【A+ランク】ワールドハウスで家を建てる!FP兼宅建士の評価と100人の評判・坪単価

住宅メーカー

注文住宅を検討する際、「本当にこの会社で大丈夫だろうか」と不安を感じていませんか?

千葉・茨城エリアを中心に実績を重ねてきたワールドハウスは、坪単価と性能のバランス、自由設計の柔軟さに定評がある住宅メーカーです。地域密着型の工務店として、長年にわたり多くの家づくりをサポートしてきましたが、一方で

  • 「実際の坪単価はどれくらいなのか」
  • 「どんな強みや注意点があるのか」
  • 「品質はどうなのか」

など具体的な情報が少なくて判断に迷う方も多いでしょう。

そこで本記事では、FP兼宅建士の視点から、ワールドハウスの特徴や価格帯、メリット・デメリットを徹底的に分析します。家づくりで後悔しないために、プロの目線で見た評価をぜひ参考にしてください。

\家づくりで後悔しないための最初のステップ/

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO

不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。

②HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。

③LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

  • SUUMO…工務店のカタログ中心
  • 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
  • LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心


【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒


【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

それでは解説をしていきます。

  1. 後悔?高い?ワールドハウスの口コミ・評判を徹底調査
  2. FP兼宅建士が教える失敗しない!ワールドハウスで家を建てる方法
    1. 「住み出し価格」で本体以外まで含めた総額を先に固めやすい
    2. 契約時1%など「出来高に応じた支払い」で施主側のリスクを抑える考え方
    3. 総タイル貼り外壁×陶器瓦×紀州ひのきで「耐久・メンテ性」を標準に寄せる
    4. KJP外張壁断熱工法+断熱グレード選択で、UA値の“落としどころ”を作れる
    5. 「片づけが楽になる家」や家事動線提案で、暮らしのストレスを減らす設計が得意
  3. ワールドハウスの坪単価は約50万~100万円!
    1. 商品ラインナップ別の坪単価と特徴
      1. レジェンダ(Legenda)
      2. Hinoki(ヒノキ)
      3. ルミエール(Lumiere)
    2. 坪単価を抑えるための工夫
    3. ワールドハウスと有名ハウスメーカー坪単価比較表
  4. ワールドハウスのメリット・デメリット
    1. メリット
      1. 1.透明性の高い「住み出し価格」の提示
      2. 2.施主のリスクを軽減する支払いシステム
      3. 3.高品質な素材と設備が標準仕様
      4. 4.365日即日対応のアフターメンテナンス
      5. 5.多様なニーズに応える商品ラインナップ
      6. 6.優れた住宅性能
    2. デメリット
      1. 1.担当者による質のばらつき
      2. 2.デザインの方向性
      3. 3.規格住宅の制約
      4. 4.工期の懸念
      5. 5.断熱性能に関する議論
  5. ワールドハウスの商品ラインナップ
    1. レジェンダ(Legenda)— 完全自由設計のハイエンドモデル
    2. Hinoki(ヒノキ)— 品質とコストのバランスに優れた自由設計
    3. ルミエール(Lumiere)— 高品質な規格住宅プラン
    4. 重量鉄骨外断熱の家
    5. 全商品に共通する高い住宅性能と標準仕様
  6. ワールドハウスのQ&A
    1. Q.ワールドハウスの標準仕様はどんな内容ですか?
    2. Q.ワールドハウスは値引きしてもらえますか?
    3. Q.ワールドハウスの対応エリアはどこですか?
  7. まとめ

後悔?高い?ワールドハウスの口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「ワールドハウス 後悔」や「ワールドハウス 高い」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回100人の評判を徹底的に調査してみました。

収納のプロと提携した「片づけが楽になる家」の提案のおかげで、共働きの慌ただしい毎日が劇的に変わりました。子供のベビーカーも置ける玄関収納や、家族の情報を一括管理できる壁面棚など、私たちの生活動線に合わせた工夫が満載です。無駄のない家事動線のおかげで掃除や片付けがスムーズになり、心にゆとりが生まれました。家族みんなが自然と片付けに参加できるようになったのが、何より嬉しいです。

以前の家では冬の朝が凍えるほど寒かったのですが、今はエアコン一台で家全体がホワッと温かく、朝の目覚めがとても爽やかです。夏も室温が上がりにくく、クーラーに頼りすぎない暮らしができるので光熱費も抑えられています。

