【Sランク】マエダハウジングで家を建てる!FP宅建士の評価と174人の評判・坪単価

住宅メーカー

広島で注文住宅を検討されている方にとって、地元密着型のマエダハウジングは気になる存在ではないでしょうか。

自由設計と高品質な施工、そして地域の気候風土を知り尽くした提案力が魅力ですが、

  • 「リフォーム会社のイメージが強いマエダハウジングで、新築は本当に大丈夫?」
  • 「実際の坪単価はどのくらいなのか」
  • 「本当に信頼できるのか」

など、不安を感じている方も多いはずです。

そこでこの記事では、FP宅建士の視点から、マエダハウジングの注文住宅を徹底的に分析します。実際の建築費用から、地域に根差した家づくりのメリット、そして知っておくべき注意点まで、プロの目線で包み隠さずお伝えします。

後悔のない家づくりのために、まずは正しい情報を手に入れましょう。

\家づくりで後悔しないための最初のステップ/

また、本題に入る前に家づくりにおいて1番重要なことをお伝えします。

1度建てたら30年、40年と生活するマイホーム。

誰もが夢見る理想の住まいを実現するためにも、絶対に失敗は避けたいですよね。

しかし、多くの人が家づくりで後悔する原因の一つに、情報収集不足が挙げられます。

住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、まずはしっかりと情報収集を行うことが重要です。

「とりあえず行ってみよう!」と軽い気持ちで住宅展示場に行ってしまうと、素敵なモデルハウスに心を奪われ、営業マンの巧みな話術に流されてしまうことも…。

しかし、その場での勢いで契約を決めてしまうと、本当に自分の理想に合った家づくりを実現できるのでしょうか?

もしかしたら、もっと予算を抑えられたり、条件に合った、さらに高品質な住宅メーカーがあったかもしれません。

焦って契約を急いでしまうことで、数百万円、場合によっては1,000万円以上の損失につながる可能性もあるのです。

マイホームは人生で最も高価な買い物の一つ。だからこそ、時間をかけて情報収集を行い、後悔のない住宅メーカー選びをしなければなりません。

「情報収集しすぎ」と感じるくらいが、ちょうど良いのです。

しかし、いざ情報収集を始めようと思っても、膨大な数の住宅メーカーの中から、自分に合った会社を見つけるのは至難の業。そこでおすすめなのが、複数の住宅メーカーに一括で資料請求ができる「一括カタログサイト」です。

数ある一括カタログサイトの中でも、特におすすめなのが、大手企業が運営する以下の3つのサイトです。

①SUUMO

不動産情報サイトの大手であるSUUMOが運営するサイト。全国各地の工務店の情報が充実しており、高品質ながらも低価格な家づくりを得意とする工務店を見つけることができます。

②HOME4U家づくりのとびら

NTTデータグループが運営する、信頼性の高いサイトです。全国から厳選された優良ハウスメーカーのカタログを請求できます。家づくりプランを無料で作成してくれるサービスも魅力です。

③LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業であるLIFULLが運営。厳しい審査を通過した優良な住宅メーカーのみが掲載されているため、安心して利用できます。ローコスト住宅に強みを持つメーカーが多く、予算を抑えたい方におすすめです。

これらのサイトは、大手企業による運営であるため、掲載されている住宅メーカーの審査基準が厳しく、悪質な業者に当たるリスクを最小限に抑えられます。また、資料請求をした後も、しつこい営業電話がかかってくる心配もありません。

3つのサイトの中から、どれか一つを選ぶとすれば、

がおすすめです。

さらに、より慎重に、絶対に失敗したくないという方は、工務店、ハウスメーカーと決めつけずに、複数のサイトから資料を取り寄せてみることをおすすめします。

「ハウスメーカーで考えていたけれど、工務店のほうが理想の家づくりに近かった」「工務店で考えていたけれど、ハウスメーカーでも予算内で建てられることがわかった」というケースは少なくありません。

多くの会社から資料を取り寄せることで、それぞれのメーカーの強みや特徴を比較検討することができます。また、複数の会社に見積もりを依頼することで、価格競争が生まれ、全く同じ品質の家でも400万円、500万円と価格差が出ることもあります。

