【A+ランク】ゴジョウで家を建てる！FP兼宅建士の評価と174人の評判・坪単価

広島で注文住宅を検討される方にとって、地域に根ざした工務店選びは非常に重要な決断です。

ゴジョウは広島で長年にわたり住まいづくりに携わってきた会社ですが、実際の建築品質や価格は適正なのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

• 「ゴジョウって実際どうなの？」
• 「坪単価や性能は価格に見合っている？」
• 「信頼できる会社なの？」

など疑問に思っている方も多いかもしれません。

ゴジョウにはどのような特徴があり、どんな方に向いているのでしょうか。

この記事では、ゴジョウの坪単価の目安から設計の自由度、アフターサービスまで、プロの目線で徹底的に分析します。広島での家づくりを成功させるために、ゴジョウの実力を正しく理解していきましょう。ぜひ、最後までお読みください。

＼家づくりで後悔しないための最初のステップ／

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう！」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか？

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO 不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。 ②HOME4U家づくりのとびら NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。 ③LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

• 工務店を中心に探したい方は…SUUMO
• ハウスメーカーにこだわりたい方は…家づくりのとびら
• ローコスト住宅をメインで考えている方は…LIFULL HOME’S

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

• SUUMO…工務店のカタログ中心
• 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
• LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心

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それでは解説をしていきます。

やばい？評判悪い？ゴジョウの口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「ゴジョウ　やばい」や「ゴジョウ　評判悪い」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回174人の評判を徹底的に調査してみました。

参考：Googleマップ

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FP兼宅建士が教える失敗しない！ゴジョウで家を建てる方法

ゴジョウで家づくりを検討している方へ、FP宅建士の視点から“失敗しない進め方”を解説します。

ゴジョウは、広島で建築士の直接設計とインテリアコーディネーターの提案力を武器に、高断熱・高気密や耐震等級3を軸にした注文住宅を手の届きやすい価格帯で提案する会社です。

そのため「デザインと性能の両立」「資金計画まで含めた伴走」に強みがある一方で、現場の納まりや連絡の進め方は担当者によって印象が分かれることもあるため、重要事項は早めに共有しながら進めるのがコツです。まずは全体像と評価を押さえましょう。

FP宅建士の筆者によるゴジョウの全体評価はこちら！

項目	詳細
総合評価	A+ランク 4.7
耐震性	4.7
断熱性・気密性	4.7
間取りの自由度	4.6
コストパフォーマンス	4.4
アフターサービス	4.3
会社の信頼度	4.2

建築士の提案とトータルコーディネートで「自分たちらしさ」を形にしつつ、高断熱・高気密や耐震等級3まで狙える点が魅力です。

そのため満足度は高まりやすい一方で、現場の納まりや連絡運用は人に依存しやすい面があるため、重要事項は書面での合意形成が欠かせません。

そこで、ゴジョウでの家づくりを成功させるために、押さえておきたい特徴を5つに整理しました。

建築士の直接設計×インテリアコーディネーターの「トータル提案」

ゴジョウは、要望のヒアリングから設計意図の落とし込みまでの距離が近く、素材・照明・カーテン・家具まで一体で整う提案を得意とします。間取りだけでなく“暮らしのシーン”として空間を組み立てるため、完成後の統一感が出やすいのが強みです。

向いている人：間取りだけでなく、インテリアまで含めて世界観を統一したい人。打ち合わせの密度を重視する人。

注意点＋契約前の確認：提案に含まれる範囲（設計・コーデ・照明計画・家具や造作の扱い）と、追加費用が出る条件を見積明細で書面確認。

土間リビング・造作家具・海外インテリアまで「遊び心のある空間提案」

外と中のつながりや、土間・大開口・素材感を活かした空間づくりなど、住まい手の趣味や過ごし方に合わせた提案が刺さりやすいタイプです。既製品に寄せすぎず、造作やコーデで“らしさ”を出しやすい設計アプローチが特徴です。

向いている人：カフェのような雰囲気、趣味の道具が映える土間、造作でのフィット感など、定型ではない家を求める人。

注意点＋契約前の確認：造作・輸入アイテム・特注材は納期と保証範囲がブレやすいので、仕様決定期限と採用条件（代替案含む）を書面で確認。

HEAT20 G1〜G2目標×高気密で「魔法瓶のような温熱設計」を狙える

断熱と気密をセットで考え、冷暖房効率と室温の安定を重視する方向性です。トリプルサッシなどの提案とも相性が良く、冬の体感や防音面のメリットを狙いやすいのがポイントになります。