正月早々のトラブルにも関わらず、1時間もしないうちにメンテナンス担当の方が駆けつけてくれた時は本当に感動しました。地域密着でいつもメンテナンスカーが巡回しているのを見かけるので、建てた後も見守られている安心感があります。

玄関を開けた瞬間に広がる紀州ひのきの優しい香りに、毎日癒されています。5年経っても来客から「木のいい匂いがするね」と言われるほどで、天然素材の心地よさを日々噛み締めています。構造材に耐久性の高いひのきを贅沢に使っているため、見えない部分の安心感も大きいです。

参考:Googleマップ

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

FP兼宅建士が教える失敗しない!ワールドハウスで家を建てる方法

ワールドハウスで家づくりを検討している方へ、FP宅建士の視点から“失敗しない進め方”を解説します。

ワールドハウスは千葉・茨城エリアを中心に、「住み出し価格」の明朗さと標準仕様の厚み、自由設計の柔軟さで家づくりを支える住宅メーカーです。

そのため「総額が読みやすい見積提示」「タイル外壁や陶器瓦など標準の耐久仕様」に強みがある一方で、商品グレードの選び方で性能と費用が動いたり、規格プランには一定の制約があったりするため、検討時は前提条件のすり合わせがポイントです。まずは全体像と評価を押さえましょう。

FP宅建士の筆者によるワールドハウスの全体評価はこちら!

項目 詳細
総合評価 A+ランク
4.6
耐震性 4.5
断熱性・気密性 4.6
間取りの自由度 4.6
コストパフォーマンス 4.5
アフターサービス 4.8
会社の信頼度 4.4

「住み出し価格」で総額を最初から見せ、タイル外壁・陶器瓦・紀州ひのきなど“長持ち仕様”を標準に寄せる思想が魅力です。

そのため比較検討はしやすい一方で、断熱グレードやプラン(自由設計/規格)で金額と住み心地が変わるため、前提条件のすり合わせが欠かせません。

そこで、ワールドハウスでの家づくりを成功させるために、押さえておきたい特徴を5つに整理しました。

「住み出し価格」で本体以外まで含めた総額を先に固めやすい

坪単価だけでなく、入居に必要な費用をまとめて捉える提示スタイルが大きな特徴です。外構や付帯、諸費用が後から積み上がって「思っていた総額と違う」を起こしにくく、資金計画の精度を上げやすくなります。

向いている人:総額のブレが怖い人、住宅ローンの月々から逆算して計画したい人、比較検討を短期間で進めたい人。

注意点+契約前の確認:総額に含まれる範囲(外構・地盤・屋外給排水・照明カーテン等)と、別途になる条件を見積明細で書面確認。

契約時1%など「出来高に応じた支払い」で施主側のリスクを抑える考え方

工事の進捗に合わせて支払い比率が設計されており、契約時の負担が重くなりにくいのが特徴です。手元資金の管理がしやすく、つなぎ融資や入出金の段取りも組み立てやすくなります。

向いている人:自己資金を温存しつつ計画したい人、資金繰りの見通しを明確にして進めたい人。

注意点+契約前の確認:支払い条件(割合・タイミング・検査完了の定義)と、変更契約や追加工事の支払いルールを書面で確認。

総タイル貼り外壁×陶器瓦×紀州ひのきで「耐久・メンテ性」を標準に寄せる

外装はメンテ周期を伸ばしやすい仕様に寄せ、構造材はひのきで安心感を作る発想です。見た目の重厚感だけでなく、将来の修繕費リスクを抑える方向にコストを配分しやすいのがポイントになります。

向いている人:見た目の高級感より、将来の維持費を読みやすくしたい人。長く住む前提で外装の更新リスクを下げたい人。

注意点+契約前の確認:標準仕様の範囲(タイルの面積・瓦の種類・木材の使用部位)と、変更時の差額を見積で書面確認。

KJP外張壁断熱工法+断熱グレード選択で、UA値の“落としどころ”を作れる

外張り断熱を軸に、スタンダードから上位まで性能を段階的に選べるため、予算と快適性のバランスを取りやすいのが特徴です。冬の朝の寒さや夏の室温上昇を抑えたい場合も、仕様の上げ方を設計とセットで検討しやすくなります。

