【A+ランク】昭栄建設で家を建てる!FP兼宅建士の評価と138人の評判・坪単価

住宅メーカー

さいたま市で注文住宅をお考えの方にとって、地域に根ざした工務店選びは人生の大きな決断です。

昭栄建設は地元で長年の実績を持つ建設会社ですが、

  • 「実際の坪単価はどのくらい?」
  • 「大手ハウスメーカーと比べてどうなの?」
  • 「品質はどうなの?」

などと気になる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、FP宅建士の視点から、昭栄建設の技術力、価格帯、そして実際に依頼する際のメリット・デメリットを詳しく解説します。地域密着型だからこその強みと注意点を知ることで、あなたの理想の住まいづくりに役立つ情報をお届けします。ハウスメーカー選びで後悔したくない方こそ、ぜひ続きをご覧ください。

\家づくりで後悔しないための最初のステップ/

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO

不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。

②HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。

③LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

  • SUUMO…工務店のカタログ中心
  • 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
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それでは解説をしていきます。

  1. やばい?後悔?昭栄建設の口コミ・評判を徹底調査
  2. FP兼宅建士が教える失敗しない!昭栄建設で家を建てる方法
    1. ソーラーサーキットシステム(全方向型外断熱×二重通気工法)で「温度差が出にくい家」
    2. 全棟構造計算+耐震等級3標準と耐力面材「ダイライトMS」
    3. 無垢材×漆喰壁「アレスシックイ」×国産木材「八溝材」で空気感と経年を楽しむ
    4. 独自設計「彩トライアングル」+3Dの「彩プレゼンテーション」で暮らし方から間取りを詰める
    5. 土地探しからの自社一貫体制と最長30年保証・定期点検・24時間窓口
  3. 昭栄建設の坪単価は約60万~77万円!
    1. 坪単価の基本レンジと総額の目安
    2. 実際の建築事例から見る価格帯
    3. 坪単価に影響を与える要素
    4. 他社との比較でみる昭栄建設の価格帯
    5. 昭栄建設と有名ハウスメーカー坪単価比較表
  4. 昭栄建設のメリット・デメリット
    1. メリット
      1. 1.業界トップクラスの基本性能と独自の快適技術
      2. 2.自然素材と健康に配慮した設計
      3. 3.卓越したデザイン性と自由設計
      4. 4.長期にわたる充実したサポート体制
    2. デメリット
      1. 1.坪単価が比較的高く、低コスト志向には不向き
      2. 2.自然素材に伴うメンテナンス負担
      3. 3.打ち合わせや情報伝達における課題
      4. 4.性能数値と体感のギャップ
  5. 昭栄建設の注文住宅ラインナップ
    1. 昭栄建設の家づくりの特徴
      1. 全棟共通の高性能基準
      2. 自然素材へのこだわり
      3. 独自の設計手法「彩トライアングル」
      4. 分かりやすい提案方法「彩プレゼンテーション」
    2. 充実したアフターサービス体制
  6. 昭栄建設のQ&A
    1. Q. 昭栄建設とはどんな会社ですか?
    2. Q. 昭栄建設の本社はどこにありますか?
    3. Q. 昭栄建設のモデルハウスはどこで見られますか?
    4. Q. 昭栄建設は建売住宅も扱っていますか?
  7. まとめ

やばい?後悔?昭栄建設の口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「昭栄建設 やばい」や「昭栄建設 後悔」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回138人の評判を徹底的に調査してみました。

玄関のドアを開けた瞬間ふわっと広がる上質な木の香りに、毎日「ただいま」と言うのが楽しみです。床に採用した無垢材は、期待以上の心地よさでした。夏場はさらっとしていて素足が本当に気持ち良く、冬もほんのり温かさを感じます。化学物質に敏感な家族がいるため、漆喰壁を採用したのですが、調湿効果のおかげで空気環境が改善され、以前の家で悩んでいたアレルギーも落ち着きました。身体に優しい快適な空間で家族みんなが健康的に暮らせていることに、心から感謝しています。

