【A+ランク】オールハウスで家を建てる!FP兼宅建士の評価と178人の評判・坪単価

住宅メーカー

注文住宅を検討されている方にとって、地域に根ざした住宅メーカー選びは重要な決断です。

オールハウスは広島を拠点に、自由設計の注文住宅を手がける地元密着型の住宅メーカーとして知られています。地域に根差して実績を重ねてきたオールハウスは一度は検討したい住宅メーカーですが、

  • 「実際の坪単価はどの程度なのか」
  • 「本当に信頼できるメーカーなのか」
  • 「住み心地はどうなのか」

など、気になる点は多いのではないでしょうか。

この記事では、FP兼宅建士の視点から、オールハウスの住宅性能や価格帯、実際の施工品質について詳しく解説していきます。メリットだけでなくデメリットも含めて、公平な評価をお届けしますので、マイホーム計画の参考にしていただければ幸いです。

\家づくりで後悔しないための最初のステップ/

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO

不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。

②HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。

③LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

  • SUUMO…工務店のカタログ中心
  • 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
  • LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心


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それでは解説をしていきます。

  1. 評判悪い?オールハウスの口コミ・評判を徹底調査
  2. FP兼宅建士が教える失敗しない!オールハウスで家を建てる方法
    1. D’S STYLE・UTSUWA(風土建築舎)・HONEST HOUSE・5D HOUSEの「ブランド選択」で好みと予算を合わせやすい
    2. 総合不動産の「ワンストップ体制」で土地交渉まで含めて進められる
    3. 無垢床・漆喰壁+漆喰塗り体験で「空気の質」と家族の思い出を作れる
    4. UTSUWAの断熱等級6(HEAT20 G2相当)・UA値0.46以下・C値1.0以下で「寒い広島の冬」まで狙える
    5. 制震装置「マモリー」+anion工法+地盤保証最長30年など、住んでからの安心を組み立てやすい
  3. オールハウスの坪単価は約40万~70万円!
    1. 坪単価の基本的な考え方
    2. ブランド別の価格帯と特徴
    3. コストパフォーマンスを支える仕組み
    4. オールハウスと有名ハウスメーカー坪単価比較表
  4. オールハウスのメリット・デメリット
    1. メリット
      1. 1.圧倒的なコストパフォーマンスと多彩な商品ラインナップ
      2. 2.土地探しからの一貫したワンストップサービス
      3. 3.自然素材へのこだわりと健康配慮
      4. 4.数値で裏打ちされた高い住宅性能
    2. デメリット
      1. 1.工期に関する懸念と遅延のリスク
      2. 2.担当者や関係者間の連携に関する声
      3. 3.付帯工事費などの追加費用
  5. オールハウスの商品ラインナップ
    1. UTSUWA(風土建築舎)
    2. D’S STYLE(ディーズスタイル)広島
    3. 5D HOUSE
    4. HONEST HOUSE
    5. 高い住宅性能と安心の保証体制
  6. オールハウスのQ&A
    1. Q. オールハウスの注文住宅の工期はどのくらいですか?
    2. Q. オールハウスは土地探しから相談できますか?
    3. Q. オールハウスの店舗はどこにありますか?
    4. Q. オールハウスではモデルハウスの見学はできますか?
    5. Q. オールハウスではリフォームも対応していますか?
  7. まとめ

評判悪い?オールハウスの口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられるオールハウスの様々な噂は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回178人の評判を徹底的に調査してみました。

子供のアトピーが悩みで、自然素材にこだわるオールハウスさんにお願いしました。無垢の床と漆喰壁のおかげか、家の中の空気が本当に澄んでいて、子供の肌の調子も以前より落ち着いたように感じます。遊びに来た友人も「木のいい香りがする!」と驚いてくれます。漆喰塗り体験も家族の良い思い出になりました。単なる家ではなく、私たちの健康を守ってくれる大切な「器」だと実感しています

一級建築士の方が提案してくれた間取りは、キッチンから洗面所への移動が本当にスムーズで朝のバタバタが劇的に減りました私たちのわがままを否定せず、常に別の提案で解決してくれた担当者さんの誠実な姿勢に大変感謝しています。

「自分たちらしい、かっこいい家に住みたい」という思いからD’S STYLEを選びました。モデルハウスでそのデザイン性に一目惚れしたのですが、断熱性能などの機能面もしっかりしていて驚きました冬も暖かく、光熱費が抑えられているのも助かっています。

