【A+ランク】タナカホームで家を建てる!FP兼宅建士の評価と168人の評判・坪単価

住宅メーカー

八戸で注文住宅を検討されている方にとって、地元に根差した工務店選びは人生で最も重要な決断の一つではないでしょうか。

タナカホームは、北国・青森の気候を知り尽くした家づくりを強みとし、断熱性や耐久性に配慮した住まいを提案する地域密着型ビルダーです。八戸エリアで長年の実績を持つタナカホームですが、

  • 「実際の坪単価はどのくらいなのか」
  • 「他社と比べてどんな強みがあるのか」
  • 「品質や性能はどうなのか」

実際に検討すると気になる点も多いはずです。

そこでこの記事では、FP兼宅建士の視点から、タナカホームの住宅性能や価格帯、設計の特徴を徹底的に分析しました。実際に建てた方の声や、メリット・デメリットを包み隠さず解説していきますので、理想の家づくりを実現するための判断材料としてぜひお役立てください。

\家づくりで後悔しないための最初のステップ/

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO

不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。

②HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。

③LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

  • SUUMO…工務店のカタログ中心
  • 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
  • LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心


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それでは解説をしていきます。

やめとけ?後悔?タナカホームの口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「タナカホーム やめとけ」や「タナカホーム 後悔」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回168人の評判を徹底的に調査してみました。

冬でも家の中はどこにいてもポカポカですダブル断熱とトリプル樹脂サッシの凄さを入居してすぐに実感しました。以前のアパートでは結露と寒さに悩んでいましたが、今は光熱費も驚くほど抑えられて家計にも心にも余裕ができました。「家づくりは幸せづくり」というタナカホームさんの理念が、住んでみて本当によくわかります (198文字)

土地探しから相談しましたが、八戸周辺の情報の多さに圧倒されました。希望のエリアで自分たちのライフプランに合った最適な土地を提案していただき、感謝しています。ファイナンシャルプランナーさんとの資金計画も丁寧で、「いくら借りられるか」ではなく「無理なく返せる額」を一緒に考えてくれたのが心強かったです。

おしゃれで自分たちらしい家を建てたくてRasiaを選びました。カフェのような吹き抜けのリビングは、遊びに来た友人からも「センスがいいね」と褒められます。標準仕様のグレードが高く、デザイン性と機能性のバランスが絶妙です。遊び心のある最高のマイホームになりました

女性スタッフ中心で話しやすかったです。ガス衣類乾燥機「乾太くん」は、雪の日も雨の日も洗濯物がすぐ乾くので、もう手放せません

タナカホームさんの「ハイパーモノコック構造」は、大地震にも耐える強さがあると聞き気になり話を聞いたのがきっかけです。実際に住んでみると、外の風の音や振動がほとんど気にならず、守られている安心感があります。性能だけでなく、防犯システムも徹底されているので安心です。

参考:Googleマップ

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タナカホームの坪単価は約52万~90万円!

青森県八戸市を拠点とするタナカホームの注文住宅における坪単価は、商品ラインナップや仕様によって幅があり、おおよそ52万円から90万円程度が目安となっています。

商品ラインナップを見ると、最も手に入れやすい価格帯から上位グレードまで段階的に用意されており、予算や家族構成、ライフスタイルに合わせた選択が可能です。

商品ラインナップ別の価格帯

タナカホームでは、以下のような商品プランを展開しています。

LIVE FIT(リブフィット)

本体価格1,768万円~(税別)、税込価格1,944.8万円~からスタートするベーシックモデルです。

コストパフォーマンスを重視しながらも、北国の厳しい冬に対応した高断熱・高気密仕様が標準装備されています。シンプルで無駄のない設計を好む方や、初めての家づくりに取り組む方に適したプランといえるでしょう。

KANAE(カナエ)

本体価格2,054万円~(税別)、税込価格2,260万円~で提供されています。

子育て世帯に配慮した生活動線や収納計画が特徴で、家族が快適に暮らせる工夫が随所に盛り込まれています。

JIZOKU(ジゾク)

本体価格2,080万円~(税別)、税込価格2,288万円~となっており、高耐久でサステナブルな設計が魅力です。

長期にわたって快適に住み続けることを重視した方におすすめのプランです。

JIZOKU PLUS(ジゾクプラス)

本体価格2,600万円~(税別)、税込価格2,860万円~の上位モデルで、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応に加え、設備グレードをワンランクアップさせた仕様となっています。