私たちの土地は、旗竿地の上に三方を隣家に囲まれた特殊な条件で、正直、理想の家は諦めかけていました。しかし、昭栄建設の設計士さんは、厳しい制約の中でも私たちの要望をしっかりと聞き入れてくれました。結果、光と風を驚くほど上手く取り込んだ、開放感あふれる住まいが実現しました!狭さを感じさせない吹き抜けと、計算し尽くされた窓の配置には今でも感動しています。他社では「難しい」と断られた夢を叶えてくれた昭栄建設さんのプロ意識と柔軟な対応力に本当に感謝しています。

初めての家づくりで、資金計画や住宅ローンが最大の不安要素でしたが、営業担当の方が数パターンの仕様での金額と月々の返済額を丁寧にシミュレーションしてくれたおかげで、無理のない借入の額が明確になり、安心して計画を進められました。

家づくり全体を通して、昭栄建設さんのスタッフさんたちが本当に親身になってくれました。特に「彩プレゼンテーション」で3Dパースを用いて具体的なイメージを共有してもらえたので、完成をわくわくしながら待てました。そして、引き渡しの日には、サプライズで建築中の様子をまとめたビデオを見せていただき、思わず涙が溢れました。一つ一つの工程に大工さんたちの愛情と丁寧な仕事ぶりが伝わってきて、この家を建てて本当によかったと心から感動しました。

真冬の朝、リビングから2階に上がっても室温にほとんど差がないことに感動しました。家全体が魔法瓶のように包み込まれているおかげで、冬でも裸足で過ごせています。説明された気密性や断熱性の数値だけでなく、実際の住み心地が想像以上に良く、光熱費も削減できている点も嬉しいです。

参考:Googleマップ

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FP兼宅建士が教える失敗しない!昭栄建設で家を建てる方法

昭栄建設で家づくりを検討している方へ、FP宅建士の視点から“失敗しない進め方”を解説します。

昭栄建設は、さいたま市を拠点に、耐震等級3標準と高気密・高断熱、自然素材を活かした自由設計の注文住宅を提供する地域密着の住宅会社です。

そのため「高い基本性能」「自然素材の心地よさ」に強みがある一方、(仕様グレード差・素材メンテの考え方・担当者間の伝達など)を見極めるのがコツ。まずは全体像と評価を押さえましょう。

FP宅建士の筆者による昭栄建設の全体評価はこちら!

項目 詳細
総合評価 A+ランク
4.6
耐震性 4.8
断熱性・気密性 4.8
間取りの自由度 4.6
コストパフォーマンス 4.2
アフターサービス 4.5
会社の信頼度 4.6

耐震等級3標準と高気密・高断熱に、木の温もりや漆喰などの自然素材を掛け合わせた“体感の良さ”が魅力です。

そのため、性能と素材の満足度が高い一方で、仕様グレードによる総額差や、自然素材の手入れ方、打ち合わせの伝達精度は事前に整えておく必要があります。

そこで、昭栄建設での家づくりを成功させるために、押さえておきたい特徴を5つに整理しました。

ソーラーサーキットシステム(全方向型外断熱×二重通気工法)で「温度差が出にくい家」

独自のソーラーサーキットシステムにより、外断熱と通気の考え方を組み合わせて、家全体を魔法瓶のように包み込む発想が核です。数値の良さだけでなく、上下階の温度差が出にくい住み心地や、冷暖房費の抑制を狙いやすいのが強みになります。

向いている人:冬の底冷えや夏の蒸し暑さを減らし、家の中の温度差ストレスを小さくしたい方。

注意点+契約前の確認:採用仕様でUA値・C値の目標と測定の有無、換気計画、季節別の体感確認(見学時のチェックポイント)を書面で確認。

全棟構造計算+耐震等級3標準と耐力面材「ダイライトMS」

木造2階建てでも構造計算を行い、耐震等級3を標準に据える“数値で安全性を示す”方針が特徴です。耐力面材の採用も含め、地震に対して総合的に粘り強い構造を目指しやすく、長期の安心感につながります。

向いている人:地震への備えを最優先し、根拠(計算・等級)で納得して進めたい方。

注意点+契約前の確認:構造計算の範囲(許容応力度計算など)と等級の根拠、耐力壁配置、制震の要否を図面・計算書で確認。

無垢材×漆喰壁「アレスシックイ」×国産木材「八溝材」で空気感と経年を楽しむ

床は無垢材、壁は漆喰壁「アレスシックイ」、構造材に国産木材「八溝材」を用いるなど、自然素材を暮らしの中心に置いた提案が得意です。木の香りや肌触り、調湿感といった“住んでからの満足”を積み上げやすいのが魅力になります。