土地のことからトータルでサポートしてくれると聞き、オールハウスさんを訪ねました。予算オーバーになりそうな土地でしたが、担当者さんが売り主さんと熱心に交渉してくださり、希望のエリアに家を建てることができました。不動産のプロと建築のプロが連携している強みを感じ、終始安心感がありました。地域密着企業ならではの信頼感があるなと感じました。

スタッフの方々の営業っぽくない気さくで誠実な人柄が決め手でした。打ち合わせでは私たちの想いを丁寧に聞いてくださり、言葉にできないニュアンスまで汲み取ってくれました。ありがとうございました。

参考:Googleマップ

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FP兼宅建士が教える失敗しない!オールハウスで家を建てる方法

オールハウスで家づくりを検討している方へ、FP宅建士の視点から“失敗しない進め方”を解説します。

オールハウスは広島を拠点に、土地探しから設計・施工まで一体で進められる自由設計の注文住宅と、自然素材を活かした住まいづくりが特徴の住宅メーカーです。

そのため「自然素材の空気感」「土地探しの提案力」に強みがある一方で、付帯工事・外構の見積範囲、担当者との進め方、工期の管理体制まで含めて整理しておくのがコツです。まずは全体像と評価を押さえましょう。

FP宅建士の筆者によるオールハウスの全体評価はこちら!

項目 詳細
総合評価 A+ランク
4.6
耐震性 4.3
断熱性・気密性 4.4
間取りの自由度 4.6
コストパフォーマンス 4.6
アフターサービス 4.0
会社の信頼度 4.2

無垢床や漆喰などの自然素材、そして広島で土地からまとめて相談できる体制が魅力です。

そのため家づくりは進めやすい一方で、外構・地盤・給排水など“別途になりやすい費用”と、工期や連絡体制の運用面は事前に線引きが必要です。

そこで、オールハウスでの家づくりを成功させるために、押さえておきたい特徴を5つに整理しました。

D’S STYLE・UTSUWA(風土建築舎)・HONEST HOUSE・5D HOUSEの「ブランド選択」で好みと予算を合わせやすい

複数ブランドを展開しており、規格寄りで価格を守る選び方から、自然素材の完全注文、和モダン/ジャパンディの高性能志向まで、方向性を先に決めやすいのが特徴です。最初に「どのブランド思想で建てるか」を固めるほど、打ち合わせの迷いと増額リスクが減りやすくなります。

向いている人:デザインの好みがはっきりしている人。予算の上限を守りつつ、満足度の高い方向性に寄せたい人。

注意点+契約前の確認:ブランドごとの標準範囲(断熱・窓・素材・設備)と、仕様アップの単価表を見積明細で書面確認。

総合不動産の「ワンストップ体制」で土地交渉まで含めて進められる

土地情報の量と、不動産と建築が同じテーブルで動く体制が強みです。希望エリアで予算が厳しい場合でも、条件調整や交渉の余地を探りながら、建物プランと同時に最適解を作りやすくなります。

向いている人:土地探しから始める人。エリア優先で、土地と建物をセットで最適化したい人。

注意点+契約前の確認:土地費用に含まれない可能性がある項目(造成・擁壁・上下水引込・地盤改良)を、候補地ごとに概算でも書面で確認。

無垢床・漆喰壁+漆喰塗り体験で「空気の質」と家族の思い出を作れる

自然素材を前提にした提案があり、室内の空気感や木の香りといった体感価値を重視できます。漆喰塗り体験のように、住まいが完成する前から家への愛着が育ちやすいのも魅力です。

向いている人:アレルギーや肌トラブルが気になり、化学建材をできるだけ減らしたい人。素材の経年変化を楽しみたい人。

注意点+契約前の確認:自然素材の手入れ方法(汚れ・補修・傷)と、採用範囲(全面か一部か)を仕様書で書面確認。

UTSUWAの断熱等級6(HEAT20 G2相当)・UA値0.46以下・C値1.0以下で「寒い広島の冬」まで狙える

上位ブランドでは高断熱・高気密を数値で押さえる思想が強く、冬の底冷えや温度差ストレスの軽減を狙いやすいです。デザインだけでなく、光熱費と快適性の両立を“性能で”作り込みたい層に刺さります。