省エネ性能と快適性を両立させたい方に向いています。

価格以上の価値を提供する理由

タナカホームが「お値打ち価格で高品質な住宅」と評価されるのは、価格帯に対して標準仕様のレベルが高いためです。八戸エリアの厳しい冬を快適に過ごせる高断熱・高気密性能に加え、エコキュートやLED照明、樹脂サッシなど、光熱費を抑える設備が標準で組み込まれています。

さらに、タナカホームは「家づくりは幸せづくり」という理念のもと、建てた後の生活を見据えた資金計画提案にも力を入れています。ファイナンシャルプランナーによる無理のない返済計画の相談ができるため、価格だけでなく、住宅ローンの返済や教育資金、老後の生活資金まで考えた総合的な家づくりが可能です。

なお、「タナカホーム」という名称の会社は宮崎県や山口県にも存在しますが、これらは八戸のタナカホームとは全く別の会社です。他県にも同名・類似名の住宅会社がありますが、八戸のタナカホームとは別会社で、商品構成や工法・価格帯も異なります。情報を参照する際には、必ず青森県八戸市を拠点とするタナカホーム株式会社の情報であることを確認してください。

タナカホームと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、タナカホームの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

住宅メーカー名 坪単価の目安 主な特徴
タナカホーム(八戸) 約52万~90万円 断熱等級7相当(UA値0.25)、高気密・高断熱仕様、地域密着型の家づくり
ロゴスホーム 約50万~70万円 太陽光パネル標準装備、コストパフォーマンス重視
日本ハウスHD 約60万~100万円 檜を使用した和のデザイン、高耐久性
積水ハイム 約75万~100万円 ユニット工法、高い省エネ性能(ZEH対応)
大和ハウス工業 約45万~165万円 幅広い価格帯、多様なプラン展開
クレバリーホーム 約60万~80万円 タイル外壁、高い耐震性とメンテナンス性

※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。

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タナカホームのメリット・デメリット

青森県八戸市を拠点とするタナカホームは、1973年の創業以来、北国の厳しい気候に特化した家づくりを続けている地域密着型の工務店です。公式の案内では、住宅産業研究所の調査(2020年度)で「八戸周辺圏域・三戸町の住宅販売総合部門1位」を獲得した旨も紹介されており、地域の気候風土を熟知した住宅性能とサポート体制が特徴ですが、一方で注意すべき点もあります。

ここでは、実際の数値や商品プランをもとに、タナカホームのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

メリット

タナカホームの注文住宅には、北国の暮らしを快適にする高性能仕様と、家族のライフステージに合わせた柔軟なプラン提案という大きな魅力があります。特に断熱・気密性能の高さと、建てた後の生活まで見据えたサポート体制は、多くの施主から支持される理由となっています。

1.極寒の地に対応する圧倒的な断熱・気密性能

タナカホームの最大の強みは、断熱・気密など性能面を重視した住まいづくりです。断熱性能を示すUA値は0.25という極めて低い数値を実現しており、これは国の定める最高基準である断熱等級7をクリアする水準となっています。また、気密性能についてはC値0.3が紹介されており、「魔法瓶のような家」を目指した住まいとして案内されています。

具体的な仕様としては、トリプル樹脂サッシやダブル断熱(外張り+充填)を採用したモデルもあり、冷暖房効率を重視したい方にとって検討しやすいポイントです。八戸の厳しい冬でも室内の温度差を抑える設計を重視しており、冬の暮らしやすさに配慮した住環境を目指しています。

2.ライフスタイルに合わせた豊富な商品ラインナップと明確な価格提示

タナカホームでは、予算や要望に応じて複数の明確な商品プランが用意されています。LIVE FIT(リブフィット)はコストパフォーマンスを重視したベーシックモデルで、価格は1,944.8万円(税込)~からスタートします。T-SMART 2020は太陽光発電を搭載したZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)専用モデルで、坪単価目安は約70万円~となっています。

さらに、PITALIE(ピタリエ)は手の届きやすい価格帯から検討できるモデルとして紹介されており、本体価格1,088万円(税別)~という価格設定です。Rasia(ラシア)は自分らしさを選べる定額制の規格住宅で、坪単価は62万円(税別/30坪の場合)となっており、予算に合わせた選択肢が豊富に揃っています。

3.女性目線の設計と充実のアフターサポート体制

プランニングは女性スタッフが中心となり、主婦・ママ目線での収納計画や家事ラク動線が提案されます。洗濯、料理、掃除といった日常の家事がスムーズに行える回遊動線や、適材適所の収納配置など、実際の生活シーンを想定した設計が好評です。