後悔のない家づくりのためには、面倒くさがらずに、まずは情報収集から始めましょう。一社でも多くの会社からカタログを取り寄せて、じっくりと比較検討してみてください。

  • SUUMO…工務店のカタログ中心
  • 家づくりのとびら…ハウスメーカーのカタログ中心
  • LIFULL HOME’S…ローコスト住宅のカタログ中心


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それでは解説をしていきます。

  1. クレームが多い?失敗?マエダハウジングの口コミ・評判を徹底調査
  2. FP兼宅建士が教える失敗しない!マエダハウジングで家を建てる方法
    1. hittki-GRANDの「クアトロ(4層)断熱」など、性能グレードを選べる商品設計
    2. NONDESIGN・WOOD BOX・emieなど、規格〜セミオーダーで予算を整えやすい
    3. 無垢材・漆喰など自然素材を“部分採用〜全面採用”まで調整できる
    4. 「施主施工(DIY提案)」でコスト調整と住まいへの愛着を両立しやすい
    5. スマイルファミリークラブとサポーターズで、相談窓口と緊急対応を整えやすい
  3. マエダハウジングの坪単価は約50万~85万円!
    1. 価格帯ごとの住宅イメージと仕様
    2. 標準仕様に見る高性能と設備グレード
    3. 坪単価と総額に関する注意点
    4. マエダハウジングと有名ハウスメーカー坪単価比較表
  4. マエダハウジングのメリット・デメリット
    1. メリット
      1. 1.高い信頼性と実績に裏打ちされた安心感
      2. 2.標準仕様で実現する高い住宅性能と設備グレード
      3. 3.柔軟な設計対応とコストダウン提案
    2. デメリット
      1. 1.費用が高額になる可能性
      2. 2.担当者による対応のばらつきと連絡不足
  5. マエダハウジングの商品ラインナップ
    1. 注文住宅の商品ラインナップ
      1. hittki-GRAND(ひとときグラン)
      2. emie(エミー)
      3. NONDESIGNシリーズ
      4. WOOD BOXシリーズ
    2. 住宅の基本性能と標準設備
    3. リフォーム・リノベーション専門サービス
      1. 全面リノベーション
      2. 部位別リフォーム
      3. 小工事・メンテナンス
    4. 不動産・アフターサポートサービス
  6. マエダハウジングのQ&A
    1. Q. マエダハウジングはどんな会社ですか?
    2. Q. マエダハウジングの店舗はどこにありますか?
    3. Q. マエダハウジング不動産ではどのようなサービスがありますか?
  7. まとめ

クレームが多い?失敗?マエダハウジングの口コミ・評判を徹底調査

ネット上で見受けられる「マエダハウジング クレーム」や「マエダハウジング 失敗」という評判は真実なのでしょうか。

家を建てる完全ガイドでは今回174人の評判を徹底的に調査。今回は、マエダハウジングのリフォーム・リノベーションも含めて調査しました。

どうしても自然素材の家に住みたく、無垢材や漆喰を採用したかったのですが、予算オーバーが最大の悩みでした。担当者の方は、私たちの予算の制約を理解し、コストダウンのために壁の一部を家族で漆喰塗りする「施主施工」を提案してくれました。道具の無料貸し出しや指導までしていただき、費用を抑えられただけでなく、家族みんなで壁を塗ったことが最高の思い出となり、家への愛着が何倍にも増しました。予算と理想、どちらも叶えていただき感謝しかありません。

新しい家づくりでは、夫婦の要望だけでなく、子どもの意見も尊重したいと考えていました。マエダハウジングのスタッフさんは、私たちの家族全員の想いに寄り添う姿勢が素晴らしかったです。特に営業の方、プランナーの方々がとても丁寧で話しやすく、色々なアドバイスをいただきながら最終的には「子どもたちの夢の部屋」も実現できました。私たちの細かな希望にも柔軟に対応してくださり、想像以上の家ができたことに家族みんなが喜び、毎日が本当に楽しいです。家づくりを通して、家族の絆も一層深まったと感じています。

中古物件を購入し、フルリノベーションを依頼しました。マエダハウジングは不動産仲介サービスも行っているため、物件探しとリノベーションをワンストップで依頼できたのが、最大の決め手です。不動産部門とリフォーム部門が連携しており、「この中古物件で、希望の間取り変更や性能向上リフォームがどこまで可能か」を、購入前に具体的に判断できたため、ミスマッチを防ぐことができました。

私たちはデザインへのこだわりが強かったため、大規模リノベーションを依頼しました。営業担当者だけでなく、デザイナー、設計担当者、施工管理の方々のチームワークが非常に良く、私たちの抽象的な要望も具体的なデザインに落とし込んでくれました。特に、計画段階で設計図の変更期限が過ぎた後も、嫌な顔せず快く変更に応じてくれた臨機応変な対応に感動しました。プロの熱意と、私たちの想像を超える家を造ってくださったことに、契約から竣工までの半年間、「こちらの会社にお願いして本当に良かった」と強く感じ続けました。

工事完了後、何かあったときの対応を不安に思っていましたが、マエダハウジングは保証とアフターメンテナンスが充実しており、大変安心しています。オーナー専用の「スマイルファミリークラブ」があり、24時間いつでもメンテナンスや点検の依頼ができるのは心強いです。

