアで購入可能ですか?

A: アルプスピアホームは、松本市や長野市、上田市、諏訪市などのエリアで建売住宅を提供しています。各エリアで土地情報館やショールームを訪れることで、具体的な物件情報や見学会の情報を得ることができます。

まとめ

今回は一級建築士の立場からアルプスピアホームの評価を行いました。

アルプスピアホームは、高性能な住宅を適正価格で提供しているという点で、非常に魅力的なハウスメーカーと言えます。耐震等級3や断熱等性能等級5など、住宅性能表示制度の最高等級を取得している点も高く評価できます。
標準仕様で太陽光発電システムやトリプルガラスが採用されているなど、充実した設備も魅力です。

しかし、施工エリアが長野県内限定である点や、気密性能の数値(C値)が非公開である点は注意が必要です。

アルプスピアホームは、長野県で家を建てることを検討している方にとって、有力な選択肢の一つと言えるでしょう。最終的に依頼するかどうかは、メリット・デメリット、そして自分たちのニーズをしっかりと比較検討することが重要です。

 

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