また、24時間対応のコールセンターや、引き渡し後10年間の無償点検、地盤20年保証など、住んだ後の安心感も重視されています。365日対応のサポート体制により、急なトラブルにも迅速に対応してもらえる点は、長く安心して暮らすうえで大きな安心材料となっています。

デメリット

一方で、タナカホームにはいくつか注意すべき点も存在します。特に施工品質のばらつきや、打ち合わせの進め方、対応エリアの制限などは、事前に理解しておくべき重要なポイントです。

1.施工精度や仕上げにおける個体差

一部の施主からは、施工の細部に関する指摘が出ています。入居後1年ほどでクロスの仕上げの粗さや、幅木カバーの外れ、キッチンのコーキングの不備が気になるといった口コミが見受けられます。これらは構造上の問題ではないものの、美観や細部の仕上がりに影響するため、引き渡し前の内覧時に細部までしっかりとチェックする必要があります。

2.打ち合わせに時間がかかる傾向

タナカホームでは、ファイナンシャルプランナーによる詳細な資金計画や、人生設計に基づいた丁寧なヒアリングを重視しているため、他社に比べて打ち合わせ時間が非常に長いと感じる方もいます。これは「建てた後の幸せ」を見据えた同社の姿勢の表れでもありますが、仕事や育児で忙しく、効率的に進めたい方には負担に感じられる可能性があります。

3.対応エリアの限定

アフターフォローの質を維持するため、建築可能エリアは八戸・三沢・十和田を中心とした青森県内および岩手県北部に限定されています。これは施工後のメンテナンスや緊急対応を迅速に行うための方針ですが、エリア外での建築を希望する場合には依頼ができません。広域展開のハウスメーカーと比較すると、対応範囲が狭い点は留意が必要です。

4.ローコストモデルの性能差

超ローコストモデルのピタリエは価格が魅力的ですが、断熱材などの仕様が上位モデル(T-SMART 2020など)とは異なります。初期投資を抑えることは家計の負担軽減につながりますが、将来の光熱費や維持費を考慮すると、初期投資を抑えすぎることが逆にランニングコスト増につながる可能性も指摘されています。長期的な視点でトータルコストを比較検討することが重要です。

タナカホームの注文住宅商品ラインナップ

青森県八戸市を拠点とするタナカホームは、1973年の創業以来、北国の厳しい冬でも快適に過ごせる高性能な住まいを提案しています。「家づくりは幸せづくり」という理念のもと、建てた後の教育資金や老後資金まで見据えた、お客様一人ひとりに寄り添う家づくりを展開しています。

現在、タナカホームでは予算やライフスタイルに合わせて選べる注文住宅と、自分らしさを表現できるセミオーダー住宅の2つのカテゴリーで商品を提供しています。

注文住宅ラインナップ

タナカホームの注文住宅は、コストパフォーマンスを重視したベーシックモデルから、ZEH対応の上位モデルまで、4つの商品プランが用意されています。いずれも北国の厳しい気候に対応した高断熱・高気密仕様が標準装備されており、長く快適に暮らせる住まいを実現しています。

LIVE FIT(リブフィット)

本体価格1,768万円~(税別)、税込価格1,944.8万円~で提供されるベーシックモデルです

。シンプルで無駄のないデザインが特徴で、長く暮らしても飽きの来ない愛着のわく家づくりを目指しています。26坪からスタートでき、月々6万円台での住宅ローン返済も可能な価格設定となっており、初めての家づくりに取り組む方や、コストを抑えながらも性能を重視したい方に適したプランです。マイホームの主役は家族であるという考えのもと、子どもが生まれたりペットを飼ったりと、変化する家族のカタチにフィットする暮らし方を提案しています。

KANAE(カナエ)

本体価格2,054万円~(税別)、税込価格2,260万円~で展開されている、子育て世帯に配慮したプランです。

生活動線や収納力に特に配慮した設計が特徴で、家事や育児がスムーズに行える工夫が随所に盛り込まれています。家族が快適に暮らせる間取りと、将来的なライフスタイルの変化にも対応できる柔軟性を兼ね備えたモデルです。

JIZOKU(ジゾク)

本体価格2,080万円~(税別)、税込価格2,288万円~の、高耐久でサステナブルな設計を特徴とするプランです。

長期にわたって快適に住み続けることを重視しており、メンテナンス性やランニングコストにも配慮した仕様となっています。環境への配慮と長く住める家づくりを両立させたい方におすすめのモデルです。

JIZOKU PLUS(ジゾクプラス)

本体価格2,600万円~(税別)、税込価格2,860万円~で提供される上位モデルです。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に対応しており、太陽光発電システムなどを活用して年間の一次エネルギー消費量を実質ゼロ以下にすることを目指しています。設備グレードもワンランクアップしており、省エネ性能と快適性の両方を追求したい方に向いています。