参考:Googleマップ

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FP兼宅建士が教える失敗しない!マエダハウジングで家を建てる方法

マエダハウジングで家づくりを検討している方へ、FP宅建士の視点から“失敗しない進め方”を解説します。

マエダハウジングは、広島エリア中心の地域密着で、自由設計と自然素材の提案力に加え、標準仕様で高性能(耐震等級3・断熱等級6相当・高気密)を狙える住宅会社です。

そのため「自由設計×素材感のある住まい」「標準仕様で性能と設備グレードを押さえやすい」に強みがある一方、(仕様変更・追加による費用の増減や、担当者対応のばらつき)を見極めるのがコツ。まずは全体像と評価を押さえましょう。

FP宅建士の筆者によるマエダハウジングの全体評価はこちら!

項目 詳細
総合評価 Sランク
4.7
耐震性 4.7
断熱性・気密性 4.6
間取りの自由度 4.6
コストパフォーマンス 4.2
アフターサービス 4.7
会社の信頼度 4.6

マエダハウジングの魅力は、広島で培った豊富な住まいづくりの経験を土台に、自由設計と自然素材の心地よさ、そして標準仕様での高性能を両立しやすい点です。

そのため満足度の高い提案が期待できる一方で、仕様変更・素材の採用範囲・デザインの作り込み次第で費用が動きやすく、連絡や進行のペースは担当者差が出やすい点に注意が必要です。

そこで、マエダハウジングでの家づくりを成功させるために、押さえておきたい特徴を5つに整理しました。

hittki-GRANDの「クアトロ(4層)断熱」など、性能グレードを選べる商品設計

ベースの性能を押さえつつ、上位グレードでは「断熱の作り込み」をさらに強化できる商品設計が魅力です。マエダハウジングなら、性能を“上げたい人”と“コスト重視で整えたい人”のどちらにも合わせやすく、予算と体感のバランスを取りやすいのが強み。

向いている人:暑さ寒さや結露ストレスを減らしたい方/住宅性能を数値目標で管理したい方/同じ会社の中で性能グレードを比較して決めたい方。

注意点+契約前の確認:どの商品グレードで、どの性能目標(断熱・気密・サッシ等)を採用するかを、仕様書と見積明細で書面確認しましょう。

NONDESIGN・WOOD BOX・emieなど、規格〜セミオーダーで予算を整えやすい

フル自由設計だけでなく、規格やセミオーダーの考え方も用意されており、予算と要望の落とし所を作りやすいのがポイントです。デザインテイストも複数方向で整理されているため、完成イメージを固めやすく、打ち合わせの迷いを減らしやすい設計。

向いている人:要望が多いけれど予算上限も守りたい方/“全部自由”より、ベースを決めて早く形にしたい方/テイストを言語化するのが苦手な方。

注意点+契約前の確認:「規格の範囲」と「変更扱いになる範囲」を先に確定し、変更単価・追加費用のルールを書面で確認してください。

無垢材・漆喰など自然素材を“部分採用〜全面採用”まで調整できる

自然素材の取り入れ方を柔軟に組み立てやすく、素材感のある空気感や意匠を狙えるのが強みです。部分採用でコストを整えつつ、こだわりポイントに集中投資もしやすく、質感と予算の両立を図りやすいのが特徴。

向いている人:素材の手触りや経年変化を楽しみたい方/室内の空気感・質感を重視したい方/コストは抑えつつ“らしさ”は出したい方。

注意点+契約前の確認:素材の採用範囲(壁・床・天井など)と、メンテナンス方針・追加費用の出方を、仕様書に落として書面確認しましょう。

「施主施工(DIY提案)」でコスト調整と住まいへの愛着を両立しやすい

予算制約がある場合に、施主が一部工程に参加する“施主施工”というコスト調整策を提案できるのが独自性です。単なる削減にとどまらず、家づくりの体験価値(愛着)まで含めて組み立てやすいのが嬉しいところ。

向いている人:素材にこだわりたいが予算も守りたい方/家づくりに参加して思い出を作りたい方/コストダウン策を複数持っておきたい方。

注意点+契約前の確認:施主施工の対象範囲・工程責任の切り分け・保証範囲を、契約書面と保証条件で必ず確認してください。

スマイルファミリークラブとサポーターズで、相談窓口と緊急対応を整えやすい

オーナー向けの専用窓口や、軽微な不具合にも対応しやすい体制が用意されており、入居後の「どこに連絡すればいい?」を減らしやすいのが特徴です。相談のハードルを下げて、メンテナンスの習慣化にもつながりやすい仕組み。

向いている人:住んでからの安心感を重視したい方/共働きで連絡時間が限られる方/小さな不具合でも早めに潰して長く住みたい方。

注意点+契約前の確認:点検・保証の年数、無償対応の範囲、有償メンテの条件、連絡手段を「保証書・約款」で書面確認しましょう。

マエダハウジングの坪単価は約50万~85万円!