向いている人:性能を数値で納得して選びたい人。冬の快適性と省エネを重視する人。

注意点+契約前の確認:目標性能が「どのブランド・どの仕様で達成されるか」を明文化し、窓仕様と日射遮蔽(庇・ガラス)を図面と仕様書で書面確認。

制震装置「マモリー」+anion工法+地盤保証最長30年など、住んでからの安心を組み立てやすい

地震の揺れを抑える考え方に加え、空気環境の工夫や保証の枠組みが用意されているため、住んだ後の不安を“仕組み”で減らしやすいです。FP目線では、保証の条件と将来費用(点検・更新)まで含めて家計に落とすことで安心が完成します。

向いている人:地震対策と住環境の両方を重視したい人。長期の維持計画まで見通したい人。

注意点+契約前の確認:定期点検の実施方法(連絡フロー)と保証延長・適用条件、対象外項目を保証書・約款で書面確認。

オールハウスの坪単価は約40万~70万円!

オールハウスの注文住宅における坪単価は、第三者の住宅会社情報サイトでは40万円台〜70万円台の価格帯として紹介されています。これは広島エリアにおいて、性能とデザイン性の両立を狙いやすい価格帯の一つといえるでしょう。

坪単価の基本的な考え方

坪単価とは、住宅の本体価格を延床面積で割った1坪あたりの建築費用のことです。オールハウスの場合、提供されているプラン例から計算すると、約30坪の自然を身近に感じるプランで本体価格1,600万円から、坪単価は約53万円程度となります。また、約29坪の趣味を楽しめる家では本体価格1,700万円からとなるため、坪単価は約58万円程度と試算できます。

ただし、この坪単価はあくまで本体価格のみであり、地盤調査費用や地盤改良工事、外構工事費用、諸経費などは別途必要となる点に注意が必要です。また、測量費用や外部給排水工事、空調設備工事、照明器具、カーテンなどの費用も含まれていません。

ブランド別の価格帯と特徴

オールハウスでは、お客様のライフスタイルやご予算に合わせて複数の住宅ブランドを展開しており、それぞれ価格帯や特徴が異なります。

D’S STYLE(ディーズスタイル)広島

「人生をタノシム家」をコンセプトにした規格住宅です。建築家・岸本貴信氏が手がけたベース設計により、28坪で本体価格1,485万円からという手の届きやすい価格を実現しています。坪単価に換算すると約53万円からとなり、無垢材や漆喰などの自然素材を使用しながら、ダブル断熱工法による高い機能性を備えています。8パターンのプランと5タイプの屋根形状から選べる自由度の高さが魅力で、ローコスト住宅と変わらない価格帯でありながら高いデザイン性を実現している点が高く評価されています。

UTSUWA(風土建築舎)

2024年に立ち上げられた新しいブランドで、家を「暮らしの器」として捉え、和モダンやジャパンディなデザインを得意としています。断熱等級6(HEAT20 G2相当)、C値1.0以下という極めて高い省エネ性能を標準仕様としており、性能面で妥協したくない方におすすめです。新しいブランドのため価格帯は中位から上位に位置すると考えられます。

HONEST HOUSE

厳選された自然素材をふんだんに使用した完全注文住宅で、アレルギー対策や空気環境にこだわり、住む人の健康に配慮した住まいづくりを提案しています。こちらは上位グレードとなるため、坪単価は60万円台から70万円台の価格帯となる可能性が高いでしょう。

5D HOUSE

ハイクオリティながら注文住宅と分譲住宅の枠を超えた「手の届きやすい価格帯」を目指したブランドです。「どこかにありそうで、どこにもなかった家」「既存の枠組みにとらわれない、新次元の家」というコンセプトで、こだわりが詰まった住まいをコストパフォーマンス良く提供しています。

コストパフォーマンスを支える仕組み

オールハウスが坪単価を抑えつつも高品質な住まいを提供できる理由は、広島で40年以上の実績を持つ総合不動産企業として、土地探しから設計、施工、アフターメンテナンスまで自社で完結させるワンストップ体制にあります。この体制により、中間マージンを削減し、お客様にとって最適なコストパフォーマンスを実現しているのです。

また、広島の地域特性を熟知したプロフェッショナルとして、限られた予算の中でも「住人十色」のこだわりをカタチにする提案力が強みとなっています。不動産賃貸、不動産売買、注文住宅、リフォーム、賃貸管理など、住まいに関するあらゆるサービスを提供しているからこそ、お客様のご状況に合わせた柔軟な対応が可能となっています。

オールハウスと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、オールハウスの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