セミオーダー住宅「Rasia(ラシア)」

タナカホームでは注文住宅に加えて、セミオーダー住宅「Rasia(ラシア)」も展開しています。お気に入りの服に身を包んで出かける日のように、毎日が楽しく心豊かになる「自分らしさ」を表現できる家をコンセプトに、暮らしやセンスに合わせて選べる4つのスタイルが用意されています。規格住宅でありながら、個性を大切にできる設計が特徴です。

タナカホームが誇る共通の住宅性能

タナカホームの住まいは、商品プランに関わらず、北国の厳しい気候に対応するための高い性能を標準的な仕様として備えています。住宅の断熱性能を示すUA値は0.25、気密性能を示すC値は0.3という高水準を誇り、これは国が定める最高等級である断熱等級7に相当する性能です。

また、日本伝統の在来軸組工法と、面で支えるモノコック構造を融合させたハイパーモノコック構造を採用しており、大地震にも耐えうる強固な構造体を実現しています。さらに、家事の負担を軽減するガス衣類乾燥機「乾太くん」が標準設置されるプランも多く、共働き世帯や子育て世帯から支持されています。

タナカホームの家づくりは、断熱・気密など冬の暮らしやすさに配慮した「魔法瓶のような家」を掲げながら、住む人の将来に寄り添う設計として紹介されています。

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タナカホームのQ&A

ここからはタナカホームに関するQ&Aを紹介していきます。

Q. タナカホームの平屋の価格はいくらくらい?

A. 施工事例によると1,450万円~1,500万円台から建築可能です。

公式サイトのSUUMO掲載情報では「1500万円台/平屋」「1450万円/平屋」といった事例が紹介されています。平屋は将来的なバリアフリー対応や家事動線の効率化がしやすく、特に子育て世帯やシニア世帯に人気があります。ただし、敷地面積や間取り、設備のグレードによって価格は変動しますので、詳細は直接相談することをおすすめします。

Q. タナカホームの標準仕様には何が含まれていますか?

A. 高断熱・高気密仕様が標準装備されています。

主な標準装備として、エコキュート、LED照明、トリプルガラス樹脂サッシなどが採用されており、光熱費を抑える工夫が随所に施されています。また、一部のプランでは家事の負担を軽減するガス衣類乾燥機「乾太くん」が標準設置されており、共働き世帯や子育て世帯から高い支持を得ています。

Q. タナカホームの建築可能エリアはどこですか?

A. 八戸・三沢・十和田を中心とした青森県内および岩手県北部に限定されています。

具体的には、八戸市、階上町、南部町、三戸町、田子町、おいらせ町、十和田市、三沢市、六戸町、七戸町、六ヶ所村、東北町、五戸町、新郷村、横浜町、青森市、野辺地町、平内町、蓬田村、五所川原市、つがる市、鶴田町、板柳町、藤崎町、田舎館村、平川市、黒石市、弘前市、二戸市、久慈市、洋野町、軽米町、一戸町、野田村、九戸村、普代村などです。アフターフォローの質を維持するため、対応エリアを限定している点が特徴です。

Q. タナカホームは何社もあるの?八戸・宮崎・山口は同じ会社?

A. いいえ、別会社です。「タナカホーム」という名称の住宅会社は全国に複数存在しますが、それぞれ全く異なる会社です。

青森県八戸市のタナカホーム株式会社は、1973年創業の地域密着型工務店で、八戸・三沢・十和田・青森市を中心に展開しています。一方、宮崎県のタナカホームや山口県・広島県のタナカホームズは、それぞれ独立した別会社です。商品ラインナップ、坪単価、工法、サービス内容もまったく異なりますので、情報を参照する際は必ず所在地を確認してください。

まとめ

今回はFP兼宅建士の立場からタナカホームの評価を行いました。

八戸エリアで着工棟数ナンバー1の実績を誇るタナカホームは、UA値0.25、C値0.3という断熱等級7相当の圧倒的な住宅性能と、1,944.8万円~という明確な価格設定が大きな魅力です。北国の厳しい冬に特化した家づくりと、建てた後の人生まで見据えた資金計画の提案は、地域密着型工務店ならではの強みといえるでしょう。一方で、施工精度のばらつきや対応エリアの限定といった注意点もあります。これから家づくりを始める方は、複数のハウスメーカーと比較検討しながら、ご自身のライフスタイルや予算に最適なパートナーを見つけてください。理想の住まいづくりを心から応援しています。

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