マエダハウジングの注文住宅における坪単価は、おおむね50万円から85万円台が目安とされています。この価格帯の幅は、施主が求める性能やデザインのグレードによって明確に分かれます。

広島で30年以上のリフォーム実績を持つマエダハウジングは、その経験を活かした注文住宅事業も展開しています。自由設計を基本としながら、自然素材の使用や性能へのこだわりによって、柔軟な価格設定を実現しているのが特徴です。

価格帯ごとの住宅イメージと仕様

マエダハウジングでは、予算と品質のバランスに応じて、以下のように価格帯が分類されます。

50万円〜60万円台(費用重視の構成)

シンプルな設計と基本的な仕様を選び、自然素材の使用を抑えた構成がこの価格帯の目安となります。コストを重視しながら、マエダハウジングが提供する基本的な品質を確保したい方向けです。「NONDESIGN」シリーズや「WOOD BOX」シリーズなどの規格住宅プランを活用することで、この価格帯での建築が可能となります。

65万円〜75万円台(コストと品質のバランス)

この価格帯では、自然素材(無垢材や漆喰など)を部分的に採用することができ、断熱・耐震性に関しても高性能な仕様を選択できます。コストと住宅の品質・快適性のバランスを重視する方に適しています。「emie」などのセミオーダー住宅や、自然素材を部分的に取り入れたプランがこの価格帯の中心となります。

80万円以上(フルオーダー・ハイグレード仕様)

フルオーダーの自由設計を追求し、自然素材を内装全体に全面採用したり、デザイン性の高い特殊な設備や仕様を希望したりするケースがこの価格帯に該当します。「hittki-GRAND」のように、クアトロ(4層)断熱やUA値0.46W/㎡Kといった超高性能仕様、無垢材や漆喰などの自然素材を全面採用する場合は、この価格帯になります。間取りの複雑さや仕様の組み合わせによっても、価格は大きく変動します。

標準仕様に見る高性能と設備グレード

マエダハウジングの注文住宅は、追加費用なしでも快適な暮らしを実現できるよう、高性能な標準仕様が用意されている点が魅力です。特に、耐震性、断熱性、気密性のすべてが高水準で、標準仕様の住宅設備もグレードが高い傾向にあります。

具体的には、耐震性能では耐震等級3(建築基準法の1.5倍の耐震性、最高等級)を標準としています。断熱性能では断熱等級6相当(UA値0.87W/㎡K以下)を標準とし、壁・天井には高性能グラスウール、床にはフェノールフォーム(45mm)を採用しています。気密性能ではC値0.8c㎡/㎡以下の高気密性能を標準とし、冷暖房効率と省エネ性能に優れています。

また、窓・サッシについてはアルミ/樹脂断熱サッシとLow-E複層ガラスが標準採用されています。

住宅設備においては、オプションを抑えやすいよう、高いグレードの製品が標準採用されています。標準グレードのメーカー例としては、キッチンにはクリナップ「ステディア」、バスルームにはTOTO「マンションリモデルバス」、トイレには節水型のTOTO「ピュアレストMR」+ウォシュレットなどが挙げられます。洗面化粧台ではタカラスタンダード「オンディーヌ」などが採用されています。

坪単価と総額に関する注意点

マエダハウジングの提示する坪単価は「建物本体価格」に基づいており、住宅を建てる際の総費用には含まれない追加費用が発生することに注意が必要です。

総額を把握するためには、土地代や造成費、外構工事費(駐車場、フェンス、庭など)、登記費用や住宅ローン手数料、地盤改良費、水道引込費用などが坪単価とは別途必要になります。

予算オーバーを防ぐためには、打ち合わせの際に「どこまでが標準仕様で、どこからがオプションなのか」を明確に確認し、総額でのシミュレーションを行うことが重要です。特に、デザインキッチンや無垢フローリング、漆喰壁などの自然素材の全面採用、吹き抜けやスキップフロアといった特殊な間取りは、オプション費用が発生しやすいポイントです。

マエダハウジングは、これらのコストを抑える工夫として、壁の漆喰塗りを施主自身が行う「施主施工(DIY)」の提案も行っており、費用削減と家への愛着向上を両立させる柔軟性を持っています。