施工会社名 参考坪単価(目安) 特徴・備考
オールハウス 40万円 〜 70万円 自然素材、高気密・高断熱、ワンストップサービス
広島建設(セナリオハウス) 38.7万円 〜 69.4万円 ローコストからミドルクラス、多彩なプラン
アイデザインホーム 51.6万円 〜 86.1万円 デザイン性、カフェ風、スキップフロア等の実例多数
アイ工務店 55.5万円 〜 69.3万円 収納充実、スキップフロア、子育てしやすい家
山根木材 58.3万円 〜 93.1万円 耐震・制震、省エネ、老舗の安心感
日興ホーム 59.4万円 〜 74.2万円 木の家、吹き抜け、ナチュラルスタイル
東亜ハウス 60.9万円 〜 82.5万円 和モダン、シンプルモダン、中庭のある家
321HOUSE(ミツイハウス) 70.3万円 〜 113.0万円 個性的、和モダン、高気密・高断熱の実例
東宝ホーム 広島 82.1万円 〜 100.9万円 外断熱、高性能、宿泊体験可能なモデルハウス

※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。

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オールハウスのメリット・デメリット

広島で40年以上の実績を持つ総合不動産企業、オールハウスの注文住宅には、地域密着型ならではの強みと、いくつかの注意すべき点があります。ここでは、オールハウスのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

メリット

オールハウスの注文住宅には、価格面、サービス面、性能面において多くの魅力があります。それぞれのポイントを見ていきましょう。

1.圧倒的なコストパフォーマンスと多彩な商品ラインナップ

オールハウスの参考坪単価は40万円から70万円と幅広く、お客様の予算に応じた柔軟な選択が可能です。

D’S STYLE(ディーズスタイル)広島では、無垢材や漆喰などの自然素材を使用しながら、約30坪で本体価格1,600万円から建築可能な規格住宅を提供しています。28坪であれば本体価格1,485万円からという手の届きやすい価格を実現しており、「ローコスト住宅と変わらない価格帯」でありながら高いデザイン性と機能性を兼ね備えている点が高く評価されています。

5D HOUSEは、ハイクオリティでありながら「手の届きやすい価格帯」を追求した新次元の住宅ブランドで、注文住宅と分譲住宅の枠を超えた提案を行っています。また、2024年に立ち上げられたUTSUWA(風土建築舎)は、和モダンやジャパンディなデザインを特徴とし、より高性能な住まいを求める方に対応しています。このように、予算や好みに応じて選べる多彩なブランド展開が大きな魅力となっています。

2.土地探しからの一貫したワンストップサービス

不動産売買や賃貸管理も手がける総合不動産会社としての強みを活かし、土地探しから設計、施工、アフターメンテナンスまで自社で完結させることができます。広島県内に常時1,500件以上の土地情報を取り扱っており、土地のプロと建築のプロが連携してお客様をサポートします。これにより、中間マージンを削減し、コストパフォーマンスの高い家づくりを実現しているのです。

また、不動産賃貸、不動産売買、注文住宅、リフォーム、賃貸管理など、住まいに関するあらゆるサービスを提供しているため、お客様のご状況に合わせた柔軟な対応が可能です。建て替えを検討している方や、中古物件を購入してリフォームしたい方など、さまざまなニーズに応えられる体制が整っています。

3.自然素材へのこだわりと健康配慮

オールハウスは「住んでからも満足し続ける家」を目指し、無垢材や漆喰、天然素材の接着剤などを厳選して使用しています。化学物質をできる限り排除した家づくりに取り組んでおり、実際の利用者からは「空気がきれいなのが分かり、家に帰ると元気になる」「住み心地は最高」といった健康面でのメリットが多数報告されています。

D’S STYLE広島では、ダブル断熱工法を採用しており、外断熱と内断熱の両方を取り入れることで結露のない快適な室内環境を実現しています。自然素材と高い断熱性能の組み合わせにより、健康で快適な暮らしを長く維持できる住まいとなっています。

4.数値で裏打ちされた高い住宅性能

特に新ブランドUTSUWAでは、断熱等級6(HEAT20 G2相当)でUA値0.46以下、気密性能はC値1.0以下(実測値で0.5以下を記録する例もあります)という極めて高い基準を標準としています。これらの数値は、夏涼しく冬暖かい快適な室内環境を実現するために重要な指標です。