向いている人:素材の心地よさ、健康配慮、経年変化の味わいを価値として受け取れる方。

注意点+契約前の確認:無垢床の傷・シミ対策、塗装種別、漆喰の補修方法と保証範囲、日常メンテの説明を受けて書面化。

独自設計「彩トライアングル」+3Dの「彩プレゼンテーション」で暮らし方から間取りを詰める

家事動線と家族の視線・距離感を設計の軸にする「彩トライアングル」と、3Dで完成像を共有する「彩プレゼンテーション」により、暮らし方を具体化しながら間取りを作り込めます。特殊な敷地条件でも光と風を取り込む提案に強みが出やすい設計スタイルです。

向いている人:動線・居場所・コミュニケーションまで含めて、暮らし起点で間取りを最適化したい方。

注意点+契約前の確認:3D提案と実施設計の差分管理、打ち合わせ議事録の運用、窓位置・高さ・採光計画の最終確定タイミングを明確化。

土地探しからの自社一貫体制と最長30年保証・定期点検・24時間窓口

土地の仕入れから造成、地盤調査、設計、施工、アフターまでを一貫して扱える体制があり、資金計画のシミュレーションも含めて“最初から最後まで”進行を組み立てやすいのが特徴です。最長30年保証、段階的な定期点検、24時間365日受付があることで、住んでからの不安にも備えやすくなります。

向いている人:土地探しと建物計画を同時に進めたい方、引き渡し後の窓口が明確な会社を選びたい方。

注意点+契約前の確認:保証の条件(有償/無償、点検実施要件)、定期点検の範囲、緊急時対応の流れと費用負担のルールを契約書・保証書で確認。

昭栄建設の坪単価は約60万~77万円!

さいたま市で創業60年以上の実績を持つ昭栄建設は、高い断熱性能と木の温もりを活かした注文住宅を提供しています。気になる坪単価は、仕様やグレードによって幅がありますが、一般的には60万円から77万円程度が目安となっています。

坪単価の基本レンジと総額の目安

昭栄建設の注文住宅は、選択する仕様によって価格帯に幅があるものの、多くのケースで坪単価60万円から77万円の範囲に収まります。例えば、30坪の住宅を建てる場合、本体価格は1,800万円から2,310万円程度が目安となります。

この価格帯は、埼玉県内の工務店としては中価格帯に位置づけられ、ローコスト住宅よりも充実した性能と素材を備えながら、大手ハウスメーカーと比較すると抑えた価格設定となっています。

実際の建築事例から見る価格帯

SUUMOに掲載されている昭栄建設の建築実例を見ると、具体的な価格帯が確認できます。

さいたま市内の30坪台の住宅では、2,000万円台から3,000万円台の価格帯で建築されているケースが多く見られます。例えば、さいたま市で建てられた30坪台の和モダンスタイルの住宅は3,000万円台、川口市や川越市の30坪台の住宅は2,000万円台となっており、立地条件や仕様によって価格に幅があることが分かります。

また、さいたま市で20坪台の住宅を1,000万円台で建てた事例もあり、コンパクトな住まいであれば比較的手の届きやすい価格で建築できる可能性もあります。

坪単価に影響を与える要素

昭栄建設の坪単価は、いくつかの要素によって変動します。

まず、断熱性能の違いです。昭栄建設では国内最高水準の断熱等級7(HEAT20 G3)に対応できる高性能仕様を提供しており、この高断熱仕様を選択すると坪単価が上昇します。しかし、その分冷暖房費を大幅に削減できるため、長期的な光熱費の節約効果が期待できます。

また、木材へのこだわりも価格に影響します。昭栄建設は無垢材のフローリングや国産木材の使用にこだわっており、特に内装に木を多く取り入れたり、造作家具を増やしたりすると、その分コストが上昇します。ただし、職人による丁寧な手仕事によって、既製品では実現できない美しい仕上がりと長く愛せる住まいを実現できます。