マエダハウジングと有名ハウスメーカー坪単価比較表

それでは、マエダハウジングの価格帯は他のハウスメーカーと比較するとどの辺りに位置するのでしょうか。表にまとめましたので、参考にしてください。

住宅会社名 坪単価の目安 特徴・傾向
マエダハウジング 50万〜85万円 自然素材、高断熱・高気密、自由設計が魅力。広島密着型でリフォーム実績も豊富。コストを抑えつつも高性能を実現可能。
タマホーム 60万〜80万円 全国展開の大手ローコスト住宅メーカー。価格を抑えることを重視しており、基本グレードの設備が中心。
アキュラホーム 75万円前後 コストを抑えながらも自由設計に対応できる点が強み。価格と設計の柔軟性から、特に若年層に人気。
一条工務店 80万〜100万円 業界トップクラスの住宅性能が特徴。モデルハウスと同等の標準仕様で高いコストパフォーマンスを実現。
セキスイハイム 85万〜110万円 工場生産のユニット工法により高品質を実現。太陽光発電システムとの親和性が高く、短工期が魅力。
積水ハウス 80万〜120万円 業界最大手の高級路線ハウスメーカー。鉄骨造の高い耐震性能と充実したアフターサービスが特徴。
ヤマダホームズ 60万〜90万円 ヤマダホールディングスグループの中堅メーカー。幅広い商品ラインナップと最長60年の長期保証が魅力。
へーベルハウス 90万〜120万円 旭化成グループの高級鉄骨住宅メーカー。60年以上の耐用年数を誇る基本躯体とメンテナンス性の高さが特徴。

※坪単価は、選択するプラン、仕様、延床面積、時期などにより大きく変動するため、上記はあくまで目安です。

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マエダハウジングのメリット・デメリット

マエダハウジングで注文住宅を建てる際には、地域密着型ならではの強みと、事前に理解しておくべき注意点があります。ここでは、実際の数字や商品名、利用者の声をもとに、メリットとデメリットを詳しく解説します。

契約前にしっかりと両面を理解することで、後悔のない家づくりを実現しましょう。

メリット

マエダハウジングの最大の強みは、その高い実績と、標準仕様で提供される住宅性能、そして柔軟なお客様対応力にあります。広島県内で30年以上の実績を持つ地域密着型企業として、安心して任せられる体制が整っています。

1.高い信頼性と実績に裏打ちされた安心感

マエダハウジングは、創業以来、広島県内で地域密着型の事業を展開しており、特にリフォーム分野で高い実績を誇ります。

地域No.1のリフォーム実績として、2025年まで12年連続で「広島県総合リフォーム業売上ナンバー1(2025年10月『リフォーム産業新聞』調べ)」と案内されています。累計のリフォーム・修繕実績は、公式サイトでは創業32年で34,000件。この豊富な経験は、新築注文住宅の品質にも反映されています。

お客様満足度の高さも特筆すべき点です。2023年度の調査では、お客様満足度が98.9%という非常に高い評価を得ています。これは、工事完了後に実施している「お客様アンケート」における「大変満足」「満足」の割合として公表されている数値です。

長期保証と充実したアフターサポートも整っています。保証については、リフォームは最長10年の工事保証、新築は最大10年の無料工事保証として案内されています。加えて、商品・条件により長期保証を掲げるものもあるため、適用範囲や更新条件は契約前に書面で確認しましょう。また、オーナー専用サイト「スマイルファミリークラブ」を通じて、24時間いつでもメンテナンスや点検依頼が可能です。さらに、メンテナンス専任チーム「サポーターズ」など、工事後の相談先を設けている点も特徴です(対応範囲は内容により異なるため要確認)。

2.標準仕様で実現する高い住宅性能と設備グレード

追加費用をかけなくても、快適に長く暮らせる高性能な標準仕様が用意されています。これにより、オプション追加による予算オーバーのリスクを抑えられます。

最高水準の耐震性として、住宅の基本性能として、建築基準法の1.5倍の強度を持つ耐震等級3を標準としています。これは取得可能な最高等級であり、大地震にも耐えられる安心の構造です。

また高断熱・高気密にも対応しています。
ただし断熱等性能等級(外皮性能)は地域区分によって基準が異なるため、等級やUA値はプランごとに確認が必要です。例として6地域では、UA値0.87は断熱等級4相当で、断熱等級6を目指すならUA値0.46以下が目安とされています。
また、気密性能(C値:cm²/m²)についても、目標値の設定や気密測定の実施可否は商品・プランで異なります。こだわりたい場合は、仕様書に「目標C値」と「測定の有無」を明記してもらうと安心です。