向いている人：光熱費と快適性を重視し、冬の寒さや外の音ストレスを減らしたい人。性能の“体感”を求める人。

注意点＋契約前の確認：目標とする断熱・気密の数値、サッシ仕様、測定の有無（気密測定など）を契約前に書面で固定。

許容応力度計算×耐震等級3を軸に、制震ダンパーも選べる構造設計

耐震等級3を狙うだけでなく、計算を前提にバランス良く構造を組み立てる考え方が軸です。プランの自由度と安全性を両立しつつ、必要に応じて揺れを抑える選択肢も取りやすいのが特徴です。

向いている人：家族の安全を最優先にしつつ、吹き抜けや大開口など“やりたいこと”もあきらめたくない人。

注意点＋契約前の確認：耐震等級3の前提条件（間取り・開口・壁量）と、構造計算の資料提示範囲、制震の有無と費用を書面で確認。

坪単価50〜70万円帯で「資金計画の見える化」まで伴走する進め方

価格帯は50〜70万円を中心に、こだわり量で上下しやすい設計です。打ち合わせ途中で“やりたいこと”が増えたときも、都度の資金計画資料で現実解を作りやすく、土地探しや住宅ローン相談も含めて全体最適を取りにいくスタイルが合いやすいです。

向いている人：デザイン・性能の両立をしながら、総額と月々の返済をブレさせたくない人。土地と建物をセットで整理したい人。

注意点＋契約前の確認：本体以外（付帯工事・地盤・外構・諸費用・オプション）を含めた総額見積、増額になりやすい項目の単価表、保証と点検の条件を書面で確認。

ゴジョウの坪単価は約50万～70万円！

広島で注文住宅を検討される際、まず気になるのが建築費用です。ゴジョウの坪単価は約50万円から70万円を中心価格帯としています。

広島県の注文住宅における平均坪単価は約74.9万円であり、地域相場と比較すると良心的な価格設定といえるでしょう。

広島の相場と比較したゴジョウの価格帯

広島県の注文住宅平均坪単価74.9万円に対し、ゴジョウは50万円から70万円という価格帯を実現しています。

この価格には、建築士による直接設計とインテリアコーディネーターによるトータルコーディネートが含まれている点が特徴です。大手ハウスメーカーのハイグレード仕様と、ローコスト住宅の間に位置する価格帯として、デザイン性と性能のバランスを重視する方に適しています。

特筆すべきは、この価格帯でHEAT20のG2グレード（高断熱）や高気密（全棟気密測定・C値0.5以下の確保）、さらに耐震等級3（全棟構造計算）といった住宅性能を標準仕様として打ち出している点です。表面的な価格の安さだけでなく、長期的な住み心地やメンテナンスコストまで考慮した価格設定となっています。

坪単価別の仕様と選べるグレード

ゴジョウの坪単価は、選択する仕様やこだわりによって変動します。50万円台では標準的な仕様での家づくりが可能で、基本的な性能を確保しながらコストを抑えた計画ができます。60万円台になると、HEAT20 G1レベルの断熱性能や、より高度なデザイン提案が加わります。70万円台では造作家具や海外製インテリアを含むトータルコーディネートなど、上質な空間づくりが実現できます。

自由設計を基本としているため、施主の要望や予算に応じて柔軟な対応が可能です。例えば、吹き抜けや大きな窓といった開放的な空間デザインを取り入れる場合や、照明計画にこだわる場合など、個別の要望によって最終的な坪単価は変わってきます。

35坪の家を建てた場合の総費用シミュレーション

実際の建築費用をイメージしやすくするため、35坪の住宅を坪単価60万円で建てる場合を例に挙げます。建物本体価格は2,100万円となり、これに付帯工事費が約420万円、諸経費が約210万円加わります。付帯工事費には外構工事、地盤改良、屋外給排水工事などが含まれ、諸経費には設計料、登記費用、住宅ローン関連費用などが含まれます。

これらを合計すると総費用は約2,730万円となります。ただし、土地の状態や選ぶ設備のグレード、外構の規模によって金額は変動しますので、あくまで目安として考えてください。建築士やファイナンシャルプランナーとの相談を通じて、無理のない資金計画を立てることが重要です。