他社との比較でみる昭栄建設の価格帯

さいたま市周辺のローコスト住宅メーカーの坪単価が40万円台から50万円台であるのに対し、昭栄建設の60万円から77万円という価格帯は、やや高めに感じるかもしれません。しかし、全棟で構造計算を実施し、耐震等級3を標準とする安全性や、高気密・高断熱による快適性、そして自然素材を活かした健康的な住環境を考えると、価格に見合った価値があると言えます。

一方、大手ハウスメーカーの坪単価が80万円から100万円以上になることも珍しくない中で、昭栄建設は地域密着型の工務店として、適正な価格設定を実現しています。設計から施工まで自社一貫体制で行うことで、中間マージンを抑え、コストパフォーマンスの高い家づくりを提供しているのです。

昭栄建設の坪単価は、初期費用としては決して安くはありませんが、長期優良住宅の基準を上回る性能や、地域の気候に精通した設計、そして60年以上の実績に裏打ちされた確かな施工品質を考えれば、納得のいく価格帯と言えるでしょう。

昭栄建設と有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、昭栄建設の価格帯を具体的に他のハウスメーカーと比較してみましょう。表にまとめましたので、参考にしてください。

ハウスメーカー名 坪単価の目安 構造・工法 特徴
昭栄建設 60万円~77万円 木造軸組 高気密・高断熱、耐震等級3標準、自然素材使用、自社一貫体制
積水ハウス 80万円~120万円 鉄骨造・木造 大手ハウスメーカー、高い耐震性、充実のアフターサービス
一条工務店 65万円~90万円 木造枠組壁 高気密・高断熱に特化、全館床暖房標準、自社工場生産
住友林業 80万円~100万円 木造軸組 木造建築のノウハウ、ビッグフレーム構法、設計自由度が高い
タマホーム 40万円~60万円 木造軸組 ローコスト住宅、標準仕様充実、全国展開
アキュラホーム 50万円~80万円 木造軸組 コストパフォーマンス重視、適正価格、完全自由設計
桧家住宅 55万円~75万円 木造軸組 Wバリア工法、全館空調システム、Z空調が特徴
アイ工務店 55万円~70万円 木造軸組 地域密着、自由設計、高性能、コストパフォーマンス良好

※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。

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昭栄建設のメリット・デメリット

さいたま市を拠点とする昭栄建設は、創業60年以上の実績を持つ地域密着型の住宅会社です。高い基本性能と自然素材へのこだわりを特徴としていますが、それに伴うコストやメンテナンスの課題も存在します。

ここでは、実際の性能数値や商品名を交えながら、昭栄建設で家を建てる際のメリットとデメリットを詳しく解説します。

メリット

昭栄建設の注文住宅は、高品質な住まいを適正価格で提供するという方針のもと、性能、デザイン、サポート体制において明確な強みを持っています。長期的な視点で快適な暮らしを実現したい方にとって、検討する価値のある選択肢と言えるでしょう。

1.業界トップクラスの基本性能と独自の快適技術

昭栄建設の最大の強みは、住宅の基本性能にこだわっている点です。耐震面では、耐震等級3を標準仕様として掲げる商品・プランを展開し、木造2階建てでも構造計算を取り入れるなど、安全性を高める取り組みを行っています。これは法的な義務ではありませんが、安全への徹底したこだわりの表れと言えます。

断熱・気密性能は、仕様や地域区分、測定の有無によって変わります。たとえば高性能仕様では、UA値0.46やC値0.2といった数値が目安として示されることもあります。特に注目すべきは、独自のソーラーサーキットシステムです。全方向型外断熱と二重通気工法を組み合わせたこのシステムは、魔法瓶のように建物全体を包み込み、年間の冷暖房費については、地域・間取り・設備・住まい方などの条件次第で差が出ますが、条件を置いた試算として「約40%削減」とされるケースもあります。

実際に入居された方からは「エアコン1台で1階2階に温度差がない」「冬でも裸足で過ごせる」という高い評価を得ており、数値だけでなく体感としても快適性が実証されています。

2.自然素材と健康に配慮した設計

昭栄建設は、健康的な住環境と木の温もりを重視した家づくりを行っています。床材には調湿性や足触りの良さが魅力の無垢材を採用し、壁材には調湿効果や消臭・抗菌作用が期待できる漆喰壁「アレスシックイ」を積極的に使用しています。