また、耐震等級3を取得し、制震装置「マモリー」を施工することで、耐震性・制震性の両立を図っています。地震の多い日本において、家族の命と大切な家を守る耐震・制震設備は非常に重要です。オールハウスでは、こうした性能面でも妥協のない家づくりを行っています。

デメリット

一方で、オールハウスの注文住宅にはいくつかの注意すべき点も存在します。事前に把握しておくことで、より満足度の高い家づくりが可能になります。

1.工期に関する懸念と遅延のリスク

一部の利用者からは「完成予定より遅れた」「遅延時の説明が分かりにくかったと感じた」といった声が見られます。工期に関する連絡頻度や報告の仕方は受け止め方が分かれやすいため、やり取りのルールを事前に決めておくことが大切です。

家づくりにおいて工期の遅れは、仮住まいの延長や引っ越しの計画変更など、お客様に大きな負担を与える可能性があります。契約時には工期についてしっかりと確認し、進捗状況を定期的に報告してもらえる体制を整えることが重要です。

2.担当者や関係者間の連携に関する声

組織が多角化しているためか、「営業担当者とのコミュニケーションがうまくいかない」「工事に関わる業者間の連携が取れておらず、苛立ちを感じた」という口コミが一部見られました。担当するチームによって対応に差が出る可能性があり、円滑な家づくりのためには、担当者と密なコミュニケーションを維持することが重要です。

一方で、好意的な口コミでは「担当者が真摯に接してくれた」「細かな部分も全て連絡を入れて意向を確認してくれた」という声もあり、担当者次第で満足度が大きく変わることが伺えます。契約前に担当者との相性を確認し、信頼関係を築くことが成功の鍵となるでしょう。

3.付帯工事費などの追加費用

坪単価や本体価格には、外構工事、地盤工事、屋外給排水工事、照明、カーテンなどの費用が含まれていないのが一般的です。見積もりが当初の予定より高くなったと感じる施主もおり、「明細の見方が分かりにくかった」「増額の理由が把握しづらかった」といった声が見られることもあります。

予算計画を立てる際には、本体価格だけでなく、付帯工事費や諸経費も含めた総額を確認することが必要です。詳細な見積もり内訳を求め、不明な点があれば納得がいくまで説明を求めることで、後々のトラブルを避けることができます。オールハウスは「価格の納得感」について高評価を得ている事例もあるため、しっかりとコミュニケーションを取ることが大切です。

オールハウスの商品ラインナップ

広島で創業47年以上の実績を持つ総合不動産企業、オールハウスの注文住宅は、「住人十色の暮らし」をコンセプトに、お客様それぞれのライフスタイルに合わせた多彩な商品を展開しています。

ここでは、主要な商品ラインナップとその特徴を詳しく解説していきます。

UTSUWA(風土建築舎)

2024年に立ち上げられた新ブランドで、家を「暮らしの器」として捉えています。和モダンやジャパンディテイストのデザインを得意とし、自然素材(無垢材や漆喰の壁)を標準仕様としています。

性能面では、気密性能C値1.0以下(実測値で0.5以下を記録する例もあります)、断熱性能UA値0.46以下(断熱等級6、HEAT20 G2相当)を基準としており、極めて高い省エネ性能を実現しています。日本古来から伝わる禅や侘び寂びの精神と共通する、豊かな余白のある空間デザインが特徴で、自然や庭と住まいの関係性を大切にした家づくりを提案しています。

D’S STYLE(ディーズスタイル)広島

「人生をタノシム家」を掲げる規格住宅で、高いデザイン性と機能性の両立を特徴としています。建築家・岸本貴信氏が手がけたベース設計により、どのような土地に建てても光と風が十分に行き渡るように計算され尽くした家を実現しています。

価格例として、自然を感じられるプラン(約30坪)で本体価格1,600万円から、趣味を楽しめる家(約29坪)で1,700万円からといった、リーズナブルな設定が魅力です。28坪であれば本体価格1,485万円からという手の届きやすい価格を実現しています。

仕様面では、無垢材、自然素材、ダブル断熱工法を標準とし、プランは8パターン、屋根の形は5タイプから選択可能です。外断熱と内断熱の両方を取り入れることで結露のない快適さを実現しており、「ローコスト住宅と変わらない価格帯で機能性が良い」と利用者から高く評価されています。

5D HOUSE

「どこかにありそうで、どこにもなかった家」をテーマに、注文住宅と分譲住宅の枠を超えたハイクオリティかつ手の届きやすい価格帯を目指したブランドです。オールハウスが福岡で展開する分譲住宅ブランドとして、既存の枠組みにとらわれない、新次元の家づくりを提案しています。

