【Aランク】グローバルハウスで家を建てる！FP兼宅建士の評価と133人の評判・坪単価

山梨で注文住宅を検討している方にとって、グローバルハウスは気になる選択肢の一つではないでしょうか？

グローバルハウスは、地域密着で培った提案力と、暮らしやすさを重視した設計が特徴の住宅メーカーです。しかし、

• 「実際の坪単価はどのくらいなのか」
• 「他社と比べて何が優れているのか」
• 「どんな点に注意すべきなのか」

など具体的な情報が少なくて悩んでいる方も多いはずです。

そこでこの記事では、FP兼宅建士の視点から、グローバルハウスの住宅性能や価格帯、設計の特徴を詳しく分析します。実際に建てた方の声や、プロならではの評価ポイントもご紹介しながら、あなたの家づくりの判断材料となる情報をお届けします。

理想の住まいを実現するために、ぜひ最後までお読みください。

＼家づくりで後悔しないための最初のステップ／

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう！」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか？

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO 不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。 ②HOME4U家づくりのとびら NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。 ③LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

• 工務店を中心に探したい方は…SUUMO
• ハウスメーカーにこだわりたい方は…家づくりのとびら
• ローコスト住宅をメインで考えている方は…LIFULL HOME’S

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

• SUUMO…工務店のカタログ中心
• 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
• LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒


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それでは解説をしていきます。

寒い？高い？グローバルハウスの口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「グローバルハウス　寒い」や「グローバルハウス　高い」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回133人の評判を徹底的に調査してみました。

参考：Googleマップ

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FP兼宅建士が教える失敗しない！グローバルハウスで家を建てる方法

グローバルハウスで家づくりを検討している方へ、FP宅建士の視点から“失敗しない進め方”を解説します。

グローバルハウスは、山梨県内で地域密着の提案力を強みに、高気密な「まほうびん住宅」と暮らしやすさ重視の設計で注文住宅を手がける住宅メーカーです。

そのため「全邸の気密試験（C値の実測）」「生涯サポート体制」に強みがある一方で、坪単価の幅や、自由設計でこだわりを入れた場合の増額、標準仕様の範囲は事前に整理しておくのがコツです。まずは全体像と評価を押さえましょう。

FP宅建士の筆者によるグローバルハウスの全体評価はこちら！

項目	詳細
総合評価	Aランク 4.5
耐震性	4.8
断熱性・気密性	4.7
間取りの自由度	4.3
コストパフォーマンス	4.2
アフターサービス	4.8
会社の信頼度	4.4

全邸で気密試験を実施し、まほうびん住宅の考え方をベースに“住み心地（暑さ寒さ）”やランニングコストも含めて検討しやすいのが、グローバルハウスの魅力です。

そのため、性能とサポートの満足度は高い一方で、商品選びやこだわりの入れ方次第で総額が動きやすい点は注意が必要です。

そこで、グローバルハウスでの家づくりを成功させるために、押さえておきたい特徴を5つに整理しました。

まほうびん住宅（全邸気密試験・C値の実測結果を提示）で、“体感温度”に配慮した住まいを目指しやすい

家全体を高性能な断熱材と専用シートで包み、気密は全邸で測定して数値で確認できるのが大きな特徴です。冷暖房を強く回し続けなくても温度が保たれやすく、夏の涼しさ・冬の暖かさと光熱費のバランスを狙いやすくなります。

向いている人：冬の寒さや夏の暑さがつらい地域で、室内の快適性を最優先したい人／光熱費を長期で抑えたい人／性能を“体感”だけでなく数値でも確認したい人

注意点＋契約前の確認：気密測定の実施条件と結果の受領方法、測定値がどの書面に残るかを契約前に確認してください。

パワーReフレーム構造＋許容応力度計算で“根拠のある耐震”を積み上げる

木造でも構造計算（許容応力度計算）を前提に、安全性を検証しながら設計を進める思想が特徴です。耐震等級3の取得を軸にしつつ、設計段階で見えない不安を減らしやすいのが強みです。