向いている人:性能を“なんとなく”で決めたくない人。光熱費と快適性の両方を、予算内で最適化したい人。

注意点+契約前の確認:自邸の目標UA値、窓仕様、日射遮蔽(庇・ガラス選定)の方針を仕様書で確定し、プラン変更時の性能影響も書面で管理。

「片づけが楽になる家」や家事動線提案で、暮らしのストレスを減らす設計が得意

収納計画と動線をセットで整え、玄関収納や壁面棚など“生活が散らかるポイント”から逆算して間取りを組み立てる方向性です。共働き家庭ほど効果が出やすく、住んでからの時間価値を上げやすいのが魅力になります。

向いている人:片付けが苦手、家事負担を減らしたい、家族みんなが自然に整う仕組みを作りたい人。

注意点+契約前の確認:収納量は「持ち物の総量」と連動するため、収納計画(奥行・可動棚・回遊動線)を図面に落とし、造作の追加費用を見積で書面確認。

ワールドハウスの坪単価は約50万~100万円!

千葉県および茨城県で注文住宅を手掛けるワールドハウスを検討する際、最も気になるのが「坪単価」でしょう。ワールドハウスは従来の坪単価表記ではなく、入居に必要なすべての費用を含んだ「住み出し価格」で提示する誠実な姿勢が特徴ですが、一般的な目安としての坪単価情報も把握しておくことは重要です。

ワールドハウスの坪単価は、一般的に約50万円から100万円程度とされています。選択する商品グレードや建築条件、こだわりの度合いによって価格帯に幅がありますが、これは他の地域密着型工務店と比較しても標準的な水準といえるでしょう。

実際の建築事例で見ると、延床面積が30.3坪から36.4坪程度の場合、本体価格は1,900万円から2,200万円程度となり、この場合の坪単価は約60万円から63万円となります。3人家族向けの住宅では、延床面積24坪から30坪程度で本体価格1,700万円から1,900万円が一般的な価格帯です。

ワールドハウスが他社と大きく異なる点は、坪単価の定義が明確で、必要な費用をすべて含んだ「住み出し価格」で提示することです。一般的なハウスメーカーでは坪単価に含まれる項目がメーカーごとに異なるため、単純な比較が難しくなりがちですが、ワールドハウスでは最初から総額を提示することで、予算計画が立てやすくなっています。

さらに注目すべきは、坪単価を大きく左右する標準仕様の充実度です。ワールドハウスでは、他社では高額オプションになることが多い「総タイル貼りの外壁」「陶器瓦の屋根」「紀州ひのきの構造材」がすべて標準装備されています。これらを他社で追加した場合、坪単価が10万円以上上昇することも珍しくありません。

つまり、見かけの坪単価だけで比較すると、ワールドハウスは一見高く感じるかもしれませんが、実際には高品質な仕様が標準で含まれているため、総合的なコストパフォーマンスは非常に優れているといえます。

商品ラインナップ別の坪単価と特徴

ワールドハウスでは、ライフスタイルや予算に合わせて選べる複数の商品プランを用意しています。それぞれの特徴と坪単価の目安を見ていきましょう。

レジェンダ(Legenda)

ワールドハウスの最上級グレードで、坪単価の目安は約57万円からとなっています。完全自由設計のプランで、間取りやデザイン、性能にとことんこだわりたい方向けの商品です。耐震性能や断熱性能もトップクラスで、住宅設備は国内一流メーカーの上位グレード製品が標準装備されています。設計の自由度が高く、世界で一つだけの理想の住まいを実現できます。

Hinoki(ヒノキ)

レジェンダの自由設計をもっと身近にしたプランで、坪単価の目安は約54万円からです。自由設計の良さを活かしつつ、設備仕様を標準化することでコストを抑えています。構造材には耐久性の高い国産の紀州ひのきを使用しており、品質と価格のバランスを重視する方におすすめの商品です。厳選された標準設備でつくる、暮らしに寄り添う住まいが特徴です。

ルミエール(Lumiere)

坪単価の目安が約50万円からと最もリーズナブルな商品です。過去の豊富な実績から厳選された100種類以上の間取りから選ぶ「高品質規格住宅」で、設計や打ち合わせのコストを抑えられるため、高性能な家をよりお手頃な価格で建てたい方に適しています。「光と風を感じるデザイン」をコンセプトに、間取りをパッケージ化することで部材を共通化し、大量発注による仕入れ価格の低減を実現しています。