構造部分には、年輪が細かく高品質な国産木材である八溝材の杉や桧を使用しており、木の香りや耐久性にもこだわっています。これらの自然素材は、化学物質による健康への影響を抑えながら、経年変化による味わいも楽しめる素材です。

木の見せ方にもこだわりがあり、最も安らぎと調和を感じるとされる木視率40%を意識した設計を行うことで、木の温もりを感じながらも洗練された空間を実現しています。

3.卓越したデザイン性と自由設計

昭栄建設は、お客様のこだわりを形にするための多様な商品ラインナップと設計手法を提供しています。主力ブランドの一つであるR+houseでは、全国で活躍する一流の建築家と協業し、個性的なデザインと高性能を両立させた住まいづくりが可能です。

設計においては、独自の「彩トライアングル」というコンセプトを採用しています。これは、キッチン、リビングソファ、スタディスペースの3点を適度な距離で結び、家族の存在を認識しながら普通の会話ができ、各人が好きなこともできる環境を実現するものです。

また、3Dパースを用いた「彩プレゼンテーション」により、未来の住まいの様子を視覚的に分かりやすく伝えてくれるため、完成後のイメージがつきやすいという利点もあります。

4.長期にわたる充実したサポート体制

地域密着で60年以上培ったノウハウを活かし、昭栄建設は引き渡し後も長期的なサポートを提供しています。最長30年の長期保証を用意しており、将来的な安心感があります。

定期点検は、入居後1週間、1ヶ月、6ヶ月、1年、2年と段階的に実施され、住まいの状態を継続的にチェックします。さらに、24時間365日対応のトラブル受付窓口を設けているため、急なトラブルにも迅速に対応してもらえます。

不動産事業との連携により、土地の仕入れから造成、地盤調査、設計、施工、アフターサービスまで自社一貫体制で対応できる点も大きな強みです。土地探しや資金計画のサポートも充実しており、家づくりの最初から最後まで一貫してサポートを受けられます。

デメリット

高品質・高性能を追求する昭栄建設ですが、それに伴う課題も存在します。コスト面での負担や、自然素材特有のメンテナンスの必要性など、事前に理解しておくべき点がいくつかあります。

1.坪単価が比較的高く、低コスト志向には不向き

昭栄建設は高品質・高性能を追求しているため、価格設定は一般的なローコスト住宅よりも高くなります。注文住宅の坪単価は基本的に60万円から80万円台が主流で、高性能なソーラーサーキットシステムを採用した住宅は、一般的な建売住宅(坪40万円から50万円)と比較して約1.5倍のコストがかかるとされています。

性能や自然素材の品質にこだわるため、徹底的な低コスト志向の方には向いていません。口コミでも「価格はほかのハウスメーカーと比較すると少し高め」「値引き交渉などにも応じない」という声が見られます。

ただし、長期的な視点で見れば、高い断熱性能による光熱費の削減や、耐久性の高い自然素材による長寿命化など、初期投資に見合った価値があると考えることもできます。

2.自然素材に伴うメンテナンス負担

自然素材の採用は健康的な住環境というメリットがある一方で、それに伴う維持管理の手間が発生します。無垢材の床は、傷つきやすく、飲み物をこぼすとシミになりやすいというデメリットがあります。

自然素材の特性を理解し、その美しさや効果を最大限に活かすためには、定期的なメンテナンスや適切なケアを継続する必要があります。複合フローリングのように手入れが簡単な素材と比べると、日常的な注意と手間が必要になることは認識しておくべきでしょう。

ただし、経年変化による味わいを楽しめることや、木の温もりを日々感じられることは、手間をかける価値があると考える方も多くいます。

3.打ち合わせや情報伝達における課題

自由設計であることや、複数のブランドが存在することから、情報管理や選択に注意が必要です。口コミでは「担当者との間で話が伝わっていなかったり、現場の方に設計内容が正確に伝わっていなかったりする場面が何度かあった」という報告が少数ですがありました。

こうした課題を避けるためには、お客様側で打ち合わせ内容の記録と共有を徹底することです。また、公式サイト等で具体的な坪単価や詳細な価格設定が十分に見つけにくいという課題もあり、正確な費用感を知るには直接問い合わせて無料のプラン見積もりを依頼する必要があります。