向いている人：地震への備えを最優先したい人／構造の説明を数字と資料で理解して納得したい人／「万一の後も住み続けられる家」を目指したい人

注意点＋契約前の確認：耐震等級3の取得方法（評価の有無）と、構造計算書の提出範囲を見積・契約書類で明確にしましょう。

制振装置evoltz採用で“繰り返す揺れ”まで想定しやすい

耐震だけでなく制振も組み合わせ、繰り返しの地震に備える設計が特徴です。台風時の風揺れや振動が気になる方にとっても、安心感をつくりやすい方向性です。

向いている人：大地震だけでなく余震も含めて備えたい人／揺れの体感を抑えたい人／家族の安心を構造から固めたい人

注意点＋契約前の確認：制振装置の型番・本数（配置）・保証条件が、仕様書と見積に明記されているか確認してください。

特許のスマート家事室と、暮らし方に寄せた商品設計が強い

洗濯動線を集約する家事スペースなど、日々の暮らしやすさを設計に落とし込むのが得意分野です。間取り提案でも「どこに何をしまうか」「家事をどう回すか」を具体化しやすく、子育て期のストレスを減らす方向に向きます。

向いている人：共働き・子育てで家事負担を減らしたい人／収納・動線を“生活実感”で詰めたい人／提案を受けながら間取りを決めたい人

注意点＋契約前の確認：家事室のサイズ・換気/乾燥の考え方・標準に含まれる範囲を、図面と仕様書で固定しましょう。

山梨県内限定の生涯サポート＋17回検査で“建てた後の安心”を重視

施工エリアを絞ることで、定期点検や緊急対応を含むサポートを継続しやすい体制が特徴です。着工から引き渡しまでの検査回数を重ね、完成後も点検と見守りを続ける設計思想は、長期の維持管理と相性が良いです。

向いている人：建てた後の相談先を重視したい人／点検や緊急対応の体制が決め手になる人／長く住み続ける前提で家の維持を考えたい人

注意点＋契約前の確認：サポートの範囲（無償/有償の線引き）と点検スケジュール、緊急対応の条件を契約前に書面で確認してください。

グローバルハウスの注文住宅の坪単価は約65万～90万円！

山梨県内のみで家づくりを展開するグローバルハウスの坪単価は、公式には一律で発表されていませんが、住宅情報サイトなどの情報を総合すると、おおよそ65万円から90万円程度の価格帯となっています。この幅のある価格設定は、規格型住宅からフルオーダーの自由設計まで、お客様の予算やこだわりに応じた柔軟な提案を行っているためです。

山梨県内における木造住宅の平均坪単価が70万円から90万円程度とされる中、グローバルハウスは地域相場に沿った価格帯でありながら、大手ハウスメーカーに引けを取らない品質を実現している点が特徴といえます。

商品別の価格帯の目安

グローバルハウスでは、お客様の予算やライフスタイルに合わせた複数の商品を展開しており、それぞれで価格帯が異なります。

最もリーズナブルなのが規格型住宅の「Housemore（ハウスモア）」で、約300パターンの提案プランから選ぶことでコストを抑えた家づくりが可能です。自由設計に比べて設計の手間が省けるため、予算を重視する方に適した選択肢となっています。

一方、女性目線で設計された「noie（のいえ）」や、1.5階建ての「平屋生活」、収納や水回りにフォーカスした「iira（イーラ）」などは、それぞれのコンセプトに応じた仕様となっており、標準的な価格帯からやや上位の価格帯に位置付けられます。完全自由設計となるため、間取りや仕様へのこだわりに応じて費用は変動します。

坪単価に含まれる標準仕様の価値

グローバルハウスの坪単価を評価する上で重要なのが、他社ではオプション扱いになることが多い高性能な設備が標準で含まれている点です。

全邸標準仕様となっている「まほうびん住宅」は、高性能な断熱材と独自の「まほうびんシート」による高気密・高断熱仕様で、C値の実測平均値0.29cm²/m²という最高レベルの気密性能を誇ります。外部調査会社による気密試験を全邸で実施しており、その結果を書面で受け取ることができます。この高い気密性能により、わずかなエネルギーで快適な室内環境を保つことができ、長期的な光熱費削減につながります。

耐震性能についても、設計住宅性能評価で耐震等級3を取得する「パワーReフレーム構造」が標準です。全邸で構造計算（許容応力度計算）を実施し、7項目400ページを超える構造計算書を作成します。さらに木造住宅用制振装置「evoltz（エヴォルツ）」を採用することで、繰り返す地震にも備えた安心の住まいを実現しています。