このほか、店舗併用住宅や3階建て、狭小地での建築に適した重量鉄骨外断熱の家もラインナップされています。

坪単価を抑えるための工夫

さらに賢くコストを抑えて理想の家を建てるには、いくつかのポイントがあります。

まず、建物の形状をシンプルにすることです。外観や間取りを直線的な形にすることで、施工費や建材費を削減できます。複雑な形状は見た目の個性は出せますが、その分コストが上昇します。

次に、延床面積の調整です。面積を10㎡減らすだけでも、100万円から200万円程度のコストカットが期待できます。必要な広さを見極めることが大切です。

また、商品プランの選択も重要です。完全自由設計のレジェンダよりも、規格住宅のルミエールを選ぶことで、建築コストを大幅に抑えることが可能です。予算が限られている場合は、ルミエールから検討を始めるのも一つの方法でしょう。

ワールドハウスは千葉の風土を熟知した地域密着型の会社であり、最初から値引きを前提としない適正価格を提示するため、予算計画が立てやすいのが大きな魅力です。坪単価だけでなく、標準仕様の充実度や長期的なメンテナンスコストも含めて、総合的に判断することをおすすめします。

ワールドハウスと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、ワールドハウスの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

ハウスメーカー名 坪単価目安 特徴
ワールドハウス 50万円~100万円 地域密着型で住み出し価格提示、国産ひのき使用、総タイル貼り外壁が標準
タマホーム 40万円~80万円 ローコスト住宅の代表格、国産材を約74%使用、長期優良住宅対応
一条工務店 50万円~90万円 業界トップクラスの高気密高断熱、外内ダブル断熱構法、全館床暖房
セキスイハイム 70万円~130万円 ユニット工法で工期短縮、耐震性に優れ、太陽光発電に強い
パナソニックホームズ 90万円~120万円 パナソニック製設備が標準、地震あんしん保証、キラテック外壁
住友林業 85万円~130万円 木造住宅の大手、デザイン性が高く、ビッグフレーム構法による自由設計
ヘーベルハウス 120万円~130万円 重量鉄骨造でALCコンクリート外壁、高耐震性、60年長期保証

※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

ワールドハウスのメリット・デメリット

千葉県および茨城県を拠点とするワールドハウスは、地域密着型のハウスメーカーとして半世紀以上の実績を持ち、高い紹介率を誇ります。

ここでは、ワールドハウスの注文住宅におけるメリットとデメリットを具体的に解説します。

メリット

ワールドハウスの魅力は、施主の不安を解消する独自のシステムと、高品質な標準仕様にあります。家づくりを検討する上で知っておくべきメリットを見ていきましょう。

1.透明性の高い「住み出し価格」の提示

初回打ち合わせ時から、坪単価や本体価格といった曖昧な表現ではなく、入居に必要なすべての費用を含んだ「住み出し価格」を提示します。

多くのハウスメーカーでは、契約後に外構工事費や諸費用などが次々と追加され、当初の予算を大幅に超えてしまうケースが少なくありません。しかし、ワールドハウスでは最初から総額を明確にすることで、後から予算が膨らむリスクを抑え、安心して資金計画を立てられます。この明朗会計は、多くの施主から高い評価を得ています。

2.施主のリスクを軽減する支払いシステム

一般的な住宅業界では契約時に10%程度の支払いが必要ですが、ワールドハウスでは契約時1%、屋根工事完了時39%、外部工事完了時30%、建物完成時30%という、建物の出来高に応じた後払い方式を採用しています。

この支払いシステムは、万が一の際に施主の金銭的リスクを最小限に抑える工夫です。家が実際に形になっていく過程に応じて支払うため、安心感が大きく異なります。

3.高品質な素材と設備が標準仕様

構造材には耐久性の高い国産の紀州ひのきの無垢材を贅沢に使用しています。ひのきには防蟻効果、防ダニ効果、防菌効果、リラックス効果があるとされており、長期的に快適な住環境を維持できます。

また、他社では高額オプションになりがちな総タイル貼りの外壁や陶器瓦の屋根が標準装備されており、メンテナンス性と重厚感を両立させています。これらの仕様を他社で追加すると、坪単価が10万円以上上昇することも珍しくありません。標準キッチンやトイレ、お風呂なども他社よりグレードが高く、色柄も充実しているため、選ぶ楽しみがあります。