ゴジョウの価格に含まれる標準性能

ゴジョウの坪単価には、見た目のデザインだけでなく、将来にわたって快適に暮らすための高い住宅性能が含まれています。断熱性能はHEAT20のG2グレードを標準仕様とし、気密性能は全棟で気密測定を実施してC値0.5以下を確保する方針です。これにより冷暖房効率が高く、光熱費を抑えながら快適な室温を保てる住まいとなります。

耐震性能については、許容応力度計算を行った上で耐震等級3を確保しており、さらに制震ダンパーの導入も可能です。長期優良住宅仕様を標準とし、20年の長期保証と定期点検システムも整備されています。第三者機関による品質検査も実施しており、施工中のチェック体制を設けている点は安心材料のひとつです。

これらの性能は、建てた後のランニングコストや将来のメンテナンス費用にも直結します。初期費用だけでなく、生涯コストで考えた場合の価値を提供している点が、ゴジョウの坪単価の特徴といえるでしょう。

ゴジョウと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、ゴジョウの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

ハウスメーカー・工務店名	坪単価（目安）	特徴
ゴジョウ	50万円～70万円	地域密着型でデザイン性と性能を両立。建築士とインテリアコーディネーターによるトータル提案
広島県注文住宅平均	74.9万円	2022年度フラット35利用者調査に基づく広島の相場
一条工務店	50万円～60万円	高気密・高断熱性能に優れた住宅を提供
タマホーム	40万円～60万円	ローコスト住宅の代表格。自由設計でコストパフォーマンスに優れる
アイダ設計	29万円～78万円	低価格で自由設計の注文住宅を実現
山根木材	50万円～70万円	広島の木にこだわった木造住宅。耐震等級3を標準化
ヤマト住建	60万円～80万円	高気密・高断熱に特化。ZEH受託率88％を誇る
セキスイハイム	70万円～130万円	ユニット工法による高品質な住宅。工場生産で安定した性能
積水ハウス	65万円～150万円	大手ハウスメーカーの代表格。高品質と高いデザイン性
大手ハウスメーカー平均	80万円以上	広告宣伝費や営業所維持費を含む高価格帯
ローコスト住宅	30万円～50万円	価格を最優先する層向け。品質面での不安を指摘する声も

※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。

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ゴジョウのメリット・デメリット

広島で注文住宅を建てる際、ゴジョウを検討している方にとって、実際のメリットとデメリットを理解しておくことは重要です。1999年の創業以来、地域密着で家づくりを続けてきたゴジョウには、大手ハウスメーカーとは異なる特徴があります。

ここでは、実際に建てた方の声や具体的なデータをもとに、ゴジョウで家を建てる利点と注意点を詳しく解説していきます。

メリット

ゴジョウで家を建てる最大の魅力は、デザイン性と住宅性能の高いバランスにあります。

グッドデザイン賞やキッズデザイン賞を受賞した実績を持ち、ハウス・オブ・ザ・イヤーを3年連続で受賞するなど、その品質は客観的な評価でも証明されています。以下では、施主から特に評価されている4つのメリットを紹介します。

1．建築士とインテリアコーディネーターによるトータル提案

ゴジョウでは、建築士が直接お客様の要望をヒアリングし、専任のインテリアコーディネーターが細部までこだわった家づくりを行います。

大手ハウスメーカーのように営業担当と設計担当が分かれているのではなく、設計者が直接対応することで、思い描いた理想をより正確に形にできます。家具やカーテン、照明器具に至るまでトータルでコーディネートしてくれるため、統一感のある上質な空間が実現します。

海外製インテリアのオーダーや、空間にフィットする造作家具の製作にも対応しており、既製品では表現できない独自のライフスタイルを形にできます。

2．数値に裏打ちされた高い住宅性能

デザインだけでなく、住宅の基本性能も非常に高いレベルで確保されています。

断熱性能はHEAT20 G1からG2レベルを目標とし、気密性能はC値1.0以下を目指した施工を行っています。この数値は、まるで魔法瓶のように室内の温度を保つ性能を意味し、冷暖房効率が良く光熱費の削減にもつながります。

耐震性能については、許容応力度計算を行った上で耐震等級3を確保しており、さらに制震ダンパーの導入も可能です。長期優良住宅仕様を標準としているため、将来にわたって安心して暮らせる家づくりができます。