また、特許取得の「スマート家事室」も多くの商品で標準装備となっており、家事効率を大幅に向上させる設計が追加費用なしで手に入ります。

お引き渡しまでには計17回にわたる品質検査を実施し、完成後は365日24時間対応の緊急出動サービスを含む「生涯サポート」が全邸標準対応です。定期点検は完成後2ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月に実施され、さらに翌年から毎年1回の様子伺いを一生涯にわたり継続します。これらのアフターサポート体制も坪単価に含まれているため、建てた後の維持管理面でも安心です。

総建築費用の目安

坪単価だけでなく、実際の建築総額についても把握しておくことが重要です。一般的な30坪前後の住宅を建てる場合、グローバルハウスでの建築費用は約2,000万円から2,700万円程度が目安となります。

ただし、これはあくまで本体価格であり、実際には付帯工事費や諸経費が別途必要です。外構工事、地盤改良工事、水道引き込み工事などの付帯工事費は敷地条件によって大きく変動します。また、登記費用や住宅ローン関連費用、火災保険料などの諸経費も考慮する必要があります。

グローバルハウスでは、土地探しから資金計画まで総合的にサポートする体制を整えているため、初回相談時から現実的な予算感を把握できる点が安心材料となります。

価格設定の考え方と値引きについて

グローバルハウスは、住宅性能の維持と職人の技術を守るため、値引き交渉は基本的に難しいとされています。これは安易な値引きによって品質が損なわれることを避け、最初から適正価格を提示するという姿勢の表れです。

完全自由設計であるため、こだわりを詰め込んでオプションを追加すると費用は上がりやすい傾向にあります。予算に限りがある場合は、規格型住宅の「Housemore」を選ぶ、または標準仕様をベースに必要最小限のカスタマイズに留めるなど、計画的な予算配分が重要です。

コストパフォーマンスの評価

グローバルハウスは、単純なローコストを売りにした住宅会社ではありません。地域密着型の工務店として、大手ハウスメーカーに引けを取らない品質を地域ならではのコストメリットで提供するという姿勢が評価されています。

坪単価65万円から90万円という価格帯は、決して安価ではありませんが、標準仕様に含まれる高性能設備、全棟での構造計算や気密試験、17回の品質検査、そして生涯にわたるアフターサポートを考慮すると、長期的な視点で見た場合のコストパフォーマンスは非常に高いといえます。

特に光熱費削減効果は大きく、高気密・高断熱仕様により年間数十万円規模での光熱費削減が期待できます。30年、40年と住み続けることを考えれば、初期投資の差は十分に回収できる計算になります。

お客様満足度97.7%、受注の5割が紹介によるものという実績は、実際に建てた方々がコストパフォーマンスに納得している証拠といえるでしょう。グローバルハウスの価格設定は、目先の安さではなく、長く安心して暮らせる住まいの総合的な価値を重視したものと評価できます。

グローバルハウスと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、グローバルハウスの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

住宅メーカー名	坪単価の目安	特徴
グローバルハウス	65万〜90万円	高気密「まほうびん住宅」と耐震等級3が標準。山梨県内限定で生涯サポート体制が充実
積水ハウス	70万〜100万円	鉄骨造の高い耐震性能と充実した保証体制。大手ならではの安心感とブランド力
一条工務店	65万〜80万円	業界最高峰の断熱性能と全館床暖房。省エネ・健康住宅に特化した高性能住宅
住友林業	70万〜90万円	木造軸組工法による自由度の高い設計。木の温もりを活かした上質な住まい
タマホーム	40万〜60万円	ローコスト住宅の代表格。コストを抑えながら標準的な性能を確保
パナソニックホームズ	70万〜90万円	鉄骨造で地震に強く、パナソニック製設備が充実。空調システム「エアロハス」が特徴
ハウジング建都	60万〜80万円	山梨の地域密着型ビルダー。耐震+制震、高気密・高断熱を備えた自由設計
山梨県内木造住宅平均	70万〜90万円	山梨県における注文住宅の一般的な相場

※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。

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グローバルハウスのメリット・デメリット

山梨県内のみで展開するグローバルハウスは、高い住宅性能と地域密着型のサポート体制で評価を得ています。しかし、どんな住宅会社にも強みと注意すべき点があります。ここでは、検討中の方が知っておくべきグローバルハウスのメリットとデメリットを、具体的な数字や実例を交えて詳しく解説します。