標準設備のグレードの高さも魅力です。水回り設備は、高いグレードの製品が標準採用される傾向にあります。例えば、キッチンはクリナップ「ステディア」、トイレは節水型のTOTO「ピュアレストMR」+ウォシュレット、浴室はTOTO「マンションリモデルバス」、洗面化粧台はタカラスタンダード「オンディーヌ」などが採用実績に挙げられています。

3.柔軟な設計対応とコストダウン提案

自由設計の柔軟性に加え、予算に合わせた対応策が豊富です。お客様の要望と予算の両立を目指した提案力が、マエダハウジングの強みとなっています。

デザイン提案力の評価が高く、専属の建築士やプランナーが在籍し、要望を具体的なデザインに落とし込む力に定評があります。ジェルコリフォームコンテストなどで多数の受賞実績があり、デザイン性の高い住まいづくりが可能です。

施主施工・施主支給の活用によるコストダウンも提案しています。費用を抑える工夫として、お客様自身が壁の一部を漆喰・珪藻土で塗る「施主施工(DIY)」を提案しています。この際、道具の無料貸し出しや指導も行われます。また、施主が購入した設備やインテリアの持ち込み(施主支給)にも対応しており、コストダウンが可能です。

ワンストップサービスも便利です。不動産部門(マエダハウジング不動産)と連携しており、中古物件の購入からリノベーション、新築の土地探しまでをワンストップで依頼できます。土地探しから設計、施工、アフターサービスまで一貫して任せられるため、窓口が一本化され、スムーズな家づくりが実現します。

デメリット

ポジティブな評価が多い一方で、費用面やサービス体制について、いくつかの注意点やデメリットとなる口コミが見られます。契約前にこれらの点をしっかり理解しておくことが重要です。

1.費用が高額になる可能性

マエダハウジングは高い品質とサービスを提供するため、ローコスト住宅を重視する他社と比較して、総額が高くなる傾向があります。予算管理には特に注意が必要です。

坪単価の上昇リスクとして、坪単価の目安は50万円〜85万円台ですが、自然素材(無垢材や漆喰など)の全面採用や、吹き抜け、スキップフロアといった特殊な間取りを希望すると、オプション費用が発生し、坪単価が80万円以上に達する可能性があります。

費用面では「当初見積もりから、仕様変更や追加工事で総額が想定より増えたと感じた」という指摘が一部であり、特にオプションの追加や仕様変更が生じた際に、費用に関する説明が不十分であった場合、総額が予算を大幅にオーバーするリスクがあります。

また他社より割高な見積もりになるケースもあるようです。相見積もりを行った利用者から、「他社3社と比べて倍以上高くてびっくりした」という声もあります。複数社と比較検討し、価格の妥当性を確認することが重要です。

2.担当者による対応のばらつきと連絡不足

お客様満足度は高いものの、現場の担当者や店舗によってサービスの質に差が出る可能性があることが指摘されています。これはどの住宅メーカーでも生じることですが、担当者との相性やコミュニケーションの取り方に注意が必要です。

連絡の遅延についても「こちらから確認しないと進捗が分かりづらかった」「見積もりに1週間以上かかり、こちらから電話してようやく連絡が来た」など、進捗報告や対応スピードに関する声が見られました。

また、打ち合わせで依頼した内容が、現場で正確に伝わっていなかった事例(例:キッチンの電源の要望が忘れられていた)も見られました。こうした対応は、どの住宅メーカーでも多かれ少なかれ発生するリスクではありますが、出来れば避けたいケースです。

これらのデメリットを避けるためには、打ち合わせ時に「どこまでが標準仕様で、どこからがオプションなのか」を明確に書面で確認することや、担当者との進捗確認を定期的に行うこと、打ち合わせ内容を必ず記録に残すことが重要です。

マエダハウジングの商品ラインナップ

マエダハウジングは、広島県を拠点に、高い実績を誇るリフォーム・リノベーション事業を軸に、高性能な自由設計の注文住宅も手掛ける地域密着型の住宅会社です。創業以来32,000件以上の住まいづくりに携わり、特にリフォーム分野では広島県内で11年連続リフォーム実績No.1(自社発表)を達成しています。

提供される主な商品やサービスは、自由設計の注文住宅、大規模リノベーション、専門的な水回りリフォーム、および不動産仲介を組み合わせたワンストップサービスです。

注文住宅の商品ラインナップ

マエダハウジングの注文住宅は自由設計が基本であり、坪単価は仕様のグレードによって幅があり、おおむね50万円から85万円台が目安とされています。ライフスタイルや好みに合わせて選べる多彩な商品シリーズを展開しており、それぞれに明確なコンセプトがあります。

hittki-GRAND(ひとときグラン)