R+houseとfLioという特徴の異なる2つの主力ブランドが存在するため、自分に合ったブランドや設計システムを選ぶ際に迷う方もいらっしゃるようです。初回相談時にしっかりと違いを確認し、自分のニーズに合った選択をすることが重要です。

4.性能数値と体感のギャップ

高性能住宅であるにもかかわらず、体感温度について期待とのギャップを感じる声も一部で見られました。お客様の中には「説明された気密性や断熱性の数値だけでは、実際の体感とのギャップがあった」と感じる方もいらっしゃるようです。

高性能住宅を検討する際は、C値0.2、UA値0.46といった数値だけでなく、実際にモデルハウスを訪問し、季節ごとの温熱環境を体感して確認することが推奨されています。昭栄建設では浦和美園や原山にモデルハウスを設けており、実際の住み心地を確かめることができます。

特に、埼玉県は夏暑く冬寒い気候であるため、季節による体感の違いを確認しておくことで、契約後のギャップを防ぐことができるでしょう。

昭栄建設の注文住宅ラインナップ

さいたま市に本社を構える昭栄建設は、注文住宅事業「Shoei彩工房」を通じて、高い基本性能と自然素材を活かした住まいづくりを提供しています。地域の気候を知り尽くした設計と、創業60年以上で培った技術力により、一年中快適に過ごせる住環境を実現しています。

昭栄建設の家づくりの特徴

昭栄建設の注文住宅は、明確な商品ブランド名を前面に出すのではなく、お客様一人ひとりのニーズに合わせた完全自由設計を基本としています。すべての住宅に共通する高い性能基準を設けながら、予算や要望に応じて柔軟にプランニングできる点が大きな特徴です。

全棟共通の高性能基準

昭栄建設が提供する注文住宅は、どのようなプランを選択しても、一定水準以上の性能が確保されています。

耐震性においては、全棟で耐震等級3を標準採用しており、木造2階建て住宅においても構造計算を実施しています。これは法的な義務ではありませんが、安全性を数値で明確に示すという徹底したこだわりです。外壁下地には高い強度を誇る耐力面材「ダイライトMS」を採用し、地震に強い構造を実現しています。

断熱・気密性能では、国内最高水準の断熱等級7(HEAT20 G3)に対応できる仕様を提供しています。独自のソーラーサーキットシステムを採用し、魔法瓶のように建物を包み込む全方向型外断熱と、基礎の床下ダンパーの開閉で温度調整を行う二重通気工法を組み合わせています。このシステムにより、年間の冷暖房費を通常の住宅より約40%削減できると試算されています。

すべての住宅が標準仕様で長期優良住宅の基準を満たしており、設計と建設の両方で住宅性能評価を取得しているため、品質の高さが第三者機関によって保証されています。

自然素材へのこだわり

健康的な住環境を実現するため、昭栄建設は自然素材を積極的に採用しています。床材には、調湿性能に優れ素足で快適に過ごせる無垢材を使用し、壁材には調湿効果や消臭・抗菌作用が期待できる漆喰壁「アレスシックイ」を採用しています。

構造材には、年輪が細かく高品質な国産木材「八溝材」の杉や桧を使用しています。八溝材は寒い地域で育つため密度が高く、耐久性に優れているのが特徴です。木の見せ方にもこだわりがあり、最も安らぎと調和を感じるとされる木視率40%を意識した設計を行うことで、木の温もりを感じながらも洗練された空間を実現しています。

独自の設計手法「彩トライアングル」

昭栄建設の注文住宅では、家族のコミュニケーションを促進するための独自の設計手法「彩トライアングル」を採用しています。これは、キッチン、リビングソファ、スタディスペースの3点を適度な距離で結び、家族の存在を認識しながら普通の会話ができ、各人が好きなこともできる環境を実現するための工夫です。

キッチンで料理をしながらお子様の様子を見守ることができ、リビングでくつろぐ家族とも自然に会話ができる配置になっています。家事動線と家族の視線の両方を考慮した設計により、実用性とコミュニケーションを両立させています。

分かりやすい提案方法「彩プレゼンテーション」

お客様と一緒に家づくりを楽しむため、昭栄建設では「彩プレゼンテーション」と呼ばれる提案方法を採用しています。専用のヒアリングシートに従って生活習慣や生活スタイルを細かく聞き取り、家庭ごとの動線と視線をしっかり把握します。