4.365日即日対応のアフターメンテナンス

「建ててからが本当のお付き合い」という考えのもと、メンテナンスカーが地域を巡回しており、トラブルには365日即日対応する体制を整えています。

実際の口コミでも、「何か不具合があれば、電話一本で即日対応してくれた」「ペアガラスの中に水が溜まる現象が起きたが、すぐにガラスを無償交換してくれた」といった声が見られます。地域密着体制によるきめ細かなサポートは、長く安心して住み続けるための大きな安心材料となっています。

5.多様なニーズに応える商品ラインナップ

ワールドハウスでは、予算やこだわりに応じて選べる複数の商品プランを用意しています

。レジェンダは坪単価目安57万円からの完全自由設計の最上級グレードで、ハイクラスな耐震・断熱性能を誇ります。ヒノキは坪単価目安54万円からで、自由設計と高品質はそのままに、設備仕様のルール化でコストを抑えたシリーズです。ルミエールは坪単価目安50万円からで、100種類以上の厳選されたプランから選ぶ高品質な規格住宅です。限られた予算でもルミエールで建て、「安いプランでも断熱性能が優秀なので、とても快適に過ごせている」という声もあります。

6.優れた住宅性能

KJP外張壁断熱工法により高い断熱性と気密性を実現しており、断熱グレードはスタンダードのUA値0.75から最高等級プレミアムのUA値0.38まで選択可能です。UA値とは外皮平均熱貫流率のことで、数値が小さいほど熱が逃げにくく断熱性能が高いことを示します。千葉エリアは6地域に該当し、断熱等級5のZEH水準を満たすにはUA値0.60以下が必要ですが、ワールドハウスのスタンダードグレードでもこの基準をクリアしています。

また、全棟で耐震等級3相当の性能を標準化しており、地震に強い家づくりを実現。実際に住んでいる方からは「家に一歩入れば静かで、夏は室内が涼しく冬は暖かく、家に守られていると感じる」という声も寄せられています。

デメリット

一方で、検討時に注意すべき点もいくつか指摘されています。メリットだけでなく、デメリットも理解した上で判断することが重要です。

1.担当者による質のばらつき

口コミでは、担当者の対応を評価する声が多い一方で、営業担当者のレスポンスが遅い、質問に対して適切な回答が得られない、あるいは契約後に態度が変わったといった不満の声が一部で見られます。

「サインをするまでの対応はすごくよかったのにした後は全く。こちらから連絡しなければ一切動いてくれず、着工するのに予定より3ヶ月以上も遅くなった」という厳しい口コミもあります。一方で、「誠意ある感じの良い営業さんが気に入って契約した」「わが家の担当さんはなかなかしっかり勉強してくださっている」という肯定的な声もあるため、担当者によって対応の質にばらつきがあることがうかがえます。

こうした問題はどのハウスメーカーでも生じる可能性があるため、もし担当者が合わないと感じた場合は、早めに会社側に相談して担当者を代えてもらうことも検討しましょう。

2.デザインの方向性

ワールドハウスは、「生活感の出ないオシャレな家」よりも、実用性や耐久性を重視した「一般的なデザイン」を得意とする傾向があります。口コミでも「外壁タイルは重厚感があって素敵だが、内装のデザインが地味というか、無難というか。あまり冒険はしない方針なのかも」「外観のデザインはあまりおしゃれではない」という声が見られました。

非常に個性的な外観や尖ったデザインを求める方には物足りなく感じられる可能性があります。ただし、「無駄のないデザインが一番飽きが来ない」「庭や外構のセンスが良ければ家もそれなりに映える」といった意見もあり、シンプルで長く愛せるデザインを評価する声もあります。

3.規格住宅の制約

コストパフォーマンスに優れたルミエールは規格住宅であるため、2階にトイレ以外の水回りを設置できないなど、カスタマイズ性に一定の制限があります。完全自由設計を求める方には向いていませんが、厳選された100種類以上の間取りから選べるため、「プラン数が多くて希望の間取りがすぐに見つかった」という声もあります。

予算とカスタマイズ性のバランスを考えて商品プランを選ぶことが大切です。

4.工期の懸念

地域密着で直接施工を行っているため、タイル業者や外構業者の不足により工期が長引いたり、引き渡しまでに外構が間に合わなかったりするケースが報告されています。工期については事前に余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。