「hittki(ひととき)」は陽と人と木がコンセプトのマエダハウジングの注文住宅です。「GRAND(グラン)」は、クアトロ(4層)断熱と高い耐震性能を取り入れ、高性能の建材を使用し、自然素材で心地良く仕上げた最高性能モデルです。

無垢材や漆喰などの自然素材を内外装とも全面的に使用した注文住宅で、UA値0.46W/㎡Kの高い断熱性能と耐震等級3の安心の耐震性、トリプルガラス樹脂サッシを標準採用しています。通年高い快適性を維持し、住宅の長寿命化も期待できるマエダハウジングの最上位モデルです。

emie(エミー)

夢とアイディアがいっぱい詰まった、笑いの絶えない住まいをコンセプトとした商品です。EMI(笑み)+IE(家)を合わせ、マエダハウジングの家づくりを表現しています。理想の暮らしから生まれる家族の笑顔、そして心地よい家へと帰る道のりもワクワクできるような住まいづくりを目指しています。

ナチュラルやシンプルモダン、カフェ風のテイストで、平屋(半平屋)にも対応可能な商品です。

NONDESIGNシリーズ

欲しい家も、家の楽しみ方も人それぞれ。住む人によって、趣味もライフスタイルも異なるから、それぞれの「好き」な暮らしを叶えられる家をコンセプトとしたシリーズです。シンプルだからこそ楽しめる、家もファッションのように自分たちで住みこなす住まいを提案しています。

NONDESIGNシリーズには以下のバリエーションがあります。

UNSTANDARD(アンスタンダード)は、それぞれの好きな暮らしを叶えられる2階建て住宅です。ナチュラル、シンプルモダン、ホテルライクのテイストに対応しています。

NONDESIGN FLAT(ノンデザイン フラット)は、テラスとリビングが開放的な一体感を生むゆったりと暮らせる平屋です。リゾートやホテルライクのテイストが特徴です。

NONDESIGN SLIM(ノンデザイン スリム)は、狭小エリア対応のNONDESIGNです。制約の多い都心部の土地でも、自分らしいライフスタイルを表現できます。外観はシンプルだから飽きのこないスリムなデザインが魅力です。

NONDESIGN GRID(ノンデザイン グリッド)は、4.5帖グリッドで考えられた間取りが特徴です。自分らしいライフスタイルに合わせて、予測できない人生の変化に対応できる家を実現します。

NONDESIGN SAUNA(ノンデザイン サウナ)は、家族がこころからくつろげる、なにげない暮らしが楽しくなる住宅です。五感を満たす、「こころ」と「からだ」をととのえる家がコンセプトです。

WOOD BOXシリーズ

木の温もりを感じられる住宅シリーズです。ナチュラルやホテルライク、カフェ風のテイストで、多様なニーズに対応しています。

MINI by WOODBOX(ミニ バイ ウッドボックス)は、最大限に「無駄」を省いた間取りに、必要な空間だけを詰め込み、デザインも性能も妥協せず、小さな暮らしで自由な暮らしを楽しめる住まいです。2世帯住宅にも対応可能です。

BUNGALOW by WOODBOX(バンガロー バイ ウッドボックス)は、ワンフロアで家族がつながる、自然と調和する、今も将来も暮らしたい平屋です。

CALM by WOODBOX(カーム バイ ウッドボックス)は、勾配天井を活かした吹き抜けのある子ども部屋が特徴です。キッチン横の部屋はあえて吹き抜けし、高い位置に大きな窓を設けることで、4.4帖の部屋とは思えない開放的空間となり、北側でも長時間明るい光が差し込みます。

住宅の基本性能と標準設備

マエダハウジングの注文住宅は、追加費用を抑えつつ快適な暮らしを実現するため、高性能な構造・住宅設備を標準仕様として提供しています。これにより、オプション追加による予算オーバーのリスクを最小限に抑えられます。

耐震性能では、建築基準法の1.5倍の強度を持つ、最高等級である耐震等級3を標準としています。これは、大地震にも耐えられる安心の構造体です。

断熱・気密性能では、断熱等級は6相当(UA値0.87W/㎡K以下)を標準としており、高い省エネ性能を誇ります。気密性能(C値)は0.8c㎡/㎡以下を標準としています。断熱材は、床にフェノールフォーム45mm、壁に高性能グラスウール85mm、天井に高性能グラスウール155mmを採用しています。

サッシ・窓には、アルミ/樹脂断熱サッシとLow-E複層ガラスが標準採用されています。

標準採用される主要住宅設備では、水回り設備にグレードの高い製品が標準採用される傾向にあり、オプション費用を抑えやすい設計です。キッチンはクリナップ「ステディア」、バスルームはTOTO「マンションリモデルバス」、トイレはTOTO「ピュアレストMR」+ウォシュレット、洗面化粧台はタカラスタンダード「オンディーヌ」などが採用実績として挙げられています。