3Dパースを用いて未来の住まいの様子を視覚的に分かりやすく伝えてくれるため、完成後のイメージがつきやすく、打ち合わせの段階で具体的な修正や提案がしやすいという利点があります。窓の高さや光の入り方なども確認できるため、より納得のいく家づくりが可能になります。

坪単価で見ると、基本的に60万円から77万円の範囲に収まるケースが多いようです。

充実したアフターサービス体制

昭栄建設では、引き渡し後も長期的なサポートを提供しています。最長30年の長期保証を用意しており、入居後1週間、1ヶ月、6ヶ月、1年、2年と段階的に定期点検を実施します。さらに、24時間365日対応のトラブル受付窓口を設けているため、急なトラブルにも迅速に対応してもらえます。

不動産事業との連携により、土地の仕入れから造成、地盤調査、設計、施工、アフターサービスまで自社一貫体制で対応できる点も大きな強みです。土地探しや資金計画のサポートも充実しており、家づくりの最初から最後まで一貫してサポートを受けられる体制が整っています。

昭栄建設の注文住宅は、特定の商品パッケージに縛られることなく、お客様のライフスタイルや予算に合わせた柔軟な提案が可能です。高い基本性能と自然素材へのこだわりを維持しながら、一棟一棟がオーダーメイドの住まいとなる点が、昭栄建設の注文住宅の最大の魅力と言えるでしょう。

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昭栄建設のQ&A

ここからは昭栄建設に関するQ&Aを紹介していきます。

Q. 昭栄建設とはどんな会社ですか?

A. 昭栄建設は、埼玉県さいたま市を中心に注文住宅・分譲住宅・リフォームなどを手がける地域密着型の住宅会社です。土地探しから設計・施工、アフターサービスまで一貫して対応できる点が特徴で、地元での施工実績も豊富です。

Q. 昭栄建設の本社はどこにありますか?

A. 昭栄建設株式会社の本社は、埼玉県さいたま市南区南本町1丁目3番1号 第8昭栄ビルにあります。さいたま市を中心とした埼玉全域、千葉(流山市)、東京(練馬区、板橋区、北区、葛飾区、足立区)、群馬(館林市)を施工エリアとしています。地域密着で60年以上の実績があり、土地探しから設計、施工、アフターサービスまで自社一貫体制で対応しています。

Q. 昭栄建設のモデルハウスはどこで見られますか?

A. 昭栄建設では、さいたま市内に2つのモデルハウスを設けています。原山モデルハウス(さいたま市緑区原山3-12-21)と浦和美園モデルハウスで、どちらも水曜日定休で10時から17時まで見学可能です(完全予約制)。木のぬくもりと高気密・高断熱による快適な住環境を実際に体感できます。季節ごとの温熱環境を確認することで、数値だけでは分からない住み心地を確かめることができます。

Q. 昭栄建設は建売住宅も扱っていますか?

A. はい、昭栄建設は注文住宅だけでなく、分譲住宅(建売住宅)も展開しています。「コンフォートヒルズ」というブランド名で、さいたま市を中心に安心・安全にこだわった宅地造成と建築設計、長期保証の確かな品質で分譲住宅を提供しています。分譲住宅で培った「収納たっぷり!働くママに優しい家」「収納の達人」といったコンセプトのノウハウは、注文住宅にも活かされています。

まとめ

今回はFP兼宅建士の立場から昭栄建設の注文住宅の評価を行いました。

創業60年以上の実績を持つ昭栄建設は、坪単価60万円から77万円という価格帯で、耐震等級3や高気密・高断熱といった確かな性能を提供しています。独自のソーラーサーキットシステムによる省エネ性能や、自然素材へのこだわりは、長期的な視点で見れば十分に価値のある投資と言えるでしょう。一方で、初期費用の高さや自然素材のメンテナンス負担といったデメリットも存在します。

さいたま市で注文住宅を検討される際は、モデルハウスで実際の住み心地を体感し、ご自身のライフスタイルや予算に合うか確認されることをおすすめします。家づくりは一生に一度の大きな決断です。本記事が皆様の理想の住まいづくりの一助となれば幸いです。

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