メリット

グローバルハウスには、大手ハウスメーカーにも引けを取らない性能面での強みがあります。特に気密性能や耐震性能については業界トップクラスの水準を誇り、山梨の厳しい気候条件下でも快適に暮らせる住まいを実現しています。

1．業界トップクラスの気密性能「まほうびん住宅」

グローバルハウス最大の特長は、全邸標準仕様となっている「まほうびん住宅」です。高性能な断熱材を独自の「まほうびんシート」で包み込む施工により、家の中の隙間を最小限に抑えています。

全邸で気密測定を実施し、平均C値（隙間相当面積）として0.29cm²/m²という数値が紹介されています。これは一般的に高気密の目安として挙げられる1.0cm²/m²を下回る水準として説明されており、高気密性能を重視したい方の比較材料になります。

この高い気密性能により、冷暖房効率が劇的に向上し、光熱費の大幅な削減が実現します。山梨の厳しい夏の暑さや冬の寒さに対しても、わずかなエネルギーで快適な室内環境を保つことができます。気密試験の結果は書面で受け取れるため、性能が数値で保証される安心感もメリットといえます。

2．地震への圧倒的な安心感「超耐震構造」

グローバルハウスは「倒壊しないだけでなく、被災しても住み続けられる家」を目指しています。独自の「パワーReフレーム構造」により、震災後も安心して暮らせる強度を実現しています。

耐震等級3（最高等級）の取得を目標にした設計を掲げ、木造2階建ても含めて構造計算（許容応力度計算）を実施する方針として紹介されています。この構造計算書は7項目400ページを超える詳細なもので、一棟一棟の安全性を科学的に検証しています。

さらに、揺れに強い指標となる「直下率」については、業界基準の50%を上回る60%以上で設計しています。加えて、木造住宅用制振装置「evoltz（エヴォルツ）」を採用することで、繰り返す地震にも備えた安心の住まいを提供しています。お引き渡しまでには計17回にわたる品質検査を実施し、施工ミスを徹底的に防ぐ体制が整っています。

3．家事時間を毎日50分短縮する「スマート家事室」

特許を取得している「スマート家事室」は、共働き世帯や子育て世帯から絶大な支持を得ている設備です。洗濯の「洗う・干す・畳む・しまう」を約1坪の空間に集約することで、家事動線を劇的に短縮しています。

この設計により、従来の動線に比べて家事時間の短縮につながるという説明がされており、「一日約50分」といった目安が紹介されています。洗濯機を横に置ける乾燥室と作業スペースにより、移動距離を抑えやすく、部屋干しのしやすさも意識した設計として紹介されています。

多くの商品で標準装備となっているため、追加費用なしでこの家事効率化のメリットを享受できます。忙しい現代の家族にとって、時間の節約は大きな価値といえるでしょう。

4．ライフスタイルに合わせた多彩な商品展開

グローバルハウスでは、お客様の多様なニーズに応えるため、複数の商品ラインナップを用意しています。それぞれが明確なコンセプトを持っており、ライフスタイルに合わせた選択が可能です。

女性目線で家事動線や収納を徹底追求した「noie（のいえ）」、山梨の方言に由来し収納・水回り・プラスアルファのスペースにフォーカスした「iira（イーラ）」、1.5階建てという新しい平屋の形を提案する「平屋生活」など、こだわりに応じた商品が揃っています。

また、約300パターンの提案プランから選べる規格型住宅「Housemore（ハウスモア）」は、コストを抑えながらも高性能を維持したい方に適しています。予算や家族構成、将来設計に応じて、最適なプランを選べる選択肢の広さは大きなメリットです。

5．徹底した品質管理と「生涯サポート」

グローバルハウスは、建てた後のサポート体制にも力を入れています。山梨県内のみで展開している理由は、きめ細かく素早いサポートを維持するためです。

完成後の定期点検は2ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月に実施され、さらに翌年から毎年1回の様子伺いを一生涯にわたり継続します。365日24時間の受付窓口や緊急時のサポートを含む「生涯サポート」が案内されており、建てた後の相談先を重視したい方には安心材料になります。

お客様満足度97.7%、受注の5割が紹介によるものという実績は、このアフターサポート体制への信頼の証といえます。建ててからが本番という考え方のもと、長く安心して暮らせる関係性を築いてくれます。

デメリット

グローバルハウスには多くのメリットがある一方で、検討段階で注意すべき点も存在します。契約前にこれらのデメリットを理解しておくことで、後悔のない家づくりが実現できます。