リフォーム・リノベーション専門サービス

マエダハウジングは、戸建てからマンションまで幅広くリフォームに対応し、単なる内装改修に留まらない専門性の高いサービスを提供しています。リフォーム分野での圧倒的な実績が、注文住宅の品質にも活かされています。

全面リノベーション

スケルトンリフォーム(構造部分を残してすべてを一新)を積極的に手掛けており、一般的に費用目安は1坪あたり約38万円程度とされています。例えば、40坪の住宅をフルリフォームする場合、概算で1,500万円前後となるケースが多いです。

大規模リノベーションの具体的な商品として、「性能向上リノベ 住こや家」や「ふるさとリフォーム」といったプランが提供されています。これらは、断熱・耐震性能を高めながら、快適な住環境を実現するリノベーションプランです。

部位別リフォーム

キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、外壁、屋根、エクステリア、断熱・耐震改修など、多様な部位に対応しています。水回り専門のショールーム「リフレ」も宇品店と廿日市店の2店舗を運営しており、実物を見ながら検討できる環境が整っています。

小工事・メンテナンス

住まいの小さなトラブルや小工事に対応する専門部門「サポーターズ」を設けており、工事部位以外の水漏れなどの緊急対応も可能です。オーナー専用サイト「スマイルファミリークラブ」から24時間いつでも依頼できる体制が整っています。

不動産・アフターサポートサービス

グループ会社である株式会社マエダハウジング不動産と連携し、中古物件の購入サポートや土地探し、新築・リノベーションをワンストップで提供しています。これにより、物件購入前にリノベーションの可能性や費用感を総合的に判断でき、ミスマッチを防ぐことが可能です。

お客様満足度98.9%(2023年度)を支えるために、工事後の長期的なサポート体制が充実しています。リフォーム工事箇所に対して最長10年の工事保証(無料)、主要設備に最大5年の設備保証(無料)を提供しています。新築に対しても最大10年の保証(構造・雨漏り)を用意しています。

オーナー専用サイト「スマイルファミリークラブ」を運営し、会員は24時間いつでもメンテナンスや点検の依頼が可能です。この充実したアフターサポート体制が、高いお客様満足度につながっています。

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マエダハウジングのQ&A

ここからはマエダハウジングに関するQ&Aを紹介していきます。

Q. マエダハウジングはどんな会社ですか?

マエダハウジングは広島県を中心に、リフォーム・リノベーションを主軸としつつ、近年は注文住宅・新築にも力を入れている住宅会社です。不動産事業も展開しており、土地探しから住まいづくりまでワンストップで対応できる点が特徴です。

Q. マエダハウジングの店舗はどこにありますか?

マエダハウジングは、広島県内に複数の店舗を展開しています。

本社は広島市中区八丁堀にあり、その他に八丁堀店、府中店、五日市店、安佐南店、東広島店が展開されています。福山店は2026年1月24日にグランドオープン予定として案内されています。水まわりリフォーム専門店「リフレ」は宇品店と廿日市店の2店舗があります。各店舗では、来店予約を受け付けており、事前予約をすることでスムーズに相談できます。

Q. マエダハウジング不動産ではどのようなサービスがありますか?

マエダハウジング不動産は、グループ会社として不動産売買の仲介サービスを提供しています。

中古物件の購入サポートや土地探し、新築・リノベーションをワンストップで提供しており、物件購入前にリノベーションの可能性や費用感を総合的に判断できます。「中古を買ってリノベーション」というコンセプトで、中古物件の購入と同時にリフォーム・リノベーションの計画を立てられるため、住宅ローンもまとめて組むことができます。

広島市・東広島市・廿日市市・安芸郡を中心に、新築一戸建て、中古一戸建て、中古マンション、土地情報を常時2,000件以上掲載しています。

まとめ

今回はFP宅建士の立場からマエダハウジングの評価を行いました。

広島県内でのリフォーム分野の実績(2025年まで12年連続で「広島県総合リフォーム業売上ナンバー1」と案内)に加え、耐震等級3や高断熱仕様を目指せる商品ラインナップを持つ点は評価できます。坪単価50万円から85万円台という価格帯で、自然素材を活用した自由設計の家づくりが可能な点も魅力です。一方で、費用が高額になる可能性や担当者による対応のばらつきといった注意点もあります。家づくりは人生で最も大きな買い物の一つです。

複数のハウスメーカーを比較検討し、見積もり内容を詳細に確認した上で、ご自身の理想とする住まいを実現してください。マエダハウジングは、地域密着型の手厚いサポートを求める方にとって、検討する価値のある住宅会社と言えるでしょう。

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