HONEST HOUSE

厳選された自然素材をふんだんに使用し、アレルギー対策や空気環境にこだわった完全注文住宅です。化学物質をできる限り排除し、住む人の健康に配慮した家づくりを提案しています。上位グレードの商品として、お客様一人ひとりのこだわりを反映できる自由度の高さが魅力です。

高い住宅性能と安心の保証体制

オールハウスの注文住宅は、どのブランドにおいても高い住宅性能を追求しています。構造・工法では、建物を面で支えるベタ基礎や、地震の揺れを吸収する制震装置「マモリー」を標準採用しています。また、内断熱と外断熱を組み合わせた「ダブル断熱工法」により、遮音性と断熱性を高めています。

空気環境については、室内全体に遠赤外線とマイナスイオン効果のある液体を吹き付ける「anion工法」を採用し、健康的な空気環境を維持しています。

アフターメンテナンスも充実しており、引き渡しから6ヶ月、1年、2年、5年、10年のタイミングで無料定期点検を実施します。地盤保証は最長30年、シロアリ保証は10年(最高1,000万円)など、長期的なサポート体制が整っています。

オールハウスは、土地探しから施工、メンテナンスまでを自社で完結させるワンストップサービスを提供しており、広島の地域に根ざした確かな情報力と提案力で理想の住まいを形にしています。

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オールハウスのQ&A

ここからはオールハウスに関するQ&Aを紹介していきます。

Q. オールハウスの注文住宅の工期はどのくらいですか?

A. オールハウスの注文住宅の標準的な工期は約5ヶ月とされています。ただし、敷地条件や間取りの複雑さ、天候などによって変動する可能性があります。工期については契約時にしっかりと確認し、進捗状況を定期的に報告してもらえる体制を整えることをおすすめします。

Q. オールハウスは土地探しから相談できますか?

A. はい、オールハウスは総合不動産企業として、広島県内に常時1,500件以上の土地情報を取り扱っています。土地探しから設計、施工、アフターメンテナンスまで自社で完結させるワンストップサービスを提供しており、土地のプロと建築のプロが連携してお客様をサポートします。土地の形状や用途地域、立地条件なども含めて、理想の家づくりに最適な土地探しをお手伝いします。

Q. オールハウスの店舗はどこにありますか?

A. オールハウスは広島市内を中心に複数の店舗を展開しています。本店は安芸郡府中町八幡にあり、その他に段原店、西広島店、大町店、十日市店などがあります。また、福岡支店も展開しています。各店舗では注文住宅、賃貸物件、不動産売買など、住まいに関する総合的なご相談を受け付けています。

Q. オールハウスではモデルハウスの見学はできますか?

A. はい、オールハウスでは各ブランドのモデルハウスを公開しています。UTSUWA(風土建築舎)のモデルハウスや、D’S STYLE広島のモデルハウスなどがあり、実際の住まいの質感やデザインを体感することができます。見学会やイベントも定期的に開催していますので、公式サイトやInstagramで最新情報をチェックし、予約の上で訪問することをおすすめします。

Q. オールハウスではリフォームも対応していますか?

A. はい、オールハウスではリフォーム・リノベーション事業も手がけています。自然素材を使ったリフォームや、中古物件を購入してのリノベーション、部分的な設備交換から断熱・耐震改修まで幅広く対応しています。注文住宅で培った自然素材へのこだわりや高い施工技術を活かし、住みながらの工事にも対応可能です。

まとめ

今回はFP兼宅建士の立場からオールハウスの評価を行いました。

広島で創業47年以上の実績を持つオールハウスは、坪単価40万円から70万円台という手の届きやすい価格帯で、自然素材にこだわった高性能な注文住宅を提供しています。D’S STYLE広島やUTSUWA(風土建築舎)など、多彩な商品ラインナップから選べる点も大きな魅力です。

土地探しから設計、施工、アフターメンテナンスまで一貫したワンストップサービスを提供しており、総合不動産企業としての強みを活かした家づくりが可能です。ただし、工期管理や担当者との密なコミュニケーションには注意が必要という声もあります。

オールハウスでの家づくりを検討される際は、まずモデルハウスを見学し、担当者との相性を確認することをおすすめします。詳細な見積もりを取得し、納得がいくまで打ち合わせを重ねることで、理想のマイホームを実現できるでしょう。

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