1．契約後の費用上昇と値引きの難しさ

完全自由設計という自由度の高さは魅力ですが、その反面、初期の提示額から価格が上がりやすい傾向があります。打ち合わせを進める中で、コンセントの追加や設備のグレードアップ、間取り変更などを行うと、オプション費用が累積していきます。

標準仕様でも十分な性能を備えているものの、理想を追求するあまり、最終的な金額が当初の想定を大きく超えるケースが報告されています。予算管理を徹底し、優先順位を明確にしながら打ち合わせを進めることが重要です。

また、住宅性能の維持と職人の技術を守るため、大幅な値引き交渉には基本的に応じない方針をとっています。他社のように大きな値引きを期待している方にとっては、この点がデメリットと感じられるかもしれません。最初から適正価格を提示するという姿勢の表れではありますが、交渉の余地が少ない点は理解しておく必要があります。

2．断熱性能（UA値）は確認のしかたを揃えるのがポイント

気密性能（C値）については数値が紹介されています。一方で、断熱性能を示す「UA値」は、比較したい場合に取得方法や提示資料を揃えて確認しておくと判断しやすくなります。

「まほうびん住宅」という名称のイメージが先行し、断熱性能もトップクラスだと錯覚しがちですが、他社との客観的な数値比較がしにくい点はデメリットといえます。特に断熱性能にこだわりたい方は、契約前に担当者へ直接UA値について確認し、納得した上で進めることをおすすめします。

高気密と高断熱はセットで初めて効果を発揮するため、気密性能だけでなく断熱性能についても明確な情報を得ることが、快適な住まいを実現する上で重要です。

3．外観デザインの評価が分かれる

グローバルハウスは機能性や性能を最優先する設計思想を持っているため、外観のデザイン性については好みが分かれる傾向があります。性能面では高い評価を得ている一方で、見た目の印象については賛否両論があります。

実際の施主からは「内装はおしゃれで満足しているが、外観が建売住宅のように安っぽく見える」といった声が聞かれることもあります。高級感や独特な意匠性を求める場合は、契約前に複数の施工事例を確認し、外観イメージを担当者と細かく共有する必要があります。

モデルハウスや完成見学会などで実物を確認し、自分の求める外観デザインが実現可能かどうかを事前に把握しておくことが大切です。性能と外観デザインのバランスをどう取るかは、家づくりにおける重要な判断ポイントといえるでしょう。

グローバルハウスの商品ラインナップ

グローバルハウスでは、お客様の多様なライフスタイルや予算に応じた複数の商品を展開しています。すべての商品に共通するのは、最高レベルの高気密「まほうびん住宅」と繰り返す地震に備えた「パワーReフレーム構造」を標準装備としている点です。ここでは、それぞれの商品の特徴を詳しく解説します。

Ambers（アンバス）・Graseed（グラシード）

グローバルハウスの自由設計住宅として展開されているのが「Ambers（アンバス）」と「Graseed（グラシード）」です。これらはスタンダードでありながら自由度満載の設計が可能で、お客様の理想のライフスタイルを実現します。

「Ambers」は、省エネ性能や環境への配慮を重視したエコ志向の方に適した商品です。雨水利用システムなど、持続可能な暮らしを叶える設備を取り入れることができます。

「Graseed」は、趣味性を高めた自由設計が特徴です。ビルトインガレージやシアタールーム、テレワーク対応スペースなど、暮らしを豊かにする独自のアイデアを盛り込むことができます。吹き抜けやZEH対応など、デザイン性と性能を両立させた住まいづくりが可能です。

これらの商品は昭和アンバス店でモデルハウスを見学できます。また、甲府住宅公園内の小瀬グラシード店では、ビルトインガレージやシアタールーム、スマート家事室を備えた実例を体感できます。

noie（のいえ）

女性目線で企画・設計された「noie（のいえ）」は、仕事や家事、育児など、女性が日々向き合う暮らしのあらゆる要素にフォーカスした商品です。共働き世帯や子育て世帯から絶大な支持を得ています。

効率的な家事動線や広々とした収納スペース、子どもの成長を見守れる空間設計が特徴です。特許取得の「スマート家事室」はもちろん、ファミリーストックルームや小上がり畳コーナー、KAKUREGAスペースなど、女性が主役となる工夫が随所に施されています。