3．予算に応じて選べる柔軟なプラン展開

ゴジョウでは予算やこだわりに応じて選べる住宅プランを用意しています。

完全フルオーダーで理想を叶えたい方には、自由な発想でカタチにできるプランがあり、建物本体価格は2,100万円からが目安です。デザインプランに豊富なセレクトオプションを組み合わせるハイグレードな仕様や、厳選されたプランから選べるコストパフォーマンスに優れたプランなど、様々な選択肢が用意されています。

広島の平均坪単価約74.9万円に対し、ゴジョウは約50万円から70万円が中心価格帯となっており、手の届きやすい価格設定も魅力です。

4．土地探しから資金計画まで一貫したサポート体制

宅地建物取引士が在籍しているため、土地探しから専門家のアドバイスを受けることができます。

広島市佐伯区を中心に、東は東広島市、西は大竹市周辺まで対応可能で、地域に根ざした土地情報も提供しています。また、ファイナンシャルプランナーや住宅ローンアドバイザーによる資金計画の相談も可能で、家づくりの最初から最後まで一貫してサポートを受けられます。

20年の長期保証に加えて、引き渡し後の定期点検システムも整備されており、建てた後も安心して暮らせる体制が整っています。

デメリット

ゴジョウには多くのメリットがある一方で、施主によっては気になる点もあります。特に社員10名規模という小規模な組織ならではの特徴や、デザインの方向性には注意が必要です。

以下では、実際の口コミや評判から見えてきた3つの注意点を紹介します。

1．デザインの方向性による好みの分かれ

ゴジョウが掲げるのは「シンプルで飽きのこない普遍的な美しさ」です。そのため、極めて前衛的なデザインや、過度に豪華な装飾を求める方には、提案の幅が限定される可能性があります。

モダンでスタイリッシュな空間デザインを得意としているため、和風建築や伝統的な意匠を重視する場合は、他の工務店も検討した方が良いかもしれません。また、シンプルなデザインゆえに、人によっては物足りなさを感じる可能性もあります。

事前に施工事例をしっかり確認し、自分の理想とするデザインの方向性が一致しているかを見極めることが重要です。

2．施工管理と協力業者の品質のばらつき

一部の口コミでは、協力業者の施工について「納まりが気になった」と感じたという声が見られました。ゴジョウ本体の対応は良いという意見がある一方で、現場の進め方や仕上がりの受け止め方はケースによって差が出ることもあるようです。

会社側は指摘に対して迅速に対応する体制を整えていますが、施主自身も定期的に現場を確認し、気になる点があれば早めに相談することが推奨されます。特に重要な工程については、写真を撮って記録を残したり、担当者と密にコミュニケーションを取ることで、トラブルを未然に防ぐことができます。このような問題はどのハウスメーカーでも生じる可能性があるため、覚えておくと良いでしょう。

3．小規模組織ゆえのコミュニケーション課題

社員10名規模の組織であるため、大手ハウスメーカーのようなシステマチックな管理体制とは異なります。担当者個人のスキルや相性によって満足度が左右される側面があり、打ち合わせ内容の共有不足や連絡の行き違いが生じたという報告もあります。

人と人との距離が近いアットホームな雰囲気は魅力ですが、重要な決定事項については議事録を作成したり、メールで確認を残すなどの工夫が必要です。また、担当者が不在の際に情報共有がうまくいかないこともあるため、複数のスタッフとも関係性を築いておくと安心です。

ゴジョウで家を建てる際は、これらのメリットとデメリットを十分に理解した上で判断することが大切です。最上級仕様のこころモデルハウスでは、建物・外構・家具等を含めて6,800万円という事例もあり、こだわりを尽くした家づくりも可能です。デザインと性能のどちらも妥協したくない方にとって、ゴジョウは広島エリアで非常にバランスの良い選択肢となるでしょう。

ゴジョウの商品ラインナップ

広島市佐伯区に本社を置く株式会社ゴジョウは、「人生を愉しむ家」をコンセプトに、高いデザイン性と優れた住宅性能を両立させた注文住宅を提供しています。お客様一人ひとりの想いに寄り添い、世界に一つだけの住まいを実現する完全自由設計が最大の特徴です。