5.断熱性能に関する議論

KJP外張断熱で使用されるフェノールフォームの厚さが3cmである点について、一部の専門的な口コミからは、「素材としての熱伝導率はよいが、これでは普通のグラスウール10cmに負けてしまう」という懸念も示されています。ただし、ワールドハウスでは断熱グレードを選択できるため、より高い断熱性能を求める場合はプレミアムグレードやハイグレードを選ぶことで対応可能です。実際に「天気の日は気温15度くらいで、エアコンいらずで過ごせる」という快適性を評価する声もあります。

ワールドハウスは、本体価格2,000万円前後を最多価格帯としつつ、紀州ひのきやタイル外壁といった高品質な家づくりを適正価格で提供するメーカーです。派手な広告を控えた技術屋集団としての信頼を重視し、千葉・茨城で長く安心して住める家を現実的な予算で建てたい方にとって、非常に有力な選択肢となります。

ワールドハウスの商品ラインナップ

千葉県および茨城県を拠点とするワールドハウスは、創業以来半世紀以上にわたり地域密着型の家づくりを展開しています。最大の特徴は、坪単価や本体価格といった曖昧な表記ではなく、入居に必要な全費用を含んだ「住み出し価格」を提示する誠実な姿勢にあります。

ここでは、ワールドハウスが提供する主要な商品ラインナップとその具体的な仕様について詳しく解説します。

レジェンダ(Legenda)— 完全自由設計のハイエンドモデル

レジェンダは、間取りや自分らしさ、品質・性能に徹底的にこだわりたい方向けの最上級シリーズです。坪単価の目安は57万円からで、完全オーダーメイドによる間取りの自由度が非常に高いのが魅力です。

ワールドハウスの最高水準の構造仕様により、ハイクラスの耐震・断熱・気密性能を実現しています。住宅設備も国内一流メーカーの上位グレード製品が標準装備されており、バスルームやキッチンなどの毎日使う設備もしっかりと検討できる豊富な選択肢が用意されています。設計の自由度が高く、世界で一つだけの理想の住まいを実現できるシリーズです。

Hinoki(ヒノキ)— 品質とコストのバランスに優れた自由設計

Hinokiは、レジェンダのプレミアム仕様の自由設計をより身近にしたシリーズで、坪単価の目安は54万円からとなっています。確かな性能と品質で住まいづくりをカタチにする自由設計シリーズです。

構造仕様はレジェンダと同等のまま、標準設備仕様の選択肢を絞ってルール化することで費用低減を図っています。それでも国内メーカーにこだわり、アフターメンテナンスまでしっかりと考えられた設計です。シリーズ名の通り、構造材には耐久性・強度に優れた国産の紀州ひのきを贅沢に使用しており、安全と安心を保ちながら、それぞれの家族の生活様式に応じた暮らし方や理想を叶えられます。自由設計で費用を抑えながらも本体の構造は堅守しているため、品質と価格のバランスを重視する方におすすめです。

また、Hinokiシリーズには「片づけが楽になる家」というプランもあり、収納やインテリアの専門家と協力してストレスのない快適な暮らしを提案しています。

ルミエール(Lumiere)— 高品質な規格住宅プラン

ルミエールは、過去の実績に基づき家族の住みやすさを追求した厳選プランから選ぶシリーズで、坪単価の目安は50万円からと最もリーズナブルな商品です。

家族全員の使いやすさ、住みやすさにこだわった間取りのみを、全部で100種類以上のプランとして準備しています。6,200棟以上の引渡し実績と経験をベースに、人気の間取りに家族の日常を盛り込んでおり、規格プランでありながら住みやすい家に仕上がっています。

間取りをパッケージ化することで部材を共通化し、大量発注による仕入れ価格の低減や現場での施工方法の統一により、お求めやすい価格でのご提供が可能になりました。「光と風を感じるデザイン」をコンセプトに、光の入口と通り道を確保した自然エネルギーを上手に活かした快適な空間づくりをしています。

さらに9つのインテリアスタイルから選ぶことができるため、規格住宅ながらも個性を出すことが可能です。予算が限られている方でも、高品質な住まいを手に入れられるコストパフォーマンスに優れたシリーズといえます。

重量鉄骨外断熱の家

店舗併用住宅や3階建て、狭小地での建築に適した強固なモデルです。住まいはもちろん、柱のない大きな空間を必要とする店舗併用住宅や、資産を生む賃貸併用住宅などにも対応しています。

構造には高層ビルにも採用される肉厚6mmから12mmの角型コラム鋼を柱に使用し、地震に強い「重量鉄骨ラーメン工法」を採用しています。防錆対策も施された重量鉄骨は100年にも及ぶ耐久性を確保できます。