昭和noie店では、等身大の39坪モデルハウスで実際の暮らしをイメージできます。女性スタッフが細やかな気配りで家づくりをサポートしてくれるため、家事が楽しくなる住まいづくりを相談できます。土地探しや間取り、資金計画など、どんなことでも気軽に相談可能です。

平屋生活

「平屋生活」は、1.5階建てという新しい平屋の形を提案する商品です。26坪の平屋も体感でき、生活と暮らしが豊かに変わる人生100年時代の住まいを実現します。

リビング、主寝室、水回りを1階に配置し、平屋のように暮らせる間取りが特徴です。ワンフロアに生活動線と家事動線をまとめるだけでなく、スマート家事室で洗濯の家事負担を軽減します。将来を見据えて2階を必要な部屋のみにすることでコストダウンも実現できます。

完全な平屋では狭く感じてしまう、かといって総2階建てでは使わない余剰スペースが出てしまうという課題に対し、生活拠点を1階に集約しつつ必要な部屋のみを2階に配置することで、将来にわたって無駄のない快適な暮らしを叶えます。

昭和平屋生活店では、ビルトインガレージやテレワーク対応、ZEH対応、IoT対応など、現代の暮らしに必要な機能を備えたモデルハウスを見学できます。リーズナブルでありながらしっかりとした構造と性能を満たす理想の家づくりを体験できます。

Housemore（ハウスモア）

予算を重視する方に最適なのが、規格型住宅の「Housemore（ハウスモア）」です。リーズナブルな価格で家づくりをもっと分かりやすくすることをテーマに、約300パターンの提案プランから選べます。

お客様の声からプロが考えた間取りを採用しているため、安心感と使いやすさを兼ね備えています。追加料金一切なしの充実した標準仕様で、キッチンやバスなどの設備も高品質なものを用意しています。

昭和住宅公園内には35坪等身大サイズのモデルハウスとお子様連れでも安心して相談できる大型キッズスペース付のギャラリーがあります。自由設計に比べて設計の手間が省けるため、性能を維持しつつコストを抑えたい方に適した選択肢です。

すべての商品に共通する高性能仕様

グローバルハウスのすべての商品には、以下の高性能仕様が標準装備されています。

「まほうびん住宅」は、高性能な断熱材に加え、気密・防湿・防音に優れた「まほうびんシート」で家全体をすっぽり包み込む高気密・高断熱仕様です。全邸で外部調査会社による気密試験を実施し、C値の実測平均値0.29cm²/m²という最高レベルの気密性能を誇ります。試験結果は書面で受け取れるため、性能が数値で保証されます。

「パワーReフレーム構造」により、設計住宅性能評価で耐震等級3を取得しています。全邸で構造計算（許容応力度計算）を実施し、制振装置「evoltz（エヴォルツ）」を採用することで、繰り返す地震に備えた安心の住まいを実現します。

着工から引き渡しまでに社内検査と第三者機関による検査を合わせて計17回実施し、ヒューマンエラーの排除に努めています。建ててからが本番という考えのもと、一生涯にわたる安心を確保する「生涯サポート」も全邸標準対応です。

完成後の定期点検は2ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月に実施され、さらに翌年から毎年引渡月にご様子伺いを継続します。365日24時間対応の緊急出動サービスも用意されており、山梨県内のみで展開している理由は、このきめ細かく素早いサポートを維持するためです。

グローバルハウスは、どの商品を選んでも大手ハウスメーカーに引けを取らない品質と、地域密着型ならではの手厚いサポートを受けられる点が大きな魅力といえます。

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グローバルハウスのQ&A

ここからはグローバルハウスに関するQ&Aを紹介していきます。

まとめ

今回はFP兼宅建士の立場からグローバルハウスの評価を行いました。

山梨県内限定で展開するグローバルハウスは、坪単価65万円から90万円という価格帯ながら、業界トップクラスのC値0.29cm²/m²という気密性能や耐震等級3を超える構造を標準装備としています。特許取得のスマート家事室による一日約50分の家事時間短縮や、生涯にわたるアフターサポート体制は、大手ハウスメーカーにも引けを取らない充実ぶりです。

値引き交渉が難しい点やUA値の開示が不透明な点には注意が必要ですが、長期的な視点で見た住宅性能とコストパフォーマンスは非常に高く評価できます。山梨で本当に強い家を建てたい方は、ぜひモデルハウスで実際の性能を体感してみてください。