ここでは、ゴジョウが提供する住宅の特徴や性能、価格帯について詳しく解説していきます。

完全自由設計による提案型の注文住宅

ゴジョウの家づくりは、お客様の要望を反映したオーダーメイドが基本となります。建築士とインテリアコーディネーターが直接ヒアリングを行い、ライフスタイルや趣味、家族構成に合わせた最適なプランを提案します。大手ハウスメーカーのように規格化されたプランから選ぶのではなく、一から設計を起こすことで、本当に自分らしい住まいを実現できます。

土地の特性や周辺環境も徹底的に調査し、日当たりや隣家の窓の位置なども考慮した上で、暮らしやすい住宅を提案します。土地探しから設計、施工、アフターサービスまでワンストップで対応できる体制が整っているため、家づくりの最初から最後まで一貫したサポートを受けることができます。

数値に裏打ちされた高い住宅性能

ゴジョウでは、デザイン性だけでなく住宅の基本性能にも強いこだわりを持っています。快適で安全な暮らしが続くよう、断熱性・気密性・耐震性の全てにおいて高いレベルを実現しています。

断熱性能については、HEAT20 G2グレードを標準仕様としています。これは最低室温が13度以上を確保できる高い断熱性能を意味し、冬でも暖かく快適な室内環境を実現します。気密性能は全棟で気密測定を実施し、C値0.5以下という非常に高い気密性を確保しています。これは一般的な高気密住宅の基準であるC値1.0を大きく上回る数値です。

耐震性能においては、全棟で構造計算（許容応力度計算）を実施し、最高等級である耐震等級3の住宅を提案しています。さらに制震ダンパーの導入も可能で、地震に対する安全性を最大限に高めることができます。これらの性能については第三者機関による品質検査も実施しており、施工中の品質確認を受けられる体制があるとされています。

デザイン性と機能性を両立した空間提案

ゴジョウの住宅は、シンプルで飽きのこない外観デザインが特徴です。環境に溶け込む普遍的な美しさを追求しながら、ゆとりのある空間と暮らしやすい動線設計を実現します。

完全自由設計を活かした独自の空間づくりも大きな魅力です。土地の広さに制限があっても開放感を演出できるスキップフロアや、趣味に活用できる土間リビングの設計を得意としています。庭とつながる大開口や広々とした吹き抜けなど、足し算ではなく引き算のデザインでゆとりのある空間を生み出します。

インテリアコーディネートにおいても、既製品に頼らず空間にフィットする造作家具の製作や、海外製インテリアの直接オーダーにも対応しています。カフェ風やホテルライクな内装など、お客様の理想とするライフスタイルを形にすることができます。照明計画にもこだわり、ただ居室を照らすだけでなく、照明の種類と配置によって陰影を創り、夜は安らぎと癒しの空間を演出します。

充実した保証とアフターサービス

住宅は建てた瞬間から劣化が始まるため、ゴジョウでは安心の保証制度を用意しています。初期保証は20年と一般的な保証期間を大幅に上回り、最長で60年の長期的な保証が可能です。

引き渡し後は1年、2年、5年、10年、15年、20年と定期的に訪問し、大切な住まいを点検します。この定期点検システムにより、長期にわたって快適に暮らせる環境を維持することができます。万が一のトラブルにも迅速に対応できる体制が整っており、建てた後も安心して暮らせるサポート体制が整っています。

ゴジョウの家づくりは、熟練のスタイリストと共に仕立てるオーダーメイドのスーツのようなものです。単なる既製品の組み合わせではなく、住む人のライフスタイルや好みに合わせて、高い住宅性能を用いながら、納得のいく住まいを創り上げていきます。

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ゴジョウのQ&A

ここからはゴジョウに関するQ&Aを紹介していきます。

まとめ

今回はFP兼宅建士の立場から広島のゴジョウの評価を行いました。

坪単価50万円から70万円という価格帯で、HEAT20 G2グレードの断熱性能やC値0.5以下の気密性能、耐震等級3といった高い住宅性能を実現している点は、専門家の視点からも高く評価できます。建築士とインテリアコーディネーターによる直接対応のトータル提案は、大手ハウスメーカーにはない魅力です。一方で、小規模組織ゆえのコミュニケーション課題や協力業者の品質管理には注意が必要です。広島でデザイン性と性能を両立した注文住宅を建てたい方にとって、ゴジョウは非常にバランスの良い選択肢となるでしょう。

まずはモデルハウス見学や家づくり相談会に参加し、実際の雰囲気を確かめてみることをおすすめします。