阪神淡路大震災の際に被害がゼロだったとされる「ベースパック柱脚工法」を採用し、強靱な鉄骨をしっかり支えて安心安全の構造躯体を実現しています。さらに、鉄骨のデメリットである熱伝導率をカバーするため、独自の「KJP外張断熱工法」をプラスし、高い気密・断熱性能を確保しています。壁内結露やダニ、カビの発生、鉄骨のサビも抑える効果を発揮します。

全商品に共通する高い住宅性能と標準仕様

ワールドハウスでは、どのプランを選んでも高い基本性能が維持されています。

すべての商品に国産の紀州ひのきを使用しており、木造軸組・パネル・外張断熱の3つのメリットを融合させた独自の「KJP外張壁断熱工法」を全棟に採用しています。断熱材には熱伝導率が極めて低いフェノールフォームが使用されており、耐久性と快適な住み心地を実現しています。

断熱グレードはライフスタイルに合わせて選択可能で、スタンダードはUA値0.75、ハイグレードはUA値0.55のZEH基準、プレミアムはUA値0.38の最高グレードとなっています。レジェンダ、Hinoki、ルミエールの商品と組み合わせて、望む快適さを実現できる断熱グレードを選択できます。

標準装備の充実も見逃せません。メンテナンス性に優れた総タイル貼りの外壁や、耐久性の高い陶器瓦の屋根が標準仕様に含まれている点は、他社と比較して大きなアドバンテージです。これらは他社では高額オプションになることが多く、標準装備されているだけでも相当お得に感じられるでしょう。

耐震性能については、全棟で耐震等級3相当を標準化しており、制振ダンパーの装備などにより災害に強い家づくりを行っています。

さらに、ワールドハウスは地域に密着した365日即日対応のメンテナンス体制を構築しており、建てた後の安心感も数値以上の価値として評価されています。家は建てて終わりではなく、建ててからが本当のお付き合いの始まりという考えのもと、毎日社員がメンテナンスカーで地域を巡回し、何かあった場合にすぐに駆けつけられる体制を整えています。

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒
【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

ワールドハウスのQ&A

ここからはワールドハウスに関するQ&Aを紹介していきます。

Q.ワールドハウスの標準仕様はどんな内容ですか?

A.ワールドハウスの標準仕様は非常に充実しています。構造材には耐久性の高い国産の紀州ひのきを使用し、外壁は総タイル貼り、屋根は陶器瓦が標準装備されています。これらは他社では高額オプションになることが多く、標準装備されているだけで相当お得といえます。また、標準キッチンやトイレ、お風呂なども他社よりグレードが高く、色柄も充実しているため選ぶ楽しみがあります。断熱材には熱伝導率が極めて低いフェノールフォームを使用し、全棟で耐震等級3相当を標準化しています。

Q.ワールドハウスは値引きしてもらえますか?

A.ワールドハウスは最初から値引きを前提としない適正価格を提示する方針です。派手な広告費を抑えることでコストを削減し、その分を品質や標準仕様の充実に回しています。そのため、大幅な値引きは期待できませんが、最初から総額を明確に提示する「住み出し価格」によって、後から予算が膨らむリスクを抑えられます。値引き交渉に時間をかけるよりも、最初から適正価格で高品質な家が建てられる点が魅力です。

Q.ワールドハウスの対応エリアはどこですか?

A.ワールドハウスは千葉県および茨城県を拠点とする地域密着型のハウスメーカーです。施工エリアを旭市を中心に千葉県と茨城県の一部地域に限定しており、本社から50km圏内をサービスエリアとしています。エリアを限定することで、365日即日対応のアフターサービスや、地域の気候風土に合わせた家づくりを実現しています。千葉・茨城エリアで家づくりを検討している方に最適なハウスメーカーです。

まとめ

今回はFP兼宅建士の立場からワールドハウスの評価を行いました。

坪単価や性能、口コミを総合的に見ると、ワールドハウスは「価格と性能のバランスを重視したい方」に向いた地域密着型の住宅メーカーだと言えます。一方で、標準仕様とオプションの境界を理解せずに進めると、予算オーバーや後悔につながる可能性もあります。

大切なのは、展示場や見学会で実物を確認し、性能・総額・アフター体制まで納得したうえで判断すること。比較検討を重ねることで、ワールドハウスが自分たちに本当に合う会社かが見えてくるはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました